iOS 14 リリースされましたが、出来が良くない [睡夢庵の電脳環境]
【 iOS 14 リリースされましたが、出来が良くない 】
2020/09/17 iOS 14 がリリースされましたが、正直色々な意味でがっかりしています。 どうしてもという要素がなければ iOS 14 に移行しない方が良いのかも 13.7 の安定度・バッテリー消費状況は至極安定していたので。
《 問題点 》
$ Apple の製品・サービス提供に関する姿勢の変化
1. よりアカラサマに個人情報の窃取を正当化する為の契約条項変更が
行われている。
2. 個人情報、行動情報、消費傾向情報等の提供を拒否すると製品自体や
サービスの使用を拒否する方向性を明確にし始めている。
これは Apple だけに限った事ではなく使用してきたアプリでもバージョンアップに際して、所在地情報、機器情報の常時提供を拒否したらインストール出来ない物が増えている。
$ 安定度の問題
1. 文鎮化はしていないが、使えないアプリ、落ちるアプリが出た。
ゲームアプリ等で互換性喪失が多く報告され、インストールを待つ様指示
しているメーカーもあるが、汎用ジャンルでトラブルは救えない。
2. バッテリー管理の不安定さ
更新の度だが今回もインストール直後の消耗は酷かった。
それに今回も「バッテリーの最適化」をオンにしていた。
$ 自身の感覚と新機能との親和性の問題
1. ウィジェット機能を変更しているが、すべてオフにしていたにも関わらず
すべて有効にしていた。
お陰で1個ずつ手動で消去する羽目に。
また、ホームへの配置には大き過ぎるものがほとんど。
ウィジェットの開発仕様がアイコンサイズの縛りを受けでは・・・
2. APP ライブラリーは有らずもがな
・ お仕着せの分類は有難迷惑な事+分類種に制限がある
→ 自分で機能毎にアイコンの中に集約してグループ化する方が良い。
既にこの手法を採っている身には邪魔なだけの機能。
・
・
$ ユーザー設定の勝手な変更を行う事
1. 新たな契約条項の為だろうがスイッチ設定を2段しなければ拒否が
出来ない様に変更された部分があり、従来の拒否設定が無効化された。
結果、設定から項目を追って手動で設定をやり直す必要が生じた。
iCloud 関連は全てオフにしていたが、仕様変更側すべてがオンに
なっており、オフ設定を有名無実化されていた。
2. Siri の学習や提案・検索絡みは全てオフにしていたが、これもオンになって いた。
3. 「連絡先」のリンク情報を変更した様で、OCN電話から「連絡先」内容の
変更は正常に行われるが姓名以外の内容参照が出来なくなった。
また、送受履歴も参照不能になっていた。
デフォルトの「電話」では双方正常。
・
・
・
Apple の製品や個人情報に対する姿勢変化から iPhone 12 や Apple Watch 6 購入に対する意欲が萎んでしまいました。
iOS 14 は現時点では正直ダウングレードしたい位ですが、ダウングレードしたからと言って既に異常を起こしているものが正常に復する保証はありまんしね。
新機能とされている部分のほとんどが私が使いたくないサービス絡みで、これらを使わなくともサービスを有効にしなければ従来の機能の一部も使えなくなる部分が出て来そうです。
Apple Watch 6 も心電図機能が何時リリースされるか不明かつこれを使うには現在拒否している権限の根っこをオープンしなければ使えない様なので・・・
クラウドサービスは絶対使いたくないのですがどうもこれから追加されるサービス類はサーバーサイドプロセスが不可欠なのか拒否は不能な様です。
《 インストールに関して 》
現行機種の場合は 2.8GB を超える容量がある様ですが、6s では 2.15GB とだいぶ少なくなります。
前回の更新で本体が異常に熱くなったので、今回はケースを外し ANKER のタブレット用スタンドを放熱板代わりにし、空気清浄機の風に当てながらインストールをする事にしました。
・ 開始前作業 1. フル充電
2. 電源を落とす
3. 暫く置いて、再起動
・ 更新作業 1. ダウンロード 容量表示は 2.15GB 約3分と表示
15:07 ダウンロード開始
2. インストール準備作業
15:32 インストール準備作業終了 合計 25分
3. インストール
15:34 インストール開始
15:46 OS起動、パスコード入力に
入力画面グレーのハレーションを
起こした様な妙なもの
バッテリーゲージは 78% 表示・・・喰いますね~
今回のアップデートの最初に3種だった?の契約同意を要求されます。 OKしなければインストールするな(^^) Apple Pay の設定なんかも・・・まぁ、これはパスは出来ますが・・・
おまじないの冷却ですが、ホンノリ暖かい位で済みましたので効果大(^^)
《 ざっと見の結果・・・ 》
● ホームページ
1. 新たに「翻訳」というプリインストールアプリのアイコンが入ったが
この為アイコン配列が変わっていた。
2. ホームの最後のページに App ライブラリが出来たが正直私には有難迷惑
既に機能別にグループアイコンにまとめているので。
このページを表示しないという設定がないみたいなのは大きなマイナス。
● 通知/ウィジェットページ
1. ウィジェットは全てオフにしていたのにすべて出ていた。
皆1個づつ消去する羽目に(--メ)
2. Android 同様アイコンサイズの制限の範囲なのでスマホ画面では視認性
から来る制約でほとんど(私には)使える物がない。
3. 通知も一部アプリ類がオンになっていた。
● Siri と 検索
1. 学習と提案は全てオフに設定していたが皆オンに変えていた。
2段での制御になっており、キー入力絡みで情報を集めたい様だ。
使用許諾を読めという警告がある。
オフにするにはアプリ毎にすべて手動でオフにする以外なさそう。
● バッテリー関連
1. 設定の確認とその修正位しかしていないのに約1.5時間で 24% も減った。
2. 消費が大きいので設定を確認した所、バッテリーの最適化はオフにして
いたが、オンに変えられていた。
3. LTE/Wi-Fi オンで1時間で 5% 余分に消費する?
4. 100% 充電状態で充電ケーブルを繋いだまま電源を落とし、再起動したら
筐体の温度が急激に上昇し始めた。 充電ケーブルを抜いたら冷え始めた
ので、明らかにバッテリー制御に問題を抱えている。
従来から更新当初に出ていた問題がそのまま繰り返されているみたいです。
アプリ絡みの検証や日常使いの状態での状況は次に譲ることにして今日は此処まで。
これから再度フル充電して電源を落とし、再起動後通常の使い方で2日間を2回やってみる事にします。
バッテリーの消費具合が気になるところですね。 13.7 では2日前後もっていましたからどうなるか・・・
此処までの感想は
1. 個人情報・行動記録みんな Apple に提供して構わない
2. 常に最新の Apple 製品に囲まれていたい
3. AirPod Pro を使って音の広がりを楽しみたい
4. Apple Watch 5/6 を使って血中酸素/心電図など健康管理をしたい
といった方以外には iOS 14 及びそのプリインストール製品に更新する理由はなさそうです。
一般的な用法では新機能とされる部分の恩恵を受ける事はまずないでしょうし・・・
一瞬でもドアを開いてしまうとすべての情報が iCloud や App Store 等を経由して Apple に吸い上げられてしまいます。
スマホを使ってすべての決済をしてしまうと経済状態を含む全て、人格に関わる情報迄渡してしまう事になります。
AIによる情報収集・統合は恐ろしいほど進んだ様ですから。 既にそれを感じている人も多いのでは。
街中でスマホを使っていると、近くでセールを行っている店や趣味に合う店の広告がポップアップして来ていませんか?
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《 国内状況 》
左の図は「対前週感染者増減率の推移」です。 全国レベルでは減少率が激減した事を示しています。 これは良くて500人/日前後で鬩ぎ合う事を示しますが、キーである関東圏は増加に転じていますから・・・
昨日は西国では感染者の発生が異様に少なかった様ですね。 しかし、東京・神奈川というガンが未だに手を打つことを拒んでいるようです。
東京では色々な所から熱が続いてPCR検査を依頼しても何度も拒否され、最後は「発症から既に2週間を経過しているから感染を拡散する恐れもないから」といって差し戻され、かかりつけ医で風邪薬処方でお仕舞といった話が聞こえてきます。 抗体検査すらしてもらえなかったらしいです。
本当に現状が分かっているの? 今日本は500人/日前後で推移し始めていますが、これは次の爆発の前触れです。 減少傾向を続けられないという事は保菌者を多く見逃しているという事の表れで、これでクラスター型の連鎖が出れば一発で急激な増加に転じてしまいます。 イスラエルがその例でしょう、追跡不能の結果・・・
東京で3週間、神奈川では約1か月この状況が続き、僅かづつですが上昇に転じています。 関西以西が沈静化している為、関東や大阪の増加傾向が見えていませんが、危険な兆候ですね。
それに政府や東京都が行おうとしている施策ではね~。収束に向かう期待は持てません。
欧州・スウェーデンを除く北欧等も1か月前から急激な感染者増が始まっています。 そこから見えるのは従来の経済活動様式、市民生活様式には最早戻れないという事でしょう。 初期から「ニューノーマル」という言葉が提示されていましたが、当時抱いた以上に厳しい変化が求められているのが事実でしょう。
国家・各業界・教育機関・医療機関が一丸となって夫々の業態でどの様な環境に変化させれば感染を防ぎながら経済活動・生活が可能かを検討し、実施に移す体制を組まねばならないのでは? これを早く実現するが勝ちでは?
ワクチンに期待するのもいいですが、コロナウイルスに有効なワクチンが今まで出来ているのでしょうかね。
既に時間を措いての再感染者の発生が報告されています。 そしてその中には重症化した患者も出ている様です。 また、患者が感染したウイルスが当初の物比べ多くの変異を持っていたケースも報告されています。
これは
・ 確実な抗体生成があるのかに疑義が生まれている事
・ 生成された抗体の保持期間が短いという可能性
・ 変異速度が速く、数か月以内に取得抗体が効果を失う
という可能性を示唆しています。
とすれば、開発に時間がかかるワクチンの効果は非常に限定的になる可能性が大きい事なります。
これは現状での対抗手段は瀬戸際での厳格な検査と徹底した感染経路の追跡しかありませんが、これが有効なのは島国だけ。 台湾やニュージーランド等がその好例でしょう。 地続きでは鎖国しかありません。
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《 海外状況 》
WHOも騒ぎ出しましたが遅すぎますね。 欧州のコントロール限界が破られて既に1か月以上経っているのに(^^;)
でも、現在有効な手立ては全員蟄居と外出時マスク・手洗い・嗽・洗顔位しかありませんから・・・
果たして第1波の際の様にロックアウトが出来るか? 経済破綻覚悟のロックアウトか放置による生贄献上かしか既に選択肢はなくなったのでは? 日本もですが皆様子見をして初動が遅れタイミングを失してしまっています。
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現時点での感染者数上位60か国での
致死率上位は
1. イタリア 12.17%
2. イギリス 10.88%
3. メキシコ 10.55%
4. ベルギー 10.14%
5. エクアドル 9.02%
6. フランス 6.85%
7. オランダ 6.84%
8. スウェーデン 6.67%
9. カナダ 6.47%
10. ボリビア 5.80%
13. 中国 5.25%
38. 日本 1.92%
同死亡率(総人口)上位は
1. ペルー 0.0955%
2. ベルギー 0.0861%
3. ボリビア 0.0856%
4. スペイン 0.0651%
5. チリ 0.0641%
6. ブラジル 0.0639%
7. エクアドル 0.0635%
8. イギリス 0.0619%
9. アメリカ 0.0601%
10. イタリア 0.0539%
55. 日本 0.0012%
60. 中国 0.0003%
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2020/09/17 iOS 14 がリリースされましたが、正直色々な意味でがっかりしています。 どうしてもという要素がなければ iOS 14 に移行しない方が良いのかも 13.7 の安定度・バッテリー消費状況は至極安定していたので。
《 問題点 》
$ Apple の製品・サービス提供に関する姿勢の変化
1. よりアカラサマに個人情報の窃取を正当化する為の契約条項変更が
行われている。
2. 個人情報、行動情報、消費傾向情報等の提供を拒否すると製品自体や
サービスの使用を拒否する方向性を明確にし始めている。
これは Apple だけに限った事ではなく使用してきたアプリでもバージョンアップに際して、所在地情報、機器情報の常時提供を拒否したらインストール出来ない物が増えている。
$ 安定度の問題
1. 文鎮化はしていないが、使えないアプリ、落ちるアプリが出た。
ゲームアプリ等で互換性喪失が多く報告され、インストールを待つ様指示
しているメーカーもあるが、汎用ジャンルでトラブルは救えない。
2. バッテリー管理の不安定さ
更新の度だが今回もインストール直後の消耗は酷かった。
それに今回も「バッテリーの最適化」をオンにしていた。
$ 自身の感覚と新機能との親和性の問題
1. ウィジェット機能を変更しているが、すべてオフにしていたにも関わらず
すべて有効にしていた。
お陰で1個ずつ手動で消去する羽目に。
また、ホームへの配置には大き過ぎるものがほとんど。
ウィジェットの開発仕様がアイコンサイズの縛りを受けでは・・・
2. APP ライブラリーは有らずもがな
・ お仕着せの分類は有難迷惑な事+分類種に制限がある
→ 自分で機能毎にアイコンの中に集約してグループ化する方が良い。
既にこの手法を採っている身には邪魔なだけの機能。
・
・
$ ユーザー設定の勝手な変更を行う事
1. 新たな契約条項の為だろうがスイッチ設定を2段しなければ拒否が
出来ない様に変更された部分があり、従来の拒否設定が無効化された。
結果、設定から項目を追って手動で設定をやり直す必要が生じた。
iCloud 関連は全てオフにしていたが、仕様変更側すべてがオンに
なっており、オフ設定を有名無実化されていた。
2. Siri の学習や提案・検索絡みは全てオフにしていたが、これもオンになって いた。
3. 「連絡先」のリンク情報を変更した様で、OCN電話から「連絡先」内容の
変更は正常に行われるが姓名以外の内容参照が出来なくなった。
また、送受履歴も参照不能になっていた。
デフォルトの「電話」では双方正常。
・
・
・
Apple の製品や個人情報に対する姿勢変化から iPhone 12 や Apple Watch 6 購入に対する意欲が萎んでしまいました。
iOS 14 は現時点では正直ダウングレードしたい位ですが、ダウングレードしたからと言って既に異常を起こしているものが正常に復する保証はありまんしね。
新機能とされている部分のほとんどが私が使いたくないサービス絡みで、これらを使わなくともサービスを有効にしなければ従来の機能の一部も使えなくなる部分が出て来そうです。
Apple Watch 6 も心電図機能が何時リリースされるか不明かつこれを使うには現在拒否している権限の根っこをオープンしなければ使えない様なので・・・
クラウドサービスは絶対使いたくないのですがどうもこれから追加されるサービス類はサーバーサイドプロセスが不可欠なのか拒否は不能な様です。
《 インストールに関して 》
現行機種の場合は 2.8GB を超える容量がある様ですが、6s では 2.15GB とだいぶ少なくなります。
前回の更新で本体が異常に熱くなったので、今回はケースを外し ANKER のタブレット用スタンドを放熱板代わりにし、空気清浄機の風に当てながらインストールをする事にしました。
・ 開始前作業 1. フル充電
2. 電源を落とす
3. 暫く置いて、再起動
・ 更新作業 1. ダウンロード 容量表示は 2.15GB 約3分と表示
15:07 ダウンロード開始
2. インストール準備作業
15:32 インストール準備作業終了 合計 25分
3. インストール
15:34 インストール開始
15:46 OS起動、パスコード入力に
入力画面グレーのハレーションを
起こした様な妙なもの
バッテリーゲージは 78% 表示・・・喰いますね~
今回のアップデートの最初に3種だった?の契約同意を要求されます。 OKしなければインストールするな(^^) Apple Pay の設定なんかも・・・まぁ、これはパスは出来ますが・・・
おまじないの冷却ですが、ホンノリ暖かい位で済みましたので効果大(^^)
《 ざっと見の結果・・・ 》
● ホームページ
1. 新たに「翻訳」というプリインストールアプリのアイコンが入ったが
この為アイコン配列が変わっていた。
2. ホームの最後のページに App ライブラリが出来たが正直私には有難迷惑
既に機能別にグループアイコンにまとめているので。
このページを表示しないという設定がないみたいなのは大きなマイナス。
● 通知/ウィジェットページ
1. ウィジェットは全てオフにしていたのにすべて出ていた。
皆1個づつ消去する羽目に(--メ)
2. Android 同様アイコンサイズの制限の範囲なのでスマホ画面では視認性
から来る制約でほとんど(私には)使える物がない。
3. 通知も一部アプリ類がオンになっていた。
● Siri と 検索
1. 学習と提案は全てオフに設定していたが皆オンに変えていた。
2段での制御になっており、キー入力絡みで情報を集めたい様だ。
使用許諾を読めという警告がある。
オフにするにはアプリ毎にすべて手動でオフにする以外なさそう。
● バッテリー関連
1. 設定の確認とその修正位しかしていないのに約1.5時間で 24% も減った。
2. 消費が大きいので設定を確認した所、バッテリーの最適化はオフにして
いたが、オンに変えられていた。
3. LTE/Wi-Fi オンで1時間で 5% 余分に消費する?
4. 100% 充電状態で充電ケーブルを繋いだまま電源を落とし、再起動したら
筐体の温度が急激に上昇し始めた。 充電ケーブルを抜いたら冷え始めた
ので、明らかにバッテリー制御に問題を抱えている。
従来から更新当初に出ていた問題がそのまま繰り返されているみたいです。
アプリ絡みの検証や日常使いの状態での状況は次に譲ることにして今日は此処まで。
これから再度フル充電して電源を落とし、再起動後通常の使い方で2日間を2回やってみる事にします。
バッテリーの消費具合が気になるところですね。 13.7 では2日前後もっていましたからどうなるか・・・
此処までの感想は
1. 個人情報・行動記録みんな Apple に提供して構わない
2. 常に最新の Apple 製品に囲まれていたい
3. AirPod Pro を使って音の広がりを楽しみたい
4. Apple Watch 5/6 を使って血中酸素/心電図など健康管理をしたい
といった方以外には iOS 14 及びそのプリインストール製品に更新する理由はなさそうです。
一般的な用法では新機能とされる部分の恩恵を受ける事はまずないでしょうし・・・
一瞬でもドアを開いてしまうとすべての情報が iCloud や App Store 等を経由して Apple に吸い上げられてしまいます。
スマホを使ってすべての決済をしてしまうと経済状態を含む全て、人格に関わる情報迄渡してしまう事になります。
AIによる情報収集・統合は恐ろしいほど進んだ様ですから。 既にそれを感じている人も多いのでは。
街中でスマホを使っていると、近くでセールを行っている店や趣味に合う店の広告がポップアップして来ていませんか?
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《 国内状況 》
空港検疫捕捉感染者 |
空港検疫捕捉感染者出発・経由地 |
死者発生県における致死率 |
地方別感染者数推移(3/13以降) |
上位9県感染者累積 |
関東7県日別感染者数 |
都道府県別発生日数(6/21以降) |
感染者数・死亡者数相関 |
左の図は「対前週感染者増減率の推移」です。 全国レベルでは減少率が激減した事を示しています。 これは良くて500人/日前後で鬩ぎ合う事を示しますが、キーである関東圏は増加に転じていますから・・・
昨日は西国では感染者の発生が異様に少なかった様ですね。 しかし、東京・神奈川というガンが未だに手を打つことを拒んでいるようです。
東京では色々な所から熱が続いてPCR検査を依頼しても何度も拒否され、最後は「発症から既に2週間を経過しているから感染を拡散する恐れもないから」といって差し戻され、かかりつけ医で風邪薬処方でお仕舞といった話が聞こえてきます。 抗体検査すらしてもらえなかったらしいです。
本当に現状が分かっているの? 今日本は500人/日前後で推移し始めていますが、これは次の爆発の前触れです。 減少傾向を続けられないという事は保菌者を多く見逃しているという事の表れで、これでクラスター型の連鎖が出れば一発で急激な増加に転じてしまいます。 イスラエルがその例でしょう、追跡不能の結果・・・
東京で3週間、神奈川では約1か月この状況が続き、僅かづつですが上昇に転じています。 関西以西が沈静化している為、関東や大阪の増加傾向が見えていませんが、危険な兆候ですね。
それに政府や東京都が行おうとしている施策ではね~。収束に向かう期待は持てません。
欧州・スウェーデンを除く北欧等も1か月前から急激な感染者増が始まっています。 そこから見えるのは従来の経済活動様式、市民生活様式には最早戻れないという事でしょう。 初期から「ニューノーマル」という言葉が提示されていましたが、当時抱いた以上に厳しい変化が求められているのが事実でしょう。
国家・各業界・教育機関・医療機関が一丸となって夫々の業態でどの様な環境に変化させれば感染を防ぎながら経済活動・生活が可能かを検討し、実施に移す体制を組まねばならないのでは? これを早く実現するが勝ちでは?
ワクチンに期待するのもいいですが、コロナウイルスに有効なワクチンが今まで出来ているのでしょうかね。
既に時間を措いての再感染者の発生が報告されています。 そしてその中には重症化した患者も出ている様です。 また、患者が感染したウイルスが当初の物比べ多くの変異を持っていたケースも報告されています。
これは
・ 確実な抗体生成があるのかに疑義が生まれている事
・ 生成された抗体の保持期間が短いという可能性
・ 変異速度が速く、数か月以内に取得抗体が効果を失う
という可能性を示唆しています。
とすれば、開発に時間がかかるワクチンの効果は非常に限定的になる可能性が大きい事なります。
これは現状での対抗手段は瀬戸際での厳格な検査と徹底した感染経路の追跡しかありませんが、これが有効なのは島国だけ。 台湾やニュージーランド等がその好例でしょう。 地続きでは鎖国しかありません。
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《 海外状況 》
上位4か国の感染者推移 |
第二波に晒されている国 |
EU諸国の現状 |
感染者を出しながらもほぼコントロールに成功している国 |
WHOも騒ぎ出しましたが遅すぎますね。 欧州のコントロール限界が破られて既に1か月以上経っているのに(^^;)
でも、現在有効な手立ては全員蟄居と外出時マスク・手洗い・嗽・洗顔位しかありませんから・・・
果たして第1波の際の様にロックアウトが出来るか? 経済破綻覚悟のロックアウトか放置による生贄献上かしか既に選択肢はなくなったのでは? 日本もですが皆様子見をして初動が遅れタイミングを失してしまっています。
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現時点での感染者数上位60か国での
致死率上位は
1. イタリア 12.17%
2. イギリス 10.88%
3. メキシコ 10.55%
4. ベルギー 10.14%
5. エクアドル 9.02%
6. フランス 6.85%
7. オランダ 6.84%
8. スウェーデン 6.67%
9. カナダ 6.47%
10. ボリビア 5.80%
13. 中国 5.25%
38. 日本 1.92%
同死亡率(総人口)上位は
1. ペルー 0.0955%
2. ベルギー 0.0861%
3. ボリビア 0.0856%
4. スペイン 0.0651%
5. チリ 0.0641%
6. ブラジル 0.0639%
7. エクアドル 0.0635%
8. イギリス 0.0619%
9. アメリカ 0.0601%
10. イタリア 0.0539%
55. 日本 0.0012%
60. 中国 0.0003%
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