BCG接種と新型コロナウイルス感染死に関連性? [睡夢庵 日々徒然]
【 BCG接種と新型コロナウイルス感染死に関連性? 】
☆ 読売新聞デジタル より
・ [コロナの疑問]BCG接種 予防効果ある?…低い死亡率 理由は不明
2020/07/20 05:00
以前からBCG接種を行っている国での死亡率が低い傾向がある為たびたび報道に上がっていましたが、これを確認する為オランダやオーストラリアでは臨床試験に着手した様です。
BCGは結核を予防するワクチンで牛の結核菌の毒性を弱めたもので、結核患者が多い国では広く接種が行われています。 日本では現在も生後5~8か月での接種が推奨されており、高率で接種が行われています。
以前からBCGを幼少期に接種すると様々な呼吸器感染症や敗血症などの発症率を下げる働きがあると報告されており、生きた細菌を接種するBCGは人が持つ生体防御反応としての免疫を刺激し、細菌の侵入に対する免疫システムを強化すると言われています。
7月には米国の国立衛生研究所(NIH)などが国別の状況を分析した結果、BCGの接種実施期間が長く、接種率が高い国ほど新型コロナウイルスによる死者が少ないという論文を発表しています。
この報道で取り上げられていた比較対象と結果は
100万人当たりの新型コロナウイルス感染死者数
接種 非接種
日本 8人 ベルギー 845人
中国 3人 イタリア 580人
台湾 0.3人 アメリカ 432人
・ 国内のコロナ死者、70歳以上が79%…高齢者の重症化リスク裏付ける
2020/07/20 22:36
URL : https://www.yomiuri.co.jp/national/20200720-OYT1T50228/
7月20日ダイヤモンドプリンセス乗船者を含め国内での死亡者が1000人を超えました。
読売新聞が独自に自治体等が公表しているデータを元に分析した結果、70歳以上が79%(79%)を占めたという事です。
* 性別 男性 58%(587人)
女性 35%(347人)
非公開 7%(67人)
* 年齢別 90歳以上 17%(175人)
80歳以上 35%(353人)
70歳以上 26%(261人)
・
・
30歳以下 0.5% (5名)
・ コロナワクチン臨床試験、治験者95%で抗体4倍増
…英製薬大手が中間発表
2020/07/21 00:46
URL : https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200721-OYT1T50060/
英製薬大手アストラゼネカは20日、英オックスフォード大と進める臨床試験でワクチン投与から1か月後に治験者の95%で抗体が4倍に増えたという治験第1・第2段階の結果を英国医学雑誌「ランセット」で報告したようです。
現在最終段階の治験を行っている様ですので、新型コロナウイルス用ワクチン開発競争でアストラゼネカが1歩前に出た様です。
・ [コロナの疑問]退院後も肺や関節に症状 なぜ?…
「後遺症」免疫暴走か
2020/07/21 05:00
URL : https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200721-OYT1T50102/
憂鬱になる報告です。 イタリアでの患者143人に対する後遺症に関する聞き取り調査の結果が米国医師会雑誌に掲載されたそうです。
これによると発症から平均60日、退院から平均36日時点で調査対象中125人が何らかの症状を訴えていたそうです。
主たる愁訴は
1. 倦怠感 53%
2. 呼吸困難 43%
3. 関節痛 27%
4. 胸の痛み 22%
これは一般的な季節性インフルエンザや風邪、肺炎等の様に完治が期待出来ないという事の現れでしょう。
9割近い人が後遺症を訴えているという事は全員に何らかの異常が残っていると考えるべきでしょうね。
鈍いというと語弊がありますが、痛み等に対する耐性が高い人がいますので(^^;)
中国からの報告には入院患者の退院前の呼吸機能検査で、肺から血液に酸素を送り込む指標となる「DLCO(肺拡散能)」という項目で108人中51人に異常があったというものがあるそうです。
肺炎と診断されなかった軽症者では30%、重い肺炎を患った人では84%に上ったという事です。
以前の報道には新型コロナウイルス感染者ではSpO2が危険水準になっている患者でも平然とスマホを扱っているといった事が報道されていましたが、肺炎様の症状が現れ辛く出た時には重症化しているという厄介な代物の様です。
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今日から4日間が正念場かもしれません。 ここで微増に留まってくれればいいのですが・・・
☆ 読売新聞デジタル より
・ [コロナの疑問]BCG接種 予防効果ある?…低い死亡率 理由は不明
2020/07/20 05:00
以前からBCG接種を行っている国での死亡率が低い傾向がある為たびたび報道に上がっていましたが、これを確認する為オランダやオーストラリアでは臨床試験に着手した様です。
BCGは結核を予防するワクチンで牛の結核菌の毒性を弱めたもので、結核患者が多い国では広く接種が行われています。 日本では現在も生後5~8か月での接種が推奨されており、高率で接種が行われています。
以前からBCGを幼少期に接種すると様々な呼吸器感染症や敗血症などの発症率を下げる働きがあると報告されており、生きた細菌を接種するBCGは人が持つ生体防御反応としての免疫を刺激し、細菌の侵入に対する免疫システムを強化すると言われています。
7月には米国の国立衛生研究所(NIH)などが国別の状況を分析した結果、BCGの接種実施期間が長く、接種率が高い国ほど新型コロナウイルスによる死者が少ないという論文を発表しています。
この報道で取り上げられていた比較対象と結果は
100万人当たりの新型コロナウイルス感染死者数
接種 非接種
日本 8人 ベルギー 845人
中国 3人 イタリア 580人
台湾 0.3人 アメリカ 432人
・ 国内のコロナ死者、70歳以上が79%…高齢者の重症化リスク裏付ける
2020/07/20 22:36
URL : https://www.yomiuri.co.jp/national/20200720-OYT1T50228/
7月20日ダイヤモンドプリンセス乗船者を含め国内での死亡者が1000人を超えました。
読売新聞が独自に自治体等が公表しているデータを元に分析した結果、70歳以上が79%(79%)を占めたという事です。
* 性別 男性 58%(587人)
女性 35%(347人)
非公開 7%(67人)
* 年齢別 90歳以上 17%(175人)
80歳以上 35%(353人)
70歳以上 26%(261人)
・
・
30歳以下 0.5% (5名)
・ コロナワクチン臨床試験、治験者95%で抗体4倍増
…英製薬大手が中間発表
2020/07/21 00:46
URL : https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200721-OYT1T50060/
英製薬大手アストラゼネカは20日、英オックスフォード大と進める臨床試験でワクチン投与から1か月後に治験者の95%で抗体が4倍に増えたという治験第1・第2段階の結果を英国医学雑誌「ランセット」で報告したようです。
現在最終段階の治験を行っている様ですので、新型コロナウイルス用ワクチン開発競争でアストラゼネカが1歩前に出た様です。
・ [コロナの疑問]退院後も肺や関節に症状 なぜ?…
「後遺症」免疫暴走か
2020/07/21 05:00
URL : https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200721-OYT1T50102/
憂鬱になる報告です。 イタリアでの患者143人に対する後遺症に関する聞き取り調査の結果が米国医師会雑誌に掲載されたそうです。
これによると発症から平均60日、退院から平均36日時点で調査対象中125人が何らかの症状を訴えていたそうです。
主たる愁訴は
1. 倦怠感 53%
2. 呼吸困難 43%
3. 関節痛 27%
4. 胸の痛み 22%
これは一般的な季節性インフルエンザや風邪、肺炎等の様に完治が期待出来ないという事の現れでしょう。
9割近い人が後遺症を訴えているという事は全員に何らかの異常が残っていると考えるべきでしょうね。
鈍いというと語弊がありますが、痛み等に対する耐性が高い人がいますので(^^;)
中国からの報告には入院患者の退院前の呼吸機能検査で、肺から血液に酸素を送り込む指標となる「DLCO(肺拡散能)」という項目で108人中51人に異常があったというものがあるそうです。
肺炎と診断されなかった軽症者では30%、重い肺炎を患った人では84%に上ったという事です。
以前の報道には新型コロナウイルス感染者ではSpO2が危険水準になっている患者でも平然とスマホを扱っているといった事が報道されていましたが、肺炎様の症状が現れ辛く出た時には重症化しているという厄介な代物の様です。
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空港検疫捕捉感染者 | |
死者発生県における致死率 | |
地方別感染者数推移(3/13以降) | |
上位9県感染者累積 | 関東7県日別感染者数 |
今日から4日間が正念場かもしれません。 ここで微増に留まってくれればいいのですが・・・