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IPv6 サービス接続テスト [睡夢庵の電脳環境]

【 IPv6 サービス接続テスト 】

ここ最近プロバイダーの IPv6 の宣伝が気になりだして、どうしようか悩んでいたのですが・・・えぇ~いやっちゃえ(^^;)

引っ越しに合わせて「フレッツ光ネクスト ファミリー・ハイスピード」に切り替えた際、「IPv6 オプション」も併せて申し込んでいたので、プロバイダー側の申し込みをすれば使えるのですが、今年の頭迄はほぼ常時 200Mbps 以上出る環境でしたので、必要性を感じていませんでした。

が、ここに来てあれ?と思いチェックすると、接続する方向によっては 時折 10Mbps 台迄落ちる事がある様です。
コロナによる外出自粛によるネット利用率の急増なのかなぁ??

ルーターの設定はプロバイダー切り替えの目的などから、当面は IPv4 PPPoE という設定をベースに IPv6 パススルーという設定で使ってみる以外にはなさそうですが、さてこれでスピードアップが期待出来るのか?

・ asahi-net/so-net へのサービス申し込み
  → asahi-net は 06:52 申し込み受付メール/07:50 処理完了メール
  → so-net は 10:06 申し込み受付メール
    2日後 so-net は 「V6プラス」なので asahi-net と同時加入が
    出来ない事が判明  → 私には現状の IPv6 環境は使えない?
20200817_IPv6接続確認.png・ NVR500 の IPv6 パススルーの設定
・ Windows10 は IPv6 プロトコルを
  オフにしているので再インストール
  Windows8.1 は IPv6 プロトコルは
  オンになっていた
  IPv6 は使わないのでオフにしていた
  積りだったが??
・ asahi-net 接続確認では“接続OK”
・ Firefox/Chrome でテストサイトで
  接続テストするも中途半端な状況で
  ある事が判明
20200817_IPv6-Chrome_Status.png





URL : https://test-ipv6.csclub.uwaterloo.ca/index.html.ja_JP

ここで分かった事は数年前と余り状況に変化がないいう事。
それとブラウザの動作も安定しないみたいです。 Windows8.1 ではサイトとのネゴシエーションがスムーズに行かず、なかなか繋がらないという現象が出ています。

現状で有り得る プロバイダー DNS と端末側プロトコル構成は

  DNS   端末
・ IPv4 to IPv4
・ IPv4 to IPv6
・ IPv6 to IPv4
・ IPv6 to IPv6   になります。

で、これらの接続をチェック出来るサイトがありますので、ここでチェックしてみる事に。

https://ipv6-test.com/」というテストサイトがあるのですが、ここで接続すると

20200817_IPV6-chrome.png
20200817_IPV6-SpeedTest.png

・ Windows8.1 は Chrome ならば上記の4つ共に到達する事もあるみたい
  ですが、状態は全く安定しない。
  コメントアウトされているファイアウォール設定の変更を行ってみても
  、ファイアウォールを切っても効果はない。
・ Chrome は IPv4、IPv4 to IPv6 まではOKだが他はダメ。
  Opera も同様。
・ Firefox は IPv4 でしか使い物にならない。 先のテストサイトでは
  多くの場合 IPv6 接続環境とは見做されない。

私が使用しているプロバイダーでは

・ asahi-net   IPv4 DNS to になっている様で asahi-net 自体の
         接続テストでは OK が出るが独立のテストサイトでは、
         相手側の DNSが IPv6 単独型だと接続不能となるみたい。
         一応 Windows10/8.1 共にasahi-netの接続確認ページでは
         接続されている事になっているが。

・ so-net    こちらはV6プラスで対応していたので申し込んで
         みたのですがよくよく調べてみると NVR500 が対応して
         ないので使えません。
         対応したルータはありますが、使っているプロバイダーの
         IPv6 接続先が異なる為2つのプロバイダーに同時接続は
         出来ないみたい。

現在2つのプロバイダーに同時接続し、端末により接続先を変えるという設定と必要に応じて接続先を変えるという設定は IPv6/IPoE 環境では実現は出来ないみたいです。

かといって NVR500 を置き換える気にはなれません。 なにしろ流石 YAMAHA です。 安定度が半端ではない。
iBafallo や TP-LINK のルーターとこれと比べるとねぇ~

かといって新しいルーターに代え、IPoE に移行するのも・・・まだほとんどのサイトは IPv4 と考えると猶更。
まだほとんどが IPv4 下と考えれば当面は静観というのが一般的な対応でしょうね。

新規に構成を組む場合やお一人様等であれば、新しい対応ルーターを購入すれば話は簡単なのですが・・・

現状最大5人で中継機、スマホを含め20台近く繋がっていても IPv4 でも余程の事がない限り、100Mbps は出ていますし、最高値は 650Mbps を超えていますので実用上の問題はありません。

で、一応 IPv6 サポートのサイトに繋がる事は確認出来ましたが、完全な IPv6 環境にするには ルーターを IPoE 対応の物に変更し、ルーターや中継機、端末設定を変えてやらなければなりません。
それと使用しているプロバイダーが使う IPv6 環境が異なる為、同時接続は出来ないとなると変更が結構大変・・・二進も三進も行かなくなるまでやりたくないな~です(^^;)

それに現状では IPv6 プロトコルを生かしているとよく見るサイトでは却ってページ切り替えに時間が掛かってしまうという現象が出ています。
IPv6 サービスをしている Google 系での動画やマップ更新等の応答はよくなりますが比重からするとこちらが少ない・・・

すんなり使えますという宣伝に引っ掛かってちょっと早まってしてしまったみたいです。

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空港検疫捕捉感染者
20200823_空港検疫捕捉.png
死者発生県における致死率
20200823_都道府県別死亡率.png
地方別感染者数推移(3/13以降)
20200823_地域別件数推移.png
上位9県感染者累積関東7県日別感染者数
20200823_上位件数伸び.png 20200823_関東日別発生件数.png
都道府県別発生日数(6/21以降)
20200823_都道府県別発生日数.png
感染者数・死亡者数相関
20200823_感染・死亡者数推移.png

20200823_週別増減傾向.png
上の感染者数と死亡者数の対比ですが、全体の34%弱を占める東京都が死亡者の報告を上げるのに平均1週間以上掛かっていてはまとも相関にはなりません。
それでも第一波に比べると致死率が大幅に減少している事が見て取れ、良かった良かった。

ただ、感染者の数は素直には減少しないようですね。 今週はわずかですが先週よりは増えでいますので1000人/日前後で推移という事になる可能性もあります。 欧州ではまた増加に転じている国が出ていますが、多くは3桁半ばで上下を繰り返す・・・


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