新型コロナウイルス感染診断指針および重症化の見極め [睡夢庵 日々徒然]
【 新型コロナウイルス感染診断指針および重症化の見極め 】
CDCや厚生労働省から新型コロナウイルスに感染した場合の症状や重症化の
判断基準が示されました。
☆ NHK NEWS WEB より
・ 新型コロナ 症状に“味覚異常”など追加 米CDC
(2020年4月28日 21時30分)
アメリカのCDCが新型コロナウイルスに感染した場合の症状に関する
指標を更新した。
従来の発熱と咳に加え
・ 息切れ
・ 味覚・嗅覚の異常
・ 寒気や悪寒
・ 頭痛
・ 喉の痛み
・ 筋肉の痛み 以上の6症状を追加
発熱に加え、上記の内2つ以上の症状がある場合や咳と息切れ、呼吸困難
という症状がある場合は感染の可能性があるとした。
その上で、胸に痛みや顔や唇が青ざめた場合は深刻なサインだとして
すぐに医療機関を受診する様に呼びかけている。
《 一般的紹介されている症状の進行 》
発症から軽・重症化の分岐点迄
初期症状 ・ 喉の痛み
5~7日間 ・ 咳
・ 鼻水
・ 発熱
・ 倦怠感 このまま経過すれば軽症で済む。
分岐点で以下の症状に進むと重症化する。
7~10日目 ・ 呼吸苦
・ ひどい咳込み
・ 37.5℃前後の発熱
10日目 入院というケースが多い
《 厚生労働省が28日公開した緊急性が高い症状に関するチェックリスト 》
コロナウイルスに感染し、軽症・無症状感染者として自治体が用意した
ホテルや自宅で療養している人向けに重症化の前兆となる症状のチェック
リストを公表した。
以下その項目
(本人で自覚できる症状)
・ 唇が紫色になっている
・ 息が荒くなった(呼吸数が増えた)
・ 急に息苦しくなった
・ 生活をしていてすこし動くと息苦しい
・ 胸に痛みがある
・ 横になれない 座らないと息が出来ない
・ 肩で息をしている
・ 突然(2時間目安)ゼーゼーし始めた
・ 脈が飛ぶ、リズムが乱れる感じがする
(家族から見て)
・ 顔色が明らかに悪い
・ いつもと違う、様子がおかしい
・ ぼんやりしている(反応が弱い)
・ 朦朧としている(返事がない)
該当項目が1つでもあれば、常駐の看護師や保健所に連絡をする様にせよと
いう事の様です。
いずれにしても、どのような病気でもあれ普遍的な危険信号ですので、常識的
レベルではありますが・・・
----------------------------------------------------------------------
▽ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について
「電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取り扱いに
ついて(令和2年4月10日事務連絡)」として厚生労働省のサイトに
対応する病院のリストが出ています。
URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00014.html
これを見ると電話であれPC/スマホであれ都道府県の窓口への届け出と
ホームページ等に電話等での診療を行う旨と対応可能な時間帯、予約法の
記載等を要求しています。
URL : https://www.mhlw.go.jp/content/000624983.pdf
所がリストアップされている近傍の病院のどこも電話や通信機器による
対応を開始したという内容を記載したところがありません。
少なくとも私には気付けませんでした(^^;)>
この手順を見る限り病院にとってのメリットは全くなく、患者の処理効率
も落ちるだけでなく、事務処理を煩雑化されるだけとしか思えません。
それに電話での診断や処方が困難な場合には「対面での受診」を推奨せよ
しながら、その場合は「診療報酬」は出さないというのです(^^)
何の為に「オンライン診療」をすぐにでも始める必要があるのかまったく
理解せず、従来の医療行政の在り方のまま己の都合を押し付けているだけ
の運用体系です。 これではどこも積極的に取り組もうとはしないで
しょう。
現在存在するスマホを活用した「オンライン診療」システムの使用も
認めるのかと思いましたがどうもそうではないらしい。
こう思うのはわたしだけでしょうか?
ここからは「厚生労働省」担当部局としては「やらせたくない」といった
気組みが見え見え。 この時期の特例処置なのだから、全ての処理を
単純化し現場負担を出来るだけ減らそう等これっぽっちも考えていない
のでは?とさえ思います。
----------------------------------------------------------------------
▽ 地域ごとのまん延の状況に関する指標等の公表について(4月27日)
今迄気付かなかった・・・NEWとなっているので出来たばっか?
それにしても見辛い・・・今更用意するのがこのレベル?
新聞社のほうがもっと洒落た事をしていますし、私企業がもっと良い物を
既に用意していますがね。
厚生労働省としてのデータのまとめ方を整理して、市中のプロに任せた
方がまともになるし、既にちゃんと個別データを提供する手段も用意して
いますが?
----------------------------------------------------------------------
それからこの週明けの感染者低下がやはり通常の休日による検査量減少による低下だった様です。 総量は確かに低下していますが未だ十分ではありませんし、底を打って維持する状態には各地方とも程遠いと言ってよい状態です。 北海道は第二波が来た様で、前回の様にクラスターではなさそうな所が怖いですね。 北海道はこれから又2週間は接触感染リスクを落とす努力を続けなければなりません。 札幌の感染者数が増えている様ですが、やはり外出率の低下がすくなかった為のシッペガエシですかね?
CDCや厚生労働省から新型コロナウイルスに感染した場合の症状や重症化の
判断基準が示されました。
☆ NHK NEWS WEB より
・ 新型コロナ 症状に“味覚異常”など追加 米CDC
(2020年4月28日 21時30分)
アメリカのCDCが新型コロナウイルスに感染した場合の症状に関する
指標を更新した。
従来の発熱と咳に加え
・ 息切れ
・ 味覚・嗅覚の異常
・ 寒気や悪寒
・ 頭痛
・ 喉の痛み
・ 筋肉の痛み 以上の6症状を追加
発熱に加え、上記の内2つ以上の症状がある場合や咳と息切れ、呼吸困難
という症状がある場合は感染の可能性があるとした。
その上で、胸に痛みや顔や唇が青ざめた場合は深刻なサインだとして
すぐに医療機関を受診する様に呼びかけている。
《 一般的紹介されている症状の進行 》
発症から軽・重症化の分岐点迄
初期症状 ・ 喉の痛み
5~7日間 ・ 咳
・ 鼻水
・ 発熱
・ 倦怠感 このまま経過すれば軽症で済む。
分岐点で以下の症状に進むと重症化する。
7~10日目 ・ 呼吸苦
・ ひどい咳込み
・ 37.5℃前後の発熱
10日目 入院というケースが多い
《 厚生労働省が28日公開した緊急性が高い症状に関するチェックリスト 》
コロナウイルスに感染し、軽症・無症状感染者として自治体が用意した
ホテルや自宅で療養している人向けに重症化の前兆となる症状のチェック
リストを公表した。
以下その項目
(本人で自覚できる症状)
・ 唇が紫色になっている
・ 息が荒くなった(呼吸数が増えた)
・ 急に息苦しくなった
・ 生活をしていてすこし動くと息苦しい
・ 胸に痛みがある
・ 横になれない 座らないと息が出来ない
・ 肩で息をしている
・ 突然(2時間目安)ゼーゼーし始めた
・ 脈が飛ぶ、リズムが乱れる感じがする
(家族から見て)
・ 顔色が明らかに悪い
・ いつもと違う、様子がおかしい
・ ぼんやりしている(反応が弱い)
・ 朦朧としている(返事がない)
該当項目が1つでもあれば、常駐の看護師や保健所に連絡をする様にせよと
いう事の様です。
いずれにしても、どのような病気でもあれ普遍的な危険信号ですので、常識的
レベルではありますが・・・
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▽ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について
「電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取り扱いに
ついて(令和2年4月10日事務連絡)」として厚生労働省のサイトに
対応する病院のリストが出ています。
URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00014.html
これを見ると電話であれPC/スマホであれ都道府県の窓口への届け出と
ホームページ等に電話等での診療を行う旨と対応可能な時間帯、予約法の
記載等を要求しています。
URL : https://www.mhlw.go.jp/content/000624983.pdf
所がリストアップされている近傍の病院のどこも電話や通信機器による
対応を開始したという内容を記載したところがありません。
少なくとも私には気付けませんでした(^^;)>
この手順を見る限り病院にとってのメリットは全くなく、患者の処理効率
も落ちるだけでなく、事務処理を煩雑化されるだけとしか思えません。
それに電話での診断や処方が困難な場合には「対面での受診」を推奨せよ
しながら、その場合は「診療報酬」は出さないというのです(^^)
何の為に「オンライン診療」をすぐにでも始める必要があるのかまったく
理解せず、従来の医療行政の在り方のまま己の都合を押し付けているだけ
の運用体系です。 これではどこも積極的に取り組もうとはしないで
しょう。
現在存在するスマホを活用した「オンライン診療」システムの使用も
認めるのかと思いましたがどうもそうではないらしい。
こう思うのはわたしだけでしょうか?
ここからは「厚生労働省」担当部局としては「やらせたくない」といった
気組みが見え見え。 この時期の特例処置なのだから、全ての処理を
単純化し現場負担を出来るだけ減らそう等これっぽっちも考えていない
のでは?とさえ思います。
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▽ 地域ごとのまん延の状況に関する指標等の公表について(4月27日)
今迄気付かなかった・・・NEWとなっているので出来たばっか?
それにしても見辛い・・・今更用意するのがこのレベル?
新聞社のほうがもっと洒落た事をしていますし、私企業がもっと良い物を
既に用意していますがね。
厚生労働省としてのデータのまとめ方を整理して、市中のプロに任せた
方がまともになるし、既にちゃんと個別データを提供する手段も用意して
いますが?
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それからこの週明けの感染者低下がやはり通常の休日による検査量減少による低下だった様です。 総量は確かに低下していますが未だ十分ではありませんし、底を打って維持する状態には各地方とも程遠いと言ってよい状態です。 北海道は第二波が来た様で、前回の様にクラスターではなさそうな所が怖いですね。 北海道はこれから又2週間は接触感染リスクを落とす努力を続けなければなりません。 札幌の感染者数が増えている様ですが、やはり外出率の低下がすくなかった為のシッペガエシですかね?
死者発生県における致死率 | |
地方別感染者数推移(3/13以降) | |
上位9県感染者累積 | 関東7県日別感染者数 |