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JOBY マイクロトライポッドの調達 [睡夢庵の眼]

【JOBY マイクロトライポッドの調達】

Nikon S9900は三脚やサンクションホルダー等を使う際、その形状や重量以上に対応する物を要求します。 S9900でなんとか車載動画を撮影する為にアクリル板を使ったステージを作ってみましたが、そこそこが精一杯。
また、撮影時間が4GB以内、27分強と短い事もありますし、バッテリーも2動画撮影が精一杯ですので、使う範囲も限られてしまいます。
MUSON/Touch6の固定に使うサンクションホルダーも昨今の寒さでカップの樹脂が硬化し、ジェル付き以外はフロントウインドウに付けるとすぐに脱落し使えなくなっています。 ジェル付きのものはガラスに粘着質の汚れが付き、除去に結構時間を取られます。 そこで、超小型三脚を調達してみる事にしました。

S9900も対象にして、マンフロット等のグリップにもなるタイプの物にしようか、中型のゴリラポッドにするか悩んだのですが、やはりサイズ的に普段の持ち歩きには邪魔ですし、メーターセル上に置いて使うには大き過ぎる・・・

アマゾンを眺めていた所、ゴリラポッドのJOBYに超超小型のポッドがあるみたい。

早速JOBYのサイトを見てみた所

《JOBY マイクロトライポッド仕様》

寸法 W66.4 x D15.7 x H20mm
重量 26g
耐荷重 250g
材質 アルミニウム亜鉛合金、シリコン、切削アルミニウム

耐荷重及び幅から推定される辺の長さからS9900は無理ですが、アクションカムや軽量のビデオ位には使えそうですのでこれを調達してみる事にしました。
20180106_Joby_MicroTripod-1.jpg 20180106_Joby_MicroTripod-2.jpg

現品を見て吃驚、畳んだサイズが想像していた以上に小さかった。 展開してみたところ、辺が僅か10cm、高さも2.4cm位しかありません。
また、これ自体が超軽量ですし、脚長が短いのでS9900の様に重量がちょっと超過した三脚穴が中心にない物はやはり全く支えらず、静止でも横にコテッと倒れます。 余程重心が低くなければ車載動画に使うのには無理がある様です。
ベルトループにカナビラでぶら提げている S9900 用のカメラケースに入れば、という欲をかきましたのでこれを選択しましたが、汎用性を求めるならスタンダードのゴリラポッドを購入する方をお薦めします。

20180109_JOBY&MUSON.jpgMUSONに Micro Tripod を付けてメーターセル上に置き、バッテリーから給電して撮影してみました。
流れに合わせて運転している分にはずれる事はありませんでしたが、ちょっと突っ込んでみたら動画の様に転がりました。 左カーブは充電ケーブルが支えになりますが、右は引っ張られるので転がり易そうです。 設置・取り外しも楽ですので、MUSONでの街中は当面これで撮るかもですが、郊外や山道ではコロコロ転がるでしょうね。 USB接続は必須です(^^)



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