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iOS 14.0.1 タスク処理発狂? ⇒ 14.1 へ更新 [睡夢庵の電脳環境]

【 iOS 14.0.1 タスク処理発狂? ⇒ 14.1 へ更新 】

色々足掻いて見た結果、二進も三進も行かない状況に陥っているみたいです。
でも、もう少し足掻いてみるか・・・

《 iPhone は RAM の電源を落としてないのでは? 》

“ iPhone は何時 RAM クリアをしてるのか?”ふと気になって。

そう言えば通常のOSにある再起動とシャットダウンの2種の分類がありません。
という事は「電源オフ」は「Sleep」(サスペンド/ハイバネーション)なのか?

まさかと思い、ネットを漁ったら「RAMをクリアする方法」なるものがあるではありませんか。
だとすれば、長期使い続ければRAMにはゴミが溜まりっぱなしなるでしょうね。 結構なバクを残してOS更新をしますから・・・

《 RAMクリアの方法 》

・ 電源ボタン長押しで「スライドで電源オフ」が表示されるのを待つ。
・ この状態で「ホームボタン」を押し続ける。
・ RAMクリアが完了するとホーム画面に戻る。

クリアされたかどうかの確認の方法がないですが(^^;)

これで現在の就寝中のバッテリー消費異常が改善されるかテストです。

《 RAM クリアの効果確認 》

☆ 10/25 の夜は充電が間に合わず 94% で電源を落としRAMクリアをして
  Wi-Fiオフの状態で「熟睡アラーム」だけを動作させて就寝した。

・ 就寝時 94% 起床時 74% 20% 減っている。 本体の発熱はなし。
・ Wi-Fiマークについてはホーム/アプリ共に正常に切り替わる。

7時間弱で 20% 微妙ですね~ やはり「Sleep Meister/熟睡アラーム」双方を動作させてみなければ効果があるのか否か確定は出来ません。

★ 10/26 夜は前々日 21:23 の 94% から継続使用状態で 54% で
  Wi-Fiオフで「Sleep Meister/熟睡アラーム」双方を動作させ就寝。

・ 10/21 01:05 トイレ起きで本体に触れた所ホッカホカ・・・
  既に 18% でバッテリー LOW 赤マークになっている。
・ 設定-バッテリー で確認した結果が下の図
  ここではバックグラウンドでは上記2本のアプリが動いている事になって
  いるが、タスク表示ではこのほかに就寝直前に使った「血圧ノート」の
  3つが表示された。(これをキャプチャし忘れた!)
・ セットで発生していたWi-Fiアイコンの異常は正常に遷移した。

結果的には「RAMクリア」はバッテリー異常消費には効果がなかった。

そもそもバッテリー制御に問題が起きているのではなく、マルチタスク制御がまともに動かなくなった為に色々な現象が発生しているのでは?というのが最終結論。

今回の検証でiOS自体のタスクマネージメントがおかしくなっている事がはっきりしましたが、メモリー上に展開される動作時のパラメータの問題ではなく、OS自体の制御データとして記録している値が壊れている事がはっきりしたと言えそうです。

となると、OSのイニシャライズと再インストールしか解決方法はないようです。
現状、毎晩の睡眠状況監視が出来ない状態が続いていますのでトライするしかなさそうです。

しかし、スマホはアプリケーションのデータ引継ぎがPCの様にデスクトップ上でコチョコチョっと出来ないのが憂鬱ですね~

ここでも Apple のファイル構造、ファイルマネージメント及びその扱いが大きな問題を引き起こしてしまいます。
ユーザー自身の手ではファイルマネージメントソフトを使っても各アプリのファイルを直接参照する事が出来ないのですから。

それぞれがバックアップの為の処理プロセスを用意するなんて言うのは無駄でしょうにね。
暗号化ファイルのエクスポートとインポートにすれば手間いらず、それにこれであれば使う側も何時でもバックアップが取れますからね。

さてどうする・・・自身が作っているデータはPC側にマスターデータがあるので飛んでもいいのですが・・・
ただ、使っているアプリの多くがバックアップや引継ぎ方法についての記載すらありません。
それにあっても有償に切り替えログオンしたらアプリメーカーのサーバーにバックアップが取れるだっだり、一部のテキストデータだったり、画面の PNG ファイルを・・・なんてレベルですからね~イチイチ取ってられません(^^;)

リセットに挑む前にダメ元、一縷の望みを賭けて iOS 14.1 にアップデートしてみます。
何らか状況が良い方向に倒れる事を願いながら・・・甘いか?な(^^;)

それと iTunes でのバックアップ作成時間がえらく短かったのも気になっていますし、設定していたパスワードが何だったかも自信がない(^^;)
で、パスワードを変更出来れば再度バックアップを取って端末リセットに挑戦という事になるでしょう。 こうすれば 14.0.1 と 14.1 の2つのバックアップが出来るはずなので・・・

《 iOS 14.1 へのアップデート実行 》

2020/10/27 09:15 ダウンロードスタート
      09:27 アップデートを準備中終了
      09:29 インストール開始
      09:53 20分位? 終わったのに気付かなかった

・ パスコード入力、インストールだけで -16% 結構喰うな~

・ ん? 電話回線接続してる。 機内モードが落ちてるのはいいの?
・ アプリ更新2本実行
・ 設定の内容確認開始・・・大丈夫そう(^^;)皆は覚えていないし・・・

で、再度満充電にしてから定常状態の使用を開始。
今晩再度確認ですね~

《 iOS 14.1 での結果 》

OS 更新から就寝迄には異常は起きず(ほとんど使ってないけど・・・)

2020/10/27 就寝時の状態

・ 電源を一度落とし再起動
・ RAM クリア実行
・ Wi-Fi マーク遷移状態確認 ホーム/アプリ双方で表示する事も確認

・ 「Sleep Meister」を起動、スタートさせ、Wi-Fi マークも確認
・ ホームに戻り、「熟睡アラーム」を起動、スタートさせ、
  Wi-Fi マークも確認
・ パワーボタンで「Sleep」させ、枕元に置く。

2020/10/28 トイレ起きの状態

・ 本体は冷たいままで暴走の様子はなし。 そのまま就寝

2020/10/28 起床時の状態

・ 「Sleep Meister」、「熟睡アラーム」共に正常動作
・ バッテリーは就寝準備開始時 94% 起床時 74%
  6時間50分で 20% 消耗なので時間率 3% とするとやはり微妙な状況
・ Wi-Fi マークは ホームでは表示、アプリでは表示せずになっていた。
  これは再起動で正常に戻る。

この状況は以前と変わっていないので、このままもう1晩繰り返し、そこで発熱しなければ一部は解消した事になるが・・・

2020/10/29 起床時の状態

・ 「Sleep Meister」、「熟睡アラーム」共に正常動作
・ バッテリーは就寝準備開始時 52% 起床時 16%
  4時間50分で 36% 消耗なので時間率 7% と倍以上の消費
・ Wi-Fi マークは正常に遷移した。

本体はそれほど熱くはなっていなかったがこの状態では救いがないので、ダメ元で初期化する事にした。 結果は別途・・・

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《 新型コロナウイルス 》

新型コロナウイルスに関しては感染拡大の兆ししか見えません。 欧米、日本もですが政治・経済優先のつけをより大きく支払わざるを得なくなりましたが、どこまで落ちるやら・・・
本来であれば第一波の直後に規制を緩和せずにおき、内需に軸足を置いた経済対策に切り替えるべきだったでしょうね。 今更ですが政策転換を急がねば傷が深くなるばかり・・・


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