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iPhone 6s バッテリー寿命対策-2 [睡夢庵の電脳環境]

【 iPhone 6s バッテリー寿命対策-2 】

Anker Powercore 10000 をiPhone 6s に抱かせてみましたが、やはりサイズ/重量で手の内に馴染まず、ポケット等にも入れ辛い・・・

・ 重量が有り過ぎた     180g
・ 厚みがあり過ぎた     22mm
・ 縦方向も短過ぎた     92mm

iPhone 6s は

・ 重量           143g
・ 厚み           7.1mm
・ 縦方向         138.3mm
・ 幅            67.1mm

で、容量は半分になりますが次の 6mm 厚のバッテリーを調達して組み合わせる事にしました。



これは

・ 重量           115g
・ 厚み           6mm
・ 縦方向         123mm
・ 幅            66mm

ですので、バッテリーのエッジで写真がケラレない様になんとか取り付けられそうです。
バッテリーに USB ケーブルを抱かせると僅かに幅は大きくなりますが、何とかなると踏みました。
容量的にも 効率6割 3000mAh としても本体込みで丸1日は持つでしょうから十分だろうです。
20190716_TNTOR_5000.jpg 20190716_TNTOR_5000-f.jpg 20190716_TNTOR_5000-r.jpg
商品一式正面背面

外装箱はOEM用そのままなのでしょう、最近の中華物ではお馴染みの製造メーカー/販売元の記載が無い物。
付属品は マイクロUSBケーブルと英/和両面印刷取説、名刺サイズの保証書でした。

右2枚は取り付け状態で、本体に組み合わせている物とケーブルを合わせて 290g になりました。
重量は Ankerセットに比べ 37g 軽くなりましたし、厚みも iPhone ケース + 保護ガラスフィルムの厚さを加えても 16.5 mm 程度に薄くなり縦方向も本体に近い寸法ですので手に馴染んでくれました。
USBケーブルはブラブラでは邪魔ですので、白格子の養生テープでバッテリー側面に沿って這わせています。
ケースへの取付は 15mm幅 の屋内外用の両面テープを 10mm 位に切り、4点で iPhone のケースに貼り付けています。

写真の状態のままでも Micro-USB ポートの前は開いていますので、組付けた状態のままでも充電も可能です。

それとこのバッテリーの電源スイッチは長押しすれば電源が落ちてくれますので、充電完了後 Lightning コネクタを抜く必要がなかった事も良い点ですね。 Anker はケーブルを抜くまで給電状態のままでスイッチで出力をカット出来ませんでしたので・・・
チョイと残念なのは充電開始をスイッチ操作で行えず、コネクターを抜き差ししなければならない点(^^;)

バッテリーのケースですが片面は樹脂を期待していたのですが、残念ながら両面がメタル仕様です。 多分磁気物はダメかな?(ノ∀`)アチャー・・・電子コンパスが狂います。 iPhone 6s の裏面にブリキ缶の蓋を当ててみるとやはり無限大マークが出てリキャリブレート要求が出ます。

Spyglass/Commander Compass を使っていますが、毎回8の字マークが出てジャイロ/電子コンパスのリキャリブレートが要求されますし、外さないと調整不能という・・・外して調整して再度取り付けて使う分には問題はなさそうですが、一度止めるとやり直し。 もともと余り信頼度はありませんが、日常用途では十分な精度なので期待をもっていたのですが・・・
GPS/方位を使うアプリが皆影響を受けてしまいますね~この種のアプリがバッテリードライブで使いたかったんですが残念な結果に終わり・・・長いケーブルで繋ぐしかないみたいです。
仕方ないですね、これは諦めるしか(^^;)

それと電話回線も若干ゲインが落ちている様な気がしますが、Android と違って信号レベルを確認するアプリがなさそう。
至る所隠してしまっていますね。 公式仕様もアバウトですし、こういう面で昔から Apple は質が悪い。

《充放電時間》

マニュアルには充電時間の記載がありません。 また、英文と和文、現物で状態表示用LEDの色がオレンジ/ブルー/白と違う等中華物らしいいい加減さです。
また、満充電による自動遮断回路がない様で、LED全点灯になってから20分近く経っても消えませんでしたので、正確な時間は不明です。 
☆ 充電1回目

・ 充電開始時点の状態    0-20% LEDが点滅している状態
・ 充電状態   充電時間  3時間02分?
         充電容量  3,836mAh
         充電開始電流   1.6A→1.8A→2時間経過後 0.82A
         終止電流     0.007A
                  終止電流が大きいので計測停止せず
・ 計測機器   USB Safty Tester J7-t(3.0-30V/0-5.1A)

☆ 充電2回目(放電放電テストの後)

・ 充電開始時点の状態    0-20% LEDが点滅している状態
・ 充電状態   充電時間  3時間23分?
         充電容量  3,643mAh
         充電開始電流   1.5A→2.0A→2時間経過後 1.19A
         終止電流     0.007A
                  終止電流が大きいので計測停止せず
・ 計測機器   1回目に同じ

☆ 放電テスト

放電側は測定器は挟まずに充電状態のまま使用を続けて何時までもつかという形で確認します。

・ 13:42:00 20% で残量アラームが出たのでLightning コネクタ挿入
       LED 4個点灯 充電開始。 スリープモードへ。
・ 13:56:31 起こしてみたところ、充電しておらず 7% 迄ダウンしてしる。
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       LED は4個点灯しているので、なにが起きているのやら・・・
  13:57:20 トレースする為に NK Battery を起動、表示状態で充電をする
       事にして Lightning コネクタを一度抜き差しして再度充電
       開始を確認する。
・ 16:07:45 充電完了。 LED は3点灯になっていた。
       このまま充電状態で使用を継続し、何時まで 100% が続くか、
       それ以降20%迄どれだけ持つかを確認する。
       以降 HK Battery をフォアグラウンドで稼働させる。
・ 21:54 頃 iPhone 6s 100% バッテリー LED 2点灯に
   就寝中の輝度は 20% 程度迄落とす。
・ 03:50 頃 起床時 バッテリー LED 1点灯になっていた。
・ 08:05   HF Player/AirPod モドキで音楽鑑賞開始
  09:00   Battery Low 再生終了
・ 09:04   LED 点滅開始
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・ 09:05   バッテリー電源スイッチオフ/本体バッテリーで稼働開始
・ 10:02:05 92%
・ 11:09:43 72%
・ 12:04:49 68%  わずか1秒で44%!消耗 テスト継続不能!!
・ 12:04:50 24%
・ 12:05:21 23%
・ 12:21:00 19%
・ 12:22:47 19%  本体再充電開始

ポケットから取り出す際本体が熱くなって気付き、見てみると「NK BATTERY」の広告のゲームが呼び出された状態(画面は「Safali」?)だったので慌てて閉じた。 で、バッテリーの状態を見ると一気に 44% 消耗しており以降のテストの意味を失ってしまった。

外出中ポケットから取り出す際に広告領域に触れた為だと思うが、その前の状況を見てみると Wi-Fi を切るのを忘れていた為、フリー WiFi が起動されファミマの回線に繋ごうとした痕跡があり、この時ゲームの広告画面を呼び出そうとしていた様で、既に Safari が起動され、34分も動いている。 だが、自宅に帰り G5回線に繋がった所では暴走しておらず、なぜポケットから手にもって取りだしたタイミングで暴走なのか? 取り出した途端に熱さを感じたのとすぐに NK BATTERY のリストで時間を確認しているので、表示されていたゲームの画面に触ったせいで暴走した可能性が大きい。 ただ、Safari をはじめ皆消去は可能だったので??

Safari は使わない事にしていますので、アイコンも通常域にはありません。 ですから、Safari が立ち上がる事はないはずなのですが、これが結構立ち上がって来て慌てさせられます。 今回も意図せず立ち上がった Safari 絡みで異常動作をしていますので、これは迷惑千万、Safari はアイコン以外からは起動出来なくしたいのですが、どうもダメみたい・・・

20190719_BatteryCharge.jpg
本体への充電開始からバッテリー放電終了、本体終了迄の容量推移
20190719_BatteryTrouble-1.jpg
システムが返す異常動作前1時間のバッテリーとアプリケーションの状態
20190719_BatteryTrouble-2.jpg
システムが返す異常発生の1時間のバッテリーとアプリケーションの状態
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・ 常駐アプリ   NK Battery
          WearHeart
          H Band

・ ウィジェット  天気
          AIR MATTERS
          バッテリー
          フリー WIFI
          OCNモバイルONE
          GOOGLE ルート案内

・ その他起動するアプリ

   ランダム   dmenu
          設定
          airmon 3時間間隔自動計測
                 3~5回/日読み込み
   朝昼晩    血圧ノート
   就寝期間   いびきラボ
   朝      バロメーター
          App Store

   起きている間 WearHeart で ECG 心拍/血圧/心電図計測を5~8回/日
          実施する

☆ Network     Wi-Fi 5G に常時接続
  Bluetooth    スマートブレスレット N58、V10 常時接続

原則として上記をフォアで動かす時以外は NK Battery の画面を表示したままにする。

☆ モバイルバッテリーでの動作時間   13:56 ~ 09:04   20:08
☆ 内蔵バッテリーでの動作時間     12:04:49 アプリ暴走計測不能
                    1秒で 44% 消耗!

最後迄ノーマルには行きませんでしたが、このバッテリーがあれば約24時間は使えそうだとは言えそうです。

モバイルバッテリーでの動作時間は本体の内蔵バッテリーに充電した後の残量での駆動ですので、約 2400mAh ?でこれ位持つという事?

仕様では Wi-Fi 接続でのインターネットアクセスの最大が 11 時間となっていますが、現状のネットアクセス時の消耗具合からはちょっと信じ難いですね。 昔のホームページならばかな?(^^;) 現在のページ当たり容量が格段に増えた状態では半分も持たないのでは?といった感じで消耗しますから・・・

iPhone 6s の本体バッテリー容量は 1715mAh らしいので 元々の容量ではこの程度使用頻度でも 14 時間位しか使えないという事らしいですね。

iPod Touch6 でもどういうタイミングかはわからないないのですが、Wi-Fi/ライト が暴走すると一瞬にして 40 % ~ 50% 消耗し、バッテリーが熱くなるという現象がありました。 これがバッテリーが膨張してご昇天の理由になりましたが、iPhone も変わらない様です、くわばらくわばら。 今回ほどではありませんが、既に3回バッテリー急減に遭遇していますからね~

【2019/07/21 12:00 追記】

もう一度すべてを突き合わせてみた結果、iPhone のバッテリーの項が示している状態推移が正しい様です。
だからと言って、熱いと思う程になるとは思えないのですがね~。

想定される状態推移

・ NK Battery がフォアグラウンドでなければバッテリー状況をプロット
  出来ない為、外出時にこれを画面に表示したまま内ポケットに入れた。
  この時点で「NK Battery」のゲーム広告に触れたのだろう。
・ 「Safari」が起動され、自宅の Wi-Fi 経由で App Store に接続された。
・ この状態で自宅を出た為、Wi-Fi 接続が切れた。
・ 「フリーWi-Fi」が起動されたが自動接続は設定していないので・・・
  多分接続要求状態で待ちか?
・ 自宅に帰って Wi-Fi 接続が復帰して・・・どうなった?
・ ポケットから取り出そうとして「熱い」のに気付く。
・ 画面が Safari のゲーム画面になっていたので、慌ててSafari を終了
・ フリーWi-Fi が立ち上がっていたので終了
・ NK Battery をフォアグラウンドに。 表示が一瞬で68%から24%に
  ダウン。

どうも今回はこういう流れのようです。
でも、この程度で「あれ?熱いぞ」と思う状態になるのでしょうかね?


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