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Redmi Note 9S - Android バージョン互換に問題? [睡夢庵の電脳環境]

【 Redmi Note 9S - Android バージョン互換に問題? 】

これは Note 9S に限った問題なのでないと思ますが、Android スマホはOSバージョン及びメーカー独自のUIによるアプリ/接続機器互換上の問題が色々あるようです。

今回最初にインストールしようとしたアプリはすべて Lenovo TAB4 8 Plus 上で動作しているものだったのですが、Google Play 上から消えたものや Ver.8 対応迄で更新が停止している物がありました。 インストール出来ても「互換性がない」等の警告が出るものもあって・・・

幾つかのアプリは動作上の問題はないものの表示スタイル等が TAB4 8 Plus/Android 8 とは異なる物も出ています。

こういう面では iOS とは違いメーカー別の派生形が多いだけに難しいのかもしれませんが・・・

以下、開封から4日間の試用期間に引っ掛かった処等上げておきます。

① 夜間の「Sleep」、「いびきラボ」のバックグラウンド実行でトラブル

 - 1日目 Sleep のデフォルト設定で動作させるも
     - Sleep は全時間 深睡眠になってしまった。
       加速度センサーの感度が高過ぎる?
     - いびきラボも異常にいびきをかいている状況
       ⇒ iPhone 上の状況や、V10 の結果とは隔絶している

 - 2日目 設定を一部変えてみる
     - Sleep をソナーセンサーで稼働させるも全時間深睡眠
     - いびきラボは全くいびきを検知していない。
     ● 起床時LCDが点灯し本体が異常に熱くなっていた。
     ⇒ ソナーセンサーとマイクは同一?
       デバイスのコンテンションでいびきラボは弾かれた?

 - 3日目 Sleep の設定を変更してみる
     - Sleepの加速度センサー、心拍モニターの感度を低感度に設定
       光、音声認識を無効に設定
     - いびきラボのお好み設定の近接センサーをオフ
     ◎ Sleep は深睡眠/浅睡眠/REM/目覚めの4段階を表示
       ただし、トイレ起きは捕捉していない
       TAB4は標準で半分位の確率で捕捉していたので
       この辺の出力レベルは本体メーカー任せなのか??
     △ いびきのレベルについてはiPhone の熟睡アラームや過去の
       計測では軽めに当たるもの大部分が大き目に分類されている

     ? マイク、イヤフォン、スピーカーなどのレベルが規格化されて
       いないのか? だとすれば正確な計測は望めないということか

3日目以降結果が得られる様にはなったが、センサー感度の調整範囲が3段と少ない事やマイク入力の調整がアプリレベルでプリセット出来ない等で同じ計測位置でも TAB4 8 Plus 、iPhone と同等の結果にはならない。
ハードウェアのこれら入出力のレベルに関しては設計規格が定められているのだろうか少々疑わしい。
せっかくいろいろな計測アプリがあるがキャリブレーション方法が定められねばマスターベーション・ツールに過ぎない事になる。

② 2日目「Sleep」「いびきラボ」をバックグラウンドで動作させて寝た所
  朝起きたらLCEが点灯し、いびきラボの画面で本体が熱くなっていた。
  約6時間で43%バッテリーを消耗していた。

  この時いびきラボの録音が全く出来ていなかったので、Sleep にマイクを
  使う設定があり有効になっていたので、デバイスコンテンションで一部
  ロジックが暴走した?

  ⇒ Sleep 側のセンサーを加速度センサーに戻し、音声認識/光を無効に
    して、3日目の計測を行った処、従来ほぼ同様の結果になった。

    TAB4 時代にはこれらの設定を行った記憶がないので、Sleep の更新
    による機能追加がコンテンションを起こす原因になったか?

    ただし、これら入出力デバイスは先取占有で他からの要求は拒否応答
    になるはずだが? デバイス/ドライバー/アプリの何れかに問題が
    あるのだろう。
    バッテリーの温度が40度を超えたと思われる。

③ 突然顔認識が出来なくなった。

  この時点で「顔認識」を選択し、顔を登録しただけでは「顔認識」は
  機能しないという事に気付いた。

  「持ち上げてロックを解除」と同時にセットしておけば、持ち上げた
  時点でカメラホールの下に「顔マーク」が表示され、レンズに顔を
  向けると「顔認識」機能が働くという事になっている。

  「持ち上げてロックを解除」をセットしただけでは持ち上げてもロックは
  解除されず、画面下部に「上にスワイプ」というメッセージが表示される
  だけ。

④ ネットワーク接続機器検索アプリの同一バージョンで同じタイミングで
  検索して TAB4 とNote 9s 間に検出数や表示の並びに差が出る。

  OS が TAB4 は8、Note 9s は 10 なのでこのせい? 考え辛いが・・・

⑤ 物理キーボードのコードマトリックスがおかしい。

  Windows10/8.1/iPhone/Lenovo TAB4 に接続して使っている ELECOM の
  TK-FBP044 を接続し使おうとしたら、漢字変換・Caps Lock 等のキーが
  効かない為使えない。
  キーボード側のモードは1:Windows/PlayStation3、2:Mac、3:iOS
  となっているが・・・1にセットしても【半角/全角】を押すと文字が
  入力されるなど漢字/全角・半角用のコントロールキーが皆使えない。
  Android は2バージョン、iOS も2機種切り替えで使える事を確認して
  いるが・・・
  どうも Andloid というか Gboard 自体が物理キーボードの設定がない
  みたいだし、Shift + 無変換、変換、カナ等のキーでモードを切換える
  しかない様で非常に使い難くなってしまった。
  Android での文字入力は諦めるしかない?

  携帯を使って来なかったので、あの入力方法だとカメさんになってしまう
  ので癇癪が起きてしまいます(^^;) どうにか使える様にする方法が
  ないか漁ってみる積り・・・

→ どう足掻いてもダメな様ですね。

  TAB4 出来ると思っていたらちょっと違っていました。
  物理キーボードを接続してファイルを開くと下段に「あかさ」「abc」と
  いうタブが出てここで切り替える様になっていました。 Lenovo 特製?

  Google はなんでこんな妙な事をしているのか?? 物理キーボードの
  接続は確認可能なのですから、変換キー配置を聞くようにすれば多機種
  対応も可能でしょうに。 いまのロジックの方が余程手を喰うのでは?
  というかこれでは物理キーボードは接続させたくないとしか思えませんが
  これではPCの代用にするとここが大きなネックになってしまうのに。
  106/109の2種類で変換キーの設定もほぼ同一のはずなのに。
  現在使っている3種は皆同一ですからね~

⑥ バッテリー消費が結構大きい? アプリにより TAB 4 とは大きな差が
  出てしまうみたい。 「もあテレビ」では1時間で10%喰う様だ。

  AIDA64 で確認した処では確かにバッテリー自体の公称値 5020mAh と
  なっているので、ゲージに表示されるパーセンテージはこれを基準にして
  いる様だ。

  尚、付属アダプタで 20% から充電した場合、9.03V/1.8A で充電を開始、
  AIDA64 では満充電容量(Charge Counter)は 4975mAh になっていたので
  結構優秀。 
  シンプルバッテリーによる計測の結果では充電時間は1時間21分、
  最高温度は40℃なのでこの面でも優秀。
20200908_Note9s_Batt-2.jpg

  動画再生の様な負荷が高い事をしなければ私の使い方なら3日はもつ?
20200912_Note9s_Batt-3.jpg
  ただ、バッテリー消費を減らす為、アプリがバックグラウンドに回ると
  何か勝手にやっているみたいだが、メリットがあるのかはなはだ疑問。

  中にはOS互換が保証されていないものでは、この機能が殺せずバックに
  回ると止まってしまう為使えないアプリが出た。

  これが原因で前出の異常が起きた可能性があるので、バックグラウンドで
  動作する可能性があるものは、アプリバッテリーセーバーの設定をすべて
  「制限なし」に切り替えておく必要がある。

今の所引っ掛かったのは上記位、物理キーボードが使い辛くなったのが・・・

《 Xiaomi Redmi Note 9s に対する感想 》

現在の所、実勢価格が価格なだけに突出したコストパフォーマンスを持っていると言えます。
お仕着せの範囲や一般的携帯の使用スタイルや出来るだけ安価なハードでゲームを楽しみたい場合にはこの価格帯ではピカ一。

そうそう、付属の樹脂ケースですが、USB-C部にカバーが設けられており、防滴レベルは大丈夫なのでは。
ケースの内側はすこしシボが入っていて滑りにくくしてあります。 ケース裏がガラスでR付きですから、握るとズレる恐れがありますから良い配慮ですね。
樹脂自身の密度は高い方ではない様で指紋汚れ等すこしザラつく感じで付着します。

画面側の保護シートも貼ってありますし、別購入する事を考えればよりCPが上がります(^^)

機能的な面に関しては

・ 一般的なスマホ使用の形態では、NFC/お財布携帯を諦めれば非常に
  コストパフォーマンスが高く、処理能力も高い製品といえる

・ センサーは iPhone に比べ気圧センサーがない位
  代わりに赤外線がついており、TVやクーラーのコントローラ代りに
  する事が出来ます。

・ FMチューナーがついており現在位置では 87~108MH 範囲を受信
  出来ます。 アンテナが内蔵ですから受信安定度はいまいちですが。
  inter FM、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、茨城放送(加波山)
  が方向を取りノイズや揺れを我慢すれば受信出来る様です。

・ 高解像度動画を見る、ゲームを結構するという人にはCPU/GPU
  能力の高さから非常にコストパフォーマンスは高い
  iPhone 6s でもデータ落ちが起きる「もあテレビ」視聴でも非常に安定
  していた

・ ネットサーフィンやネット上の動画サイトの視聴、Wi-Fi/Bluetooth接続
  機器との相性はそこそこに良い

・ スピーカーは十分な再生音量と実用上スマホとしては聞き取り易い特性を
  持っている しかしながら上下が持ち上げられている上解像度が低い為
  音楽用には不向き。

・ Bluetooth経由の音楽再生に関しても同様で VX3 + 101DM でも再生して
  みたが、まぁなんとかのレベル。 
  全帯域艶がなく乾いた音になる。

  iPhone 6s に切り替えてみると耳の劣化のせいではなく、Note 9s の
  オーディオ回路がダルな事が露呈した。

・ 3.5mmイヤフォン端子、Bluetooth 接続での音楽再生でも低域の厚さ、
  高域の薄さ、中域の凹みのせいで平板に聴こえてしまう。 定位も中央に
  固まるしベースやドラムが前に出るので不自然に感じる。
  あくまでながら用ですね。

下の図は同じ 20-20kHz スイープ音源を Bluetooth 経由で VX3 + BOSE 101MM で再生したものを iPhone + AFA で計測したものです。

自室はスピーカーは天井に向けテレビの背後に設置しているという変則的な配置ですし、モノが一杯の6畳間ですのでフラットな環境にはなりませんが、Windiws PC + WinAMP で VX3 若しくは SL-1200OMK3 + NKYO SE-U33GXV で再生して心地よく聴ける状況にはなっています。

Windows PC + Logitec Bluetooth Class 1 ADP が下の緑でその上に Note 9S を黄色半透過で被せてあります。
茶色がかっている部分は Note 9s のレベルが高い所です。
見ての通り余分に低域が厚く、少々中抜け、特に倍音成分になる所がありませんので、所謂ドンジャリに近いですね。
ピアノや管、弦の艶は出ない所にベースが出て来ますからバランスが・・・
それとボリュームのアップダウンが音が途切れる様にして働く所も詰めの甘さ・・・

20200908_Note9s_Music_Blue.jpg

・ MIUIは色々機能が豊富なだけに結構癖が強い。
  場合によってはこれが邪魔をする可能性がある。 どの機能が何に影響を
  及ぼすかを考え自分で弄らねばならないのでお仕着せ使いではない場合
  には苦労する?

・ エコ運転の為にアプリのバックグラウンドでの動作を制限している為
  アプリによってはバックグラウンドで動作が途中で停止してしまう事が
  ある。
  この解除は可能だがアプリ単位に解除するので結構手間だった。 また
  完全に解除されてはいない可能性がある? バックグラウンドでのデータ
  取得が停止するアプリがあるが、OSをサポートしていないと出るアプリ
  なので致し方なしか。 こういう形で使えないアプリが複数出た。

・ 電話回線はこれでは使わないので未確認だが、docomo系 でも問題がない

・ Wi-Fi に関しては 5G/866Mbps で繋がり、240/241Mbps 出ているので
  実用上問題はない。

・ Bluetooth 接続に関しては捕捉されたデバイスをMACアドレスで
  表示するという今までに経験がないスタイルだったので戸惑ったが、
  一応接続予定のすべての接続は出来た。

  ただ、Bluetooth 接続の小型端末で MACアドレスを本体に附記して
  いる様な物は手持ちにはないのでこれは戸惑わされた。

・ ホーム上のアイコンをグループ化した場合、小さくなり過ぎで見えない。
  これはMIUIの責任? ノーマルの Android はもっと大きかったと
  思う。 調整は不可能ではないが、2、3か所に分かれている?
  ある部分でサイズを上げるとホームの配列迄壊れてしまうので
  この面では Andloid 7/8 や iPhono の方が格段に使い易い。

・ 表示部の効率が悪い。 現在の一般的な画像や動画を再生する際の画面
  使用率が低い。 ブラウジングやゲームでは良いのかもしれないが写真や
  動画再生においては(^^;)
  下は iPhone 6s と Note 9s の YouTube 上の動画再生時の状態です。
  iPhone では縦横共にほぼ 100% ですが Note 9s では左右に大きな空間が
  出来てしまいます。 え?フレームと思え?(^^;)>

20200909_Note9s_Disp-Comp.jpg

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《 中華製スマートブレスレットの品質について 》

米国人もですが中国人の発想では、この種の製品は1~2年で買い替えるのが平均なのでそのレベルの品質で良いとなる(^^;) しかもカバー率は6~7割で良しじゃないですかね。
だからアイディアが出たら出したもの勝ち、当たれば儲けものかな?

中華製のスマートブレスレットを5機種使いましたが計測誤差が大き過ぎて使えないもの3機種、バッテリーが1年前後でヘタッたもの2機種、アプリのメンテもなく機能的ダメなもの2機種、充電端子部接触不良を起こしたもの1機種で、現時点でまぁなんとか使えているのは V10/H-Band という組み合わせ1機種・・・痛っ、ん?ベルトに亀裂が!・・・あぁ、これで全滅ですわ。

心電図計測機能がある N58 は防滴すら出来ておらず内部に湿気が入り、そのせいか突如バッテリー容量が半減した。 その後2点ピン型充電端子部が変質し接触不良を起こし、ケーブル自体も断線寸前?という状態。

充電部の形状はUSBソケットダイレクト型が正解ですね。 ピン型はケーブル、端子部等接触不良/切断リスクが大き過ぎる。

それとアプリもH-Band/WearHealthは真面目に更新が続いているが他の2本はダメでした。
で、データで見ている所といえば、H-Band/V10 は 24H心拍数と睡眠データ(就寝をまともに捕捉出来ている時)と薬の催促、N58 は心電図手動計測のみで、双方要保存は画面キャプチャになっています。
血圧は良くて季節で基準値を調整してやれば誤差±10位になればよし位の精度しかありません。 血中酸素濃度も95~98の範囲しかでませんし、すこしずらしただけで上下限で動きますのでこれも信頼度なし。
歩数計も腕に付けるのですから、運動時限定ですね。 日常使いでは殆どが倍以上をカウントします。

また、皆製造元が明らかになっていない物ばかりでその継続的製品展開がなされていないのも寂しい所。
逆に大手が出している物は運動系が主体なので食指が動く物がないし、値段も私にとってはCPが悪過ぎる。

と思っていたら、心電図等の機能が日本版5シリーズでも使用可能になる様です。 この辺の評価によっては iPhone 12 よりも Apple Watch が先かも(^^;)

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《 国内状況 》

空港検疫捕捉感染者
20200912_空港検疫捕捉.png
死者発生県における致死率
20200912_都道府県別死亡率.png
地方別感染者数推移(3/13以降)
20200912_地域別件数推移.png
上位9県感染者累積
20200912_上位件数伸び.png
関東7県日別感染者数
20200912_関東日別発生件数.png
都道府県別発生日数(6/21以降)
20200912_都道府県別発生日数.png
感染者数・死亡者数相関
20200912_感染・死亡者数推移.png

東京都、神奈川をはじめ多くの県で5~2日前から増加を開始していますが、これで制限を解除するの?です。 欧州が今どうなろうとしているか見ているのですかね?
今の方針では今後収束方向への推移は望めないでしょう。 現状でバランスしてくれれば未だ良いですが、このまま3波に移行しかねないですからね。
警告されていた感染症対策の退行の影響とその後の非効率な対応、経済を優先しようとしてフライングをした所は皆そのツケを払っているのが現状でしょう。


そして欧米、南アメリカ、インド亜大陸の状況を眺めた時、最早生活のスタイルそのものをこのウィルスに合わせて変えていかねばならないという状況が確定したといって良いのではないでしょうか。
いずれの国もそれなりの対策を取っている積りでこれなのですから、ちょっとした緩みが生じると大きなツケが回ってくるのは目に見える事態です。

会社の勤務・製造体制、教育現場の体制、サービス業の形態も短期間で形態変化を行わねば、国富を食い潰しかねない状況に追い込まれつつあるといって良いのでは。

こうなると家庭生活や住まいの在り方も変化させざるを得なくなってきます。 これはその伝染性自体が季節性インフルエンザ以上に質が悪いですからね。

《 海外状況 》

上位4か国の感染者推移
20200912_10万当たり.png
第二波に晒されている国
20200912_2ndWave.png
EU諸国の現状
20200912_EU.png
感染者を出しながらもほぼコントロールに成功している国
20200912_Suc-CTRL.png



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