話題のイベルメクチンが無償配布されたであろう地域の状況 [睡夢庵 日々徒然]
【 話題のイベルメクチンが無償配布されたであろう地域の状況 】
また東京都に緊急事態宣言を出す様ですが、何度同じ愚を繰り返せば気が済むの? 大阪、埼玉、神奈川、千葉は蔓延防止措置の延長でお茶を濁すようですね。
2週間前なら未だしも、現時点では1都3県でも遅過ぎる位でしょうに。
関東の4都県は解除前から全く減少の動きを見せていません。 7月7日の関東圏の新規感染者比率は 69.27%、東京都は 42.20% という見事な状態(^^;)
関西圏が抑え切ったのに比べ、自制出来ない輩が多いのでしょう。 地域別の新規感染者数の推移をみれば関東圏は程度の悪い寄せ集めとも言えそうです。
それに感染者ゼロの都道府県数も3週間前から減少し始めていますから、インド型の感染が全都道府県にジワリと広がっているという事でしょう。
これが怖い所ですが、これについても何の対処もなさそう・・・
感染者数
人口比率 GDP比率 2020/06/21以降平均 2021/07/09
関東圏 33.3% 39.77% 55.36% 69.20%
東京都 10.6% 22.07% 36.37%
人口密度、経済活動、人の移動等を加味したとしてもこの差は・・・
《 上位都道府県の感染者推移 》
《 地域別新規感染者数推移 》
《 関東圏の新規感染者推移 》
《 感染者ゼロの推移 》
《 日本の超過死亡の状況 》
国立感染症研究所が下記のサイトで状況を公開しています。
ここには 2017/01 ~のデータが図化されていますが、2019/12 ~2020/08 頃は確かに死亡数が予測を下回っていますので、3密対策等が有効に働いたのでしょうか。
URL : https://exdeaths-japan.org/graph/weekly
----------------------------------------------------------------------
愚痴はサテオキ、本題に・・・
一時新型コロナウイルスの予防・治療薬として話題となったイベルメクチン(Ivermectin)は北里大学特別名誉教授の大村智博士と米国メルク社に在籍したウィリアム・キャンベル博士が土壌微生物から抽出に成功したエバーメクチンの抗寄生虫活性を高め、副作用を低減する為に開発された薬剤です。
このイベルメクチンはオンコセルカ症の予防・治療薬として発症者の多い地域に 1987年から米国メルク社と北里研究所から無償提供され、集落単位で年1回服用しこの撲滅プログラムがスタートします。 その後APOC(アフリカ・オンコセルカ症制圧プログラム)へと拡大され現在に至り、2025年を目途に撲滅が予測されると発表されています。
そして、これらのアフリカ諸国ではその劣悪な医療環境にもかかわらず新型コロナウイルスによる被害が少ない事から有効性が期待された訳です。
これに加えて昨年の感染拡大初期にペルーで行われたイベルメクチン配布により感染者、死者数が激減したという報告と合わせ、その有効性に期待が寄せられました。
ただ、現状では有効性を確認し精査された論文は出ていない様です。
このオンコセルカ症はサハラ砂漠以南のアフリカ31か国で発生していますが、それらの国名は以下のような所です。
アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、中央アフリカ、
チャド、コンゴ共和国、コートジボワール、コンゴ民主共和国、赤道ギニア、
エチオピア、ガボン、ガーナ、ギニア、ギニア・ビサウ、ケニア、リベリア、
マラウイ、マリ、モザンビーク、ニジェール、ナイジェリア、ルワンダ、
セネガル、シエラレオネ、南スーダン、スーダン、トーゴ、ウガンダ、
タンザニア
以下上記のすべてではありませんが、
上記の数字を見ると明らかに有意差があると言わざるを得ないと思うのですが、WHO/CDC/FDA/EMAを始め学会系はこれを使わせまいとする方向にありますね。
これが効果があるという風になったのはペルーにおいて昨年の第1波の際にイベルメクチンを予防薬として60歳以上の住民に無料配布した所一気に新規感染者数と死亡者数も減り、第2波が来ても下げ止まりしたままだったという事、首都のあるリマ州が3~4か月遅れで配布した所同時に減少したといったレポートが出た事が一番大きいのではないでしょうか。
国内記事: https://toyokeizai.net/articles/-/416242?page=3
下のレポートでは中南米でのイベルメクチンの効果が纏められている様です。
FLCCC : https://covid19criticalcare.com/ivermectin-in-covid-19/epidemiologic-analyses-on-covid19-and-ivermectin/
別の英文レポートですがPDFで入手出来ます。
URL : https://www.researchgate.net/publication/344469305_Real-World_Evidence_The_Case_of_Peru_Causality_between_Ivermectin_and_COVID-19_Infection_Fatality_Rate
URL : https://osf.io/9egh4/
ただ、イベルメクチンの投与を進めたペルーの状況は上の数値が示す一過性を疑わせる状況になっている様です。
メキシコも同様ですから、効果が疑われるのは致し方がないでしょう。
さて、現在私共の地域では8月以前の接種枠は全て埋まっており、申し込み枠での接種は期待出来ません。
イベルメクチンの場合、コロナウイルスでの摂取量は体重 * 200µgですから 12mg 錠剤ですと 体重 60kg で1錠で済みます。
で、ちょっとこれを手配してみる事にしました。 個人輸入代行になりますので、到着迄には2~3週間は掛かりそうですが。
----------------------------------------------------------------------
《 イスラエルでの異変 : 感染予防効果の急減 》
7月5日イスラエル保健省がファイザー製ワクチンの予防効果が急激に低下していると報告した様ですね。
保健省が持つデータでは
2021/05/02 ~ 06/05 94.3%
2021/06/06 ~ 7月初旬 64%
予防効果についてはやはり感染対策の制限措置を撤廃した5日後となる6月6日から急激に悪化した様です。
しかし入院や重症化防止への有効性に関しては
2021/05/02 ~ 06/05 98.2%
2021/06/06 ~ 7月初旬 93%
という高い有効性は保持している様です。
これから見ると予防効果に関してはマスクや距離、そして経済活動の制限という物理的効果が半分以上を占めていると言えるのかもしれません。
ワクチンの効果に関し、これを事実として受け入れざるを得ないとすれば「イベルメクチン」は副作用が少ない薬品ですので試す価値が出てきますね。
まぁ、現実には効くがどうかは摂取者には分からないのですが(^^;)
ちなみに現在接種率が高い国の状況も見てみましょう。 使用しているワクチンが異なりますので条件はことなりますが・・・
2021/06/07~07/06の1か月間
国名 接種完了率 1回+接種 新規感染者 死者 致死率
1. チリ 56.89% 67.31% 144,652 3,312 2.202%
2. イギリス 49.68% 66.81% 414,472 392 0.095%
3. アメリカ 47.04% 54.54% 360,560 7,939 2.202%
4. スペイン 40.93% 56.69% 168,494 738 0.438%
5. ドイツ 38.62% 56.06% 16,567 1,223 7.382%
6. ポーランド 37.00% 45.31% 5,172 933 18.039%
7. カナダ 36.46% 68.73% 155,789 4,428 2.849%
8. イタリア 33.86% 56.93% 554,899 38,431 6.926%
9. フランス 33.43% 51.13% 74,612 1,200 1.608%
日本 14.49% 25.74% 45,245 1,281 2.831%
上記の中で2020/12/15 以降の平均より致死率が下がっているのはイギリスとスペイン、フランスだけで他はむしろ高くなっています。
新規感染者が明らかに減少しているのはドイツとポーランド位、アメリカはここ数日1桁減少していますが・・・
この数字をみるとワクチンの効果も話半分かもという気になってしまいます。
----------------------------------------------------------------------
《 変異型に関する情報 》
デルタ型(インド型) 「L452R」に変異
東京大学からの報告 : デルタ株は、日本人の免疫から逃れる変異を持つ
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2106/28/news051.html
https://news.mynavi.jp/article/20210617-1906014/
デルタ型、イプシロン型、カッパー型という「L452R」に変異をもつグループは上記の報告によれば、日本での感染を拡大させるリスクが大きい型だと言えそうです。
ファイザーも有効性の減少を認め、対応するワクチンの開発を急いでいるみたい。
現在把握されている変異型
原種 中国 武漢
アルファ型 イギリス 「N501Y」に変異
ベータ型 南アフリカ 「N501Y」+「E484K」に変異
ガンマ型 ブラジル 「N501Y」+「E484K」に変異
デルタ型 インド 「L452R」に変異(3種中最も拡散)
イプシロン型 カリフォルニア 「L452R」に変異
ゼータ型 ブラジル
イータ型 フィリピン
イオタ型 ニューヨーク
カッパ型 インド 「L452R」に変異
ラムダ型 ペルー 2021/06/14 WHOのVOIに新たに追加
南米で多く報告されているが詳細不明
ファイザーに関しては3回接種の申請をするという話が出ている様です。 この中ではデルタ型等に対する予防効果が6割程度に落ちる事と抗体の効果は半年程度しか持たない事が明らかにされています。 で、3回接種する事で抗体レベルが5~10倍に上がるのでという事らしい。
しかし、接種後効果が半年程度しかないとすれば毎年年6回接種を受けなければならない事になりますが、だとするとmRNA型のワクチンの死亡リスクは高過ぎると言えるのではないでしょうかね。
今後のリスクを考えると、現在感染リスクが低い環境で生活している人は、従来のワクチン製造法である塩野義の遺伝子組み換え型やMKバイオロジックスの不活化ワクチンが登場するまで接種を待つという考えも出て来ます。
接種後死亡率から考えると、アメリカの「VAERS」のサイトでインフルエンザワクチンとファイザー製ワクチンの接種後死亡者数は以下の通りです。
インフルエンザワクチン 1990/09/20~2021/07/02 1,947人
ファイザー製ワクチン 2020/12/29~2021/07/02 5,814人
モデルナ製ワクチン 2020/12/23~2021/07/02 2,687人
その他のワクチン 同上 547人
合計 9,048人
期間を考慮すれば370か月対10か月 4.65*37=173.9
これで分かる様に、このmRNA新型コロナワクチンはインフルエンザワクチンと比較すると174倍の死亡リスクを持つ物という事になるのでしょう。
これはこのワクチンが従来の様な感染拡大状況であれば許容される様な物ではない事を示しているといえるのではないでしょうか。
接種回数当たり アメリカ 33,296万回 9,048人 0.2717%/万回
日本 5,735万回 500人 0.0872%/万回
日本にはアメリカの様にワクチン類の接種に伴う異常に関する開かれた情報システムがありませんので死者の実数が分かりませんが、一般に報道されている数字によれば上記の様にアメリカよりも良い様に見えます。 が、軽度の副反応から死亡迄経過時間を問わずの値ではないみたいですので1/3弱という状況ですが多分イーブンなのか?
また東京都に緊急事態宣言を出す様ですが、何度同じ愚を繰り返せば気が済むの? 大阪、埼玉、神奈川、千葉は蔓延防止措置の延長でお茶を濁すようですね。
2週間前なら未だしも、現時点では1都3県でも遅過ぎる位でしょうに。
関東の4都県は解除前から全く減少の動きを見せていません。 7月7日の関東圏の新規感染者比率は 69.27%、東京都は 42.20% という見事な状態(^^;)
関西圏が抑え切ったのに比べ、自制出来ない輩が多いのでしょう。 地域別の新規感染者数の推移をみれば関東圏は程度の悪い寄せ集めとも言えそうです。
それに感染者ゼロの都道府県数も3週間前から減少し始めていますから、インド型の感染が全都道府県にジワリと広がっているという事でしょう。
これが怖い所ですが、これについても何の対処もなさそう・・・
感染者数
人口比率 GDP比率 2020/06/21以降平均 2021/07/09
関東圏 33.3% 39.77% 55.36% 69.20%
東京都 10.6% 22.07% 36.37%
人口密度、経済活動、人の移動等を加味したとしてもこの差は・・・
《 上位都道府県の感染者推移 》
《 地域別新規感染者数推移 》
《 関東圏の新規感染者推移 》
《 感染者ゼロの推移 》
《 日本の超過死亡の状況 》
国立感染症研究所が下記のサイトで状況を公開しています。
ここには 2017/01 ~のデータが図化されていますが、2019/12 ~2020/08 頃は確かに死亡数が予測を下回っていますので、3密対策等が有効に働いたのでしょうか。
URL : https://exdeaths-japan.org/graph/weekly
----------------------------------------------------------------------
愚痴はサテオキ、本題に・・・
一時新型コロナウイルスの予防・治療薬として話題となったイベルメクチン(Ivermectin)は北里大学特別名誉教授の大村智博士と米国メルク社に在籍したウィリアム・キャンベル博士が土壌微生物から抽出に成功したエバーメクチンの抗寄生虫活性を高め、副作用を低減する為に開発された薬剤です。
このイベルメクチンはオンコセルカ症の予防・治療薬として発症者の多い地域に 1987年から米国メルク社と北里研究所から無償提供され、集落単位で年1回服用しこの撲滅プログラムがスタートします。 その後APOC(アフリカ・オンコセルカ症制圧プログラム)へと拡大され現在に至り、2025年を目途に撲滅が予測されると発表されています。
そして、これらのアフリカ諸国ではその劣悪な医療環境にもかかわらず新型コロナウイルスによる被害が少ない事から有効性が期待された訳です。
これに加えて昨年の感染拡大初期にペルーで行われたイベルメクチン配布により感染者、死者数が激減したという報告と合わせ、その有効性に期待が寄せられました。
ただ、現状では有効性を確認し精査された論文は出ていない様です。
このオンコセルカ症はサハラ砂漠以南のアフリカ31か国で発生していますが、それらの国名は以下のような所です。
アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、中央アフリカ、
チャド、コンゴ共和国、コートジボワール、コンゴ民主共和国、赤道ギニア、
エチオピア、ガボン、ガーナ、ギニア、ギニア・ビサウ、ケニア、リベリア、
マラウイ、マリ、モザンビーク、ニジェール、ナイジェリア、ルワンダ、
セネガル、シエラレオネ、南スーダン、スーダン、トーゴ、ウガンダ、
タンザニア
以下上記のすべてではありませんが、
国名 | 感染者数 | 死者数 | 人口(万) | 感染率 | 死亡率 | 致死率 |
ケニア | 185,060 | 3,651 | 5,377 | 0.3441% | 0.0068% | 1.9273% |
ナイジェリア | 167,732 | 2,121 | 20,614 | 0.0814% | 0.0010% | 1.2645% |
ザンビア | 160,613 | 2,341 | 1,838 | 0.8737% | 0.0127% | 1.4575% |
ガーナ | 95,914 | 796 | 3,107 | 0.3088% | 0.0026% | 0.8299% |
ナミビア | 92,869 | 1,586 | 254 | 3.6550% | 0.0624% | 1.7078% |
ウガンダ | 82,082 | 1,111 | 2.655 | 0.3092% | 0.0042% | 1.3535% |
コンゴ民主 | 41,771 | 937 | 8,956 | 0.0466% | 0.0011% | 2.2432% |
ルワンダ | 40,798 | 453 | 1,295 | 0.3150% | 0.0035% | 1.1104% |
アンゴラ | 39,089 | 906 | 3,286 | 0.1189% | 0.0028% | 2.3178% |
ガボン | 25,076 | 159 | 222 | 1.1266% | 0.0071% | 0.6341% |
ギニア | 23,807 | 172 | 1,313 | 0.1812% | 0.0013% | 0.7225% |
マリ | 14,435 | 525 | 2,025 | 0.0713% | 0.0026% | 3.6367% |
トーゴ | 13,999 | 130 | 827 | 0.1691% | 0.0016% | 0.9286% |
コンゴ共和国 | 12,695 | 166 | 551 | 0.2301% | 0.0030% | 1.3076% |
南スーダン | 10,866 | 117 | 1,119 | 0.0971% | 0.0011% | 1.0768% |
赤道ギニア | 8,742 | 122 | 142 | 0.6231% | 0.0087% | 1.3956% |
ガンビア | 6,079 | 181 | 241 | 0.2515% | 0.0075% | 2.9775% |
シェラレオネ | 5,702 | 104 | 797 | 0.0715% | 0.0013% | 1.8239% |
ニジェール | 5,492 | 193 | 2,420 | 0.0227% | 0.0008% | 3.5142% |
チャド | 4,951 | 174 | 1,642 | 0.0301% | 0.0011% | 3.5144% |
タンザニア | 509 | 21 | 5,973 | 0.0009% | 0.0000% | 4.1257% |
平均 | 0.4251% | 0.0063% | 1.9007% | |||
感染者数TOP50平均(2021/06/15) | 2.3129% | 0.1430% | 5.6695% | |||
日本(2021/07/02) | 0.6355% | 0.0117% | 1.8386% | |||
ペルー | 2,003,625 | 188,708 | 1,072 | 18.69% | 1.7603% | 9.4183% |
メキシコ | 2,455,351 | 230,187 | 12,989 | 1.89% | 0.1772% | 9.3749% |
上記の数字を見ると明らかに有意差があると言わざるを得ないと思うのですが、WHO/CDC/FDA/EMAを始め学会系はこれを使わせまいとする方向にありますね。
これが効果があるという風になったのはペルーにおいて昨年の第1波の際にイベルメクチンを予防薬として60歳以上の住民に無料配布した所一気に新規感染者数と死亡者数も減り、第2波が来ても下げ止まりしたままだったという事、首都のあるリマ州が3~4か月遅れで配布した所同時に減少したといったレポートが出た事が一番大きいのではないでしょうか。
国内記事: https://toyokeizai.net/articles/-/416242?page=3
下のレポートでは中南米でのイベルメクチンの効果が纏められている様です。
FLCCC : https://covid19criticalcare.com/ivermectin-in-covid-19/epidemiologic-analyses-on-covid19-and-ivermectin/
別の英文レポートですがPDFで入手出来ます。
URL : https://www.researchgate.net/publication/344469305_Real-World_Evidence_The_Case_of_Peru_Causality_between_Ivermectin_and_COVID-19_Infection_Fatality_Rate
URL : https://osf.io/9egh4/
ただ、イベルメクチンの投与を進めたペルーの状況は上の数値が示す一過性を疑わせる状況になっている様です。
メキシコも同様ですから、効果が疑われるのは致し方がないでしょう。
さて、現在私共の地域では8月以前の接種枠は全て埋まっており、申し込み枠での接種は期待出来ません。
イベルメクチンの場合、コロナウイルスでの摂取量は体重 * 200µgですから 12mg 錠剤ですと 体重 60kg で1錠で済みます。
で、ちょっとこれを手配してみる事にしました。 個人輸入代行になりますので、到着迄には2~3週間は掛かりそうですが。
----------------------------------------------------------------------
《 イスラエルでの異変 : 感染予防効果の急減 》
7月5日イスラエル保健省がファイザー製ワクチンの予防効果が急激に低下していると報告した様ですね。
保健省が持つデータでは
2021/05/02 ~ 06/05 94.3%
2021/06/06 ~ 7月初旬 64%
予防効果についてはやはり感染対策の制限措置を撤廃した5日後となる6月6日から急激に悪化した様です。
しかし入院や重症化防止への有効性に関しては
2021/05/02 ~ 06/05 98.2%
2021/06/06 ~ 7月初旬 93%
という高い有効性は保持している様です。
これから見ると予防効果に関してはマスクや距離、そして経済活動の制限という物理的効果が半分以上を占めていると言えるのかもしれません。
ワクチンの効果に関し、これを事実として受け入れざるを得ないとすれば「イベルメクチン」は副作用が少ない薬品ですので試す価値が出てきますね。
まぁ、現実には効くがどうかは摂取者には分からないのですが(^^;)
ちなみに現在接種率が高い国の状況も見てみましょう。 使用しているワクチンが異なりますので条件はことなりますが・・・
2021/06/07~07/06の1か月間
国名 接種完了率 1回+接種 新規感染者 死者 致死率
1. チリ 56.89% 67.31% 144,652 3,312 2.202%
2. イギリス 49.68% 66.81% 414,472 392 0.095%
3. アメリカ 47.04% 54.54% 360,560 7,939 2.202%
4. スペイン 40.93% 56.69% 168,494 738 0.438%
5. ドイツ 38.62% 56.06% 16,567 1,223 7.382%
6. ポーランド 37.00% 45.31% 5,172 933 18.039%
7. カナダ 36.46% 68.73% 155,789 4,428 2.849%
8. イタリア 33.86% 56.93% 554,899 38,431 6.926%
9. フランス 33.43% 51.13% 74,612 1,200 1.608%
日本 14.49% 25.74% 45,245 1,281 2.831%
上記の中で2020/12/15 以降の平均より致死率が下がっているのはイギリスとスペイン、フランスだけで他はむしろ高くなっています。
新規感染者が明らかに減少しているのはドイツとポーランド位、アメリカはここ数日1桁減少していますが・・・
この数字をみるとワクチンの効果も話半分かもという気になってしまいます。
----------------------------------------------------------------------
《 変異型に関する情報 》
デルタ型(インド型) 「L452R」に変異
東京大学からの報告 : デルタ株は、日本人の免疫から逃れる変異を持つ
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2106/28/news051.html
https://news.mynavi.jp/article/20210617-1906014/
デルタ型、イプシロン型、カッパー型という「L452R」に変異をもつグループは上記の報告によれば、日本での感染を拡大させるリスクが大きい型だと言えそうです。
ファイザーも有効性の減少を認め、対応するワクチンの開発を急いでいるみたい。
現在把握されている変異型
原種 中国 武漢
アルファ型 イギリス 「N501Y」に変異
ベータ型 南アフリカ 「N501Y」+「E484K」に変異
ガンマ型 ブラジル 「N501Y」+「E484K」に変異
デルタ型 インド 「L452R」に変異(3種中最も拡散)
イプシロン型 カリフォルニア 「L452R」に変異
ゼータ型 ブラジル
イータ型 フィリピン
イオタ型 ニューヨーク
カッパ型 インド 「L452R」に変異
ラムダ型 ペルー 2021/06/14 WHOのVOIに新たに追加
南米で多く報告されているが詳細不明
ファイザーに関しては3回接種の申請をするという話が出ている様です。 この中ではデルタ型等に対する予防効果が6割程度に落ちる事と抗体の効果は半年程度しか持たない事が明らかにされています。 で、3回接種する事で抗体レベルが5~10倍に上がるのでという事らしい。
しかし、接種後効果が半年程度しかないとすれば毎年年6回接種を受けなければならない事になりますが、だとするとmRNA型のワクチンの死亡リスクは高過ぎると言えるのではないでしょうかね。
今後のリスクを考えると、現在感染リスクが低い環境で生活している人は、従来のワクチン製造法である塩野義の遺伝子組み換え型やMKバイオロジックスの不活化ワクチンが登場するまで接種を待つという考えも出て来ます。
接種後死亡率から考えると、アメリカの「VAERS」のサイトでインフルエンザワクチンとファイザー製ワクチンの接種後死亡者数は以下の通りです。
インフルエンザワクチン 1990/09/20~2021/07/02 1,947人
ファイザー製ワクチン 2020/12/29~2021/07/02 5,814人
モデルナ製ワクチン 2020/12/23~2021/07/02 2,687人
その他のワクチン 同上 547人
合計 9,048人
期間を考慮すれば370か月対10か月 4.65*37=173.9
これで分かる様に、このmRNA新型コロナワクチンはインフルエンザワクチンと比較すると174倍の死亡リスクを持つ物という事になるのでしょう。
これはこのワクチンが従来の様な感染拡大状況であれば許容される様な物ではない事を示しているといえるのではないでしょうか。
接種回数当たり アメリカ 33,296万回 9,048人 0.2717%/万回
日本 5,735万回 500人 0.0872%/万回
日本にはアメリカの様にワクチン類の接種に伴う異常に関する開かれた情報システムがありませんので死者の実数が分かりませんが、一般に報道されている数字によれば上記の様にアメリカよりも良い様に見えます。 が、軽度の副反応から死亡迄経過時間を問わずの値ではないみたいですので1/3弱という状況ですが多分イーブンなのか?