OPPO Watch Free 購入 [便利グッズ?紹介]
【 OPPO Watch Free 購入 】
現在5月に調達したE80というバイタルサイン計測に特化したスマートウオッチを使っていますが、血中酸素濃度をリアルタイム計測する機能がありません。 30分毎の計測になっていますが、どうも一定時間範囲の平均値をまず表示して暫くリアル値を表示するようです。
本来は指定時間範囲のリアルタイム計測が出来るものが出れば最良なのですが・・・手持ちのリングO2を使えば時間範囲の自動計測は可能なのですが、指にセンサーを付けなければなりません。 これが結構邪魔くさい・・・
で、リアルタイムに血中酸素濃度を計測してくれるスマートウォッチがないか探していた所、12月10日に販売を開始した OPPO Watch Free という製品が睡眠中だけですがこれを満たしてくれる様ですのでさっそく調達してみました。
12月24日迄は1割引きのクーポンもついていましたので安物の指先型のパルスオキシメータ並みの8千円台。 追従性が高くそこそこの精度があれば安物の指用のパルスオキシメータを買うよりも役にたつかですね。
《 OPPO Watch Free 製品仕様 》
サイズ : 46.0mm * 29.7mm * 10.6mm
本体素材 : スクリーン 2.5D ガラス/フレーム PC+30%GF/裏 PA+55%GF
ストラップ : シリコン 幅 19mm
重量 : 本体 20.9g ストラップ付 32.6g
防水性能 : 5 ATM
ディスプレイ: 1.64インチ 有機EL
解像度 : 280 * 456 326PPI
バッテリー : 230mAh
充電入力 : 5V 以上かつ 500mA 以上(1A 以上の ACアダプタを使うべき)
接点方式 : マグネット吸着式2ピン
最長使用時間: 14日間
センサー : 6軸モーションセンサー
光学式心拍センサー&血中酸素レベルセンサー
環境光センサー
同梱物 : OPPO Watch Free 本体+シリコン製ストラップ
充電ケーブル
クイック&セキュリティガイド
尚、Google Wear OS を使用している為、OPPO Watch 専用アプリ「HeyTap Health」を動作させる為にはスマホにこれがインストールされている必要があります。
また、iPhone ではマイク等組み込みデバイスを使う機能等で現在動作しない機能があります。
《 OPPO Watch Free 機能 》
健康モニター: 血中酸素レベル測定
心拍数測定
睡眠モニター+睡眠時リアルタイム血中酸素測定
座り過ぎリマインダー、水分補給リマインダー
スポーツ : 100種以上のスポーツモードに対応
ランニング/ウォーキング等には自動認識機能あり
メッセージ : 通知機能
電話 : 着信通知/通話拒否機能
時間計測 : ストップウオッチ、タイマー(2/5/10/15+設定*1)
天気 : 都市名(ローマ字)天気、最低/最高気温、体感温度、
空気質、紫外線、風速、週間:天気/最低/最高気温
音楽操作 : スマホ/OSによって可否あり
カメラ操作 : スマホ/OSによって可否あり
スマホ探し : あり(Android のみ)
画面切り替え: 内蔵7画面、消去してスマホから追加可能
選択可能盤面は3種14列+1種=43種(ダウンロード)
服装写真から自動生成機能あり
写真を背景に設定可能(時計表示は3種デフォルトのみ)
クイック表示: 時計盤面右スワイプで出るクイックセンターの配置変更可能
コントロール: 時計盤面下スワイプで出るコントロールセンターの
配置変更可能
最近のスマートウオッチでは測定精度の問題もあり、血圧/心電図というところが省かれるものが増えている様で、この機種でも省かれています。
血圧に関しては安定状態で計測すれば近似する機種もありますが、2つの定数設定がある事が示すようにすべての状況には対応出来るものがないのが実情なのでしょう。 私の様にデスクワーク後に計測すると手首型で10回連続計測で100-170の範囲で振れることもあるレベルでは全く追従出来ず、大体128-138の範囲でしか振れません。
いままで、使用した5機種全てほぼ同じ状態でしたから、今回は血圧はなしでよしとする事にしました。
体温についてはE80を、心電図は心電図をPDF化して保存出来るN58を必要に応じて使おうかというところです。
《 付属品類について 》
・ 充電ケーブルX ケーブルの腰が強い為とピンユニットが腰高で底面が
フラットではない為接続が不安定になりやすい。
同一ピン間隔の他機種用では充電出来ず USB-A 側が
熱を帯びた。 電源自体が仕様を満たす物でなければ
ならない様で USB-ハブからの充電は避けた方が良い。
・ ガイド X 専用アプリのインストールについても最低限の記述しか
ない。 Wear OS がインストールされていない環境では
頭でこのインストール要求が出て驚かされる。
アプリのインストールでは認証コードが要求されるが
これは入力したメールアドレスに送られて来て、その
6桁の数値を1分以内に入力しなければならないが
その説明に気付けなかった。 Gmail アドレスで登録
したので間に合ったが、プロバイダメールにしていたら
ミスる所だった。
この辺り非常に不親切。 中華物はこのちょっとした
所で手抜きをするのがイライラさせられる元凶。
スマホ側での Bluetooth 接続操作で接続するなという
のも・・・
《 本体及びストラップについて 》
・ 本体 〇 本体がピンクゴールドのバニラを選択したがチープさが
なくガラス面との繋がりもスムーズで見た目は良い。
〇 物理ボタンがないというデザイン。 起動は充電開始か
フェース2タップで行う。 5 ATM とのトレードなら
許容出来る。
X 底面のセンサー部の突出量が大きく肌に負荷が掛かり
かぶれぎみになる。
面積も小型スマートバンド並み、大きくして接触部の
減圧をしてほしい。
・ ストラップ X 終端を穴からストラップの下に入れ、浮きをなくす構造
が仇で、肌の弱い私は1日で被れ、痒くなった。
潜り込ませた部分の特に先端部が一番酷くかぶれ、
半日で水疱が出来てしまった。 これは初めての経験。
この構造のストラップは使えない。 材質にも問題?
しかたがないので充電ケーブルを止めていたシリコンの
輪ゴムをストラップに差し込みガイドの代用にした。
X ストラップの留め具が本体側に組み込まれるという
特殊構造で等幅の他のストラップに交換する事も不能。
洒落た積りかもしれないがアップルの様に多種の物を
準備しないのであればユーザー無視のデザイン。
本体接続部との密着性を優先したのだろうが・・・
《 フェースデザイン 》
・ 本体記憶数 7種
・ 追加可能数 43種 本体記憶分を削除してメーカーサイドから
ダウンロードした盤面に差し替えが可能
1種 自身の服装写真を撮るとそれからAIが
盤面を作成するもの
1種 本体記憶の1種はアプリ上で光跡編集が
出来る
1種 写真(画像)フォルダの写真を取り込み
3種の時計表示と組み合わせ盤面を作れる。
ただし、マゼンタが被るので原画での調整が
必要
・ 表示機能範囲 日付 年 表示可能なものはない
月・日 アナログ・デジタル
時分秒 アナログ・デジタル 12 or 24時間表示
曜日 英文字
バッテリー アナログ:バー表示、円形10分割指針
デジタル:数値表記
心拍数 数値
運動 歩数、消費カロリー等
選択する画面で固定される。
・ その他表示 最上部中央 夜間モードを選択すると紫の丸に月が出る
Bluetooth 接続が切れると赤いBTマークが
出る
最下部中央 通知が入ると赤いマークが出る
《 画面で選択出来る機能 》
・右スワイプ クイックセンター(選択出来るアプリ表示画面)表示
表示順はスマホアプリ側で変更可能=>非常に良い機能
表示される機能 天気、睡眠、心拍数、血中酸素レベル(最初の画面)
ストップウォッチ、タイマー、アラーム、
給水補給リマインダー、スマホを探す、設定、
エクササイズ、エクササイズログ、
毎日のアクティビティ、カメラコントロール、
音楽コントロール、フラッシュライト
この順は私用に並べ替えた結果
このボタンでアプリを選択する。
・左スワイプ 当日のアクティビティの状況表示
歩数、消費カロリー、エクササイズ時間、
アクティビティ数及び詳細表示選択ボタン
・上スワイプ 通知の表示
・下スワイプ コントロールセンター表示
表示順はスマホアプリ側で変更可能=>非常に良い機能
設定、サイレントモード、画面の明るさ、スマホ探し、
水中モード、フラッシュライト
《 本体機能の確認 》
・フェース切換 〇 7種内蔵出来、その他43種と写真を使った面1種等を
設定可能。 写真を使う物は時計配置・文字色を選べる。
本体側での切換えも可能なのは良い。
X 本体側選択画面がマイ文字盤の配置で表示されない。
また、3若しくは4番目が空白で表示され、選択すると
他の箇所の画面を表示する。(最後に登録した物?)
・手首自動点灯 X 5~10秒迄1秒間隔で延す事が出来る仕様だが設定に
応答せず2秒前後で消える。
明るさ調整を自動にすると最初に遷移するので見難く
なる。
〇 明るさは自動の他明暗及び中間の3段切り替えが本体で
可能。
・クイックセンター ◎ 使いやすい様再配置が可能なのは良い。 応答性も問題
なし。
・コントロールセンター ◎ 使いやすい様再配置が可能なのは良い。 応答性も問題
なし。
◎ 各機能とも細かい設定項目があり調整範囲が広い。
・本体アプリ(クイックセンター)
- 天気 ◎ 英文字ではあるが都市名が表示され、現在の天気、気温
の他最低/最高気温、空気の質、紫外線、週間予報など
をスクロールで確認出来る。
- 睡眠 ◎ 本体側で総睡眠時間だけでなく覚醒を含む4段階の時間
の他睡眠中の平均血中酸素濃度も参照可能。
- 心拍数 ◎ 現在のリアルタイム心拍数と当日0時からの状況推移も
範囲を示すバーグラフで表示するので状態を捉えやすい。
- 血中酸素〇 手動計測。 30秒間計測の平均値を表示する。
計測結果はアプリに履歴として蓄積される様だ。
出来ればスタートストップでリアルタイム計測をして
くれるとよいのだが。 睡眠中の計測/記録ロジックが
あるのだから難しくないはず。
手動では肌との接触状態を厳しくチェックしている様で
30%程度は再計測になってしまう。
肌が弱い私はストラップを強く締められないので・・・
- その他 ▲ タイマーは 2/5/10/15分+1個の設定だが3分が欲しい
〇 ストップウオッチが1本だがボタン操作の仕方でラップ
を蓄積しながら取れるのは良い。
こうなると盤面のコピー機能がほしくなる(^^;)
〇 アラームは毎日で5本セットしてみたが機能した。
まだ追加出来そうだが・・・
◎ 座り過ぎリマインダー
バイブと通知で知らされる。
◎ 水分摂取リマインダー
一日の予定摂取量がセット出来、通知のたびに摂取量を
加算し管理する事が通知上で出来る。
◎ スマホを探すは動作した。
- 設定 コントロールセンターの設定と同じもの
上記の他のアプリは使用しないので未確認。
・コントロールセンター
◎ 設定 〇 ディスプレイと明るさ
◎ 手首を傾けて画面をオン
機能のオンオフの他機能させる時間帯の設定がある。
〇 ダブルタップして画面をオン
画面を立ち上げる物理ボタンがないのでこれで代用。
X 自動画面オフ 5~10秒の6段階があるが
機能しない。 2~3秒で消える。
△ 自動明るさ調整 手動では6段階の設定が可能
自動の場合画面表示に遅れるので
チラつく様に感じる事がある。
◎ バイブレーション 強度3段階、アラーム/タイマーは
時間も設定可能
〇 サイレントモード 手動設定あり
自動は時間範囲を設定可能
◎ その他の設定
〇 BT切断アラート
◎ 着用 本体で右手/左手の切換えが出来る。
◎ 時間表示 本体で12/24時間の切換えが
出来る。
◎ 言語 本体で言語の切換えが出来る
・ その他 工場設定に戻す/再起動がある。
- サイレントモードスイッチ
◎ 明るさ切換えスイッチ 自動+3段階
◎ 端末探査 アラームベルも大きく良く聞こえた。
? 水中マーク 意味不明 水中撮影用?
◎ ライト ライト/フラッシュ/赤を画面の左右
スワイプで切り替えて使用する。
・ その他表示 最上部中央 夜間モードを選択すると紫の丸に月が出る
最下部中央 通知が入ると赤いマークが出る
《専用アプリ「HeyTap Health」の機能 》
最下段のヘルスケア/フィットネス/管理で各々の機能画面をまず選択する。
・ 起動・接続 X 管理画面の接続/端末バッテリー残表示枠をタップ
して接続しなければならない様だ。
過去/現在使っているスマートウォッチは皆アプリを
起動すれば自動接続したが、これはダメな様だ。
ステータスラインにはアプリアイコンが常時出ている
にも拘わらすなのが気になる所。 何をやっている?
・ 管理画面 X マイ文字盤 現在設定している7種の文字盤が
表示される。
但し、写真から作ったフェースは
初回に作った物が表示され続ける。
編集を押すと文字盤差し替えの
ページに移る。
〇 文字盤ボタン 文字盤の説明とサンプル表示画面
マイ文字盤を押すと文字盤差し替え
のページに移る。
? 通知の同期 使用しないので未確認。
Gmail と HeyTap Health のみ通知を
設定
・ 運動とヘルスケアの設定
〇 歩数目標 2000-20000歩迄 1000歩単位で設定
〇 カロリー目標 100-2000kcal迄 100kcal単位で設定
〇 座り過ぎ オンにすると9時から21時迄
1時間範囲で動きがないとバイブで
通知
- 心拍
〇 心拍自動測定 自動測定を選択し、2分/6分/
リアルタイムの測定タイミング選択
〇 運動時心拍数アラート
220-年齢を超えるとバイブ通知
- 睡眠
〇 睡眠中の血中酸素レベルの追跡
オンにすると定間隔かリアルタイム
かの選択が出来る。
〇 レム睡眠の測定 選択すると深睡眠/浅睡眠/レム
睡眠/覚醒の4レベルで時間と率
が報告される。
? 睡眠スケジュール 就寝/起床時間を設定すると
バイブ通知や睡眠計測モードの
開始と終了を設定出来る。
? その他の設定 就寝/夜更かし警告バイブの設定
が出来る。
- ワークアウト 使わないので未確認
〇 デバイスの更新 本体のファームの更新プログラムの
有無の確認とあればインストール
・ その他
? 自分の腕時計を探す バイブなので気付ける?
〇 環境設定
- 天気 摂氏/華氏の切換え
◎ コントロールセンター コントロールセンター
のボタンの並べ替え
◎ クイックセンター アプリ切換えボタンの
並べ替え
? Music Controller を自動起動を本体で行える
音楽再生には ONKYO HF-Player を使うので
関係なし?
? アプリの保護
◎ デバイスについて
デバイス名、シリアル、Macアドレスが見れる。
〇 ペアリング解除
・ ヘルスケア画面 ? Google Fit とのデータ共有 使わないので未確認
〇 アクティビティ表示部
歩数、消費カロリー、運動時間、アクテビティ
セッション数が表示されこの部分をタップすると
詳細画面に移行する。
◎ 心拍数表示部 直近の心拍数が表示され、ここを
タップすると詳細画面に移行する。
ここでは30分毎の心拍変化範囲がバーグラフで
表示されると共に24時間の心拍変化範囲、夜間
安静時の平均心拍や高/低限界を超えた回数も
記録される。
日々の記録だけでなく週/月/年の集計も出る。
心拍数のサンプリングタイミングが2・6・リアル
の指定が可能だが精度向上目的だけ?
◎ 睡眠表示部 総睡眠時間と品質判定が出る。
ここをタップすると詳細画面に移行する。
詳細では全時間を帯グラフに状態を展開して表示
すると共に4つの睡眠レベルの時間と割合および
対理想に対する評価を示す。
併せて睡眠時間における血中酸素濃度の推移を図化
して示し、90%以下は色を変えて表示している。
X いびきの記録については Android 端末だけだが
色々足掻いてみたが Redmi Note 9S では動作しない
様だ。 Sleep と並行動作だがマイクを使う機能の
アプリ/アクセス許可は 競合の可能性があるものは
全て拒否になっている事も確認済。
◎ 血中酸素レベル 手操作で計測した値が表示される
ここをタップすると睡眠時間の変化と手動測定結果
が参照出来る。
・ フィットネス画面 使用しないので未確認
* アプリのベース画面デザインについて
基本部分は選択時に表示される範囲で開示するべきだと思うが、無駄に
空間を使っている。
画面内のグレイで文字表記をしている部分やカラーでマスクしている部分
が非常に見辛い。
個々の機能画面でも十分1行で表示出来るものをわざわざ複数行にし、
ハーフトーンの文字を使う、行間を広く取る等凝った積りなのだろうが、
この為で1画面に収まらずスクロール操作が必要になっている事が多い。
《 問題点 》
・ 本体
1. 文字盤 ・ 本体に登録した文字盤を複数回入れ替えると1か所が
空白になりここでは登録したはすの物ではなく他の
物が表示される。
・ 写真から生成したものはデフォルトが表示され、実物の
シュリンク画面は出ない。
2. 手首返し 本来は文字盤を表示する時間を設定出来るはずだが、
設定した時間にはならず、2~3秒でかつ不安定。
3. 画面明るさ 自動に設定すると一度表示した後で明るさを変えている
様だ。 これではチラツキ気になる。
4. 本体裏面形状 本体底面の広さに対してセンサー部の面積が少なく
突出量が大きいので痕が強く残りカブレのもとになる。
底面をよりフラットにして計測部の面積も広げる事で
接触安定性を高め、接圧を落としかつズレ難くすべき。
5. SpO2計測 手動で計測すると結構な頻度で計測部が密着していない
として計測不能となるので少しキツメにストラップを
止めねばならずこれがカブレの原因になる。
・ ストラップ ストラップが原因で終端部がカブレ私は使えない。
1. デザイン 終端をベルトの下に潜り込ませるデザインだが、1晩で
先端部に押された部分がカブレて水疱が出来た。
2. 本体取付部 本体側にピンが組み込まれた特殊な形状の為、相性が
悪くても別形状の同幅の物に交換出来ない。
・ アプリ
1. 常駐? アプリを停止してもステータスラインのアイコンが
消えないし、バッテリー消費もほとんど改善しない。
1割以上消費電力が増える様で5日毎の充電を4日毎に
しなければならなかった。
2. いびき録音 1週間足掻いてみたが一度も録音出来ず。
《 改善・機能追加要望 》
・ アプリの各画面
- 無駄な間隔を詰めて無駄なスクロールを無くしてほしい。
- 項目の説明などは別ページで表示する様にして一覧性を高めたい。
・ ストラップ/本体取付部
- 現在のストラップ終端をベルトの下に潜り込ませる構造は肌の
かぶれの原因になるので一般的な終端処理に変えるべき。
- 本体側にロックピンを設けるのではなく、汎用のストラップが
使える物に変更すべき。
出来ればスチールのマグネットによるフリーロックが使える様に
すればカブレの可能性も減る。
・ 文字盤のデザイン
- 文字盤は背景、時計表示形態、文字色に分け、組み合わせる様に
するほうが良い。
- 写真・画像取り込みで作る文字盤の登録数を増やしてほしい。
AI/ライトペイント等の必要性はない。
- 時計表示形態を増やしてほしい。 デジタル/アナログ共に年月日
・時分秒・曜日を分かり易く全て出す物がほしい。
・ SpO2のリアルタイム計測
- せっかくリアルタイム計測が出来るのだからSAS判断基準になる
項目を数値化して掲載するべき。 グラフだけでは勿体ない。
平均SpO2、最低SpO2、<90%未満の時間、3%以上
急激に変化した回数、低下頻度(ODI)、最大呼吸停止時間と
いった所をリスト出来れば十分連続計測型のオキシメータの代用を
果たせるはず。
・ 心拍数の計測
- リアルタイム計測は時間幅指定で波形化したい所。
- せっかくリアルタイム計測が出来るのだからここに反射変化から
波形化する機能を追加すれば心電図の代用も出来るのでは?
少なくとも結滞、脈間隔異常や心拍の各ピークの出方に対する
評価が出来るのでは?
・ 心拍数、SpO2のデータ若しくはグラフの出力
- 心拍数棒グラフ表示、夜間のSpO2グラフのPDF出力
- 心拍数は現状の30分間隔での最高/最低出来ればSpO2
《 総 評 》
・ 本体動作、アプリの動作に関しても仕様を満たしていない部分が散見され
完成度としては今一歩。 早急に改善される事を期待する。
・ 睡眠に絡む管理項目に的を絞った物としては精度を含め、過去使用した
ものの中では完成度が高い。
・ 本体側の機能に関しては、手首を返しての点灯時間の設定が効かない点を
除けば通常の使用において大きな問題はなく動作する。
・ 睡眠時間、品質の把握が目的であればこれは良い選択だと思う。
1週間使った範囲では就床-起床時間、睡眠時間、覚醒回数の精度は
過去の5本のスマートウオッチの中で最も実感覚に近似している。
・ 夜間のSpO2の計測結果も平均、最高、最低はほぼパルスオキシメータ
に近似している。
☆ 廉価なパルスオキシメータ並みの価格でこれだけの機能が得られるの
だから睡眠、呼吸器系に不安がある方には現時点では最もお薦めの機種。
【 2021/12/22 OPPO Watch Free 更新 】
入手した時点で更新がありましたが、2021/12/22 新たに更新が掛かりました。
新Ver. : OWWE20_A_0061_202112180055
折角更新が掛かったのですが、どのような修正が行われたのかの情報の在処が分からないのが・・・
バグや不満点の改善度の確認
X 起動・接続 本体を再起動しても自動接続はしない。
アプリ再起動でも自動再接続はしない。
X アプリマイ文字盤表示 写真から作った文字盤の画像が現在の
文字盤ではなく最初に登録したものから
変わらない。(ここだけ同期していない)
△ 手首を返しての点灯時間 これは従来と変わらず3秒弱で消える。
画面の自動画面オフ時間は適用されない?
ダブルタップで文字盤を出した場合は
設定したオフ時間で消えた。
〇 本体の記憶文字盤表示 アプリ側のマイ文字盤の表示順に直った。
消えていた文字盤も表示された。
X 自動明るさ調整 明るい背景に変えたら派手に出ていた。
文字盤の明度で大きく差が出る様だ。
現在5月に調達したE80というバイタルサイン計測に特化したスマートウオッチを使っていますが、血中酸素濃度をリアルタイム計測する機能がありません。 30分毎の計測になっていますが、どうも一定時間範囲の平均値をまず表示して暫くリアル値を表示するようです。
本来は指定時間範囲のリアルタイム計測が出来るものが出れば最良なのですが・・・手持ちのリングO2を使えば時間範囲の自動計測は可能なのですが、指にセンサーを付けなければなりません。 これが結構邪魔くさい・・・
で、リアルタイムに血中酸素濃度を計測してくれるスマートウォッチがないか探していた所、12月10日に販売を開始した OPPO Watch Free という製品が睡眠中だけですがこれを満たしてくれる様ですのでさっそく調達してみました。
12月24日迄は1割引きのクーポンもついていましたので安物の指先型のパルスオキシメータ並みの8千円台。 追従性が高くそこそこの精度があれば安物の指用のパルスオキシメータを買うよりも役にたつかですね。
《 OPPO Watch Free 製品仕様 》
サイズ : 46.0mm * 29.7mm * 10.6mm
本体素材 : スクリーン 2.5D ガラス/フレーム PC+30%GF/裏 PA+55%GF
ストラップ : シリコン 幅 19mm
重量 : 本体 20.9g ストラップ付 32.6g
防水性能 : 5 ATM
ディスプレイ: 1.64インチ 有機EL
解像度 : 280 * 456 326PPI
バッテリー : 230mAh
充電入力 : 5V 以上かつ 500mA 以上(1A 以上の ACアダプタを使うべき)
接点方式 : マグネット吸着式2ピン
最長使用時間: 14日間
センサー : 6軸モーションセンサー
光学式心拍センサー&血中酸素レベルセンサー
環境光センサー
同梱物 : OPPO Watch Free 本体+シリコン製ストラップ
充電ケーブル
クイック&セキュリティガイド
尚、Google Wear OS を使用している為、OPPO Watch 専用アプリ「HeyTap Health」を動作させる為にはスマホにこれがインストールされている必要があります。
また、iPhone ではマイク等組み込みデバイスを使う機能等で現在動作しない機能があります。
《 OPPO Watch Free 機能 》
健康モニター: 血中酸素レベル測定
心拍数測定
睡眠モニター+睡眠時リアルタイム血中酸素測定
座り過ぎリマインダー、水分補給リマインダー
スポーツ : 100種以上のスポーツモードに対応
ランニング/ウォーキング等には自動認識機能あり
メッセージ : 通知機能
電話 : 着信通知/通話拒否機能
時間計測 : ストップウオッチ、タイマー(2/5/10/15+設定*1)
天気 : 都市名(ローマ字)天気、最低/最高気温、体感温度、
空気質、紫外線、風速、週間:天気/最低/最高気温
音楽操作 : スマホ/OSによって可否あり
カメラ操作 : スマホ/OSによって可否あり
スマホ探し : あり(Android のみ)
画面切り替え: 内蔵7画面、消去してスマホから追加可能
選択可能盤面は3種14列+1種=43種(ダウンロード)
服装写真から自動生成機能あり
写真を背景に設定可能(時計表示は3種デフォルトのみ)
クイック表示: 時計盤面右スワイプで出るクイックセンターの配置変更可能
コントロール: 時計盤面下スワイプで出るコントロールセンターの
配置変更可能
最近のスマートウオッチでは測定精度の問題もあり、血圧/心電図というところが省かれるものが増えている様で、この機種でも省かれています。
血圧に関しては安定状態で計測すれば近似する機種もありますが、2つの定数設定がある事が示すようにすべての状況には対応出来るものがないのが実情なのでしょう。 私の様にデスクワーク後に計測すると手首型で10回連続計測で100-170の範囲で振れることもあるレベルでは全く追従出来ず、大体128-138の範囲でしか振れません。
いままで、使用した5機種全てほぼ同じ状態でしたから、今回は血圧はなしでよしとする事にしました。
体温についてはE80を、心電図は心電図をPDF化して保存出来るN58を必要に応じて使おうかというところです。
《 付属品類について 》
・ 充電ケーブルX ケーブルの腰が強い為とピンユニットが腰高で底面が
フラットではない為接続が不安定になりやすい。
同一ピン間隔の他機種用では充電出来ず USB-A 側が
熱を帯びた。 電源自体が仕様を満たす物でなければ
ならない様で USB-ハブからの充電は避けた方が良い。
・ ガイド X 専用アプリのインストールについても最低限の記述しか
ない。 Wear OS がインストールされていない環境では
頭でこのインストール要求が出て驚かされる。
アプリのインストールでは認証コードが要求されるが
これは入力したメールアドレスに送られて来て、その
6桁の数値を1分以内に入力しなければならないが
その説明に気付けなかった。 Gmail アドレスで登録
したので間に合ったが、プロバイダメールにしていたら
ミスる所だった。
この辺り非常に不親切。 中華物はこのちょっとした
所で手抜きをするのがイライラさせられる元凶。
スマホ側での Bluetooth 接続操作で接続するなという
のも・・・
《 本体及びストラップについて 》
・ 本体 〇 本体がピンクゴールドのバニラを選択したがチープさが
なくガラス面との繋がりもスムーズで見た目は良い。
〇 物理ボタンがないというデザイン。 起動は充電開始か
フェース2タップで行う。 5 ATM とのトレードなら
許容出来る。
X 底面のセンサー部の突出量が大きく肌に負荷が掛かり
かぶれぎみになる。
面積も小型スマートバンド並み、大きくして接触部の
減圧をしてほしい。
・ ストラップ X 終端を穴からストラップの下に入れ、浮きをなくす構造
が仇で、肌の弱い私は1日で被れ、痒くなった。
潜り込ませた部分の特に先端部が一番酷くかぶれ、
半日で水疱が出来てしまった。 これは初めての経験。
この構造のストラップは使えない。 材質にも問題?
しかたがないので充電ケーブルを止めていたシリコンの
輪ゴムをストラップに差し込みガイドの代用にした。
X ストラップの留め具が本体側に組み込まれるという
特殊構造で等幅の他のストラップに交換する事も不能。
洒落た積りかもしれないがアップルの様に多種の物を
準備しないのであればユーザー無視のデザイン。
本体接続部との密着性を優先したのだろうが・・・
《 フェースデザイン 》
・ 本体記憶数 7種
・ 追加可能数 43種 本体記憶分を削除してメーカーサイドから
ダウンロードした盤面に差し替えが可能
1種 自身の服装写真を撮るとそれからAIが
盤面を作成するもの
1種 本体記憶の1種はアプリ上で光跡編集が
出来る
1種 写真(画像)フォルダの写真を取り込み
3種の時計表示と組み合わせ盤面を作れる。
ただし、マゼンタが被るので原画での調整が
必要
・ 表示機能範囲 日付 年 表示可能なものはない
月・日 アナログ・デジタル
時分秒 アナログ・デジタル 12 or 24時間表示
曜日 英文字
バッテリー アナログ:バー表示、円形10分割指針
デジタル:数値表記
心拍数 数値
運動 歩数、消費カロリー等
選択する画面で固定される。
・ その他表示 最上部中央 夜間モードを選択すると紫の丸に月が出る
Bluetooth 接続が切れると赤いBTマークが
出る
最下部中央 通知が入ると赤いマークが出る
《 画面で選択出来る機能 》
・右スワイプ クイックセンター(選択出来るアプリ表示画面)表示
表示順はスマホアプリ側で変更可能=>非常に良い機能
表示される機能 天気、睡眠、心拍数、血中酸素レベル(最初の画面)
ストップウォッチ、タイマー、アラーム、
給水補給リマインダー、スマホを探す、設定、
エクササイズ、エクササイズログ、
毎日のアクティビティ、カメラコントロール、
音楽コントロール、フラッシュライト
この順は私用に並べ替えた結果
このボタンでアプリを選択する。
・左スワイプ 当日のアクティビティの状況表示
歩数、消費カロリー、エクササイズ時間、
アクティビティ数及び詳細表示選択ボタン
・上スワイプ 通知の表示
・下スワイプ コントロールセンター表示
表示順はスマホアプリ側で変更可能=>非常に良い機能
設定、サイレントモード、画面の明るさ、スマホ探し、
水中モード、フラッシュライト
《 本体機能の確認 》
・フェース切換 〇 7種内蔵出来、その他43種と写真を使った面1種等を
設定可能。 写真を使う物は時計配置・文字色を選べる。
本体側での切換えも可能なのは良い。
X 本体側選択画面がマイ文字盤の配置で表示されない。
また、3若しくは4番目が空白で表示され、選択すると
他の箇所の画面を表示する。(最後に登録した物?)
・手首自動点灯 X 5~10秒迄1秒間隔で延す事が出来る仕様だが設定に
応答せず2秒前後で消える。
明るさ調整を自動にすると最初に遷移するので見難く
なる。
〇 明るさは自動の他明暗及び中間の3段切り替えが本体で
可能。
・クイックセンター ◎ 使いやすい様再配置が可能なのは良い。 応答性も問題
なし。
・コントロールセンター ◎ 使いやすい様再配置が可能なのは良い。 応答性も問題
なし。
◎ 各機能とも細かい設定項目があり調整範囲が広い。
・本体アプリ(クイックセンター)
- 天気 ◎ 英文字ではあるが都市名が表示され、現在の天気、気温
の他最低/最高気温、空気の質、紫外線、週間予報など
をスクロールで確認出来る。
- 睡眠 ◎ 本体側で総睡眠時間だけでなく覚醒を含む4段階の時間
の他睡眠中の平均血中酸素濃度も参照可能。
- 心拍数 ◎ 現在のリアルタイム心拍数と当日0時からの状況推移も
範囲を示すバーグラフで表示するので状態を捉えやすい。
- 血中酸素〇 手動計測。 30秒間計測の平均値を表示する。
計測結果はアプリに履歴として蓄積される様だ。
出来ればスタートストップでリアルタイム計測をして
くれるとよいのだが。 睡眠中の計測/記録ロジックが
あるのだから難しくないはず。
手動では肌との接触状態を厳しくチェックしている様で
30%程度は再計測になってしまう。
肌が弱い私はストラップを強く締められないので・・・
- その他 ▲ タイマーは 2/5/10/15分+1個の設定だが3分が欲しい
〇 ストップウオッチが1本だがボタン操作の仕方でラップ
を蓄積しながら取れるのは良い。
こうなると盤面のコピー機能がほしくなる(^^;)
〇 アラームは毎日で5本セットしてみたが機能した。
まだ追加出来そうだが・・・
◎ 座り過ぎリマインダー
バイブと通知で知らされる。
◎ 水分摂取リマインダー
一日の予定摂取量がセット出来、通知のたびに摂取量を
加算し管理する事が通知上で出来る。
◎ スマホを探すは動作した。
- 設定 コントロールセンターの設定と同じもの
上記の他のアプリは使用しないので未確認。
・コントロールセンター
◎ 設定 〇 ディスプレイと明るさ
◎ 手首を傾けて画面をオン
機能のオンオフの他機能させる時間帯の設定がある。
〇 ダブルタップして画面をオン
画面を立ち上げる物理ボタンがないのでこれで代用。
X 自動画面オフ 5~10秒の6段階があるが
機能しない。 2~3秒で消える。
△ 自動明るさ調整 手動では6段階の設定が可能
自動の場合画面表示に遅れるので
チラつく様に感じる事がある。
◎ バイブレーション 強度3段階、アラーム/タイマーは
時間も設定可能
〇 サイレントモード 手動設定あり
自動は時間範囲を設定可能
◎ その他の設定
〇 BT切断アラート
◎ 着用 本体で右手/左手の切換えが出来る。
◎ 時間表示 本体で12/24時間の切換えが
出来る。
◎ 言語 本体で言語の切換えが出来る
・ その他 工場設定に戻す/再起動がある。
- サイレントモードスイッチ
◎ 明るさ切換えスイッチ 自動+3段階
◎ 端末探査 アラームベルも大きく良く聞こえた。
? 水中マーク 意味不明 水中撮影用?
◎ ライト ライト/フラッシュ/赤を画面の左右
スワイプで切り替えて使用する。
・ その他表示 最上部中央 夜間モードを選択すると紫の丸に月が出る
最下部中央 通知が入ると赤いマークが出る
《専用アプリ「HeyTap Health」の機能 》
最下段のヘルスケア/フィットネス/管理で各々の機能画面をまず選択する。
・ 起動・接続 X 管理画面の接続/端末バッテリー残表示枠をタップ
して接続しなければならない様だ。
過去/現在使っているスマートウォッチは皆アプリを
起動すれば自動接続したが、これはダメな様だ。
ステータスラインにはアプリアイコンが常時出ている
にも拘わらすなのが気になる所。 何をやっている?
・ 管理画面 X マイ文字盤 現在設定している7種の文字盤が
表示される。
但し、写真から作ったフェースは
初回に作った物が表示され続ける。
編集を押すと文字盤差し替えの
ページに移る。
〇 文字盤ボタン 文字盤の説明とサンプル表示画面
マイ文字盤を押すと文字盤差し替え
のページに移る。
? 通知の同期 使用しないので未確認。
Gmail と HeyTap Health のみ通知を
設定
・ 運動とヘルスケアの設定
〇 歩数目標 2000-20000歩迄 1000歩単位で設定
〇 カロリー目標 100-2000kcal迄 100kcal単位で設定
〇 座り過ぎ オンにすると9時から21時迄
1時間範囲で動きがないとバイブで
通知
- 心拍
〇 心拍自動測定 自動測定を選択し、2分/6分/
リアルタイムの測定タイミング選択
〇 運動時心拍数アラート
220-年齢を超えるとバイブ通知
- 睡眠
〇 睡眠中の血中酸素レベルの追跡
オンにすると定間隔かリアルタイム
かの選択が出来る。
〇 レム睡眠の測定 選択すると深睡眠/浅睡眠/レム
睡眠/覚醒の4レベルで時間と率
が報告される。
? 睡眠スケジュール 就寝/起床時間を設定すると
バイブ通知や睡眠計測モードの
開始と終了を設定出来る。
? その他の設定 就寝/夜更かし警告バイブの設定
が出来る。
- ワークアウト 使わないので未確認
〇 デバイスの更新 本体のファームの更新プログラムの
有無の確認とあればインストール
・ その他
? 自分の腕時計を探す バイブなので気付ける?
〇 環境設定
- 天気 摂氏/華氏の切換え
◎ コントロールセンター コントロールセンター
のボタンの並べ替え
◎ クイックセンター アプリ切換えボタンの
並べ替え
? Music Controller を自動起動を本体で行える
音楽再生には ONKYO HF-Player を使うので
関係なし?
? アプリの保護
◎ デバイスについて
デバイス名、シリアル、Macアドレスが見れる。
〇 ペアリング解除
・ ヘルスケア画面 ? Google Fit とのデータ共有 使わないので未確認
〇 アクティビティ表示部
歩数、消費カロリー、運動時間、アクテビティ
セッション数が表示されこの部分をタップすると
詳細画面に移行する。
◎ 心拍数表示部 直近の心拍数が表示され、ここを
タップすると詳細画面に移行する。
ここでは30分毎の心拍変化範囲がバーグラフで
表示されると共に24時間の心拍変化範囲、夜間
安静時の平均心拍や高/低限界を超えた回数も
記録される。
日々の記録だけでなく週/月/年の集計も出る。
心拍数のサンプリングタイミングが2・6・リアル
の指定が可能だが精度向上目的だけ?
◎ 睡眠表示部 総睡眠時間と品質判定が出る。
ここをタップすると詳細画面に移行する。
詳細では全時間を帯グラフに状態を展開して表示
すると共に4つの睡眠レベルの時間と割合および
対理想に対する評価を示す。
併せて睡眠時間における血中酸素濃度の推移を図化
して示し、90%以下は色を変えて表示している。
X いびきの記録については Android 端末だけだが
色々足掻いてみたが Redmi Note 9S では動作しない
様だ。 Sleep と並行動作だがマイクを使う機能の
アプリ/アクセス許可は 競合の可能性があるものは
全て拒否になっている事も確認済。
◎ 血中酸素レベル 手操作で計測した値が表示される
ここをタップすると睡眠時間の変化と手動測定結果
が参照出来る。
・ フィットネス画面 使用しないので未確認
* アプリのベース画面デザインについて
基本部分は選択時に表示される範囲で開示するべきだと思うが、無駄に
空間を使っている。
画面内のグレイで文字表記をしている部分やカラーでマスクしている部分
が非常に見辛い。
個々の機能画面でも十分1行で表示出来るものをわざわざ複数行にし、
ハーフトーンの文字を使う、行間を広く取る等凝った積りなのだろうが、
この為で1画面に収まらずスクロール操作が必要になっている事が多い。
《 問題点 》
・ 本体
1. 文字盤 ・ 本体に登録した文字盤を複数回入れ替えると1か所が
空白になりここでは登録したはすの物ではなく他の
物が表示される。
・ 写真から生成したものはデフォルトが表示され、実物の
シュリンク画面は出ない。
2. 手首返し 本来は文字盤を表示する時間を設定出来るはずだが、
設定した時間にはならず、2~3秒でかつ不安定。
3. 画面明るさ 自動に設定すると一度表示した後で明るさを変えている
様だ。 これではチラツキ気になる。
4. 本体裏面形状 本体底面の広さに対してセンサー部の面積が少なく
突出量が大きいので痕が強く残りカブレのもとになる。
底面をよりフラットにして計測部の面積も広げる事で
接触安定性を高め、接圧を落としかつズレ難くすべき。
5. SpO2計測 手動で計測すると結構な頻度で計測部が密着していない
として計測不能となるので少しキツメにストラップを
止めねばならずこれがカブレの原因になる。
・ ストラップ ストラップが原因で終端部がカブレ私は使えない。
1. デザイン 終端をベルトの下に潜り込ませるデザインだが、1晩で
先端部に押された部分がカブレて水疱が出来た。
2. 本体取付部 本体側にピンが組み込まれた特殊な形状の為、相性が
悪くても別形状の同幅の物に交換出来ない。
・ アプリ
1. 常駐? アプリを停止してもステータスラインのアイコンが
消えないし、バッテリー消費もほとんど改善しない。
1割以上消費電力が増える様で5日毎の充電を4日毎に
しなければならなかった。
2. いびき録音 1週間足掻いてみたが一度も録音出来ず。
《 改善・機能追加要望 》
・ アプリの各画面
- 無駄な間隔を詰めて無駄なスクロールを無くしてほしい。
- 項目の説明などは別ページで表示する様にして一覧性を高めたい。
・ ストラップ/本体取付部
- 現在のストラップ終端をベルトの下に潜り込ませる構造は肌の
かぶれの原因になるので一般的な終端処理に変えるべき。
- 本体側にロックピンを設けるのではなく、汎用のストラップが
使える物に変更すべき。
出来ればスチールのマグネットによるフリーロックが使える様に
すればカブレの可能性も減る。
・ 文字盤のデザイン
- 文字盤は背景、時計表示形態、文字色に分け、組み合わせる様に
するほうが良い。
- 写真・画像取り込みで作る文字盤の登録数を増やしてほしい。
AI/ライトペイント等の必要性はない。
- 時計表示形態を増やしてほしい。 デジタル/アナログ共に年月日
・時分秒・曜日を分かり易く全て出す物がほしい。
・ SpO2のリアルタイム計測
- せっかくリアルタイム計測が出来るのだからSAS判断基準になる
項目を数値化して掲載するべき。 グラフだけでは勿体ない。
平均SpO2、最低SpO2、<90%未満の時間、3%以上
急激に変化した回数、低下頻度(ODI)、最大呼吸停止時間と
いった所をリスト出来れば十分連続計測型のオキシメータの代用を
果たせるはず。
・ 心拍数の計測
- リアルタイム計測は時間幅指定で波形化したい所。
- せっかくリアルタイム計測が出来るのだからここに反射変化から
波形化する機能を追加すれば心電図の代用も出来るのでは?
少なくとも結滞、脈間隔異常や心拍の各ピークの出方に対する
評価が出来るのでは?
・ 心拍数、SpO2のデータ若しくはグラフの出力
- 心拍数棒グラフ表示、夜間のSpO2グラフのPDF出力
- 心拍数は現状の30分間隔での最高/最低出来ればSpO2
《 総 評 》
・ 本体動作、アプリの動作に関しても仕様を満たしていない部分が散見され
完成度としては今一歩。 早急に改善される事を期待する。
・ 睡眠に絡む管理項目に的を絞った物としては精度を含め、過去使用した
ものの中では完成度が高い。
・ 本体側の機能に関しては、手首を返しての点灯時間の設定が効かない点を
除けば通常の使用において大きな問題はなく動作する。
・ 睡眠時間、品質の把握が目的であればこれは良い選択だと思う。
1週間使った範囲では就床-起床時間、睡眠時間、覚醒回数の精度は
過去の5本のスマートウオッチの中で最も実感覚に近似している。
・ 夜間のSpO2の計測結果も平均、最高、最低はほぼパルスオキシメータ
に近似している。
☆ 廉価なパルスオキシメータ並みの価格でこれだけの機能が得られるの
だから睡眠、呼吸器系に不安がある方には現時点では最もお薦めの機種。
管理画面 | ヘルスケアメイン画面 |
心拍数 | 血中酸素レベル |
睡眠時間 | アクティビティ |
【 2021/12/22 OPPO Watch Free 更新 】
入手した時点で更新がありましたが、2021/12/22 新たに更新が掛かりました。
新Ver. : OWWE20_A_0061_202112180055
折角更新が掛かったのですが、どのような修正が行われたのかの情報の在処が分からないのが・・・
バグや不満点の改善度の確認
X 起動・接続 本体を再起動しても自動接続はしない。
アプリ再起動でも自動再接続はしない。
X アプリマイ文字盤表示 写真から作った文字盤の画像が現在の
文字盤ではなく最初に登録したものから
変わらない。(ここだけ同期していない)
△ 手首を返しての点灯時間 これは従来と変わらず3秒弱で消える。
画面の自動画面オフ時間は適用されない?
ダブルタップで文字盤を出した場合は
設定したオフ時間で消えた。
〇 本体の記憶文字盤表示 アプリ側のマイ文字盤の表示順に直った。
消えていた文字盤も表示された。
X 自動明るさ調整 明るい背景に変えたら派手に出ていた。
文字盤の明度で大きく差が出る様だ。