マルチ接続型キーボード調達 [睡夢庵の電脳環境]
【 マルチ接続型キーボード調達 】
現在使用している ELECOM の TK-FBP044BK は9台の Windows/Mac/Android 端末を制御出来、対となる Mouse M-NV1BR と組み合わせて使ってきましたが、先般 Windows XP マシンを退役させた為 主として使うPCが2台となりました。 他に Lenovo TAB4 8Plus と iPhone 6s も接続していますが、これらは現状ほぼ文字列入力を行う事はありませんので機器設定や登録作業等不慣れなキーパッドの入力代行に使う位になってしまいます。 やはりメインの Windows10 PCの方が遥かに軽いのでネット検索や動画/映画鑑賞はこちらに置き換えて操作してしまいます。
この様な状態なのでマウスの方はカーソルの2台間渡りとコピペが可能という売り文句に惹かれて Logicool の M590 という物に切り換え、M-NV1 はサブに回しています。
で、キーボードもバックアップ用にマルチ対応の物を探していましたが、現状皆3台迄の様です。 フルサイズではなく且つテンキーが独立しカーソルキーも左下にあるという構成の物を探していたのですが店頭では見つける事が出来ませんでした。
先日、現在使用している iClever の 充電器絡みでオフィシャルサイトを開いた所トップページの新製品紹介に現用品とほぼ同じ配置の物があるではありませんか。 JIS配列となっていますので使用上の問題もなさそうですし一応パンタグラフ式の様ですからストロークが浅くてもそれほど違和感は感じずに済みそうでしたので、即 amazon でポチリ。
基本的にはバックアップ用ですから、セットアップしてターゲット切換えと全部のキー入力とファンクションの確認が出来ればストックに回す積りでしたが、最近室内温度のせいか TK-FBP044BK のチャタが結構な率で発生する様になっていますので余り違和感がない様であればこちらを暫く使って見る事にしました。
《 現用 TK-FBP044BK との外観比較 》
《 付属品 》
外装箱は1/3プライ位の薄い段ボール製の 26mm の紙製ケースで化粧色は白と水色の iClever カラー。
技適は取得されており、210-113882 となっています。
付属品は日本語/英語2か国語併記の取扱説明書と充電用の短い micro-TypeA USBケーブルの2点のみ。
《 仕様 》
・ 外寸 366*125*16.2mm
・ 素材 表面 ABS樹脂
裏面 ステンレス鋼板
・ Bluetooth Ver. 5.1
・ 接続可能距離 >10m
・ スタンバイ時間 90日
・ 連続使用時間 90時間
・ 充電時間 <2時間
・ 内蔵電池容量 280mAh リチウム電池
・ 電池寿命 3年
・ キー寿命 300万回
☆ 右上部LED表示/SW 左から
〇 充電状態表示 赤:充電中 緑: 充電完了 オフ : 使用中
LOW: 説明なし
使用しながら充電すると充電完了では緑は点かない
また、充電完了後誤動作をする
● [A] 「Chaps lock」で緑に点灯となっているが点灯せず
+「Shift」の全大文字入力の時「青」!で点灯する
〇 接続端末表示LED LEDの下の同じマークのキーを押すと接続切換が
出来る。 一瞬フリックし青点灯で接続完了
接続出来ない場合はフリックして消える
〇 電源スイッチ 右にスライドしてオン、緑が見える
左にスライドしてオフ、赤が見える鵜
◎ 電卓マークキー このキーを押すと電卓が起動する
これ結構便利でした。 MacOSでも使えるみたい。
☆ キートップ文字印刷 iOS での文字配列はグレー〇の中に記載されている
その他は標準JIS配置
★ ファンクションロック 「Fn」+「ESC」で Fnロックインジケータが
青に変わるとなっているがそんな物はない
☆ 電源オン時の接続端末 前回使用していた端末に自動接続する
☆ 省電力モード 30分間操作されないと自動的に省電力モードになる
再使用時にはいずれかのキーを押し、3秒待つ
★ 充電 USBポートからの充電が推奨されている
(入力:5V/500mAh)
充電中は「赤」で点灯するが充電完了での「緑」は
点灯せず取扱説明書とは異なる
《 操作性評価 》
1. マニュアル記載と実動作が異なる点があるのは問題。
特にLED点灯状態に関しては記載上の問題かハードの品質不良なのか
判断がつかない。 取扱説明書記載内容が本来「正」でなければならない
ので、現状この本体は不良品という判断を下さざるを得ない。
ただ現状でも実使用上の問題はないので返却等のアクションはとらない。
2. キーボードの操作性について
・ キーボードの傾斜 現在の薄型のノートPCを使っている方には
違和感がないのかもしれないが、フルサイズの
スロープスカルプチャーを使っている人間には
傾斜が浅過ぎる。
手持ちの iteck 製 10mm 厚NRスポンジを
15*15mm で切出し後端裏に貼り付け後端で
27 mm高を確保した所非常に入力し易くなった。
やはり高さ調整の為の足は必要と思う。
3. 機器切換操作 やはりネゴシエーションに時間が掛るのか待ちが
2呼吸位必要。
TK-FBP044BK は2キー同時操作なので実際には
ほとんど変わらないと思われる。
2つのキーボードを体の向きを変えて操作する
よりは早いと思う。
4. キーストローク 操作音も小さく、ストロークは浅いが、
ホームポジションマークの指当たりもはっきり
しているので使い易い。
キートップのへこみも浅いが感覚的には悪くなく
抵抗なく移動が出来て操作し易く感じる。
タイプライター/テレタイプという深く重いキー
から使っている身にはストローク不足で当たりを
強く感じてしまうが、最近のキーボードでは
キートップの安定性も最も良い部類ではないか。
5. キー配置 TK-FBP044BK と比べ右 Shift キーが1.5キーに
なっているので使い易くなっている。
半面上下キーが縦1/2になっているのでこれを
多用する方にとっては使い辛いかも。
Mac系の文字がキートップにグレーで印刷
してある点は Windows メインのユーザーに
とっては有難い配慮だ。
《 総評 》
複数のPC、タブレット、スマホをキーボードで操作したい方にはこれは良い選択だと思う。 操作性も悪くないし傾斜角さえ合わせられれば非常に使い易いし、結構高速入力にも耐える。 特に右シフトキーが1.5サイズになっているので、ブラインドの際のタッチミスが減る。
それとMac系の文字がキートップに印刷されている点も Windows メインのユーザーには有難い配慮。 @、”等結構使うのでその度にあれ?でしたから。
Windows10、Windows8.1、iOS 13.3 での切換えと入力操作は確認出来たし、現状では TK-FBP044BK よりも動作が安定しているのでバックアップの予定だったが、これをメインで使う事にした。
これで高さ調整が出来て後端で25~30mmが確保出来れば万人向きなるのではないか。
ただ、取扱説明書と実動作が異なるというのは頂けない。
不良品を出荷している若しくは製造管理/品質管理がなっていないと看做されても仕方がない。
駆動電源に関しては単四2本なら内蔵出来る空間はあるはずなのでバッテリー内蔵型にしたのはちょっと勿体ない。
それに、バッテリー/付属ケーブルも不要になるのでその方がコストダウンになるのではないか?
ケース型代の方が高いのかも(^^)ですが・・・
製品寿命が内蔵電池寿命で制限されるというのは使用者側からは最低の選択。 特に入力装置などは使い慣れた物を長く使いたいと思うのが人情。
それに使いながら充電出来るのであれば良いが確認した結果では充電完了後入力が非常に不安定になり一度電源を切って再起動しなければならなかった事を勘案すると・・・まぁ、一度電源を切れば復旧するので許容範囲か(^^;)
私の使用時間では最大90時間では1週もたないので5~6日毎に充電という事になるでしょう。 バッテリーLOWの表示が出ればいいのですが説明書に記載がないので・・・
現在使用している ELECOM の TK-FBP044BK は9台の Windows/Mac/Android 端末を制御出来、対となる Mouse M-NV1BR と組み合わせて使ってきましたが、先般 Windows XP マシンを退役させた為 主として使うPCが2台となりました。 他に Lenovo TAB4 8Plus と iPhone 6s も接続していますが、これらは現状ほぼ文字列入力を行う事はありませんので機器設定や登録作業等不慣れなキーパッドの入力代行に使う位になってしまいます。 やはりメインの Windows10 PCの方が遥かに軽いのでネット検索や動画/映画鑑賞はこちらに置き換えて操作してしまいます。
この様な状態なのでマウスの方はカーソルの2台間渡りとコピペが可能という売り文句に惹かれて Logicool の M590 という物に切り換え、M-NV1 はサブに回しています。
で、キーボードもバックアップ用にマルチ対応の物を探していましたが、現状皆3台迄の様です。 フルサイズではなく且つテンキーが独立しカーソルキーも左下にあるという構成の物を探していたのですが店頭では見つける事が出来ませんでした。
先日、現在使用している iClever の 充電器絡みでオフィシャルサイトを開いた所トップページの新製品紹介に現用品とほぼ同じ配置の物があるではありませんか。 JIS配列となっていますので使用上の問題もなさそうですし一応パンタグラフ式の様ですからストロークが浅くてもそれほど違和感は感じずに済みそうでしたので、即 amazon でポチリ。
基本的にはバックアップ用ですから、セットアップしてターゲット切換えと全部のキー入力とファンクションの確認が出来ればストックに回す積りでしたが、最近室内温度のせいか TK-FBP044BK のチャタが結構な率で発生する様になっていますので余り違和感がない様であればこちらを暫く使って見る事にしました。
《 現用 TK-FBP044BK との外観比較 》
《 付属品 》
外装箱は1/3プライ位の薄い段ボール製の 26mm の紙製ケースで化粧色は白と水色の iClever カラー。
技適は取得されており、210-113882 となっています。
付属品は日本語/英語2か国語併記の取扱説明書と充電用の短い micro-TypeA USBケーブルの2点のみ。
《 仕様 》
・ 外寸 366*125*16.2mm
・ 素材 表面 ABS樹脂
裏面 ステンレス鋼板
・ Bluetooth Ver. 5.1
・ 接続可能距離 >10m
・ スタンバイ時間 90日
・ 連続使用時間 90時間
・ 充電時間 <2時間
・ 内蔵電池容量 280mAh リチウム電池
・ 電池寿命 3年
・ キー寿命 300万回
☆ 右上部LED表示/SW 左から
〇 充電状態表示 赤:充電中 緑: 充電完了 オフ : 使用中
LOW: 説明なし
使用しながら充電すると充電完了では緑は点かない
また、充電完了後誤動作をする
● [A] 「Chaps lock」で緑に点灯となっているが点灯せず
+「Shift」の全大文字入力の時「青」!で点灯する
〇 接続端末表示LED LEDの下の同じマークのキーを押すと接続切換が
出来る。 一瞬フリックし青点灯で接続完了
接続出来ない場合はフリックして消える
〇 電源スイッチ 右にスライドしてオン、緑が見える
左にスライドしてオフ、赤が見える鵜
◎ 電卓マークキー このキーを押すと電卓が起動する
これ結構便利でした。 MacOSでも使えるみたい。
☆ キートップ文字印刷 iOS での文字配列はグレー〇の中に記載されている
その他は標準JIS配置
★ ファンクションロック 「Fn」+「ESC」で Fnロックインジケータが
青に変わるとなっているがそんな物はない
☆ 電源オン時の接続端末 前回使用していた端末に自動接続する
☆ 省電力モード 30分間操作されないと自動的に省電力モードになる
再使用時にはいずれかのキーを押し、3秒待つ
★ 充電 USBポートからの充電が推奨されている
(入力:5V/500mAh)
充電中は「赤」で点灯するが充電完了での「緑」は
点灯せず取扱説明書とは異なる
《 操作性評価 》
1. マニュアル記載と実動作が異なる点があるのは問題。
特にLED点灯状態に関しては記載上の問題かハードの品質不良なのか
判断がつかない。 取扱説明書記載内容が本来「正」でなければならない
ので、現状この本体は不良品という判断を下さざるを得ない。
ただ現状でも実使用上の問題はないので返却等のアクションはとらない。
2. キーボードの操作性について
・ キーボードの傾斜 現在の薄型のノートPCを使っている方には
違和感がないのかもしれないが、フルサイズの
スロープスカルプチャーを使っている人間には
傾斜が浅過ぎる。
手持ちの iteck 製 10mm 厚NRスポンジを
15*15mm で切出し後端裏に貼り付け後端で
27 mm高を確保した所非常に入力し易くなった。
やはり高さ調整の為の足は必要と思う。
3. 機器切換操作 やはりネゴシエーションに時間が掛るのか待ちが
2呼吸位必要。
TK-FBP044BK は2キー同時操作なので実際には
ほとんど変わらないと思われる。
2つのキーボードを体の向きを変えて操作する
よりは早いと思う。
4. キーストローク 操作音も小さく、ストロークは浅いが、
ホームポジションマークの指当たりもはっきり
しているので使い易い。
キートップのへこみも浅いが感覚的には悪くなく
抵抗なく移動が出来て操作し易く感じる。
タイプライター/テレタイプという深く重いキー
から使っている身にはストローク不足で当たりを
強く感じてしまうが、最近のキーボードでは
キートップの安定性も最も良い部類ではないか。
5. キー配置 TK-FBP044BK と比べ右 Shift キーが1.5キーに
なっているので使い易くなっている。
半面上下キーが縦1/2になっているのでこれを
多用する方にとっては使い辛いかも。
Mac系の文字がキートップにグレーで印刷
してある点は Windows メインのユーザーに
とっては有難い配慮だ。
《 総評 》
複数のPC、タブレット、スマホをキーボードで操作したい方にはこれは良い選択だと思う。 操作性も悪くないし傾斜角さえ合わせられれば非常に使い易いし、結構高速入力にも耐える。 特に右シフトキーが1.5サイズになっているので、ブラインドの際のタッチミスが減る。
それとMac系の文字がキートップに印刷されている点も Windows メインのユーザーには有難い配慮。 @、”等結構使うのでその度にあれ?でしたから。
Windows10、Windows8.1、iOS 13.3 での切換えと入力操作は確認出来たし、現状では TK-FBP044BK よりも動作が安定しているのでバックアップの予定だったが、これをメインで使う事にした。
これで高さ調整が出来て後端で25~30mmが確保出来れば万人向きなるのではないか。
ただ、取扱説明書と実動作が異なるというのは頂けない。
不良品を出荷している若しくは製造管理/品質管理がなっていないと看做されても仕方がない。
駆動電源に関しては単四2本なら内蔵出来る空間はあるはずなのでバッテリー内蔵型にしたのはちょっと勿体ない。
それに、バッテリー/付属ケーブルも不要になるのでその方がコストダウンになるのではないか?
ケース型代の方が高いのかも(^^)ですが・・・
製品寿命が内蔵電池寿命で制限されるというのは使用者側からは最低の選択。 特に入力装置などは使い慣れた物を長く使いたいと思うのが人情。
それに使いながら充電出来るのであれば良いが確認した結果では充電完了後入力が非常に不安定になり一度電源を切って再起動しなければならなかった事を勘案すると・・・まぁ、一度電源を切れば復旧するので許容範囲か(^^;)
私の使用時間では最大90時間では1週もたないので5~6日毎に充電という事になるでしょう。 バッテリーLOWの表示が出ればいいのですが説明書に記載がないので・・・