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Windows10 で Photoshop CS2 を使うには [睡夢庵の電脳環境]

【 Windows10 で Photoshop CS2 を使うには 】

Photoshop の Upgrade は廉価に購入出来るギリギリのタイミングで実行してきました。 個人で限られた機能範囲しか使わないのにあの価格は毎回では負担限界を超えています。 で、現在保有しているのは CS2 ですが、かといって現状のオンライン版は使う気にはなれません。 いかなる理由があっても個人で撮る写真を外に曝す気はありませんので。

CS2 は既に Adobe のサポートが停止して久しいですが、私用で使うには十分な機能と使い勝手ですので使える限りは足掻いてでも使いたい(^^;)
現状では Windows8.1 では常時起動が可能ですが、Windows10 では常態では起動出来ません。

Windows8.1 で使えるからそれで良いはずなのですが、Windows8.1 のエクスプローラが Windows10 マシンを認識しません(とんでもないバグですが一向に直らず)ので、通常の方法ではWindows8.1側 からは Windows10 側で管理しているライブラリをアクセスする事が出来ません 最後に Windows10 に入出力した状態で終了すれば別ですが、ついつい忘れてしまいますので、Windows10 側で MX3 に編集するファイルをコピーしなければならなくなってしまいます。 これが面倒だしつい消し忘れる・・・

現状 Windows10 ではアンダーグラウンドで行われる Windows Update のタイミングに合わせて起動すると100%ではありませんが動作する事があります。

その理由を確定させる状況を把握した訳ではありませんが、サードバーティ製のドライバー類やモジュールのメンテナンスが掛かっている時にそれらのメンテナンスが終わる迄の間関連するアプリケーションとそのモジュールの起動が可能になっているのではないかと推定しています。
で、WindowsUpdate.log ファイルが書き込まれてから10分以内、若しくは ReportingEvents.log が書かれたあと数分以内に起動してみて動作すれば、起動したままにしておけば閉じる迄使う事が出来る様です。 100%起動出来る訳ではありませんが、闇雲よりは(^^)

多くの Free/ShearWare では起動時に“提供者が不明のこのアプリが変更を加える事を許可するか”といったメッセージが出て、責任を使用者に持たせていますが、登録提供者の既にサポートが切れたアプリケーションに関してはシステム内で判断を行っているのでしょう。
ただ、現状でも使われているこれらのアプリケーションが使う DLL 等を再インストールする場合やモジュール動作を確認する為には、このゲートを開いておかねばならない為、インストールやチェックのタスクが完了するまでの間は、ユーザー側からもこのレベルのモジュールをアクセスする物が使える様になるのでしょう。

WindowsUpdate.log を書き込みファイルをクローズした後もアップデートが起動したタスクはその完了迄動作したままになっているものもある様で、タイマーでイベント類を閉じているみたいです。

運よく次のバックグラウンドアップデートが掛かる迄ずっと起動出来たというケースもありますが、ほとんどの場合は WindowsUpdate.log/ReportingEvents.log が書かれたというレポートから1~2分以内だけ起動出来る様です。

上記の推測通りならば、アプリケーションのウインドウフレームが開いた所で暫く止まり閉じてしまうといった様に起動しようとはしている状況にあれば、この方法で使える様になるかもしれません、保証はしませんが(^^;)

一応この方法で Windows10 上で今も Photoshop CS2 を使っています。


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