一体何時まで効果のない対策を続ける気なの? [睡夢庵 日々徒然]
【 一体何時まで効果のない対策を続ける気なの? 】
営業時間短縮や自粛に応じない企業が出てきましたね。 それに今の人出の状態やメディアの姿勢、サービス業界等の反応を見ていると、もはやルールを守り相互信頼を元にという対応を期待するという姿勢では通用しなくなっています。
これは今回の緊急事態宣言発出以前の各地の人出の推移に見て取れ、本来であれば年末年始の人出の推移を見てすぐに方針転換をしていなければならなかった。
現状法制上では行政府からの罰則強化は難しいでしょうから、立法府府に属する各政党の議員が議員立法でも強力な規制と罰則を盛り込んだ新しい「感染症防疫」に関する新法を制定する動きを見せる位であってほしかった。
緊急事態宣言前の休日の観光地等での人手の増え方やそこでの発言を聞けば、最早緊急事態宣言での対策など「意に介さず」でしょうし、自らの感染リスクに関してもパープー(^^;)ばかり・・・こういう連中が感染を拡大するのですがね~ 持って出て拡散し、貰って帰って来て又拡散する・・・
沖縄にこの連休期間中10万人が押し寄せ、これが現在の感染拡大に繋がったと言い出したみたいですが、どういう思考回路なの?
県内の観光施設や旅行案内企業等に働きかけて予約を止めていなければこうなる事は前から分かりきっていたこと。 自ら動いていないのですから致し方がない。
東京、関西から北海道、東北、北陸、中国、四国・・・帰省と規制外の県への脱出。 繰り返された規制への民衆の回答から既に結果は見えていたはずですが、それとも行政・規制側はもう実際は諦めている?
今の所5,000人/日前後で推移していますが、ここで何らかの刺激が入れば再拡散が始まりかねない。 今はインド型を抑え込めるかでしょうが・・・
一過性の自然災害と同じ様な感覚で民衆を甘やかしながら感染症対応をやってしまったのですから、経済的にも竹箆返しを受ける事になるのは最早致し方なし。
国民もこれを甘んじて受け入れるしかないのでしょうが、それにしても非常識人の増加には少々暗然とせざるを得ません。
21日には厚生労働省からインド型変異株への感染者が1週間で2倍の計171人に増えたとの発表があったようです。 17日迄に判明した160人の内訳はインドからの入国者が82人、ネパールからの入国者が69人だとか。 インドから入国し宿泊施設療養中に死亡した50歳台の男性もインド型感染だったそうです。
すでに国内で感染が確認されたのが11人にのぼっているらしいので、インド周辺からの相当量の感染者が検疫をすり抜けて拡散してしまったという事になります。
PCR検査とはそういうものですから・・・喉や鼻粘膜上のウイルス量が閾値を超えていなければ反応しませんし、拭った場所がずれていれば・・・
5月15日の記録の中でも言いましたが、2か月前にインドの感染者急増は始まっており、3月末頃からはインド周辺からの入国者での感染者出現が増え始めています。 本来であればこの時点で入国、再入国禁止処置を始めなければならないのに、外務省が見直しを行ったのは5月14日から。
ウイルスとの闘いの真っ最中にあるという感覚が欠落しているとしか思えない対応しかしていないのですから、こうなるのは当然といえば・・・
・ 上位都道府県の推移
・ 地域別の新規感染者推移
・ 新規感染者が出ていない都道府県数推移
状況を端的に表しているのは「感染なし都道府県数推移」。 既に1か月以上0に張り付いているという状況ですから、第1波終盤の状況まで回復するには一体どれだけ掛かるか・・・
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ロシア製のワクチン スプートニクVに関する情報がないか探していた所、AFP BB News に「英アストラゼネカ、自社とロシア製を組み合わせたワクチンを治験へ」という記事を見つけました。
URL : https://www.afpbb.com/articles/-/3320913
この記事は 2020/12/11 のものでしたので、論文でも上がっているのではないかで「The Lancet」のサイトを漁って見ることに・・・
☆ ランセットのトップページ
URL : https://www.thelancet.com/
右隅近くの虫眼鏡マークをクリックすると検索ページが開きますのでキーワードを指定して検索すれば目的の物が探せるでしょう。
☆ ロシア製ワクチン スプートニクVに関する論文
URL : https://www.thelancet.com/action/showPdf?pii=S0140-6736%2821%2900234-8
単体のフェーズ3当たりに関する論文で効果・副反応等を示すデータがある物を見つけられませんでした。
現状の COVID-19 を取り巻く状況についてはWHOや厚生労働省のサイトを見るよりはランセット等の医療学術誌のサイトを眺める方が情報が早くかつ正確です。
で、ついでにランセットに上がった興味を引く論文について Youtube 上にこれらの情報をベースに内容を噛砕いて紹介している動画がないか探してみた所見つかりましたので紹介しておきます。
≪ 緩和ケアちゃんねる・かんわいんちょー ≫
URL : https://www.youtube.com/c/kanwa/videos
ここには無症状感染者からの拡散についての論文に関する解説もありました
URL : https://www.youtube.com/watch?v=5ncn7OfQfuY
ついでに気になっていたイスラエルでの結果についての報告がないか漁ってみた所既に出ていました。
☆ イスラエルでのファイザーワクチン接種での成果に関する論文
URL : https://www.thelancet.com/action/showPdf?pii=S0140-6736%2821%2900947-8
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《 世界の感染状況抜粋 》 2021/05/22 12:21 JHU Dashboard
日本の場合現時点では致死率は平均よりちょっと良い位、死亡率については成績が良いといって差支えがありません。
最近報告される遺伝子上の変異により血栓が出来やすい人が2割程度いるが欧米にはいないといった条件の影響が表れた状況にはないようです。
営業時間短縮や自粛に応じない企業が出てきましたね。 それに今の人出の状態やメディアの姿勢、サービス業界等の反応を見ていると、もはやルールを守り相互信頼を元にという対応を期待するという姿勢では通用しなくなっています。
これは今回の緊急事態宣言発出以前の各地の人出の推移に見て取れ、本来であれば年末年始の人出の推移を見てすぐに方針転換をしていなければならなかった。
現状法制上では行政府からの罰則強化は難しいでしょうから、立法府府に属する各政党の議員が議員立法でも強力な規制と罰則を盛り込んだ新しい「感染症防疫」に関する新法を制定する動きを見せる位であってほしかった。
緊急事態宣言前の休日の観光地等での人手の増え方やそこでの発言を聞けば、最早緊急事態宣言での対策など「意に介さず」でしょうし、自らの感染リスクに関してもパープー(^^;)ばかり・・・こういう連中が感染を拡大するのですがね~ 持って出て拡散し、貰って帰って来て又拡散する・・・
沖縄にこの連休期間中10万人が押し寄せ、これが現在の感染拡大に繋がったと言い出したみたいですが、どういう思考回路なの?
県内の観光施設や旅行案内企業等に働きかけて予約を止めていなければこうなる事は前から分かりきっていたこと。 自ら動いていないのですから致し方がない。
東京、関西から北海道、東北、北陸、中国、四国・・・帰省と規制外の県への脱出。 繰り返された規制への民衆の回答から既に結果は見えていたはずですが、それとも行政・規制側はもう実際は諦めている?
今の所5,000人/日前後で推移していますが、ここで何らかの刺激が入れば再拡散が始まりかねない。 今はインド型を抑え込めるかでしょうが・・・
一過性の自然災害と同じ様な感覚で民衆を甘やかしながら感染症対応をやってしまったのですから、経済的にも竹箆返しを受ける事になるのは最早致し方なし。
国民もこれを甘んじて受け入れるしかないのでしょうが、それにしても非常識人の増加には少々暗然とせざるを得ません。
21日には厚生労働省からインド型変異株への感染者が1週間で2倍の計171人に増えたとの発表があったようです。 17日迄に判明した160人の内訳はインドからの入国者が82人、ネパールからの入国者が69人だとか。 インドから入国し宿泊施設療養中に死亡した50歳台の男性もインド型感染だったそうです。
すでに国内で感染が確認されたのが11人にのぼっているらしいので、インド周辺からの相当量の感染者が検疫をすり抜けて拡散してしまったという事になります。
PCR検査とはそういうものですから・・・喉や鼻粘膜上のウイルス量が閾値を超えていなければ反応しませんし、拭った場所がずれていれば・・・
5月15日の記録の中でも言いましたが、2か月前にインドの感染者急増は始まっており、3月末頃からはインド周辺からの入国者での感染者出現が増え始めています。 本来であればこの時点で入国、再入国禁止処置を始めなければならないのに、外務省が見直しを行ったのは5月14日から。
ウイルスとの闘いの真っ最中にあるという感覚が欠落しているとしか思えない対応しかしていないのですから、こうなるのは当然といえば・・・
・ 上位都道府県の推移
・ 地域別の新規感染者推移
・ 新規感染者が出ていない都道府県数推移
状況を端的に表しているのは「感染なし都道府県数推移」。 既に1か月以上0に張り付いているという状況ですから、第1波終盤の状況まで回復するには一体どれだけ掛かるか・・・
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ロシア製のワクチン スプートニクVに関する情報がないか探していた所、AFP BB News に「英アストラゼネカ、自社とロシア製を組み合わせたワクチンを治験へ」という記事を見つけました。
URL : https://www.afpbb.com/articles/-/3320913
この記事は 2020/12/11 のものでしたので、論文でも上がっているのではないかで「The Lancet」のサイトを漁って見ることに・・・
☆ ランセットのトップページ
URL : https://www.thelancet.com/
右隅近くの虫眼鏡マークをクリックすると検索ページが開きますのでキーワードを指定して検索すれば目的の物が探せるでしょう。
☆ ロシア製ワクチン スプートニクVに関する論文
URL : https://www.thelancet.com/action/showPdf?pii=S0140-6736%2821%2900234-8
単体のフェーズ3当たりに関する論文で効果・副反応等を示すデータがある物を見つけられませんでした。
現状の COVID-19 を取り巻く状況についてはWHOや厚生労働省のサイトを見るよりはランセット等の医療学術誌のサイトを眺める方が情報が早くかつ正確です。
で、ついでにランセットに上がった興味を引く論文について Youtube 上にこれらの情報をベースに内容を噛砕いて紹介している動画がないか探してみた所見つかりましたので紹介しておきます。
≪ 緩和ケアちゃんねる・かんわいんちょー ≫
URL : https://www.youtube.com/c/kanwa/videos
ここには無症状感染者からの拡散についての論文に関する解説もありました
URL : https://www.youtube.com/watch?v=5ncn7OfQfuY
ついでに気になっていたイスラエルでの結果についての報告がないか漁ってみた所既に出ていました。
☆ イスラエルでのファイザーワクチン接種での成果に関する論文
URL : https://www.thelancet.com/action/showPdf?pii=S0140-6736%2821%2900947-8
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《 世界の感染状況抜粋 》 2021/05/22 12:21 JHU Dashboard
人口(万人) | 感染者数 | 死亡者 | 新規感染者 | 死亡率 | 致死率 | |
米国 | 33,270 | 33,084,800 | 589,220 | 28,999 | 0.177% | 1.781% |
インド | 139,195 | 26,031,991 | 291,331 | 259,551 | 0.021% | 1.119% |
ブラジル | 21,255 | 15,970,949 | 446,309 | 76,855 | 0.210% | 2.795% |
フランス | 6,538 | 5,979,369 | 108,343 | 270? | 0.166% | 1.812% |
トルコ | 8,483 | 5,169,951 | 45,840 | 9,528 | 0.054% | 0.887% |
ロシア | 14,591 | 4,926,717 | 115,764 | 8,811 | 0.079% | 2.350% |
イギリス | 6,81 | 4,473,773 | 127,972 | 2,712 | 0.188% | 2.860% |
イタリア | 6,038 | 4.183,476 | 125,028 | 5,215 | 0.207% | 2.989% |
ドイツ | 8,386 | 3,646,600 | 87,202 | 8,096 | 0.104% | 2.391% |
スペイン | 4,674 | 3,636,453 | 79,620 | 4,674 | 0.170% | 2.190% |
メキシコ | 12,989 | 2,392,744 | 221,256 | 2,731 | 0.170% | 9.247% |
南アフリカ | 5,984 | 1,628,335 | 55,719 | 3,332 | 0.093% | 3.422% |
スウェーデン | 1,014 | 1,058,341 | 14,339 | 3,168 | 0.142% | 1.357% |
イスラエル | 875 | 839,290 | 6,397 | 27 | 0.073% | 0.731% |
日本 | 12,616 | 710,834 | 12,119 | 5,253 | 0.010% | 1.705% |
日本の場合現時点では致死率は平均よりちょっと良い位、死亡率については成績が良いといって差支えがありません。
最近報告される遺伝子上の変異により血栓が出来やすい人が2割程度いるが欧米にはいないといった条件の影響が表れた状況にはないようです。
2021-05-23 15:38