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Touch6 が壊れた!! Apple 製品の製品寿命は3年ない? [睡夢庵の電脳環境]

【 Touch6 が壊れた!! Apple 製品の製品寿命は3年ない? 】

《Apple製品の設計寿命は3年!?》

Appleは2016年4月に公式サイトの環境ポリシーページで、製品の想定使用年数に関して明らかにしています。
その内容は

「ユーザーによる使用をモデル化するためには、模擬的な使用シナリオのもとで稼働する製品の消費電力を測定します。 日々の使用パターンは各製品に固有のもので、実際のユーザーとモデル化したユーザーのデータを組み合わせたものです。 1人目の所有者を基準にした使用年数は、OS X または tvOS を搭載したデバイスは4年、iOS または watchOS を搭載したデバイスは3年を想定しています。」

といったものです。 まぁ、これは一人目の所有者を基準にした使用年数の想定を述べたものであり、耐用年数を表すものではありませんが・・・

URL : http://www.apple.com/jp/environment/answers/

Appleは高級化路線を採りましたが、今回これ以上の規模の拡大と利益確保を狙うには価格が現在の水準に至っては、買い替えサイクルの短縮以外にはないという安直な選択をした様です。 ただ、この高級化路線と今回の様なその中でのクラス化という方式は高級オーディオ等、過去多くのメーカーを衰退させた道なのですが(^^) その内行き過ぎた高級化の流れは先発かつ独自性を謳う所から縮退して行くでしょう。

これ以上の高機能化が進むと殆どのユーザーはデスクトップからスマホ迄の全てをスマホ+インターフェースボックスで置き換えてしまう事になるのではないでしょうか。
私の周囲では既にこの現象が始まっており、ある個人事業者は固定電話を止め、インターネットも携帯電話のキャリアに一本化し、家族そろって携帯電話だけにしてしまっています。 家族間や仕事(プロジェクト)の関係者間は夫々LINEの様な物を使ってグループ間の連絡網を作っているみたいでした。 既にメールも時代遅れ、各種のWebアプリ、クラウドを色々な形で組み合わせて使い始めているみたいです(^^;)

こういう用途向けとしてはサムスンのNote9等はそのハシリといってもよいかもしれませんね。 インターフェースボックスを経由してディスプレイに接続し、Bluetooth でキーボード/マウスを接続すれば結構高性能なデスクトップに化けてしまいますから。
こうなるとAppleの様にその製品体系の中にPC、ノートブック、タブレットを持つメーカーはそのすべてがスマホに収斂して行く訳ですから、自分で首を絞めざるを得なくなってしまいます。 しかも高級機種しか持たないとなればね。 最後の頼りは昔の様にMacフリークだけ・・・

20181117_Touch6-HomeButton.jpg さて、私が 1916/03 に購入したTouch6ですが、僅か2年半で壊れてしまいました。 先月末にはホームボタンが沈み始め、現状では押した状態で動かすとパネルの下に潜り込んで行く様な状態になっています。
iOS 組み込みデバイスの使用想定期間は3年となっていますが、残念ながら既にこれすら満たす設計強度がないみたいですね。 先の発表の内容からまさかとは思っていましたが、最も使用頻度が高いホームボタンという物の機械設計で想定使用年数を満たせない様では・・・

私は決してヘビーユーザーではありません。 毎日ほぼ24時間稼働はさせていますが、ほとんどは時計の表示か睡眠記録、それ以外はスマートブレスレットやairmon等の計測結果を拾い、結果を表に転記する時位しか操作していません。 ゲームも幾つかインストールしていますがほとんどしません。
ただ、常時充電器を繋いだ状態で使っていますので、電源回りにはストレスを掛けているかもしれませんが画面もバックは黒にしていますし、睡眠中以外のほとんどの時間はスタンドに載せたままですので他へのストレスは少ないはずなのですが(^^;)

元々の購入の目的である音楽再生用としてもiTuneのソースマネージメント(Apple のファイルマネージメント思想)の無能さから外出時以外は全く使わなくなりました。
デスクトップPCやMX3でWinampを使って再生する方が大量の音源を抱く身にとっては遥かに使い易いですし、音も良い環境で再生出来ますのでね。

写真やビデオもこのブログ用の一部を撮影する位ですので、一般の方に比べればまったく撮っていないというレベルでしょう。

にも拘らず早くも破損故障! 今の所騙し騙し使っていますが・・・

実を言うと今年の春頃からTouch6の買い替えを考え始めていました。 Touch6にはGPSがなく搭載センサーも少ないので、音楽プレーヤーとして見放してしまうと使い道が・・・
そこで「みちびき」に対応している点を買ってiPhoneの新しく出る機種に切り替えようかと思い、いろいろ情報を漁っていました。 その内にスマホの製品寿命はどれぐらいか気になり始めて調べた処、上記の項目に行き着いた訳です。

そうこうしている内に自分のTouch6のホームボタンが陥没を始めてしまい、ついには外れうろうろし始める始末。
これでiPhone 7/8も対象から外れ、一気にiPhoneの購入意欲が冷めてしまいました。

Xsですと年間償却4万以上を覚悟せよという事、これは本来主たる機能は電話であるべき物に掛けるコストではありませんからね。
かといって私にとってはこれはPCの代替にはなりませんし。
それに外出時はカラーが入った眼鏡を掛けた上、出掛ける場所により見た目が全く違うマスクをしますので顔認証だけというのはちょっと受け入れ難い・・・となるとPixsel 3 or Note 9か・・・こちらも不足するスペックや価格面で躊躇せざるを得ず。

当面は Lenovo TAB4 8 Plusで我慢という事になりそうです。

というのも、国外メーカーが設計寿命3年と言ったらそれが中央値から7割で設計してしまいます。 会社勤めの間何度これで泣かされたか。 特に新しい分野の部品では・・・設計寿命を保証する為、30%~倍の安全率を見るというのは最早一部の日本のメーカーだけでしょう。

かといってほしい機能を持つ物は中韓と Apple、Google 位にしかありません。 国内物には求める機能を備えた物がないし、キャリア縛り・・・
電話もほとんど使わない者にとっては、期待機能を備えていなければお金をドブに捨てる様な物。

雨後の竹の子の様に出てくる製品とそのスペックをあるサイトでチェックしていますが、国内で入手可能な物は求めるところが網羅された物は要らぬ機能満載のフラグシップ物やキャリア縛りがある物ばかり。 かといってどこともしれぬ中華メーカーのグローバル版を越境購入をする気にもなれません。

URL:https://www.devicespecifications.com/en

買うなら、「みちびき」とバンド19に対応し、一般的センサーに加え、コンパス、気圧計、磁力計が付いたものが欲しい・・・でも、国内で販売されているSIMフリーとなるとこれがない。

そんなこんなで暫く“うじうじ”が続きそうです(^^;)>


シャープが「鴻海(ホンハイ)精密工業」に買収されましたが、やはりここでも設計レベルでの過剰品質が問題視され、設計寿命(品質)の考え方を変える事が立て直しの1方策とされ、これで見事V字回復させたと胸を張ってましたね。

国内の家電メーカーでも松下(Nationalブランド)の白物家電やTV、ビデオ等は昔からこの考え方でしたから一般的製品寿命前によく壊れました。 確かに品質管理・限界設計がうまくて短期で壊れる事はほとんどありませんが、私が買ったTV、ビデオ、オーディオ機器は超高級ライン以外は一般的な7年という製品寿命に対し、皆5年半から6年半・・・
SONYや東芝、三菱、シャープ、三洋等の家電やオーディオ機器も使って来ましたが、初期不良は夫々で経験しましたが7年未満で壊れたのは松下だけ(^^)
TV、ビデオは自分で修理しましたが、高圧回路や電源回路に片面パターンの紙フェノール基板を使っていた為、共振による微振動でのパターンの剥離断線と抵抗/電解コンデンサのスルーホール半田眼鏡・・・私の常識では両面基板を使うか、片面基板ならラッピング補強をする場所なのですがねといったもの。

《ELECOM TK-FBP044 のチャタリングについて》

現在使用しているこのキーボードは先代の物よりも盛大にチャタリングや一瞬の無反応、シャットダウンが発生します。 先代は電池容量レベルが2段(70%)迄減るとチャタリングが頻発し始め電池を交換していました。 現用品も同じ様にチャタリング等が酷くなって来たので、電池を交換したのですが先代の様に軽減せず却って酷くなる始末。 元の電池に戻してもダメ。 使える状態ではなくなってしまいました。

はて・・・でやってはならないとされる「電池の新旧混在」にしてみました。

結果は症状は発生するもののなぜか大幅改善。 新品と容量が7割程度に落ちたものをミックスしている訳ですが容量表示はマックス。 電池は放電と共に内部抵抗や容量が変わるはずですが、ひょっとして回路がその影響を受けている? 若しくは回路全体の基準動作電圧が低い?

製品の仕様上はマンガン/アルカリ/ニッケル水素の三種共に使用可能となっていますが、ひょっとしたらベースの動作電圧/内部抵抗がニッケル水素にあっているのかも・・・で、ニッケル水素に入れ替えてみた所これが当たり(^^)

今、このページの入力&校正に使っていますが今の所ほとんどチャタらなくなっていますし、反応が鈍いと感じる事も電源が落ちる事もありません。

マンガン/アルカリとニッケル水素では電圧が 0.25~0.3V 違いますので、手持ちのボイスレコーダーの様に電池の種別設定があるものがありますが、これにはどこを探してもない・・・という事は ELECOM TK-FBP044 はニッケル水素電池で使えという事の様です。
電池の電圧は 1.5V と 1.2V と違いがありますから、無調整は無理だったのかもですね。
ただ、フル充電状態から使い始めたのですが2日目で容量表示は70%になってしまいました。 終止電圧も違いますからどれ位の時間充電せずに使えるかちょっと心配になって来ます。


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