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スマートブレスレット V07S 半年使ってみて [便利グッズ?紹介]

【スマートブレスレット V07S 半年使ってみて】

2017/11/05 12時左手首に装着して以来、ほぼ常時着けたまま半年を経過した事になります。
もう1つの Fit751 は数度リトライしてみましたが、毎回1日もせぬ内に心拍計測が出来なくなり結局使えませんでした。

で、常用している V07S についてちょっと半年間の感想をまとめてみる事にしました。

当面はこれを使いながら次をどうするか、検討を始めようか・・・データの連続性もあるので、バージョンアップ品にするか?

《時計としての使い勝手》

・ 時間精度   Touch6 と同期しているのでズレはない。
・ 視認性  文字表示等   老/乱/近視が進んでいる私では時刻表示
               以外は小さ過ぎ見えない。
       屋外視認性   OLED なので仕方がないが全く見えない。
               スポーツ用途で屋外でみようとしても
               まったく見えないので用を為さないのでは。
・ 手首返しでの表示     水平でひっくり返せば100%表示するが
               それ以外ではチラ見せになる事が多い。

視認性が悪過ぎるので、外出時には時計の携行が必須(^^;)であり、屋外では使用に耐えるものではない。

《スマートブレスレットとしての機能》

・ 歩数計  常時計測とするには未だ精度が足りない。 2割以上の誤差が
       あるので、カロリー等の付随機能は意味をなさない。
       出来れば常時計測と運動時用の個別計測 の2本がほしい。
       時間帯毎の数値が見えるのはよい。

・ 睡眠計  iOS のバージョンアップの影響か就床/就寝/起床の判断精度が
       酷く落ちてしまった。 覚醒及びその時間幅に関してはほぼ
       正確に把握する。 浅/深睡眠の判断に関しては体感とは
       合わない場合が多い。

・ 心拍計  これはほぼ正確。 30分間隔で計測され、グラフとして
       見えるのは良い。
       亢進(サージ)アラームがあるのだからこれが別に記録
       出来ればよいのだが。

・ 血圧計  ソフト側で補正し精度を出そうと努力されているが現状では
       目安とするにも精度不足。
       夜間1時間毎に自動計測されるので夜間の揺らぎやサージの
       発生の目安にはなるが・・・

・ 電池   3日は持たないので2日間隔で充電している。

《その他の機能》

★ フィットネス系

採用の目的がフィットネス系ではないので、歩数/カロリー/運動記録といった所は全く使っていない。

★ 通知系

通知を必要とするアプリは一切使っていないのでこのメリットについては分からない。
複数のメールアドレスはあるが応答即時性を必要とする物はないので、寧ろ通知は煩い(^^)
使用しているすべての端末でこの種の機能は殺している。

☆ タイマー系

・ 目覚まし   早く目が覚め過ぎる方なので使用せず。
         バイブレーションは結構強いが私には全く効果なし(^^;)
         この程度ではまず起きない。
・ カウンター  カウントダウンタイマーは当初は結構使ったが面倒臭がり
         なので・・・
         バイブレーションで報せて呉れるので確実だし使える。

☆ 長時間座り警告

これにはお世話になっています。 一日中PCデスクに座ってPCかTVを触っていますので足が浮腫みます。
この警告を使って、血を戻す運動をする様にしています(^^;)

☆ 心拍数警告  何らかの対策が取れる訳ではありませんが、ブレ幅が
         大きなタイミングが分かりますので、体感との差を知る
         のには良いのでは。 記録が残らない為その時限りは
         もったいない。

★ シャッター操作   Fit751 の様にブレスレット側でリモート操作が
            出来る訳ではない様なので一切使わず。

《アプリの使い勝手》

・ 「H Band」というこのアプリは一般的ユーザーが求める操作感覚に
  合った操作性を提供していると思う。
・ 機能表示の階層展開が良いので数日の範囲内で参照するのは簡単で、
  操作上問題となる所はない。(あくまで数日間(^^;)
・ 本体側の問題なのだろうが、いずれの機能も精度不足。

《改良希望点》

★ 本体側

・  時計表示の時・分以外をもっと大きく見やすくしてほしい。
・  表示を液晶化出来ないか。 現状では屋外で使い物にならない。
・  バンドは時計の物が使える様にすべきでは。 充電はピンタイプも可。
・  歩数カウント、血圧、就寝/覚醒/質判断いずれももっと精度をあげる
   必要がある。 現状では目安とするにも精度が足りない。

★ アプリケーション側

・ データパネルで目的の日のページに飛べる様にならないか。 年/月/日の
  個別選択でもよいので。

・ 運動、睡眠、心拍、血圧等のデータをCSVの形でメール添付で送信
  出来る様にしてほしい。

  何らかの方法がないと半年前のデータを参照するのは苦痛。
  また、管理しようとすると、毎日表計算ソフトへの転記が必須になる。
  月別の最大/平均/最低のロウソク表示が出来れば。

等等・・・

《現状のデータ管理》

現状はアプリや録音結果を元に LibreOffice Calc で表化して管理している。
20180611_HealthManage.jpg
・ 血圧/心拍    朝・・・  床の中でアプリ「iCare血圧測定」で計測
           昼/晩 ・・・手首血圧計で5回計測しその平均値
・ 血中酸素/粘度  朝・・・  床の中でアプリ「iCare血圧測定」で計測
・ 睡眠       就床    「Sleep Meister」の就床時間
           起床    「Sleep Meister」の起床時間
           入眠潜時  「Sleep Meister」の入眠潜時と録音結果
                 及び「H Band」の結果を照合して補正
           深睡眠率  「Sleep Meister」の深睡眠率と録音結果
                 及び「H Band」の結果を照合して補正
・ トイレ回数    覚醒回数  「Sleep Meister」の中途覚醒と録音結果
                 及び「H Band」の結果を照合して補正
・ 睡眠効率          「Sleep Meister」の睡眠効率と録音結果
                 及び「H Band」の結果を照合して補正

アプリの結果が正しければこれだけでよいが、アプリ間でも大きな誤差が出るので最終的には「睡眠時無呼吸症候群」の呼吸停止時間/回数確認用に録音しているファイルの波形確認で補正せざるを得ないというのが現状のこれらの製品の能力の実態と言って良い。
ただ、これだけのデータが自動的に提示されるという効用は大きいと思う。

最近は覚醒回数/時間が長くなり、深睡眠の時間幅が極端に短くなって来ているのが一番の問題。 そのせいで昼間朦朧とする時間帯が発生し、昼寝をしてもなかなか寝付けず、寝たら寝たで昔の様にすぐに目覚めず起きても気分が優れない・・・
睡眠時間のコントロールよりも呼吸停止の回数と時間を短くする工夫をせねばならない様です。


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