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スマートブレスレットV10とアプリの問題点 [便利グッズ?紹介]

【スマートブレスレットV10とアプリの問題点】

yoiyasu という所が扱っているスマートブレスレットV10とH BandⅡ というアプリの組み合わせで使っていますが、正直なところ前機種のV7SとH Band との組み合わせの方が精度が高い様です。

アプリのアップデートがある度に逆に精度が落ちている様で少々ゲンナリしています。 色々使い勝手を上げようとしているのでしょうが、私の様にこの種の物を使う方の一般的パターンとは少し異なる者には合わなくなって来ています。

どこがか?

《睡眠時間計測精度が落ちた》

私の就寝サイクルは 就床 : 21:30 ~23:00   起床 : 4:00~5:30

問題点1  01:00 頃迄に一度起きてトイレに行くとこれが就寝として
      扱われる為、それまでの睡眠時間が無視されてしまい
      計測結果が意味を失う。
      15%位は就寝直前に薬を飲み、9時台に寝ているのでこれ位の
      確率で使えないデータになる。

問題点2  トイレ起床を捕捉しない事態が起き始めた。
      V07Sを使っていた時にはなかったと思う。

問題点3  起床が早いと8時位迄の間、デスクワークをしている間が2度寝
      扱いになってしまう。
      V07Sの初期にはなかったが昨年半ば位から頻発する様に
      なっているので、アプリ側の問題か。
      H BandⅡでは6時以前に起きるとほぼ100%この現象を
      起こす為個別表示で追わねばならない。 酷い時は3度寝(^^;)>

問題点3についてはそれぞれが分割して記録されているので正味の睡眠時間が
分かるが、問題点1についてはトイレ迄の記録が消えるので使えないデータに
なってしまう。

《心拍計/血圧計》

V10は双方共に狭い範囲でしか計測値が動かないので現状では意味のある
計測値が得られてはいない。 計測時間幅の中の平均値としても疑問な値。

V07Sは手首血圧計の計測値とは差はあるもののそれなりの変動を示す。

いずれにせよ双方共にこの値は何かの判断基準に出来るレベルの精度はない。

以下の図は同じ日のV07SとV10の示したデータです。

20190220_V10_Home.jpg 20190220_V07S_Home.jpg
V10 HOME表示 V07S HOME表示
20190220_V10_Sleep-F.jpg 20190220_V07S_Sleep.jpg
V10 睡眠(実質部) V07S 睡眠
20190220_V10_Sleep-R.jpg V10 では6:05-7:35が
2度寝扱いになっている。
起床時間が4:30-5:45位
なのでこれ以降8:00迄を
2度寝扱いする確率が
徐々に増え4割以上に
なっている。

下の2図はトイレ起きを誤認
した時のもので V10 の就寝は
トイレから帰って布団に
入った時になっている。
V07S はトイレ起きを捕捉して
おらず、後ろの覚醒は起きては
いないもの
V10 睡眠(誤検知)
20190221_V10_Sleep_Miss.jpg 20190221_V07S_Sleep.jpg
V10 トイレ起き誤認 同日V07Sのデータ
20190220_V10_Plus.jpg 20190220_V07S_Plus.jpg
V10 心拍数 V07S 心拍数
20190220_V10_Pressure.jpg 20190220_V07S_Pressure.jpg
V10 血圧 V07S 血圧

V10 はもう暫く使ってみますが現状より改善せねば使えません。

V07S はいよいよバッテリーがダメになり、1日に2度充電しなければならなくなって来ましたのでもう完全にお釈迦です。 それにベルトの先端部の輪っか(取り落とし防止用)が千切れそうになっています。
値段が値段なので致し方ないのかもしれませんが、最近の結構な値段のスマホ等もそうですがバッテリーを交換出来なくして使い捨てにし新しく買わそうというサモシイ発想(^^)・・・アップルが最初じゃなかった? これもアップル嫌いの原因の一つ。

そしてこれ、2年ももたない代物。 交換用バンドを買おうかと思っていましたがバッテリーがへたってはです(^^;)

それとアプリのH Bandは主機能部分で弁別能力が更新される度に劣化しているみたいです。

V10 は2018年の後期型の様で同じアプリで動作する V16 という物が2019年版として出ている様です。
ただ、未だ2019年型が出揃ってはいない様ですので暫く様子を見て再度検討してみようと思っています。

上記の機能部分については何れも今の考え方では精度の向上は期待出来そうにありません。
睡眠に関しては、就床と起床を手操作でも設定出来る様にする方が確実に精度が出ますので、自動検知に加えて手動設定を追加する方が検知ロジックを弄繰り回すよりも賢明ではないでしょうかね(^^)


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