ネットワーク再構築 [睡夢庵の電脳環境]
【 ネットワーク再構築 】
前回報告した通り、TP-LINK Archer C9 の動作が不安定になってしまいました。 G5側のGAINの振れ幅が大きくなっている様で、自室で使うLenovo TAB4 8 Plusはすぐに切れてG4に切り替わってしまいます。 GIGAポートの方も時折落ちる様になっています。 2階から繋いでいる娘も良く切れる・・・
同じ Wi-Fi 電界強度評価用のソフトがありませんでしたので比較精度はありませんが、G5が自室のドア1枚でゲインが大幅に低下している事がわかります。
階段室のハブから自室の机迄は和室押入れの壁1面、床の間の壁2面とドアが入っています。 室内の書庫の影響はほぼ0、廊下との間のドアの外に出るか否かでG5は大幅に値が変わります。
それだけ遮蔽物に弱いのでしょうね。
また、TAB4 8 Plus の G5 用アンテナが余りよろしくない様でゲインが低いですね。 黄色のレンジを外れる事がありますので、頻繁に切れ、G4に切り替わるのも仕方がない様です。
ただ、異常が発生する前はゲインが低いといっても、同じ位置で使っていても切れる事はありませんでしたので、やはりどこか電気的な異常があるのでしょう。
《TP-LINK Archer C9 ゲイン》
で、先に報告した通り、以下の2機種を手配しネットワークを再構築する事にしました。
BUFFALO Giga対応 LSW5-GT-8NS/BK
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-2533DHP/M-CB
《新しい内部ネットワーク構成》
階段室にネットワーク/電話の制御盤がありますが、雷にやられたのちはこの中のネットワークに関わる部分は使用せず ONU の出力を YAMAHA NVR500 に入れています。
NVR500 の4ポートは2本を自室へ配し、1本を Main PC に1本を5ポートの GIGA HUB を介して2台のPCとテレビに繋いでいます。
残りの2本の内1本は 従来の100M8ポートを GIGA HUB に代替し有線は全ライン GIGA 対応にしました。
残りの1本を Archer C9 の置き換えの Buffalo WSR-2533DHP に繋ぎAP(アクセスポイントモード)として動作させています。
結構な台数になってますね~ 過去に接続された最大数は18台・・・
NVR500 のPPPoE は2プロバイダー同時接続を可能にしてあるのですが、全端末のIPアドレスを手動で設定し、スタティックなルーティング設定をしなければなりません。
昔コレガを使っていた時はルータ側で設定するとDHCPサーバーがそのIPを優先割当するので端末側を固定しなくても動作したと思います。 一応現在割り当てられているIPで設定を固定して貰いましたが、未設定があっても問題なく動作していた様に思います。
NVR500 はスタティック設定をするとDHCPサーバーを止める様な記述がありましたので接続する可能性がある機器の台数を考えると面倒なので現時点では同時接続分配はしていません。 というのも最近はネットの速度が速くなりましたので分配しなくても支障が出ることはなくなりましたし。
この当時マンション型のADSLの時代は極端に遅くなる事があったので、私は so-net 他は asahi-net に振っていました。
今は双方同時接続しておき、接続している方が遅いと感じたら切り替えてみるといった使い方になっています。
さてさて、代替の結果ですが5G帯のゲインはほとんど変わりません。 やはり、TAB4 8 Plus では安定して繋がらず2.4G帯に切り替わってしまいます。
WSR-2533DHP は3階建て対応を謳っていますが、この状況では眉唾ですね~自室机上とは距離的には直線5mしか離れていませんので。 壁面数も3面+ドアですから。
娘も2階でプリンターと iPhone で使っていますが、5G帯の信号強度は差がないと言っています。 娘の部屋の机の位置とは1F天井と2F床を隔ててこれも4m位、やはり廊下に出るとゲインが上がるみたいです。 扉1枚の影響が40dB以上!
仕方がないので自室入り口のレコードラック上に Archer C9 を置いて使う事にしました。 流石に1.5m位しか離れていませんのでフルマーク(^^)
これだと Speedtest で142/237 出てくれます、早く二本立てにすればよかった。
【2018/07/19 追記】
各部屋の接続状態の確認が終わりましたので、 OOKLA Speedtest で有線LANとの差の調べてみました。
ネット及び自宅の環境が良い朝6時台にテストしてみた結果です。 無線はいずれも5G帯です。
ご覧の通り有線LANが4倍速い。 現在の様に無線LANにしか繋がらない機器が出てくると致し方がありませんが、安定度や漏洩リスクを含め可能であれば有線LANを使いたいですね。
前回報告した通り、TP-LINK Archer C9 の動作が不安定になってしまいました。 G5側のGAINの振れ幅が大きくなっている様で、自室で使うLenovo TAB4 8 Plusはすぐに切れてG4に切り替わってしまいます。 GIGAポートの方も時折落ちる様になっています。 2階から繋いでいる娘も良く切れる・・・
同じ Wi-Fi 電界強度評価用のソフトがありませんでしたので比較精度はありませんが、G5が自室のドア1枚でゲインが大幅に低下している事がわかります。
階段室のハブから自室の机迄は和室押入れの壁1面、床の間の壁2面とドアが入っています。 室内の書庫の影響はほぼ0、廊下との間のドアの外に出るか否かでG5は大幅に値が変わります。
それだけ遮蔽物に弱いのでしょうね。
また、TAB4 8 Plus の G5 用アンテナが余りよろしくない様でゲインが低いですね。 黄色のレンジを外れる事がありますので、頻繁に切れ、G4に切り替わるのも仕方がない様です。
ただ、異常が発生する前はゲインが低いといっても、同じ位置で使っていても切れる事はありませんでしたので、やはりどこか電気的な異常があるのでしょう。
《TP-LINK Archer C9 ゲイン》
G4-廊下 | G4-室内 | G5-廊下 | G5-室内 |
iPod Touch6 | |||
Lenovo TAB4 8 Plus | |||
で、先に報告した通り、以下の2機種を手配しネットワークを再構築する事にしました。
BUFFALO Giga対応 LSW5-GT-8NS/BK
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-2533DHP/M-CB
《新しい内部ネットワーク構成》
ONU | ━━━ | NVR-500 | ━┳━ | ━━━━━━━ | ━━━━━ | Windows10 |
┃ | ||||||
┣━ | LSW4-GT-5NS | ━━┳━━ | MX3(Windows8.1) | |||
┃ | ┣━━ | XP-PC | ||||
┃ | ┣━━ | Toshiba 4K TV | ||||
┃ | ┗━━ | Archer C9(Wi-Fi予備) | ||||
┃ | ||||||
┣━ | LSW8-GT-8NS | ━━┳━━ | 1F洋室B(Windows7) | |||
┃ | ┣━━ | リビング-FAX側(Pana) | ||||
┃ | ┣━━ | リビング-TV側(Toshiba) | ||||
┃ | ┣━━ | 2F洋室C⇒ | ||||
┃ | ┣━━ | 2F洋室D(Windows7) | ||||
┃ | ┗━━ | 2F洋室E | ||||
┗━ | WSR-2533DHP | ━━┳━━ | iPod Touch6 | |||
┣━━ | iPhone6 | |||||
┣━━ | iPhone7 | |||||
┣━━ | Lenovo TAB4 8 Plus | |||||
┗━━ | EPSON 72617D | |||||
⇒ | ━━━ | 2F洋室C | ━━━ | WHR-G301N | ━━┳━━ | Windows7 PC |
┣━━ | Dynabook(Windows7) | |||||
┣━━ | Mackbook Pro | |||||
┗━━ | Lavie Tab |
階段室にネットワーク/電話の制御盤がありますが、雷にやられたのちはこの中のネットワークに関わる部分は使用せず ONU の出力を YAMAHA NVR500 に入れています。
NVR500 の4ポートは2本を自室へ配し、1本を Main PC に1本を5ポートの GIGA HUB を介して2台のPCとテレビに繋いでいます。
残りの2本の内1本は 従来の100M8ポートを GIGA HUB に代替し有線は全ライン GIGA 対応にしました。
残りの1本を Archer C9 の置き換えの Buffalo WSR-2533DHP に繋ぎAP(アクセスポイントモード)として動作させています。
結構な台数になってますね~ 過去に接続された最大数は18台・・・
NVR500 のPPPoE は2プロバイダー同時接続を可能にしてあるのですが、全端末のIPアドレスを手動で設定し、スタティックなルーティング設定をしなければなりません。
昔コレガを使っていた時はルータ側で設定するとDHCPサーバーがそのIPを優先割当するので端末側を固定しなくても動作したと思います。 一応現在割り当てられているIPで設定を固定して貰いましたが、未設定があっても問題なく動作していた様に思います。
NVR500 はスタティック設定をするとDHCPサーバーを止める様な記述がありましたので接続する可能性がある機器の台数を考えると面倒なので現時点では同時接続分配はしていません。 というのも最近はネットの速度が速くなりましたので分配しなくても支障が出ることはなくなりましたし。
この当時マンション型のADSLの時代は極端に遅くなる事があったので、私は so-net 他は asahi-net に振っていました。
今は双方同時接続しておき、接続している方が遅いと感じたら切り替えてみるといった使い方になっています。
さてさて、代替の結果ですが5G帯のゲインはほとんど変わりません。 やはり、TAB4 8 Plus では安定して繋がらず2.4G帯に切り替わってしまいます。
WSR-2533DHP は3階建て対応を謳っていますが、この状況では眉唾ですね~自室机上とは距離的には直線5mしか離れていませんので。 壁面数も3面+ドアですから。
娘も2階でプリンターと iPhone で使っていますが、5G帯の信号強度は差がないと言っています。 娘の部屋の机の位置とは1F天井と2F床を隔ててこれも4m位、やはり廊下に出るとゲインが上がるみたいです。 扉1枚の影響が40dB以上!
仕方がないので自室入り口のレコードラック上に Archer C9 を置いて使う事にしました。 流石に1.5m位しか離れていませんのでフルマーク(^^)
これだと Speedtest で142/237 出てくれます、早く二本立てにすればよかった。
【2018/07/19 追記】
各部屋の接続状態の確認が終わりましたので、 OOKLA Speedtest で有線LANとの差の調べてみました。
ネット及び自宅の環境が良い朝6時台にテストしてみた結果です。 無線はいずれも5G帯です。
Windows10 Main-PC i7-7700 | 671.29/630.89 | |
Archer C9 | WSR-2533DHP | |
iPod Touch6 | 168/210 | 121/123 |
TAB4 8 Plus | 159/250 | 152/251 |
ご覧の通り有線LANが4倍速い。 現在の様に無線LANにしか繋がらない機器が出てくると致し方がありませんが、安定度や漏洩リスクを含め可能であれば有線LANを使いたいですね。