Meterk MK54 電磁波測定器 購入 [便利グッズ?紹介]
【 Meterk MK54 電磁波測定器 購入 】
以前よりPC類からの磁束漏洩や高周波の電界強度が気になっていましたが、今迄探した際には適当な(廉価な)物が見つからず・・・
ここに来てふと気になって探してみた所、磁界強度・電界強度の双方が測定出来るものが手の届く辺りで出ていましたのでさっそくポチリ。
電界強度の測定周波数範囲が3.5GHz迄なので今後の5Gには対応しませんが、現状のLTEには対応しています。
《 製品名/製造元/販売元 》
製品名 : METERK MK54
製造元 : Shenzhen TOMTOP Technology Co.,LTD(中国)
販売元 : Fishing King, SLU(スペイン)
《 仕 様 》
磁界強度測定範囲 : 0.01~199.9μT/0.1~1999mG
測定分解能 : 0.01μT/0.1mG
周波数範囲 : 20Hz~300Hz
電界強度測定範囲 : 0~1999V/m
測定分解能 : 1V/m
周波数範囲 : 20Hz~3500MHz
周囲温度測定範囲 : -10℃~50℃
温度分解能 : 0.1℃
バッテリー : 単四*3本
《 表示部及び本体/付属品 》
amazon 製品ページ:
☆ 最上段のマークの機能 左から
・ オフタイマー ON/OFF
・ 警告ブザー ON/OFF
・ バックライト ON/OFF
・ HOLD 測定値ホールドモードにある事を示す
・ MAX 連続計測期間の最大値を表示する
・ AVG 連続計測期間の平均値を表示する
☆ 数字上段は磁界強度、下段は電界強度もしくは温度が表示される。
☆ 数値の上の列の“GOOD”/“BAD”は設定した値との比較で表示
される。
以下であれば“GOOD”超えていれば“BAD”が表示される。
左側の空きは中国国内向けの漢字表示の様だ。
“BAD”になるとブザーがなると共に画面全体が赤く点滅する。
☆ 数字の前にはバーで強度が表示される。 このレンジは設定値とは違い
固定されている様だ。
☆ 数字の後ろは現在の単位を示す。
・ 磁界は mG(ミリガウス)もしくはμT(マイクロテスラ)
・ 電界は V/m
・ 温度の場合は ℃(摂氏)/F(華氏)
《 操作部 および 操作 》
☆ パワーボタン
・ ワンプッシュ 電源オン
・ 長押し 電源オフ
・ 通常表示でワンプッシュすると警告音のオン/オフになる。
☆ MODEボタン
・ ワンプッシュ 表示が現状値のホールド、これまでの最大値、
最小値の順で切り替わる。
☆ UNITボタン
・ 通常表示でこれを押すと磁界の単位表示が切り替わる。
・ 通常表示でこれを長押しすると電界表示部が温度表示に切り替わる。
この状態で押すと摂氏と華氏の切り替えになる。
再度長押しすると電界表示に戻る。
☆ SETボタン
・ 通常表示でこれを押すと“磁界警報値”設定画面に切り替わる。
値は上下の矢印ボタン(MODE/UNIT)で変更する。
もう一度SETボタンを押すと変更した値をセットして
“電界警報値”設定画面に切り替わる。 操作は同一。
もう一度SETボタンを押すと変更した値をセットして
通常表示に戻る。
☆ オートパワーオフの設定
・ MODEボタンを長押しすると切り替え画面が出る。
・ パワーボタンを押すごとにオン/オフが切り替わる。
・ MODEボタンを長押しすると通常表示に戻る。
☆ 表示部照明
・ SETボタンを長押しするとバックライトが点灯する。
・ この状態でSETボタンを長押しすると消える。
☆ 表示のゼロリセット
・ 磁界 パワーボタンとMODEボタンを同時に押して表示が
出るまで待つと磁界のゼロリセットが行われる。
・ 電界 パワーボタンとUNITボタンを同時に押して表示が
出るまで待つと電界のゼロリセットが行われる。
☆ 測定方法
・ センサー部分を対象物に近付けて行き最も数値が高い所を探します。
・ 対象物に対する接近角によって強度が変わる場合がありますので、
面に対する角度も変えて探ってみる。
《 評価 および 測定結果 》
4つのキーと押し方の組み合わせですので、覚えてしまえば操作は簡単です。
☆ 測定結果
(機器正面全面を移動して計測)
操作ポジションでは磁気/電界共に0ですので問題なし。
iPhone 6s はいびきと睡眠監視アプリをバックで動作させたまま枕元に置くという現状の使用法では余り気にする事はなさそうです(^^;)
ただし、Bluetooth/Wi-Fiはオン、機内モードで Bluetooth 接続のアプリ2本起動状態にしています。
ただ、裏面ライト近辺は時折一瞬50~1.6μT程度の磁束が漏れる事がありますが、ポーリングやプッシュに対する応答か何かなのでしょうかね。 補助バッテリーに関しても、回路を持つUSBソケット部からは漏洩がありますが、これも規制値以下なので現在の用法でも問題はなさそうです。
各電源の大元は3端子(アース付き)の壁付けコンセントから集中オン/オフ用スイッチ付き三端子テーブルタップに落とし、PCはこれから直接、他は2端子テーブルタップに分岐して接続しているのですが・・・
で、家電品もついでに測ってみたら、冷蔵庫がバカみたい高い値を示しています。 見てみるとアースを繋いでいません。 納品に来たアンチャンが?だったらやっぱり。 電源の差し込みの下にチャンとアース端子が付いたコンセントボックスになっているのにです(^^;)
で、本来のアースポイントではありませんが上部のネジに端子を繋いで落としておきました。 一応フレームの隅、ドアのジョイント部との間の導通は確認しましたが、操作盤があるドア正面は0距離ではビックリする位の漏れがあります。
料理をする位置であれば、なんとか許容値に入って来る位には落ちましたが期待した程の効果はありませんでした。 反対側のドアでも結構な値ですので、漏れの大きな素子も遮蔽していない?ですね。
他の料理用家電、電子レンジ(アース付き)、炊飯器、電気ポット、トースターも皆結構な漏れが出ています。 まぁ、料理をする位置では規制値以下ですが・・・
【付記】ICNIRP(国際非電離放射線防護委員会) ガイドライン/国内規制
☆ 生活環境での電力設備を対象とした 50/60Hz の電磁界に関する規制
電界 磁界
ICNIRP 5kV/m(50Hz) 200μT
4.17kV/m(60Hz)
日本 3kV/m(50/60Hz) 200μT
最もシビアなのは
ベルギーの一部 5.0kV/m 0.2μT
米国ニューヨーク州 1.6kV/m(敷地端) 20μT(敷地端)
という地区がある。
☆ 生活環境での携帯電話及び基地局を対象とした高周波電界に関する規制
電界
ICNIRP 36.8V/m(800MHz)
41.3V/m(900MHz)
53.3V/m(1500MHz)
58.3V/m(1800MHz)
61V/m (2000MHz~300GHz)
日本 44.8V/m(800MHz)
47.6V/m(900MHz)
61.4V/m(1500MHz~300GHz)
スイス 4.0V/m(900MHz)
6.0V/m(1500MHz)
5.0V/m(両者混在の場合)
一般環境での電磁界強度指針値は将来的には電界強度:83V/m、磁界強度:27μT になる予定?
☆ スウェーデンVDT(ビジュアルディスプレイターミナル)
電磁波規制ガイドライン
電磁波 周波数帯 測定距離 測定基準値
電場(電界) ELF(極低周波) 前面50cm 25.0V/m
VLF(超低周波) 前面50cm 2.5V/m
磁場(磁界) ELF(極低周波) 前面50cm 2.5mG
VLF(超低周波) 前面50cm 0.25mG
以前よりPC類からの磁束漏洩や高周波の電界強度が気になっていましたが、今迄探した際には適当な(廉価な)物が見つからず・・・
ここに来てふと気になって探してみた所、磁界強度・電界強度の双方が測定出来るものが手の届く辺りで出ていましたのでさっそくポチリ。
電界強度の測定周波数範囲が3.5GHz迄なので今後の5Gには対応しませんが、現状のLTEには対応しています。
《 製品名/製造元/販売元 》
製品名 : METERK MK54
製造元 : Shenzhen TOMTOP Technology Co.,LTD(中国)
販売元 : Fishing King, SLU(スペイン)
《 仕 様 》
磁界強度測定範囲 : 0.01~199.9μT/0.1~1999mG
測定分解能 : 0.01μT/0.1mG
周波数範囲 : 20Hz~300Hz
電界強度測定範囲 : 0~1999V/m
測定分解能 : 1V/m
周波数範囲 : 20Hz~3500MHz
周囲温度測定範囲 : -10℃~50℃
温度分解能 : 0.1℃
バッテリー : 単四*3本
《 表示部及び本体/付属品 》
amazon 製品ページ:
☆ 最上段のマークの機能 左から
・ オフタイマー ON/OFF
・ 警告ブザー ON/OFF
・ バックライト ON/OFF
・ HOLD 測定値ホールドモードにある事を示す
・ MAX 連続計測期間の最大値を表示する
・ AVG 連続計測期間の平均値を表示する
☆ 数字上段は磁界強度、下段は電界強度もしくは温度が表示される。
☆ 数値の上の列の“GOOD”/“BAD”は設定した値との比較で表示
される。
以下であれば“GOOD”超えていれば“BAD”が表示される。
左側の空きは中国国内向けの漢字表示の様だ。
“BAD”になるとブザーがなると共に画面全体が赤く点滅する。
☆ 数字の前にはバーで強度が表示される。 このレンジは設定値とは違い
固定されている様だ。
☆ 数字の後ろは現在の単位を示す。
・ 磁界は mG(ミリガウス)もしくはμT(マイクロテスラ)
・ 電界は V/m
・ 温度の場合は ℃(摂氏)/F(華氏)
《 操作部 および 操作 》
☆ パワーボタン
・ ワンプッシュ 電源オン
・ 長押し 電源オフ
・ 通常表示でワンプッシュすると警告音のオン/オフになる。
☆ MODEボタン
・ ワンプッシュ 表示が現状値のホールド、これまでの最大値、
最小値の順で切り替わる。
☆ UNITボタン
・ 通常表示でこれを押すと磁界の単位表示が切り替わる。
・ 通常表示でこれを長押しすると電界表示部が温度表示に切り替わる。
この状態で押すと摂氏と華氏の切り替えになる。
再度長押しすると電界表示に戻る。
☆ SETボタン
・ 通常表示でこれを押すと“磁界警報値”設定画面に切り替わる。
値は上下の矢印ボタン(MODE/UNIT)で変更する。
もう一度SETボタンを押すと変更した値をセットして
“電界警報値”設定画面に切り替わる。 操作は同一。
もう一度SETボタンを押すと変更した値をセットして
通常表示に戻る。
☆ オートパワーオフの設定
・ MODEボタンを長押しすると切り替え画面が出る。
・ パワーボタンを押すごとにオン/オフが切り替わる。
・ MODEボタンを長押しすると通常表示に戻る。
☆ 表示部照明
・ SETボタンを長押しするとバックライトが点灯する。
・ この状態でSETボタンを長押しすると消える。
☆ 表示のゼロリセット
・ 磁界 パワーボタンとMODEボタンを同時に押して表示が
出るまで待つと磁界のゼロリセットが行われる。
・ 電界 パワーボタンとUNITボタンを同時に押して表示が
出るまで待つと電界のゼロリセットが行われる。
☆ 測定方法
・ センサー部分を対象物に近付けて行き最も数値が高い所を探します。
・ 対象物に対する接近角によって強度が変わる場合がありますので、
面に対する角度も変えて探ってみる。
《 評価 および 測定結果 》
4つのキーと押し方の組み合わせですので、覚えてしまえば操作は簡単です。
☆ 測定結果
(機器正面全面を移動して計測)
値はMAX値 | 磁界(μT) | 電界(V/m) | 距離(cm) |
iPhone 6s + 補助バッテリー | 0 | 4 | 0 |
本体単体でアプリ動作中 | 0.13 | 11 | 0 |
i7-7700 Windows10 三端子アース | 0 | 54 | 0 |
Panasonic MX-3+AC Adaptor | 1.237 | 99 | 0 |
これはバッテリー駆動でも変化なし。 CPU冷却ファン直上で最大値を 出しますので、モーターからの漏洩磁束? USB/LAN/Audio繋いだままなので変化しなかった? | |||
LENOVO TB8704X | 0 | 11 | 0 |
LENOVO TB8704X+AC Adaptor | 0 | 155 | 0 |
DELL U2412M | 0.730 | 43 | 0 |
DELL は下に挟んでいる SANWA の PC用電源内蔵スピーカーの漏れ磁束の 影響が大きく上部は飯山よりすこし多い位ですが下部は・・・ このアンプ部からの磁束漏洩は桁違いで、1.6μTを超えてました。 | |||
飯山 E2472HD | 0.144 | 37 | 0 |
PC操作時の頭の位置 | 0 | 0 | 対 DELL 50 対 PC 90 |
操作ポジションでは磁気/電界共に0ですので問題なし。
iPhone 6s はいびきと睡眠監視アプリをバックで動作させたまま枕元に置くという現状の使用法では余り気にする事はなさそうです(^^;)
ただし、Bluetooth/Wi-Fiはオン、機内モードで Bluetooth 接続のアプリ2本起動状態にしています。
ただ、裏面ライト近辺は時折一瞬50~1.6μT程度の磁束が漏れる事がありますが、ポーリングやプッシュに対する応答か何かなのでしょうかね。 補助バッテリーに関しても、回路を持つUSBソケット部からは漏洩がありますが、これも規制値以下なので現在の用法でも問題はなさそうです。
各電源の大元は3端子(アース付き)の壁付けコンセントから集中オン/オフ用スイッチ付き三端子テーブルタップに落とし、PCはこれから直接、他は2端子テーブルタップに分岐して接続しているのですが・・・
で、家電品もついでに測ってみたら、冷蔵庫がバカみたい高い値を示しています。 見てみるとアースを繋いでいません。 納品に来たアンチャンが?だったらやっぱり。 電源の差し込みの下にチャンとアース端子が付いたコンセントボックスになっているのにです(^^;)
で、本来のアースポイントではありませんが上部のネジに端子を繋いで落としておきました。 一応フレームの隅、ドアのジョイント部との間の導通は確認しましたが、操作盤があるドア正面は0距離ではビックリする位の漏れがあります。
料理をする位置であれば、なんとか許容値に入って来る位には落ちましたが期待した程の効果はありませんでした。 反対側のドアでも結構な値ですので、漏れの大きな素子も遮蔽していない?ですね。
他の料理用家電、電子レンジ(アース付き)、炊飯器、電気ポット、トースターも皆結構な漏れが出ています。 まぁ、料理をする位置では規制値以下ですが・・・
【付記】ICNIRP(国際非電離放射線防護委員会) ガイドライン/国内規制
☆ 生活環境での電力設備を対象とした 50/60Hz の電磁界に関する規制
電界 磁界
ICNIRP 5kV/m(50Hz) 200μT
4.17kV/m(60Hz)
日本 3kV/m(50/60Hz) 200μT
最もシビアなのは
ベルギーの一部 5.0kV/m 0.2μT
米国ニューヨーク州 1.6kV/m(敷地端) 20μT(敷地端)
という地区がある。
☆ 生活環境での携帯電話及び基地局を対象とした高周波電界に関する規制
電界
ICNIRP 36.8V/m(800MHz)
41.3V/m(900MHz)
53.3V/m(1500MHz)
58.3V/m(1800MHz)
61V/m (2000MHz~300GHz)
日本 44.8V/m(800MHz)
47.6V/m(900MHz)
61.4V/m(1500MHz~300GHz)
スイス 4.0V/m(900MHz)
6.0V/m(1500MHz)
5.0V/m(両者混在の場合)
一般環境での電磁界強度指針値は将来的には電界強度:83V/m、磁界強度:27μT になる予定?
☆ スウェーデンVDT(ビジュアルディスプレイターミナル)
電磁波規制ガイドライン
電磁波 周波数帯 測定距離 測定基準値
電場(電界) ELF(極低周波) 前面50cm 25.0V/m
VLF(超低周波) 前面50cm 2.5V/m
磁場(磁界) ELF(極低周波) 前面50cm 2.5mG
VLF(超低周波) 前面50cm 0.25mG