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iPhone 12 買う価値がある? [睡夢庵の電脳環境]

【 iPhone 12 買う価値がある? 】

憶測が飛び交った iPhone 12 が発表され、日本でも16日から予約受付が始まりましたが、mini/Pro Max は11月6日にズレ込むみたいですね。

で、まず一番気になるのは価格ですが

 64GB128GB256GB
iPhone 12 mini  74,800(82,280) 79,800(87,780) 90,800(99,880)
iPhone 12     85,800(94,380) 90,800(99,880) 101,800(111,980)
 128GB256GB512GB
iPhone 12 Pro   106,800(117,480) 117,800(129,580) 139,800(153,780)
iPhone 12 Pro Max 117,800(129,580) 128,800(141,680) 150,800(165,880)

携帯電話に高級コンデジ+高級ビデオ+ミュージックプレーヤー+ビデオビューワがセットになってこのサイズなのですから安い位という見方もあるでしょうが、ここまで値段が上がってくると“??”になってしまいます。

そう、私の様にほとんどの時間を自宅で過ごす既にリタイアした身では冷静に考えるとやはりあまりにコストパフォーマンスが悪い。

例えば iPad Pro 11"/128GB が 84,800(93,280) ですから iPhone 12 mini/128GB と僅かプラス 4,000- の差ですからね。 情報端末と考えた場合画面サイズが1/4では勝負になりません。

その上、先行してリリースされた iOS 14 の出来が悪過ぎますし、ご本尊の発売もズルズルと遅れた事もあり、だんだん熱が冷めて「ちょっと待てよ」になってしまいました。

冷静に考えてみると99%自宅での使用ですし、これでデジタル系の作業が全てカバー出来るかといえばそれはノーです。 それに画面が小さい為、情報検索においては一覧出来る情報量が少なく時間をロスするだけ。

メインは現状では Windows PC ですし、iPhone 6s は外出時の家族との連絡用とスマートブレスレット関連のアプリや睡眠解析、いびき解析、気質確認、計測系アプリで使う程度です。 その意味では iPhone 6s で不足があるか?・・・

確かに更新すれば有用性は上がるでしょうが・・・
iPhone 12 のスペックを眺めてみると

- CPU 差による処理速度の向上

  多分4~5倍の向上(体感的には僅か)はあると思われるが

 ・ ゲームはしない。
 ・ ネットサーフィンはしない。
   ニュースサイトのヘッダーで気になったものはPCで見るので。
 ・ 動画、YoutubeもPCで見るので、スムーズに表示出来れば可。

- Felica対応

  クレジットカードすらほとんど使わない現金派 電車・バスを
  使う機会はほとんどゼロなのでなくても不便を感じない。

- 防塵防水

  車で出かける時と自室内での使用がほとんどなのであればより良い位。

- ワイヤレス充電

  変換効率を考えれば必要性はないし、机の上の場所を取るので邪魔な
  だけ。

- カメラ性能

  構えて取るならば一眼+交換レンズを使うので、接写やスナップで
  使えれば十分というのが現状。 iPhone 6s/Note 9s で不足はない。
  それに最近は写真を撮る事も殆どなくなったし。

- 動画性能

  動画を撮る事は殆どない。

- デュアルSIM

  電話は外出時の家族間の連絡用でしか使わないので不要な機能。
  現状、契約時からの毎月の使用量はほぼゼロの連続という状態だし。

- 5G

  使う地域が当分5Gの恩恵を受ける可能性がない所なので不要な機能。
  それに電話回線でネットに繋ぐ事はまずないし・・・

- Wi-Fi6

  使う地域に1G光回線以上が来る可能性はないし、現状でも 6s での
  最良値は 340/374bps 最悪でも上下100は出ているので不便を感じる
  事は無い。
  また、外出時にこういう高速環境が使えるとも思えない。

  それにこれに対応するにはメインルータと予備機2台を Wi-Fi6 対応の
  ものに代替しなければならないがその計画はない。

- バッテリーの容量が小さい

  最低でも3~4日はもってほしいが、6s でも現在の使用レベルですら
  2日もたない事を考えれば・・・
  Apple の製品はどれも製品寿命を短くして買い替えを強制する姿勢が
  あからさまなのが嫌い(^^)

- タッチIDが復活しなかった

  Note 9s にはフェイスIDがついてはいるが持ち上げる際にスイッチ部に
  指を当てているので顔の前に持って来た時にはホームが表示されている
  事が多かったのと「持ち上げる」をオンにすると意図しない時にこれが
  働いて邪魔だったので現状は切ってしまった。

  6s でも持ち上げた時も正面を向いた時には既に親指がタッチキーを
  押せる状態になっているし、花粉症があるので外出時はメガネの下から
  顎まで年中マスクで覆われているのでたぶんフェースIDではダメでは?

- iOS 14 が非常に不安定

  基本的バッテリーマネージメントもしくはタスクマネージメントが
  非常に不安定で夜間バックグラウンドで2つのアプリを稼働させると
  朝起きるとホカホカという状態を既に4回起こしている。
  これがアプリもOSも正規のアップデートがない状況で繰り返し起きると
  言う状態であり、これが故にAppleのOSアップデート姿勢に対する
  信頼も置けない状況になっている。

  そして17日もまた夜間のバッテリー消費量が増えています。
  本体が温かくなるほどではありません。
  昨晩は 21:58 に満充電から2時間経過を待って充電を終了、20分後に
  就床しました。 ところが翌朝 9:00 で既に 58% になっています。
  11時間で 42% 消費は良好時の倍に近い状況です。
  しかもこの間 OS の更新はありませんから、使用するアプリも同じ状況で
  これだけ様相が変わり続けるのはどういう事なのでしょうかね?
  12:00 またアプリ画面で Wi-Fi マークが消えた。 ホームでは出てる。
  何度同じミスを繰り返せば・・・
  電源を一度切り、再起動したら直りましたのでアンダーグラウンドでの
  修正分に未だバグが残っているという事になります。 なぜならメモリー
  の状況により症状が変わるという事はシーケンスが狂う若しくは初期状態
  が不定では正常に動作出来ないプロセスがある訳ですから、まだ再発する
  でしょう。

《 2020/10/19 05:10  Wi-Fi/バッテリー問題繰り返し再発 》

Wi-Fi/バッテリー制御の異常は一向に収まりませんね。 今日の朝も Wi-Fi マークが出ています。 でもアプリからサーバーに繋がりません。 コントロールパネルを開いて見ると Wi-Fi はオンになっていますが、これを一度切って繋いだらその画面の裏でサーバーに繋がるのが透けて見えました(^^;) その上本体もほんのり暖かくなっていて、夜間のバッテリー消費が前日のほぼ倍になっています。

下の図は iOS 13.5.1、iOS 14でのほぼまともな状態の消費カーブと iOS 14.0.1 での16/18/19日の消費カーブです。 17日もほぼ19日に等しい状況で交互に状況が変わっています。
13.5.1 のレベルになってくれればいいのですが、どうもアプリ実行時の消費が平均的に増えている気がします。 iPhone 6s ではサポートされない機能をバイパスする為にロスが発生しているのかもしれませんね。 ハード毎に完全最適化は無理でしょうから。
20201019_6s_iOS14-0-1_3.jpg

といった具合で、それでなくともバッテリー寿命が短かそうな所に、もっとも重要なバッテリー制御まわりで寿命に影響を与えかねないトラブルを起こし続けている事や、iPhone 12 で新たに付与される機能はわたしには当面使えない若しくは不必要な物ばかりという事に気付いてしまった・・・

《 2020/10/23 05:10  Wi-Fi/バッテリー問題隔日で繰り返し発生? 》

今日はトイレに起きた際本体がホッカホカになっているのを確認、状況が変わるかをチェックしようと Wi-Fi をオンにした上で設定からバッテリーの確認を行おうとしたらホームでは表示されている Wi-Fi マークがきえてしまいます。 一体何をしているの?ですね。 奇数日にこの状況が発生しているみたいですので、ひょっとしたら隔日で繰り返し発生なのかも。 とすれば Microsoft Windows のアンダーグラウンド更新と全く同じ状況です。 ひょっとしたら使っているソースマネージメントが同じ?(^^) あ、忘れる所だった、Wi-Fi のオン/オフによる消費カーブには変化がありませんでしたので、ホカホカの原因はバックグラウンドタスク絡みでした。

で、iPhone 6s 自体はバッテリーは交換していますのであと2年以上はもつでしょうし、iOS 自体もあと2年は使えるでしょうから今慌てて買う必要はないという結論になってしまいます。
スペアの Redmi Note 9s もありますしね。

それに正直スマホに8万というのは抵抗が大きいですね。 私自身が現役で毎日出歩き、メールやメッセージを頻繁に遣り取りしているのであれば別ですが、金銭的余裕もないリタイアした身ですし(^^;)

これだけ出すのであれば少し足して iPad Pro を買う方が有用性は高く、これであればMX3の代わりになりますし、能力的には Windows PC の代替も出来ます。 となると 次の iPad Pro を待ってが正解か?

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Apple Watch 6、これにも食指が動いていましたが、現物のサイトが出来、Youtube 等で紹介動画を見ていると買ってみようかという気持ちが薄れてしまいました。
それに今回は付くと思っていた心電図機能がまだリリースされませんでしたからね~

それと一番はやはりどうにもこのデザインが好きになれませんね。

価格も一生モノのメカニカルウォッチとは違い3年?位で没に5~10万以上というのはちょっとないのでは・・・独身貴族はべつとしてね(^^;)
それにアルミとステンレスで2万という価格差も許容範囲外。 汗っかきなのでアルミに表面処理では多分もたないのでステンレス必須ですし・・・

機能的にはスマホと同等といっても良いものですから、アプリの追加で機能が追加出来るのはよいですが、よくよく考えると私にとっては要らぬ機能がほとんど。

それに電池の持ちが1日+というのではやはり・・・週1回位で済む様にならねば。 それに最低7~8年はもたなくてはね。
製品自体の寿命を決める要素の一つは充電回数ですので、毎日充電が必要となればそれだけで製品寿命は2年程度となってしまいます。

心電図機能と血中酸素濃度計測機能の2つが付いて、精度や記録形態が使えるものであればですが、そこの所がまだ見えてきません。

血中酸素濃度計測機能に関しては Youtube 上の報告では正しく装着すれば医療用と遜色は無いようですが跡が残る位キツくしなければならないでしょうね。
今後リリースされる心電計アプリがどのレベルなのか・・・これがはっきりしないと・・・

それとアプリで健康に関わるデータを管理するといいますが、私にとっては多項目にわたっての一覧性がないスマホでの管理には余り価値を見出していません。

で、現在はすべて表ソフト上で展開し、1年分を1シートで管理し、必要な項目は関連項目別にグラフ化しています。
ですから、展開しやすい形でデータが見れるか否かの方が重要ですがどうも期待出来ない?

といった感じでこちらも二の足を・・・になっています。

それに機能は限定されていますが、SONY、Huami等から興味を引くものが幾つか出てきましたし・・・
といったところでこれももう暫く様子を見るべきという結論に・・・

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《 国内の新型コロナの感染状況 》

10月15日新型コロナウイルス感染者数がついに人口14憶と日本の10倍以上の人口をもつ中国を追い越してしまいました。
行政の意思決定の遅さ、施策の徹底度の違いですね。 こういう場面での八方美人というか忖度は却って損失を大きくするだけなのですが・・・

それと発表される数字を追っていると日本も欧州を追いかけそうな様相を呈し始めた様です。

感染者数の推移を見ると関東とそれ以外の比率は

6月21日以降の平均   52.49%

所が現状は前1週間では62.8%、その前1週間は61.6%と感染拡散源である関東圏の比率が急速に上昇しています。
その上昨日ついに東北や四国が複数県で感染数を増やし、平衡推移若しくは減少線を描く所がなくなりつつあります。

日本も新規感染者数が500人前後で拮抗し、この状態を2週間続けています。
どこもが感染経路の特定率が低下している事を考えれば、現状の対策では感染の拡大を防ぎえない事が既に明白になっているにも関わらず・・・無為無策・・・
東京を2週間封鎖する位の事を6月にやっていれば・・・

欧州を見るとほとんどの国で急速な感染拡大が始まってしまった様です。 その上今回は経済のこれ以上の停滞を避けたかったのでしょう、対市民を始めとする対策に二の足を踏んでいましたので第1波以上に大きな波を被る事になるでしょう。

《 欧州の新規感染者発生状況 》

下の図は西欧、北欧、東欧諸国のグラフです。 第1波で多数の感染者を出した所は既に大きく立ち上がってしまっていますし、ほぼすべての国で拡大が始まったと見て良い状況です。 この状況では経済活動の拡大等は夢のまた夢。 ほとんどの国は最初の対応を誤った為経済的に大きな被害を被っていますが、最近の動向をみるにいずこの国も打てる対策がないというのが実情になってしまっています。

当初から無症状感染者の比率が異常に高い事が言われていましたが、これからの感染リスクを軽視した付けが感染経路が不明な患者の増加に繋がり、これが副次感染者を増やすというサイクルに入った結果でしょう。

(西欧の状況)
20201016_西欧.png
(北欧の状況)
20201016_北欧.png
(東欧の状況)
20201016_東欧.png


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