例年通りの特定健康診断 [睡夢庵 日々徒然]
【 例年通りの特定健康診断 】
国民健康保険が行っている高齢者特定健康診断を受け、結果が送られて来ました。
血液検査項目と尿酸を除けば皆自分でチェックしていますので、毎年余り役には立たないとは思いながらも無駄な督促ハガキが送られて来ますのでハガキが来る前に受診しています。
だけど、近傍の病院で引っ掛かった時の次のレベルの検査設備を持っている所の評価が皆低いんですよね~。 どこも医者の対応レベルが貶されています(^^;)
企業・個人向けの特定検診をやっている所は結構高評価の所もありますが、近傍にはありませんし指定医療機関には含まれていません。
健康診断以外では多分20年以上歯科と耳鼻科(突発性難聴)、眼科(飛蚊症)以外には病院に掛かった事がなく、昔掛かりつけだった所は引っ越したせいで遠くなりましたし代替わりをしてしまっていて・・・で、掛かりつけ医もいない(^^;)という状況。
さて、結果ですがこれは例年通り。
ここの所意図して2年がかりで体重を徐々に9kg増やしましたので、腹囲がこの2年基準を大きく超えています。
元々、背広を作ると自転車かラグビーをやっていましたかと聞かれる位太腿と骨盤が張っていますので測る位置で10cm近くずれるレベル。最も体重を落としていた時期に買ったズボンがまだ履けますのでこれは気にしていません。 それにまだ、BMIは24未満なので(^^)
いつも引っ掛かるのは腹囲と拡張期血圧の2項目だけでしたが、今回はLDLコレステロールも引っ掛かってしまいました。
これは従来の基準値「70-139」が「119以下」に下げられたせいであり、従来の基準では問題なし(^^)
私自身45歳の時から健康診断結果を図表化していますが、この基準値は最初30-149から始まり65-139、119以下と特に高値がだんだん下げられています。 これは拡張期血圧と同じで新たに病人を作るだけじゃないの?です。 薬害を増やすだけでしょうが(^^)
LDLが健康診断項目に加わった2001年からを見ると108~139の範囲で振れており、LDL/HDL比も2.58~3.23という状態です。
中性脂肪の減少を狙って飲んでみたDHCのDHAですが数値的な効果はなく、昨年より寧ろ10上がっていました(^^;) ですが乾燥肌は完全に解消していますので、止めるのも・・・
対高脂血症で考えれば、LDLが下がりませんので下限に張り付いているHDLを上げる工夫があるか?ですね。
腸内環境改善という話になるのでしょうが、ヨーグルト系を連用すると軽くアレルギーが出て下痢気味が続いてしまいます。 それと安全値の2以下にしようとするとHDLを20~25上げねばなりません。
で、脂質異常症予防の食生活改善のチェック項目は以下のようなものですが、
・ 揚げ物や肉料理を毎日食べる ハム1枚は毎日
・ お酒が好きで飲み過ぎる事が多い 正月以外は年に数回ダブル程度
・ 水分はあまり摂らない 最近は食事以外で1.5lは飲む
・ 野菜は苦手 出たものは綺麗に食べる
・ 魚よりも肉料理の方が多い 1:2位で肉優位か
・ 夜食や間食を摂る 朝早いのでお菓子+コーヒー/スープ
・ 早食いである 昔は・・・最近は15分以上か
・ ジュースや甘い缶コーヒーなどをよく飲む 緑茶かブラック
・ ケーキや菓子などの甘いものが好き 好きだが毎日は
・ 主食+主食(ごはん/麺のセット等)を良く食べる これはあり得ない
・ 卵は1日1個以上食べる 軽いアレルギーがあるので食べない
といった具合で大幅な改善が期待出来る項目がない状態にも関わらず(^^;)17年間のLDL/HDL比の平均値は2.84、上記条件通りのここ7年間でも2.68。
やってみるとすれば体重を70kg迄落とし、後は運動(1時間位の散歩位)?
軽くバイクを漕いだ位では効果がないみたいですから(^^;)
最近は脂質異常症の判断基準がLDL値や中性脂肪、総コレステロール量からLDL/HDL比に移って来ている様です。 ここの基準値からすると今の状態は真性高脂血症ですが、今のところLDL、HDL共に従来の単独基準値内には収まっていますので気にしない(^^;)
脂質異常症の判断基準の基準となるLDL/HDL比は
1.5以下 血管内の状態は綺麗で健康な状態
2.0以上 コレステロールの蓄積が増えて動脈硬化が疑われる
2.5以上 血栓が出来ている可能性あり。 心筋梗塞のリスクも!
となっていますので、若い頃からずっと不健康状態、いまさら足掻いてもでしょう(^^)
さてさて・・・現在の高齢者特定健康診断では、年齢と共にリスクを増すガンを捕捉出来る可能性を持つ検査が省かれている上、医師の問診・触診は1~2分、胸部前後に数度聴診器を当てるだけですからね~余り意味がない? 胸部レントゲンと便潜血検査を省いては駄目でしょうですね。
2017年度の部位別癌死亡者数
癌による死亡者数の男女比は 69.4% で男性が多い。
女性はその分老衰死が多いという事なのでしょうね、寿命が長いにも関わらず(^^)
罹患比率については2017年度の資料がないので2014年度の資料によると
《男性》 《女性》
胃 17.3% 乳房 20.8%
肺 15.3% 大腸 15.8%
大腸 15.3% 胃 10.8%
前立腺 14.7% 肺 9.8%
肝臓 5.4% 子宮 6.8%
食道 3.8% 膵臓 4.8%
膵臓 3.7% 悪性リンパ腫 3.7%
腎・尿路 3.3% 肝臓 3.7%
悪性リンパ腫 3.1% 胆嚢・胆管 2.9%
膀胱 3.1% 甲状腺 2.9%
その他 14.8% その他 18.0%
男性では胃・肺・大腸で約48%、女性でも同様約36%ですのでこの早期発見の可能性を持つ検査を行うのが本筋ではないですかね。
会社勤めの間の特定健康診断では、胸部レントゲン、便潜血、血液一般(貧血等)、特定年次には胃内視鏡、腹部エコー(腎/前立腺)が加わっていました。
現状の検診レベルであれば身長・体重・腹囲や受けているレベルの看護師による問診や医者の問診や触診は不要。
口腔内や耳下腺から甲状腺にかけての触診も受けたことありませんし、下肢静脈瘤や浮腫みの程度についても触診迄してくれたのは3/25回、アレルギーに関しても問答として成立するレベルになる事も稀でした。
ですから実施項目は以下の様にならないものか・・・BMI絡みの項目は高齢者には不要なのではないでしょうかね。
ここで引っ掛かるレベルの方は多分コントロールする気もないでしょうから(^^)
まぁ、身長の縮み具合で骨粗鬆症や脊椎湾曲等を見ていると言われればですが・・・
検査項目 捕 捉 対 象 病 態
★ 胸部レントゲン 肺結核、肺真菌症、腫瘍、気管支炎、
COPD、肺気腫、膿胞症、心肥大、
胸部大動脈瘤、肺・大動脈拡張等
☆ 尿検査(空腹時尿糖/尿蛋白)
・ 尿糖 糖尿病
・ 尿蛋白 腎機能障害
・ 尿潜血 腎機能障害/腎・尿路癌
・ 尿酸値 痛風
☆ 血液検査
・ 空腹時血糖値 糖尿病
・ 血中脂質 動脈硬化、血栓リスク
・ 肝機能 肝機能障害
・ ヘモグロビンAIC 糖尿病
・ 血清クレアチニン 腎機能(球糸体)機能障害
・ 血清アミラーゼ 膵臓機能障害
★ 便潜血 胃・十二指腸潰瘍/胃・大腸癌
☆ 血圧測定 高血圧
★ 心電図 心不全、不整脈
☆ 上記検査結果に対する判定
★は多分現在市町村が行う特定健康診断の項目には上がっていないと思いますが、これを加える事で癌上位や心疾患が引っ掛かる可能性が高まります。 問診・触診を省けば外来や入院患者の診察の間を縫っての医師の診察が排除出来ますので待たされることもなく短時間で終わるはずです。
コスト的にはすこし高くなりますが、投網の範囲が広くなりますから初期捕捉の可能性は上がるのではないでしょうかね。
投資効果がどうかは一寸分かりませんが。
そうそう、たばこ(ショートホープ1箱/日)を止めて2年以上経ちますが、アレルギー、鼻炎、気管支、胃腸、コレステロール等悪影響が及ぶとされる部位の症状ですが何の改善効果も感じる事がありませんでした。 加齢による物と区別はつきませんが、イライラや睡眠品質は寧ろ悪化している?ですね。
国民健康保険が行っている高齢者特定健康診断を受け、結果が送られて来ました。
血液検査項目と尿酸を除けば皆自分でチェックしていますので、毎年余り役には立たないとは思いながらも無駄な督促ハガキが送られて来ますのでハガキが来る前に受診しています。
だけど、近傍の病院で引っ掛かった時の次のレベルの検査設備を持っている所の評価が皆低いんですよね~。 どこも医者の対応レベルが貶されています(^^;)
企業・個人向けの特定検診をやっている所は結構高評価の所もありますが、近傍にはありませんし指定医療機関には含まれていません。
健康診断以外では多分20年以上歯科と耳鼻科(突発性難聴)、眼科(飛蚊症)以外には病院に掛かった事がなく、昔掛かりつけだった所は引っ越したせいで遠くなりましたし代替わりをしてしまっていて・・・で、掛かりつけ医もいない(^^;)という状況。
さて、結果ですがこれは例年通り。
ここの所意図して2年がかりで体重を徐々に9kg増やしましたので、腹囲がこの2年基準を大きく超えています。
元々、背広を作ると自転車かラグビーをやっていましたかと聞かれる位太腿と骨盤が張っていますので測る位置で10cm近くずれるレベル。最も体重を落としていた時期に買ったズボンがまだ履けますのでこれは気にしていません。 それにまだ、BMIは24未満なので(^^)
いつも引っ掛かるのは腹囲と拡張期血圧の2項目だけでしたが、今回はLDLコレステロールも引っ掛かってしまいました。
これは従来の基準値「70-139」が「119以下」に下げられたせいであり、従来の基準では問題なし(^^)
私自身45歳の時から健康診断結果を図表化していますが、この基準値は最初30-149から始まり65-139、119以下と特に高値がだんだん下げられています。 これは拡張期血圧と同じで新たに病人を作るだけじゃないの?です。 薬害を増やすだけでしょうが(^^)
LDLが健康診断項目に加わった2001年からを見ると108~139の範囲で振れており、LDL/HDL比も2.58~3.23という状態です。
中性脂肪の減少を狙って飲んでみたDHCのDHAですが数値的な効果はなく、昨年より寧ろ10上がっていました(^^;) ですが乾燥肌は完全に解消していますので、止めるのも・・・
対高脂血症で考えれば、LDLが下がりませんので下限に張り付いているHDLを上げる工夫があるか?ですね。
腸内環境改善という話になるのでしょうが、ヨーグルト系を連用すると軽くアレルギーが出て下痢気味が続いてしまいます。 それと安全値の2以下にしようとするとHDLを20~25上げねばなりません。
で、脂質異常症予防の食生活改善のチェック項目は以下のようなものですが、
・ 揚げ物や肉料理を毎日食べる ハム1枚は毎日
・ お酒が好きで飲み過ぎる事が多い 正月以外は年に数回ダブル程度
・ 水分はあまり摂らない 最近は食事以外で1.5lは飲む
・ 野菜は苦手 出たものは綺麗に食べる
・ 魚よりも肉料理の方が多い 1:2位で肉優位か
・ 夜食や間食を摂る 朝早いのでお菓子+コーヒー/スープ
・ 早食いである 昔は・・・最近は15分以上か
・ ジュースや甘い缶コーヒーなどをよく飲む 緑茶かブラック
・ ケーキや菓子などの甘いものが好き 好きだが毎日は
・ 主食+主食(ごはん/麺のセット等)を良く食べる これはあり得ない
・ 卵は1日1個以上食べる 軽いアレルギーがあるので食べない
といった具合で大幅な改善が期待出来る項目がない状態にも関わらず(^^;)17年間のLDL/HDL比の平均値は2.84、上記条件通りのここ7年間でも2.68。
やってみるとすれば体重を70kg迄落とし、後は運動(1時間位の散歩位)?
軽くバイクを漕いだ位では効果がないみたいですから(^^;)
最近は脂質異常症の判断基準がLDL値や中性脂肪、総コレステロール量からLDL/HDL比に移って来ている様です。 ここの基準値からすると今の状態は真性高脂血症ですが、今のところLDL、HDL共に従来の単独基準値内には収まっていますので気にしない(^^;)
脂質異常症の判断基準の基準となるLDL/HDL比は
1.5以下 血管内の状態は綺麗で健康な状態
2.0以上 コレステロールの蓄積が増えて動脈硬化が疑われる
2.5以上 血栓が出来ている可能性あり。 心筋梗塞のリスクも!
となっていますので、若い頃からずっと不健康状態、いまさら足掻いてもでしょう(^^)
さてさて・・・現在の高齢者特定健康診断では、年齢と共にリスクを増すガンを捕捉出来る可能性を持つ検査が省かれている上、医師の問診・触診は1~2分、胸部前後に数度聴診器を当てるだけですからね~余り意味がない? 胸部レントゲンと便潜血検査を省いては駄目でしょうですね。
2017年度の部位別癌死亡者数
《男性》 | 《女性》 | ||
肺 | 53,002/24.0% | 大腸 | 23,347/15.3% |
胃 | 29,745/13.5% | 肺 | 21,118/13.8% |
大腸 | 27,394/12.4% | 膵臓 | 16,823/11.0% |
肝臓 | 17,822/ 8.1% | 胃 | 15,481/10.1% |
膵臓 | 17,401/ 7.9% | 乳房 | 14,285/ 9.3% |
前立腺 | 12,013/ 5.4% | 肝臓 | 9,292/ 6.1% |
食道 | 9,580/ 4.3% | 胆嚢 | 8,942/ 5.8% |
胆嚢 | 9,237/ 4.2% | 子宮 | 6,611/ 4.3% |
白血病 | 5,215/ 2.4% | 卵巣 | 4,745/ 3.1% |
その他 | 39,047/17.7% | 白血病 | 3,355/ 2.2% |
食道 | 1,988/ 1.3% | ||
その他 | 26,949/17.6% | ||
合計 | 220,456 | 合計 | 152,936 |
癌による死亡者数の男女比は 69.4% で男性が多い。
女性はその分老衰死が多いという事なのでしょうね、寿命が長いにも関わらず(^^)
罹患比率については2017年度の資料がないので2014年度の資料によると
《男性》 《女性》
胃 17.3% 乳房 20.8%
肺 15.3% 大腸 15.8%
大腸 15.3% 胃 10.8%
前立腺 14.7% 肺 9.8%
肝臓 5.4% 子宮 6.8%
食道 3.8% 膵臓 4.8%
膵臓 3.7% 悪性リンパ腫 3.7%
腎・尿路 3.3% 肝臓 3.7%
悪性リンパ腫 3.1% 胆嚢・胆管 2.9%
膀胱 3.1% 甲状腺 2.9%
その他 14.8% その他 18.0%
男性では胃・肺・大腸で約48%、女性でも同様約36%ですのでこの早期発見の可能性を持つ検査を行うのが本筋ではないですかね。
会社勤めの間の特定健康診断では、胸部レントゲン、便潜血、血液一般(貧血等)、特定年次には胃内視鏡、腹部エコー(腎/前立腺)が加わっていました。
現状の検診レベルであれば身長・体重・腹囲や受けているレベルの看護師による問診や医者の問診や触診は不要。
口腔内や耳下腺から甲状腺にかけての触診も受けたことありませんし、下肢静脈瘤や浮腫みの程度についても触診迄してくれたのは3/25回、アレルギーに関しても問答として成立するレベルになる事も稀でした。
ですから実施項目は以下の様にならないものか・・・BMI絡みの項目は高齢者には不要なのではないでしょうかね。
ここで引っ掛かるレベルの方は多分コントロールする気もないでしょうから(^^)
まぁ、身長の縮み具合で骨粗鬆症や脊椎湾曲等を見ていると言われればですが・・・
検査項目 捕 捉 対 象 病 態
★ 胸部レントゲン 肺結核、肺真菌症、腫瘍、気管支炎、
COPD、肺気腫、膿胞症、心肥大、
胸部大動脈瘤、肺・大動脈拡張等
☆ 尿検査(空腹時尿糖/尿蛋白)
・ 尿糖 糖尿病
・ 尿蛋白 腎機能障害
・ 尿潜血 腎機能障害/腎・尿路癌
・ 尿酸値 痛風
☆ 血液検査
・ 空腹時血糖値 糖尿病
・ 血中脂質 動脈硬化、血栓リスク
・ 肝機能 肝機能障害
・ ヘモグロビンAIC 糖尿病
・ 血清クレアチニン 腎機能(球糸体)機能障害
・ 血清アミラーゼ 膵臓機能障害
★ 便潜血 胃・十二指腸潰瘍/胃・大腸癌
☆ 血圧測定 高血圧
★ 心電図 心不全、不整脈
☆ 上記検査結果に対する判定
★は多分現在市町村が行う特定健康診断の項目には上がっていないと思いますが、これを加える事で癌上位や心疾患が引っ掛かる可能性が高まります。 問診・触診を省けば外来や入院患者の診察の間を縫っての医師の診察が排除出来ますので待たされることもなく短時間で終わるはずです。
コスト的にはすこし高くなりますが、投網の範囲が広くなりますから初期捕捉の可能性は上がるのではないでしょうかね。
投資効果がどうかは一寸分かりませんが。
そうそう、たばこ(ショートホープ1箱/日)を止めて2年以上経ちますが、アレルギー、鼻炎、気管支、胃腸、コレステロール等悪影響が及ぶとされる部位の症状ですが何の改善効果も感じる事がありませんでした。 加齢による物と区別はつきませんが、イライラや睡眠品質は寧ろ悪化している?ですね。