世界との感染者数、死者数の比較 [睡夢庵 日々徒然]
【 世界との感染者数、死者数の比較 】
日本の感染者数、死者数の少なさが色々取沙汰されますので、日本は東京、中国は湖北省、それとJHUの地域別の上位10か所、欧州主要国の最も感染者が多い行政地区の10万人当たりの感染者数、死者の数を出してみました。
こうしてみると死者数が少ないのは皆インドを含むアジア圏になりそうです。
フランス、ノルウェイ、フィンランドは地域別の感染者数、死者数を出していない様です。
それにしてもスウェーデン/ストックホルム、スペイン/マドリード、イタリア/ロンバルディア(ミラノ、ブレシア、モンッアetc)、ニューヨーク州の死者1人/千人超えとの差は確かに通常であれば考え辛い差ですね。
スペイン、フランスはここに来てデータが毎日それなりのデータが提出出来なくなっていますので、医療現場に何らかのトラブルが起きているのかもしれません。 まぁ、もともといい加減でしたが・・・
ロシアは矢張りここでも誤魔化しをしているようです。 元々国レベルのデータしか出していない様ですが、このデータも下部の行政組織が公表したデータよりも相当に少なく偽装しているみたいです。
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上の表は2019年9月~2020年6月期の季節性インフルエンザによる年齢別入院者数と重症化率です。
第二波の感染者が20~30代にシフトしていますので、第一波のウイルスから変異した結果なのでしょうかね。
インフルエンザと同じ様に重症化率が下がっていってくれれば、「ニューノーマル」も少しは生活し易くなるでしょうか・・・
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日本の感染者数、死者数の少なさが色々取沙汰されますので、日本は東京、中国は湖北省、それとJHUの地域別の上位10か所、欧州主要国の最も感染者が多い行政地区の10万人当たりの感染者数、死者の数を出してみました。
こうしてみると死者数が少ないのは皆インドを含むアジア圏になりそうです。
万人 | 10万人当たり | ||||
地域名称 | 感染者数 | 死者数 | 人口 | 感染者 | 死者 |
東京都 | 14285 | 333 | 1394 | 102.47 | 2.39 |
中国最大 | |||||
中国-湖北省 | 84528 | 4634 | 5850 | 144.49 | 7.92 |
感染者数上位10地域 | |||||
ブラジル-サンパウロ州 | 585265 | 24109 | 4590 | 1275.09 | 52.53 |
アメリカ-カリフォルニア州 | 530606 | 9866 | 3951 | 1342.97 | 24.97 |
アメリカ-フロリダ州 | 502739 | 7626 | 2148 | 2340.50 | 35.50 |
アメリカ-テキサス州 | 476999 | 8149 | 2900 | 1644.82 | 28.10 |
インド-マハラシュトラ州 | 457956 | 16142 | 12000 | 381.63 | 13.45 |
アメリカ-ニューヨーク州 | 418225 | 32754 | 1945 | 2150.26 | 168.40 |
インド-タミル・ナ-ドゥ州 | 268285 | 4349 | 7214 | 371.89 | 6.03 |
イギリス-イングランド | 263602 | 41686 | 5300 | 497.36 | 78.65 |
チリ-首都州 | 259224 | 7735 | 663 | 3909.86 | 116.67 |
ロシア-モスクワ市 | 244784 | - | 1268 | 1930.47 | - |
欧州主要地域 | |||||
スペイン-マドリード州 | 74886 | 8451 | 313 | 2392.52 | 270.00 |
イタリア-ロンバルディア州 | 248803 | 16824 | 1000 | 2488.03 | 168.24 |
ドイツ-バイエルン自由州 | 51068 | 2622 | 1260 | 405.30 | 20.81 |
スウェーデン-ストックホルム県 | 23101 | 5760 | 193 | 1196.94 | 298.45 |
スイス-ヴォー州 | 5757 | 424 | 77 | 747.66 | 55.06 |
それにしてもスウェーデン/ストックホルム、スペイン/マドリード、イタリア/ロンバルディア(ミラノ、ブレシア、モンッアetc)、ニューヨーク州の死者1人/千人超えとの差は確かに通常であれば考え辛い差ですね。
スペイン、フランスはここに来てデータが毎日それなりのデータが提出出来なくなっていますので、医療現場に何らかのトラブルが起きているのかもしれません。 まぁ、もともといい加減でしたが・・・
ロシアは矢張りここでも誤魔化しをしているようです。 元々国レベルのデータしか出していない様ですが、このデータも下部の行政組織が公表したデータよりも相当に少なく偽装しているみたいです。
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空港検疫捕捉感染者 | |
死者発生県における致死率 | |
地方別感染者数推移(3/13以降) | |
上位9県感染者累積 | 関東7県日別感染者数 |
都道府県別発生日数(6/21以降) | |
感染者増減率(週単位) |
上位9県感染者累積をみれば何処もカーブが寝始めるサインがありませんので平衡状態になるにしてももう1~2週間程度かかるのではないでしょうか。 今週は平均週間感染者増加率は1.18でしたので、週間の新規発生が9,470人と減少傾向が見えて来ました。 ただ、世界での感染者数順位では日本は第一波後57位迄下げていましたが、あっという間に47位迄戻ってしまいました。 経済活動再開後多くの国が徐々に感染者数を増やす中で明らかな大きな波を作ってしまったのはイスラエルと日本だけです。 イスラエルはここ3日で減少方向に転向させる事に成功していますが、日本は減少に転じる速度が鈍い様です。 第一波を上手く凌いだだけに、行政・医療機構の学習能力の無さが際立つ事になるでしょう。 救いは感染者数が多いにも関わらず、重症者数が第一波よりも大幅に低く抑えられている事が救いです。 第一波のピークは328人に達していましたが現状で140人ですから・・・ 左図は週間の感染者増分の増加率をプロットしたものです。 この値が“1”であればその増加数で平衡を保ちプラスであれば増加、“1”以下であれば増分が減少方向に倒れた事を示します。 先週の増加率は少し下がりましたが、未だ“1”を切っていませんので上位の都道府県のグラフでは皆急な登り調子のままです。 |
年齢 | 入院を要した患者数 | 重症化率(%) | 重症患者数 |
10歳未満 | 720 | 0.7 | 5.04 |
10代 | 720 | 0 | 0 |
20代 | 1,692 | 0.1 | 12.37 |
30代 | 12,370 | 0 | 0 |
40代 | 7,124 | 0.9 | 50.27 |
50代 | 5,585 | 1.3 | 65.07 |
60代 | 3,081 | 4.8 | 147.89 |
70代 | 2,526 | 3.1 | 78.31 |
80代 | 2,477 | 2.6 | 64.0 |
上の表は2019年9月~2020年6月期の季節性インフルエンザによる年齢別入院者数と重症化率です。
第二波の感染者が20~30代にシフトしていますので、第一波のウイルスから変異した結果なのでしょうかね。
インフルエンザと同じ様に重症化率が下がっていってくれれば、「ニューノーマル」も少しは生活し易くなるでしょうか・・・
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現在も1万人越えの国の推移 |
南アフリカとアメリカは飛んでもない感染者を出し続けていますがそれでも自然収束のラインが見えて来た感じですね。 ブラジル、インドといった所を含め未だ暫く万レベルの感染者を出し続けるでしょう。 今はっきりとした第2波の洗礼を受けているのはイスラエル、日本、オーストラリアでしょう。 スイスもピクリと動いたのですが、今のところ何とか抑え込みに成功している様です。 抑え込みに成功していたグループでもギリシャやノルウェーは怪しくなってしまいました。 その上、西欧諸国も少し怪しげな動きが出ていますので、このままの経済活動で推移すると連鎖的に立ち上がる恐れがあると思います。 その影は今のところ抑え込みに成功してる北欧や南欧に出ている様な気がします。 即効性があるワクチンでも出来ればですが、逆に妙な変異をされても・・・ |
第二波に晒されている国 | |
EU諸国の現状 | |
感染者を出しながらもほぼコントロールに成功している国 | |
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