新型コロナの収束に関して [睡夢庵 日々徒然]
《 新型コロナの収束に関して 》
緊急事態宣言を解除し僅か4日目ですが、早くも感染拡大のアクセルが踏まれてしまった様ですね。
緊急事態宣言解除の翌日の有様、旅行等に出掛ける者達の現状への認識の甘さ、自制心が高いと言われる日本人ですがやはり埒外が1割位居るのは致し方がない事、これを前提にすれば解除など有り得なかったですがね。
そうそう、一番最初に緊急事態宣言の解除を言い出した大阪府の大村知事、ここの所の関西圏の新規感染者数の推移を見てどう感じるのでしょうかね。
周囲の圧力もあったでしょうが、そこは地方自治体のトップです。 己の為した判断の結果に対する責任をどうこれから負っていくのでしょうか?
他の首長も皆この意思表示の圧力を受けねばならなかった訳ですから・・・
そもそもこの自然の脅威が人間の判断等考慮する訳もないのに(^^)
それはさておき、ワクチンの効果も感染者の抗体も10か月程度といった新型コロナの収束に関しては悲観的な報告が出て来ている様です。
その上変異種も12種確認されているみたい・・・拡散速度が上がれば上がる程、感染者数が増えれば増える程変異種が生まれる確率も上がります。
それに現在の所開発されたワクチンがどのタイプに有効かすら分かってはいません。 ワクチンの治験の進行状況をみれば有効か否かの結果が出る迄に掛かる時間等を勘案すれば、ワクチンがこのウイルスの制圧に効果を出すという期待が薄くなりつつあります。
コロナウイルスでは変異が生まれる速度にワクチン開発速度が追い付かない事位初めから分かっていたはず。
ワクチンもですが、感染判定手段の精度を上げ、現場ですぐに判定結果を出せる検査方式の開発を急ぐ必要があります。
最終的にはこの体制が出来ない限り、収束は覚束ないでしょう。
現在のPCR検査は本来診断目的に使える検査方法ではありません。 時間も掛かりますし、検体を取る所もですがその手法が手技ですからその時点で既に100%の確度が期待出来ない物と言えるからです。 変わる手段がない以上現在は選択肢がない以上必要悪ではあったとしてもこれを受け入れざるを得ないといったところ・・・
ところが、PCR検査や新型コロナウイルスを感染症扱いにする事に異論を唱える医学者が居るのには吃驚ですね。
一体どれだけの死者が出れば緊急性を有する感染症として隔離する必要があるというのか?
欧米ではロックダウンをしても死亡率が人口の0.4%を超えている国があるのです。 ベルギー、イギリス、イタリア等も0.2%に近いレベルです。
中世のペスト等の様に人口が半減する様なレベルでなければとでも言いたいのでしょうかね。
現在の様に国民一人一人の健康や病気に関する知識も増え、環境の清澄化、医療の高度化が進んだ環境では0.1%の死亡率、0.5%の致死率でも隔離を要する感染症としての分類になるでしょう。
これはどうも感染症に基づく分類による処置の在り方に不満があるのでしょうね。 経済活動を阻害される事への抵抗群に対する阿りといってよいのでしょう。
《 現在の感染症法に基づく分類と主たる措置について 》
この内の外出自粛要請、無症状者への適用、交通制限といった規制が掛けられる事への抵抗なのでしょうか?
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《 2021/03/24 国内の感染状況 》
・ 地域別新規感染者数推移
・ 新規感染者7日スライド合計・死者推移
・ 新規感染者の出ていない都道府県数の推移
これをみれば地方感染レベルが低下しないまま緊急事態宣言を解除した事が
明らかでしょう。 第2波のレベルにすら到達する前に解除ですから(^^;)
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《 2021/03/23 迄の海外の状況 》
以下は累積感染者数上位50か国における状況です。
感染率・死亡率は対総人口、致死率は対累積感染者数
上位5か国
順位 感染率 死亡率 致死率
1. ペルー 13.818% ペルー 0.471% メキシコ 9.035%
2. イスラエル 9.482% ハンガリー 0.215% エクアドル 5.263%
3. アメリカ 9.002% ベルギー 0.196% ブルガリア 3.935%
4. パナマ 8.066% イギリス 0.186% イラン 3.412%
5. ポルトガル 8.045% イタリア 0.175% ペルー 3.408%
下位5か国
順位 感染率 死亡率 致死率
46. フィリピン 0.612% インド 0.012% セルビア 0.891%
47. インドネシア 0.534% 日本 0.007% イスラエル 0.738%
48. 日本 0.364% パキスタン 0.006% ベラルーシ 0.696%
49. バングラディシュ 0.348% バングラディシュ 0.005% マレーシア 0.371%
50. パキスタン 0.284% マレーシア 0.004% UAE 0.327%
その他の国の致死率
総感染者対死者 2.201% これが全体の平均値
アメリカ 1.817% 29
ブラジル 2.462% 16
インド 1.367% 39
ロシア 2.130% 23
フランス 2.128% 24
イギリス 2.928% 9
イタリア 3.096% 8
スペイン 2.280% 21
ドイツ 2.788% 10
スイス 1.748% 34
スウェーデン1.756% 31
ポーランド 2.381% 19
ウクライナ 1.982% 26
南アフリカ 3.395% 6
カナダ 2.397% 18
日本 1.942% 27
当初は好成績だった致死率も遂にアメリカ以上になってしまいました。
感染者はアメリカは9人/万人、日本は0.3人/万人でなのですから・・・
《 西欧諸国の状況 》
《 北欧諸国の状況 》
《 東欧諸国の状況 》
《 感染者数上位の状況 》
《 イスラエルの状況 》
緊急事態宣言を解除し僅か4日目ですが、早くも感染拡大のアクセルが踏まれてしまった様ですね。
緊急事態宣言解除の翌日の有様、旅行等に出掛ける者達の現状への認識の甘さ、自制心が高いと言われる日本人ですがやはり埒外が1割位居るのは致し方がない事、これを前提にすれば解除など有り得なかったですがね。
そうそう、一番最初に緊急事態宣言の解除を言い出した大阪府の大村知事、ここの所の関西圏の新規感染者数の推移を見てどう感じるのでしょうかね。
周囲の圧力もあったでしょうが、そこは地方自治体のトップです。 己の為した判断の結果に対する責任をどうこれから負っていくのでしょうか?
他の首長も皆この意思表示の圧力を受けねばならなかった訳ですから・・・
そもそもこの自然の脅威が人間の判断等考慮する訳もないのに(^^)
それはさておき、ワクチンの効果も感染者の抗体も10か月程度といった新型コロナの収束に関しては悲観的な報告が出て来ている様です。
その上変異種も12種確認されているみたい・・・拡散速度が上がれば上がる程、感染者数が増えれば増える程変異種が生まれる確率も上がります。
それに現在の所開発されたワクチンがどのタイプに有効かすら分かってはいません。 ワクチンの治験の進行状況をみれば有効か否かの結果が出る迄に掛かる時間等を勘案すれば、ワクチンがこのウイルスの制圧に効果を出すという期待が薄くなりつつあります。
コロナウイルスでは変異が生まれる速度にワクチン開発速度が追い付かない事位初めから分かっていたはず。
ワクチンもですが、感染判定手段の精度を上げ、現場ですぐに判定結果を出せる検査方式の開発を急ぐ必要があります。
最終的にはこの体制が出来ない限り、収束は覚束ないでしょう。
現在のPCR検査は本来診断目的に使える検査方法ではありません。 時間も掛かりますし、検体を取る所もですがその手法が手技ですからその時点で既に100%の確度が期待出来ない物と言えるからです。 変わる手段がない以上現在は選択肢がない以上必要悪ではあったとしてもこれを受け入れざるを得ないといったところ・・・
ところが、PCR検査や新型コロナウイルスを感染症扱いにする事に異論を唱える医学者が居るのには吃驚ですね。
一体どれだけの死者が出れば緊急性を有する感染症として隔離する必要があるというのか?
欧米ではロックダウンをしても死亡率が人口の0.4%を超えている国があるのです。 ベルギー、イギリス、イタリア等も0.2%に近いレベルです。
中世のペスト等の様に人口が半減する様なレベルでなければとでも言いたいのでしょうかね。
現在の様に国民一人一人の健康や病気に関する知識も増え、環境の清澄化、医療の高度化が進んだ環境では0.1%の死亡率、0.5%の致死率でも隔離を要する感染症としての分類になるでしょう。
これはどうも感染症に基づく分類による処置の在り方に不満があるのでしょうね。 経済活動を阻害される事への抵抗群に対する阿りといってよいのでしょう。
《 現在の感染症法に基づく分類と主たる措置について 》
感染症分類 | 外出自粛 | 入院勧告 | 就業制限 | 無症状適用 | 交通制限 |
新型コロナウイルス感染症 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
1類 ペスト/エボラ 等 | X | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
2類 結核/SRAS 等 | X | 〇 | 〇 | X | X |
3類 コレラ/細菌性赤痢 | X | X | 〇 | X | X |
4類 狂犬病/マラリア 等 | X | X | X | X | X |
5類 狂犬病/マラリア 等 | X | X | X | X | X |
新型インフルエンザ等感染症 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
この内の外出自粛要請、無症状者への適用、交通制限といった規制が掛けられる事への抵抗なのでしょうか?
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《 2021/03/24 国内の感染状況 》
・ 地域別新規感染者数推移
・ 新規感染者7日スライド合計・死者推移
・ 新規感染者の出ていない都道府県数の推移
これをみれば地方感染レベルが低下しないまま緊急事態宣言を解除した事が
明らかでしょう。 第2波のレベルにすら到達する前に解除ですから(^^;)
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《 2021/03/23 迄の海外の状況 》
以下は累積感染者数上位50か国における状況です。
感染率・死亡率は対総人口、致死率は対累積感染者数
上位5か国
順位 感染率 死亡率 致死率
1. ペルー 13.818% ペルー 0.471% メキシコ 9.035%
2. イスラエル 9.482% ハンガリー 0.215% エクアドル 5.263%
3. アメリカ 9.002% ベルギー 0.196% ブルガリア 3.935%
4. パナマ 8.066% イギリス 0.186% イラン 3.412%
5. ポルトガル 8.045% イタリア 0.175% ペルー 3.408%
下位5か国
順位 感染率 死亡率 致死率
46. フィリピン 0.612% インド 0.012% セルビア 0.891%
47. インドネシア 0.534% 日本 0.007% イスラエル 0.738%
48. 日本 0.364% パキスタン 0.006% ベラルーシ 0.696%
49. バングラディシュ 0.348% バングラディシュ 0.005% マレーシア 0.371%
50. パキスタン 0.284% マレーシア 0.004% UAE 0.327%
その他の国の致死率
総感染者対死者 2.201% これが全体の平均値
アメリカ 1.817% 29
ブラジル 2.462% 16
インド 1.367% 39
ロシア 2.130% 23
フランス 2.128% 24
イギリス 2.928% 9
イタリア 3.096% 8
スペイン 2.280% 21
ドイツ 2.788% 10
スイス 1.748% 34
スウェーデン1.756% 31
ポーランド 2.381% 19
ウクライナ 1.982% 26
南アフリカ 3.395% 6
カナダ 2.397% 18
日本 1.942% 27
当初は好成績だった致死率も遂にアメリカ以上になってしまいました。
感染者はアメリカは9人/万人、日本は0.3人/万人でなのですから・・・
《 西欧諸国の状況 》
《 北欧諸国の状況 》
《 東欧諸国の状況 》
《 感染者数上位の状況 》
《 イスラエルの状況 》