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Windows 2020-11 定期更新 [睡夢庵の電脳環境]

【 Windows 2020-11 定期更新 】

11月11日 第2水曜日 Windows の定期更新がかかりました。

Windows 10 は11月10日に何か分かりませんが、10月度分の追加更新が掛かっています。 1909になってからこういうケースが増えた様な。

Windows 8.1 は9月度更新で直ったかに見えた NetBIOS が出ない件ですが、もったのは数日・・・今月も駄目ですね。 そのくせ、いらぬメディア機器を出す様になりと、Windows 10 と同様になったのですが NetBIOS は今回も最初からダメ。

今のところ双方これ以外の異常は感知せずです。

《 定期更新内容 》

Windows 10

・ KB4586786  2020-11 x64 ベースシステム用
        Windows 10 Version 1909 用累積更新プログラム
・ KB890830  悪意あるソフトウェアの削除ツール x64 v5.83

Windows 10 は11月10日にも10月分の追加更新が掛かっています。

・ KB4580386  2020-10 x64 ベースシステム用
        Windows 10 Version 1909 用累積更新プログラム

Windows 8.1

・ KB4586845  x64 ベース システム用 Windows 8.1 向け
        セキュリティマンスリー品質ロールアップ
・ KB4586085  Windows 8.1 および Server 2012.R2(x64版)用
        .NET Framework 3.5 ~ 4.8 の
        セキュリティおよ品質ロールアップ
・ KB890830  悪意あるソフトウェアの削除ツール x64 v5.83

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《 北米、西欧、東アジアの感染率、致死率、死亡率比較 2020/11/10現在 》

地域    感染者比重 死亡者比重  感染率   致死率   死亡率
世界平均   0.670% 2.482% 0.0166%
北米   22.31% 27.24% 2.297% 3.030% 0.0696%
欧州   9.28% 11.37% 1.707% 3.039% 0.0519%
東アジア 0.45% 0.56% 0.014% 3.089% 0.0004%


北米  : カナダ、アメリカ、メキシコ
欧州  : イギリス、フランス、ドイツ、イタリア
東アジア: 中国、韓国、日本

東アジアの感染率/死亡率は母数が大きい中国により一桁近く下がっているが致死率に関しては中国が 5% 以上と平均を大きく上回っている為 3% 台になっているが、日本は 1.679%、韓国は 1.754% に止まっている。

《 日本の状況 》

新型コロナ分科会が緊急提言を出した様ですが、そこで挙げられている提言の内容が余りにも・・・内容の細目が分からないのですが、短期効果を生む様な施策が何も含まれていないみたい。 表題にしてもこれが専門部会が出す提言?
既に新たな対策を採って感染拡大を抑え込むには既に2週は遅れてしまっているといって良いのでは?

それにPCR検査、一向に実施数が増えません。 厚生労働省の資料を見る限り最大検査能力は 79,366件/日としていますが、これは継続的に実行可能な最大数ではありません。 厚生労働省の資料によると 10/30-11/05 迄の1週間の平均検査数は僅か 20,090件/日に過ぎず、これが現実の実施能力なのでしょう。

その時採っている施策で封じ込めうる下限値が感染者数が底を打った時の値という事になります。 こういう観点で眺めてみると第1波後の底では平均40人程度の感染者の発生迄下がっています。 この時点の検査能力は日々の全体増分しか情報がなく、これによると3,400~4,000件/日程度ですので、約5倍程度この5か月間で増強されてはいる様です。

ただ、これも厚生労働省の資料を見ると呆れた状況が見て取れます。 4/12~4/18 の1週間に 32,654件 こなした地方衛生研究所や保健所の現状の数字は、この1週間僅か 15,214件(2,173件/日)に過ぎません。

一体厚生労働省は何を考えているの?ですね。 米国や欧州の状況を見ればベースの検査能力を大幅に引き上げておかねばなりませんが、これをカバーするのは国家機関の配下組織でなければならないはずです。
本来であれば他の感染症を含め、第1波の10倍程度の検査能力迄は引き上げておかねばならなかったはずです。 それでも米国やイギリス、フランスの様な状況に陥ると診断すら出来ない状況になりかねないでしょうに・・・

日本の行政組織は一体どうなっちゃったの? いろいろとシミュレーション結果が出ていたのでは?

で、現在 20,000件/日 では副次感染を抑え込めるだけの範囲のスクリーニングが出来ず、9月初旬から1か月間 500人/日程度の感染者が出る状況が続いていた訳です。
ちゃんともぐら叩きが出来ていれば第1波を経験しながら1~2桁に抑えている国の列に加わる事が出来たのでしょうが、この3桁の数字が意味する所が理解出来ないの?ですね。
本来であれば9月初旬にプラスの対策を講じ、減少方向に動かさなければならなかったが既に遅し・・・

この間傍から見れば無為無策、その結果10月初旬から徐々に地域別に増加傾向が出始め、ここに来て遂に爆発したというのが現状でしょう。

なのに、今頃になって「緊急提言」だとは(^^;)
政治的な要請で幾つも高リスクな緩和策を採っていながら、第1波、第2波でやっていた対策の励行だけで収まりがつくと思っているとすればお先は真っ暗では?

イスラエルやギリシャ等をみれば、下手をすれば一気に 5,000~15,000人/日 迄急増しても不思議ではない状況という認識がないのでしょうかね~
でも、既に立ち上がり第2波のピーク近くに来てしまいましたので、相当高い天井を見る事になり兼ねない状況。
今回の状況では必要なPCR検査数も第2波の数倍になりかねませんし、病床要請も増えるでしょうが、現時点で既にアップアップなのですから呆れるしかありません。 2月以降一体何を見て対応策を練って来たの?です。

GoTo/欧米からの入国といった施策はやってはならない事だという事例をフランスやドイツ、アメリカが派手に示しているにも関わらず日本だけは別とでも思ったか? これらが経済に与える傷をますます深くしなければ良いのですが・・・

ここ一週間、612、1043、1137、1304、935、773、1283、1535 と推移しています。 先週木曜を起点にすれば、今週木曜は2.5倍に増えています。 同率伸長すると仮定すると来週木曜日は4000人/日という事も有得ない事ではないのですが。


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