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第6波以降の海外の感染状況 [睡夢庵 日々徒然]

【 第6波以降の海外の感染状況 】

ここに来て海外の感染状況に大きな変化が出て来た様です。

台湾、ニュージーランド、オーストラリア、韓国といった初期に良い成績をおさめていた処で感染爆発起きている様でJHUの28日間の成績が様変わりを見せています。

直近28日間の感染状況では
 向う28日間 累積
 感染者数  死者数 感染者数    死者数 
1. 米国2,966,1559,16785,329,6561,010,805
2. 台湾2,115,4862,4222,693,7873,584
3. オーストラリア1,092,7151,2517,564,5218,953
4. ドイツ1,067,8132,43926,738,530139,729
5. 日本764,2608818,995,35930,843
6. ポルトガル715,4649884,894,98223,489
7. ブラジル697,9912,89731,360,850667,790
8. フランス653,5771,59529,946,603149,749
9. イタリア650,7602,32317,589,595167,253
10. 韓国505,66976918,209,65024,341
11. スペイン377,6501,79112,436,538106,914
12. イギリス212,9102,18322,562,275179,832
13. ニュージーランド  198,8643771,233,8991,248

累積感染者率の上位(人口が少ない国は除外)
  感染率     死亡率    致死率
1. アイスランド   02 57.9731% 108 0.0445% 189 0.0810%
2. デンマーク    03 54.7649%  75 0.1105% 175 0.2017%
3. スロベニア    05 49.3712%  14 0.3195% 143 0.6472%
4. オランダ     06 48.1816%  69 0.1337% 168 0.2774%
5. オーストリア   07 47.4755%  38 0.2203% 155 0.4641%
6. イスラエル    08 47.1340%  70 0.1233% 169 0.2617%
7. ポルトガル    09 46.9864%  34 0.2287% 150 0.4867%
8. スロバキア    10 46.5765%  10 0.3682% 123 0.7904%
9. フランス     12 45.5842%  36 0.2284% 149 0.5011%
10. スイス      16 42.1227%  61 0.1582% 164 0.3756%
11. ジョージア    17 41.6057%  7 0.4226% 106 1.0156%

直近28日間上位の累積状況
  感染率     死亡率    致死率
1. アメリカ      43 25.4394%  18 0.3027%  94 1.1899%
2. 台湾        87 10.0789% 145 0.0123% 182 0.1222%
3. ドイツ       31 31.5741%  56 0.1661% 148 0.5261%
4. オーストラリア   35 28.8107% 117 0.0339% 184 0.1178%
5. 日本       105  7.0911% 122 0.0244% 167 0.3442%
6. イタリア      34 29.0045%  25 0.2766% 109 0.9237%
7. フランス      12 45.5842%  36 0.2284% 149 0.5011%
8. ポルトガル     9 46.9864%  34 0.2287% 150 0.4867%
9. 韓国        24 35.4086% 106 0.0473% 181 0.1336%
10. ブラジル      67 14.5369%  16 0.3114%  45 2.1420%
11. スペイン      41 26.5349%  35 0.2285% 116 0.8610%
12. ニュージーランド  44 24.6953% 123 0.0242% 187 0.0982%
13. イギリス      29 32.9553%  29 0.2629% 120 0.7676%

欧州の状況、台湾、ニュージーランド等から考えられるのは

① 対人距離、マスク、国内移動の制限を外すと感染爆発が起きる。
② 感染爆発の引き金は海外からの入国者による感染(観察期間短縮含む)
③ ワクチンの効果は3~4か月しかなさそう。
  また、ワクチン接種による死者は季節性インフルエンザワクチンと
  比較して異常に多いだけでなく、長期に渡る副作用が出ている。

以上に鑑み、感染率を下げるには国内の感染者推移を見る限り現状の行動制限では感染を抑え込む事が不可能になっている。
これは、初期の様に外出自粛が守られず若年層を中心に無視され、これが感染が収斂しない原因となっているのは間違いない事実と言って良い。

① 入国制限と8日以上の観察期間の保持
② 私的経済活動による国内移動の制限
③ マスク、手洗い、洗顔の実施

現在指向している政策では良くて現状維持、新しい感染力が強い株が表われれば第6波を超える感染爆発になるのは台湾やニュージーランド、オーストラリアの有様をみれば避けようがないだろう。

【 日本の現状 】

  累積 30日ワクチン接種
都道府県 人口  高齢化 感染率 死亡率 致死率 感染率 2回目 3回目
北海道820113132627
青森県3012284143234542
秋田県371454438394747
岩手県3111464219214444
山形県357443914434645
宮城県144134383753831
福島県212340306314243
東京都1462534241710
神奈川県24441133322713
千葉県6409617472822
茨城県1136152132403938
栃木県1939222324453528
群馬県1832171822442334
埼玉県54281235382914
愛知県445117132034
静岡県1030203236264025
山梨県4126273740413230
長野県1613393626333441
新潟県1515414544424146
富山県369314041344340
石川県32292613783021
福井県422530434563733
岐阜県1727181516183335
大阪府3371141422
奈良県292210815301819
和歌山県39624252528523
三重県2228231710292516
滋賀県2643122039252011
京都府133469211983
兵庫県73552222125
香川県3814252728131115
徳島県43537299351929
高知県44235193161418
愛媛県28842348372526
岡山県20242126301148
広島県12331914127710
山口県27438245272139
島根県453474747463632
鳥取県461643464636617
福岡県938710279106
大分県3310292218151520
宮崎県34183628112912
鹿児島県241932312341624
熊本県2321161620103137
佐賀県403114334217137
長崎県3017333531122236
沖縄県25473429111


上記の直近30日間の感染率順位は関東が急激に改善しており、東京24位、神奈川32位他は皆38位以下になっています。
これに比べ九州が酷い事になっています。
第6波が一向に収束に向かわないのがこの地方の回復が遅い事が理由でしょう。 関西・関東圏とのお手玉・・・
これが原因で5波迄の様な減少を見せずだらだら・・・


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