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エクスプローラに携帯電話を表示しない方法 [睡夢庵の電脳環境]

【エクスプローラに携帯電話を表示しない方法】

一時消えていたような気がするのですが、今日ネットワークを開いたら携帯がゾロリと出てきました。 それも皆家族の物ではないものばかり(^^;)

20180821_Phone-icon.jpg 赤丸部分・・・ひょっとしたら最近ネットワークをほとんど開いていないので気付かなかっただけかも。 対策をし忘れていたのかな~それとも更新でリセットされた??
今日はそれ以外にも再発が・・・Windows10/7 のPC がリスト(黒丸部分)されません。 再起動したら 7 は出てきましたが 10 はダメですね。 既にパスが拾われているアプリ上ではターゲットが見えますがエクスプローラからはダメというお粗末。

携帯が表示される理由は無線ルーターをWPS(Wireless Protected Setup)を活かしたままで使い、Windows の Windows Connect Now - Config Registrar というサービスを有効にしているとエクスプローラーでネットワークを開くとWPSのリクエスト状態が表示される為携帯のマークが出て来ると言う事のようです。 そのままでも実害はないみたいですが・・・有線系ではWPSを使う事はありませんのでWindowsのサービスは止めてしまっても差し支えないはずです。

なので、対策は

☆ ルーター側のWPSサービスを切る
☆ Windows OSの「Windows Connect Now - Config Registrar」と
  いうサービスを無効にする

のいずれかになります。

ルーター側のWPSは最初の接続設定を自動化する為の機能ですので、これはも常時有効にしておく必要はないはずですので「無効」にしておき、新しく接続をする場合に「有効」にしてやればよいはずです。

自宅のネットワークには3台のWiFi-ルータがアクセスポイントとして繋がっていますが、子供たちの携帯やタブレット/ラップトップ/プリンター等は面倒なのでWPSで繋いでいます。 ルーター側のWPSサービスは今のところ有効のままにしています。 いつ接続先を変えるか分かりませんので・・・

で、Windows OS側で「Windows Connect Now - Config Registrar」を「無効」にして対応しています。

手順は

・ “Windows Mark”を右クリック → 「コンピューターの管理」 → 
    「サービスとアプリケーション」 → 「サービス」
・ サービスの一覧の「Windows Connect Now - Config Registrar」を
  探して(頭Windows の4個目?)この行上で左クリックでプルダウンを
  開き「プロパティ」を選択します。
・ プロパティの中のサービスの状態の「停止」ボタンを押して状態を
  停止にします。
・ 「スタートアップの種類」という項が「手動」になっていますのでこれを
  「無効」にする。

OSのサービスを変更をしていますので、安全サイドを採り再起動した方が良いでしょう。

【追記】

Windows 10 のエクスプローラでネットワークコンピュータが表示されない件についての対策紹介ページを見つけました。

株式会社テクノシステムのサポートページ
URL : http://www.techno-web.co.jp/?support=windows-10-%E3%81%AB%E3%81%A6%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%8C%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84

このページの内容に従って調べてみたところ

・ SMB 1.0/CIFS共有のサポート に関しては双方とも「有効」に
  なっていました。 これは以前処置した記憶が有る様な・・・
・ Function Discovery Provider Host は「手動」になっていましたが
  サービス自体は既に動いていました。
・ Function Discovery resource Publication は「手動」/「停止」状態
  でした。

で、指示通り、二つのサービスを「自動」にセットして再起動した所、起動の途中で Windows8.1 側で開いていたエクスプローラに Windows10 が出て来ました。

起動後 Windows10 側でエクスプローラを開いてみたところ自分自身を含み、見えなかったものが皆出ています。

ここでサービスを確認した所、

・ Function Discovery Provider Host は「自動」になっていましたが
  サービスの状態は空白で動いていませんでした。
・ Function Discovery resource Publication は「自動」になっており
  こちらは「実行中」になっていました。

ここに記載されているサービスの説明を読む限りにおいては Function Discovery resource Publication が「手動」なのはよいとしてアプリケーションのトリガーで「実行中」になっていなければおかしいのではないかと思います。
この説明で Windows7/8.1 側からアクセス出来なくなる理由ははっきりした様です。
ここを「自動」にする事で復旧するという事は明らかな Microsoft 側のチョンボですが、何度も再発を繰り返していることを考慮すると異常が出たらここをチェックして強制的にサービスを動かすしかないですね。 何らかのセキュリティ絡みでボトルネックに落ち込んでしまっているのかもしれません。
この項の説明では「このコンピュータおよびこのコンピュータに接続されているリソースを公開して、ネットワーク上で検出出来る様にします。 このサービスを停止するとネットワークリソースは公開されなくなり、ネットワーク上の他のコンピュータがこれらのリソースを検出されなくなります。」となっています。 『共有』設定を行った場合は当然ネットワークにリソースを開放する訳ですから、本来OSの制御層が立ち上がった時点でこのサービスは『実行中』になっていなければならないものですから、このサービスのスタートアップ条件は以下の2つのいずれかでなければならないはずですね。

この辺り最近は時間で制御する項目が増えてその相関が複雑怪奇になってしまいサチッたのでは(^^)

まぁ、これでこの件が収まって呉れれば・・・


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