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ヘッドセット YK-1 調達 [睡夢庵の電脳環境]

【ヘッドセット YK-1 調達】

使うかどうか分かりませんが、TAB4 8 Plus 用にヘッドセットを購入してみました。 車にはナビにマイクが付帯しており、Bluetooth 接続が出来ればこれが利用出来るはずですが、それ以外でも TAB4 8 Plus の図体が大きいのでバッグの中に入れたままでコントロール出来ればこれに越した事はありません。

で、amazon でポチッと

最初ですし慣れるまででも使えれば・・・
YANGKEE YK-1 という製品 流石中華製、僅か¥2,000- にも関わらずノイズキャンセル機能迄付いているらしい。

送付された商品は黒のボックスに収められていました。
20180720_YK-1_Packaging.jpg
☆ 付属品 
・ イヤーキャップ 本体付属を含め4種
・ イヤーフック  透明/黒 各2本
・ サブイヤフォン microUSB-B接続型
・ 充電用USBケーブル
・ 取扱説明書(英語/日本語)


《製品仕様》

Bluetooth バージョン : 4.0
サポートモード    : HFP/A2DP/AVRCP
音楽再生時間     ; 約22時間
通話時間       : 約24時間
待機時間       : 約30日間
充電時間       : 約3時間
通信距離       : 約10m
使用温度範囲     : -10~60℃
本体重量       : 13g(イヤーキャップ/フック付き)
その他  ・ 曲送り     上部ボタンで前後に移動可能
     ・ 充電状態表示  iPhone ではiPhone 側で可能
     ・ 複数同時接続  2つの相手と同時接続が可能
     ・ 受信電話番号読み上げ機能あり
     ・ 音量調整    同じボタンの長押しで増減可能
     ・ 電源ON/OFF   下部のスライドスイッチで行う
     ・ LED表示部    Bluetooth 接続/充電状態を本体先端部の
               LEDで示す。
     ・ 多機能キー   本体側面部
       クリック    音楽再生時は再生/一時停止
               電話を取る
       長押し     着信拒否
       ダブルクリック 前の電話にリダイヤル

これも毎度の中華物、取扱説明書の日本語はまともな訳になってません。
以下英文からの意訳。

《各部名称》

20180720_YK-1_Parts.jpg
1) 電源投入     電源スイッチをON側にスライドすると音声で
            電源が入った事を通知する。

2) 音量調整ボタン  このボタンはシーソースイッチになっている。
  ・ +側      クリック    音量増加
            長押し     次の曲に進む
  ・ -側      クリック    音量減少
            長押し     前の曲に戻る

3) 多機能ボタン   本体のロゴ面後部がスイッチになっている。

 - 電話に関する操作
  ・ クリック    着信時     電話に応答/通話終了
  ・ 長押し     着信時     受信拒否
  ・ ダブルクリック         リダイアル
 - 音楽再生時の操作
  ・ クリック    一時停止/再開のフリップフロップ
 - 3秒長押しすると2台の携帯との同時接続モードになる。

《充電》

充電は後部の microUSB コネクタで行う。

1) この製品はリチウム電池を使用しており、最初の充電では3時間程度
   充電する必要がある。

2) 充電を開始すると本体前部の LED が赤く点灯する。
   充電が完了すると青に変わる。

3) 充電中には本製品を使わないでください。(電源を OFF にする)

《ペアリング操作》

最初に使用する際にペアリングをすれば以降は自動的に繋がる様になる。

1) まず使う携帯電話に Bluetooth 機能があるか確認する。
2) 携帯電話の Bluetooth 機能を動作させる。
   この間にヘッドセットの電源を投入しペアリングモードに入れる。
   ヘッドセットの LED はペアリング迄点滅を続ける。
3) 携帯電話が周辺の Bluetooth デバイスをスキャンしデバイス名を
   表示してくるので、「YK-1」という名称が表示されたら接続操作を
   行う。
   ペアリング/接続が完了すると LED が青で点灯し、「コネクテッド」と
   いう音声通知がある。
4) 1つのヘッドセットを2台の携帯電話とペアリングする方法
  ・ ペアリング出来た1台目の携帯電話との接続を切るか携帯電話の
    電源を落とす。
  ・ それから2台目の携帯電話の電源を投入し 設定から Bluetooth を
    選択してデバイス検索で「YK-1」という名称が表示されるのを待つ。
    検出されたらこれを選択してペアリングを行う。
    もし検出されない場合は他の Bluetooth デバイスに繋がって
    いないか確認する。(接続は2台迄可能なので)
  ・ 1台目の携帯電話の電源を入れると自動的にこれも同時に接続
    される。
5) このヘッドセットはペアリング出来るデバイスが10分間
   見つからないと自動的に電源を切る。

《操作法》

☆ 携帯電話として

1) ヘッドセットの電源は本体下面のスライドスイッチで ON/OFF する。
2) 電話に出る操作   本体ロゴ面後部の(多機能キー)ボタンを
             クリックする。
3) 電話を切る操作   通話中に同じボタンをクリックすると切断
             操作になる。
4) 電話の掛け方    待機モードにある時携帯電話側で電話番号を
             入力し相手を呼び出す。
5) 電話の終り方  ・ 通話中に多機能キーボタンを押す。
           ・ 呼び出し中に多機能キーボタンを押す。
6) 着信拒否操作    着信音が鳴っている間に多機能キーを1~2秒
             押し続けると着信拒否操作になる。
7) 音量調整      ボリュームボタンは後端が+/前端が-
             クリックするごとに増減する。
             この操作は音による通知がある。
8) リダイアル     多機能キーボタンを2回連続して押すと
             前の電話番号にリダイアルする。

☆ 音楽再生の場合

1) 再生/停止      多機能ボタンを1度押すごとに切り替わる。
2) 音量調整      音量調整ボタン+/-側クリックで音量増減。
3) 曲選択     ・ 音量調整ボタン+側長押しで次の曲へ
           ・ 音量調整ボタン-側長押しで前の曲へ

《充電要求》

使用中に電池残量が少なくなると「Battery Low」という音声での通知が
あるのですぐに充電してください。

《 評 価 》

☆ サブイヤフォン    声はそこそこ明瞭に聞こえるが音楽を聴く
             レベルの代物ではない。 音量を上げると
             割れる。

☆ 本体イヤピース部

・ イヤーキャップ    サイズ違い4種があるがどれもしっくり来ない。
             こんなものなのかも・・・一応イヤーフックを
             耳朶に掛けておけばずれないし再生音も外来音も
             ちゃんと聞こえる? ノイズキャンセルは
             働いてる? 直接音ははっきり聞こえるが。
・ 音質         高域ばかり低域はほとんど出ていない。 多分
             電話の音を聞き取りやすくしてあるのでは?
             ちょっと音量を上げるとザラつき刺々しい音に
             なる。 音量レベルは中央位迄か。

☆ マイク        使い方が悪いのかもしれないが異様に感度が
             低く聞き取れるレベルの録音が出来なかった。

   使用アプリ  ボイスレコーダー
          音声レコーダー

  * 再生側はヘッドセットで聞こえるのですが、録音側は本体のマイクを
    拾っていました。
    アプリ側の問題なのか? 通常マイクもセットで切り替わるはず
    ですがどちらのアプリも本体のマイクで拾っている為極端に小さな
    音になっていたようです。
    探ってみると Android ではセットでは変わらないとか??
    どうにも単体での機能確認法が分かりまっせん(^^;)
    今の所お手上げ・・・

☆ 装着感        イヤフォンもセミ/フルオープン型で引っ掛けて
             使っており、密着感や装着圧を感じるものは
             使えません。
             その意味では耳珠や耳殻にストレスを感じます
             ので、長時間は無理そうです。

使い方が悪いのか、まともな音量で録音が出来ていませんので・・・評価保留です(^^;)>

見てくれはとても2000円位の代物とは見えない位チャンとしていますし、電話の音声という観点では非常に聞き取り易い所に収まっていると思います。
マイクが?? もうすこし足掻いてみます。

【2018/07/23 追記】

TAB4 8 Plus/Android では足掻き様がありませんでしたので、MX3にこれを繋いでやってみました。

Windows8.1 のサウンドのプロパティを見ると

・ 再生デバイス    ヘッドセット YK-1 Hands-Free
            ヘッドフォン YK-1 ステレオ
・ 録音デバイス    ヘッドセット YK-1 Hands-Free

というデバイスが加わっています。
ただ、これがアプリケーションを起動する事によって他のデバイス接続から自動的には切り替わってくれません。

で、
録音側のほかのデバイスはすべて準備完了/切断/無効のいずれかにしてしまいます。
再生側も同様にほかのデバイスはすべて準備完了/切断/無効のいずれかにしてしまいます。

で、SoundEngineを使って録音/再生してみた所

a) 再生側-YK-1 Hands-Free
   録音側-YK-1 Hands-Free

   この場合録音のレベルは上がるが、再生品質は非常に悪く音が歪み
   割れたり揺れる様に聞え、聞き取り辛くなる。
   これは Winamp で音楽再生をした場合も同じ。
   Windows 上でもBluetooth デバイスでヘッドセットで再生すると
   同じ様な再生音になる。

b) 再生側-ヘッドフォン YK-1 ステレオ
   録音側-YK-1 Hands-Free

   この場合の録音レベルは再生側をHands-Freeにした場合の半分
   近く迄落ちるが音質的にはクリアなので聞き取りやすさでは上。

これらは Bluetooth デバイスの宿命の様で、以前 Windows 用のヘッドセットの評価の場合と同じ結果だった。
この結果を見ると、YK-1は単体としての仕様/機能を満たしている様です。

Android はこういう面でもだいぶ劣る様ですね。 どの録音アプリを使ってもこう言う事が出来ませんでしたから。

ただ、電話で使う前に単体で問題なく使用出来るという事を確認する手段がなさそう(ネット上にも見つからず)なのはちょっと信じ難いですね。 Android がサポートするのは携帯電話が主なのですから。



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