いびきラボ端末間評価誤差問題 [睡夢庵の電脳環境]
【 いびきラボ端末間評価誤差問題 】
「いびきラボ」の評価結果に2~3倍の誤差が出る
「いびきラボ」ですが、録音レベルのキャリブレーション機能がなく、端末を置く位置もアバウトでしたのでこれで大丈夫なの?
で、TAB4 8 Plus で計測している時はこんなもんかでしたが、iPhone 6s に切り替えた途端評価値が極端に悪化しました。
一時は枕の両側においていましたので、顔の向きとの関連かとも思いましたが、入れ替えてみても iPhone 6s の方が結果が悪く出ます。
で、測定位置を大きく変えてマイク位置迄合わせて測定してみた結果、やはり端末による差が大きい事がはっきりしました。
自身の感覚では、TAB4 のマイク感度は少し低めと感じてはいますが、下記の様な差が出ては・・・
以下 頭から端末マイク位置迄の距離を一致させて計測を開始した 07/04 以降の結果です。
値はそれぞれの端末が捉えた“いびきをかいている時間/その%/いびきラボが返すスコア”の順です。
iPhone 6s が返す値は IC レコーダーの録音結果を mp3DirectCut の波形で眺めた感じよりも大きく捉えている様です。
これだけの評価誤差が出てはね~ 医療用アプリではないとはいえ倍半分では誤差が大き過ぎる。
例えば、「軽め」と評価する dB 値のサインウェーブを提供し、これを再生しマイク回路を通して比較し再生側を調整し、その状態で「いびきラボ」の録音レベルを自動調整するといったキャリブレーションが必要なのではないでしょうかね。
《 mp3DirectCut で可視化したいびきの状態 》
上図の 最初のいびきの部分のいびきの大きさ
寝息
軽いいびき
煩いいびき
非常に煩いいびき
睡眠時無呼吸症候群(SAS)発現状態 青の帯約40秒の呼吸停止
トイレに起きた際の波形 布団から出てトイレから戻り布団に入る迄
「いびきラボ」は上記の様に dB でいびきのレベルを区分しそれぞれの時間を計測しているはずですから、もう一歩進めて次の様な情報を出してほしいものですね。
現状のレベルでは極言すれば「何の役にたつの?」というものですから。
SASの対症療法に関しても色々な物を試してみましたが、わたしにはいずれも効果はありませんでした。 かといって「CPAP療法」は願い下げ(^^;)>ですので、現状次の手がない状態。 後はレーザーで軟口蓋(ノドチンコ)周辺を切除する外科的処置位ですから・・・
加齢による部分も大きく、「夜間頻尿」(1乃至2回ですが)もありますのでね。
この種のアプリを使う方に占めるSASの方の比重は多いのではないかと思いますが、症状のレベルを知る情報は提供されていない点が惜しい所。
現状を一歩進めれば次の様な情報が出せるのではないか? と期待するのですが。
そうなれば下手な医療機関での診断よりも多くの情報が得られるでしょうし、このデータが長期間にわたって記録出来ればより正確な診断にもつながるのではないでしょうか。
〇 現状の提供情報範囲
・ 就床/起床時間
・ 就寝時間
・ いびきをかいた時間/割合
・ いびき4レベルの時間/割合
・ いびきの状態(録音)
・ 評価値/傾向
〇 期待形
☆ いびきの録音/キャリブレーション機能
☆ 睡眠状態
・ 就床時間/起床時間 アプリのスタート/ストップは手操作なので
把握可能
・ 就寝時間/睡眠時間 就床から起床迄の時間/就寝時間-覚醒時間
・ 入眠潜時 就床時間から寝息の開始時間迄
・ 浅睡眠時間(含覚醒) 寝息以下のレベル?の時間
☆ いびきのレベル
・ 静か/軽め/喧噪/激しい 各時間
・ いびきをかいた時間合計/比率
☆ SAS発現状態
・ 総呼吸停止回数
・ 時間当たり呼吸停止回数 平均/最大
・ 最長呼吸停止時間
・ 停止回数 40秒以上
30秒以上
20秒以上
10秒以上
・ 発現時間帯
就床2時間以内 回数
2~3時間
3~4時間
4~5時間
5~6時間
6~7時間
7~起床迄
毎日手操作で呼吸停止回数/時間を拾っていくのはちょっと無理ですので、
上記が自動的に計測出来ればSASの症状レベルが数値で示されますので
非常に有難いのですが・・・
☆ 睡眠時間全域の録音結果を外部デバイスに送出する手段
ICレコーダでのMP3録音で1晩7時間半で大体420MB位になりますので、64GBクラスのスマホであれば1か月分の循環記録位なら出来るでしょうが・・・
「いびきラボ」の評価結果に2~3倍の誤差が出る
「いびきラボ」ですが、録音レベルのキャリブレーション機能がなく、端末を置く位置もアバウトでしたのでこれで大丈夫なの?
で、TAB4 8 Plus で計測している時はこんなもんかでしたが、iPhone 6s に切り替えた途端評価値が極端に悪化しました。
一時は枕の両側においていましたので、顔の向きとの関連かとも思いましたが、入れ替えてみても iPhone 6s の方が結果が悪く出ます。
で、測定位置を大きく変えてマイク位置迄合わせて測定してみた結果、やはり端末による差が大きい事がはっきりしました。
自身の感覚では、TAB4 のマイク感度は少し低めと感じてはいますが、下記の様な差が出ては・・・
以下 頭から端末マイク位置迄の距離を一致させて計測を開始した 07/04 以降の結果です。
値はそれぞれの端末が捉えた“いびきをかいている時間/その%/いびきラボが返すスコア”の順です。
iPhone 6s が返す値は IC レコーダーの録音結果を mp3DirectCut の波形で眺めた感じよりも大きく捉えている様です。
TAB4 8 Plus | iPhone 6s | |
1日目 | 0:36/10%/6 | 1:12/20%/16 |
2日目 | 0:26/06%/4 | 0:59/14%/11 |
3日目 | 0:32/08%/5 | 1:04/16%/13 |
4日目 | 0:29/07%/5 | 1:26/22%/16 |
5日目 | 1:04/17%/15 | 1:51/24%/24 |
6日目 | 1:42/27%/16 | 2:21/37%/35 |
7日目 | 0:37/12%/10 | 1:02/19%/17 |
8日目 | 0:29/10%/6 | 0:51/17%/14 |
例えば、「軽め」と評価する dB 値のサインウェーブを提供し、これを再生しマイク回路を通して比較し再生側を調整し、その状態で「いびきラボ」の録音レベルを自動調整するといったキャリブレーションが必要なのではないでしょうかね。
《 mp3DirectCut で可視化したいびきの状態 》
上図の 最初のいびきの部分のいびきの大きさ
寝息
軽いいびき
煩いいびき
非常に煩いいびき
睡眠時無呼吸症候群(SAS)発現状態 青の帯約40秒の呼吸停止
トイレに起きた際の波形 布団から出てトイレから戻り布団に入る迄
「いびきラボ」は上記の様に dB でいびきのレベルを区分しそれぞれの時間を計測しているはずですから、もう一歩進めて次の様な情報を出してほしいものですね。
現状のレベルでは極言すれば「何の役にたつの?」というものですから。
SASの対症療法に関しても色々な物を試してみましたが、わたしにはいずれも効果はありませんでした。 かといって「CPAP療法」は願い下げ(^^;)>ですので、現状次の手がない状態。 後はレーザーで軟口蓋(ノドチンコ)周辺を切除する外科的処置位ですから・・・
加齢による部分も大きく、「夜間頻尿」(1乃至2回ですが)もありますのでね。
この種のアプリを使う方に占めるSASの方の比重は多いのではないかと思いますが、症状のレベルを知る情報は提供されていない点が惜しい所。
現状を一歩進めれば次の様な情報が出せるのではないか? と期待するのですが。
そうなれば下手な医療機関での診断よりも多くの情報が得られるでしょうし、このデータが長期間にわたって記録出来ればより正確な診断にもつながるのではないでしょうか。
〇 現状の提供情報範囲
・ 就床/起床時間
・ 就寝時間
・ いびきをかいた時間/割合
・ いびき4レベルの時間/割合
・ いびきの状態(録音)
・ 評価値/傾向
〇 期待形
☆ いびきの録音/キャリブレーション機能
☆ 睡眠状態
・ 就床時間/起床時間 アプリのスタート/ストップは手操作なので
把握可能
・ 就寝時間/睡眠時間 就床から起床迄の時間/就寝時間-覚醒時間
・ 入眠潜時 就床時間から寝息の開始時間迄
・ 浅睡眠時間(含覚醒) 寝息以下のレベル?の時間
☆ いびきのレベル
・ 静か/軽め/喧噪/激しい 各時間
・ いびきをかいた時間合計/比率
☆ SAS発現状態
・ 総呼吸停止回数
・ 時間当たり呼吸停止回数 平均/最大
・ 最長呼吸停止時間
・ 停止回数 40秒以上
30秒以上
20秒以上
10秒以上
・ 発現時間帯
就床2時間以内 回数
2~3時間
3~4時間
4~5時間
5~6時間
6~7時間
7~起床迄
毎日手操作で呼吸停止回数/時間を拾っていくのはちょっと無理ですので、
上記が自動的に計測出来ればSASの症状レベルが数値で示されますので
非常に有難いのですが・・・
☆ 睡眠時間全域の録音結果を外部デバイスに送出する手段
ICレコーダでのMP3録音で1晩7時間半で大体420MB位になりますので、64GBクラスのスマホであれば1か月分の循環記録位なら出来るでしょうが・・・