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オーム電機 LEDエコスリム多目的灯 設置 [便利グッズ?紹介]

【 オーム電機 LEDエコスリム多目的灯 設置 】

今年の夏は可能な限りクーラーの使用時間減らし設定温度を出来るだけ下げずに済ます為、部屋の湿度制御と発熱量の削減を行ってみました。

湿度制御に関しては既にアップした除湿器を、ガラス窓からの太陽熱の侵入量削減には日除けシェードの設置という処置をしました。
部屋が南面していますので7~17時位は部屋に太陽光が射し込みますので太陽が出ている時はシャッターを下ろしています。
2重ガラスの引き違いなのですが、真夏はシャッターを下ろしていてもガラス面がほんのり熱くなります。

その上室内に設置されている機器からの発熱量も馬鹿になりません。 それに追加した除湿器からの熱放散も加わりますので何らかの熱対策を考えないと結果的には±ゼロに終わってしまい兼ねません。

室内で動作している物で発熱量が多い物はなにかですが、PCを除けば大きいのは天井に設置されているシーリングライトからの発熱の様です。
椅子に座っていてもこれからの熱を感じる位ですからなんとかしたいという訳です。

もともと左側の書架の梁には手元を明るくする為同じ物の4W型を付けていたのですが、これを2サイズ上の85cm/14W型に置き換え、天井のシーリングライトを消して運用してみる事にしました。

《 天井シーリングライト 》

コイズミの廉価品  AHN 635 273 細管蛍光灯2灯式 69W

これだと点灯時表面温度28℃が30分経過後には37.6℃、室温も約1℃+上がってしまいます。

で、デスクの右にある書架の梁にLEDライトを取り付けて、天井のライトは部屋全体を照らさねばならない時だけに点灯する様にしました。
69Wから14Wですからある程度の効果は期待出来るのではないかです。

で、採用したのは

オーム電機製 LEDエコスリム多目的灯 LT-NLDM14D-HN 07-8541
                   14W/昼光色/85cm

設置位置      書類を置く位置に対し高さ  103cm 右横 40cm
          発光面から書類位置迄の距離 110cm

机上の書類等を開く位置での照度         765Lux
          発光面表面温度 12H経過後 31.6-33.4℃
                 取付面温度  27.6℃の時

JIS規格(JIS Z 9110 : 2010)での要求条件

・ 執務環境(設計室/製図室)          750Lux
・ 印刷工場での植字、化学工場等での細かい作業 750Lux
・ 一般製造工場での通常視作業         500Lux

この蛍光灯は奥行きが約6cmしかありませんが、横幅が85cmありますので机の奥行よりも大きくほぼ机の幅全体を照らす事が出来、その上発光部を動かせますので通常使用位置から40cm左側でも同じ照度が確保出来ています。
書架が机の左側に置ければ良かったのですが、部屋の向き/構造上左側にPCやA4スキャナ、TV、LPプレーヤー等を置かざるを得なかったので、手元に影が出来るのは我慢せざるをえませんが・・・

ちなみにシーリングライトのケース温度は周囲温度26℃で場所により33.8~34.8℃位になっている様です。 差は2℃程度の様ですが、放散面積が違いますので効果はあったと感じています。 これを点けると後頭部から首の裏にかけて輻射熱を感じますので、その意味でも体感温度を下げる効果があったのかもしれません。

2021/07/27 に設置し現在まで使ってきましたが、これと除湿器のお陰で今年は体が冷えて痺れた様な感じになる事がなく済みました。
除湿器で室内の湿度を40%台に保つようにしたので、室温が27℃を越えねば汗をかかずに済んだのが大きいのかもしれません。
電力消費に関しては節電効果よりも除湿器による消費が増えていますので、電気代にはトータルではマイナスでしょう。


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