起床時の口内乾燥防止の為に [睡夢庵 日々徒然]
【起床時の口内乾燥防止の為に】
睡眠時無呼吸症候群に関する対症方法に
① 枕の変更
② 抱き枕
③ 鼻呼吸矯正テープ を採用してみました。
狙いは4つ
・ 鼾を軽減する。
・ 後頭部・肩の凝りを軽減する。
・ 無呼吸回数を減らす。
そして今回は“口内乾燥を防止する”がメインテーマです。
凝りについてはどうも眼精疲労が原因か。 ここの処ちょっと根を詰めてディスプレイと睨めっこをしていましたので、眼鏡の度が合わなくなっているのと合わせ、猫背になっていたのもこれを助長していたのでしょう。 頼まれ事の始末がついたら段々軽減して来ていますので、凝りは睡眠系との関係は薄い様です。
「ナイトミン」15日分を使い終えましたので、テープを使わない日を挟んで「セレブリーズ」で再検証を始めています。
セレブリーズとナイトミンの比較
ナイトミン 15枚 645円
発売元 : 小林製薬
不識布基材 : ポリエステル
粘着材 : シリコン系
セレブリーズ 30枚 599円
発売元 : メイクファン
発売元の所在地はアパートの一室の様ですね。
この商品名は随分昔から知っていた様な気がしますが、発売元も製造元も
はっきりしない商品です。
推薦者になっている所も既に閉鎖しているし・・・
材質的にはほぼ同質ですが製造・梱包方法が「ナイトミン」の方が凝っており、高いのはこのせいか?
「セレブリーズ」の方が少し長さが長く、鼻下長(^^)な方にも合うでしょう。 CPは明らかにセレブリーズの方が上ですね。
《使用感について》
「ナイトミン」
・ 粘着剤 一晩しっかりついており、朝でも口からの吸気は
難しい状態のまま
・ 皮膚への影響 なし
・ 口内乾燥 ほとんど解消
・ 口内粘着き 大幅に軽減し、2度位軽く濯げば違和感は消える。
・ 口蓋粘膜への影響 粘液の膜は出来なくなった。
・ 鼾 回数的には変わらないが音圧レベルは半分以下
なっている。
・ 無呼吸 回数的に半減し、時間も短くなった。
戻った後の切迫呼吸がほとんどない。
「セレブリーズ」
・ 粘着剤 ずれて付け替えをすると粘着力が失われる。
再使用が出来ない事が多い、
・ 皮膚への影響 なし
・ 口内乾燥 「ナイトミン」と比較すると残っているし、テープの
付け具合によっては付けない時とほとんど変わらない
ケースもあった。
・ 口内粘着き 日によって程度にばらつきが出る。 効果がない
場合も
・ 口蓋粘膜への影響 鼻炎の症状のせいかもしれないが、奥に少し膜の
生成を感じる事がある。
・ 鼾 回数的には変わらないが音圧レベルは半分以下
なっている。
・ 無呼吸 回数的に半減し、時間も短くなった。
戻った後の呼吸は「ナイトミン」に比べ荒い。
《鼻呼吸テープの効果》
・ 睡眠効率「(就床時間-入眠潜時-覚醒時間)/就床時間」
・ 床に直に布団を敷いて寝ていた時期 平均93%強
・ ベッドに変更後 平均90%弱
・ 鼻呼吸テープ試用期間 平均89%強
睡眠効率に対する影響は鼻呼吸テープよりもベッドの採用の
方が大きいですね。 若い頃は特にスプリングマットのベッド
では全く寝れず床に寝ていた位苦手でしたから、慣れるまでに
暫くかかるのは覚悟でしたが、やはり結構大きな影響が出て
いました。
深睡眠と浅睡眠の比率に関してはより大きく、35.8%から
25.8%へ大幅にダウンしていますので、ベッドはやはり
大いに苦手な様です。 只、少しづつ上がっている様ですので
その内慣れるのではないか・・・それに床の感覚に近づける
工夫をしています(^^;)>
・ 深睡眠率「深睡眠時間/有効睡眠時間」: iCare血圧測定のデータ
「ナイトミン」使用開始前15日間と使用中15日を比較
した場合、双方とも平均は44%で全く差は出ませんでした。
又、半月位では鼻呼吸の習慣付けという効果はなさそうです。
もともと完全には口を塞ぐ訳ではありませんので、吸気は
別として排気は相当部分口に廻っています。
・ 鼾 大きさは大分下がる様です。 平均すると 10dB 以上
小さくなっているみたいです。 -20dB を超えるものは
殆どなくなりました。
只、鼾をかく時間については大差はない様に感じます。
・ 夢 テープを付け始めて10日は記憶に残る夢はありません
でしたが、その後の5日は物が見つからない、出来ない系の
夢を見ていました。 記憶に残る夢はまず見ない方ですので
やはり相当なストレスにはなっているのでしょう。
「セレブリーズ」で再開後5日間今の所夢は見ていません。
2日の休止でリセットされた?
・ 無呼吸 以前は40秒を超える無呼吸が一晩に3~5度発生して
いました。 「ナイトミン」がなくなった日の夜は早速
3度起きました。 テープをしていない時の無呼吸では
息が戻った後切迫呼吸が数回続きますが、している時の
無呼吸の後は何故かほとんど切迫呼吸になりません。
「セレブリーズ」を使い始めるとやはり「ナイトミン」の
際と同じ様な呼吸になっています。
只、鼾は「ナイトミン」よりも大きく口から吐くケースも
多くなったみたいですが、ちょっと鼻炎が出かかっています
ので、鼻が詰まり掛け・・・。
とはいってもゼロにはなっていませんし、やはり仰のけに
なると鼾をかき、呼吸が引っ掛かり無呼吸が起きますので
完全な対策とはならない様です。
・ 口内乾燥 これは「ナイトミン」の方が幅が少し広い事と粘着力が
強いので息を吐く際の口内圧力が上がっても唇が開くのに
抵抗が強い様です。 アレルギーの影響で鼻の通りが悪く
なっていますので何ともですが、「セレブリーズ」では
口内乾燥を感じます。 また、粘着きもすこし強く出て
います。
何れも2~4度口を漱げば落ち着く様になっていますので
口内乾燥や粘着き、粘膜剥離には鼻呼吸テープは有効です。
追補】
「抱き枕」は私には効果が余りない様です。 確かに枕の太さだけ掛布団が持ち上がりますので、寝返りは遥かに楽になります。 しかし録音の結果では、これによって寝返りの回数が減るという事はない様ですし、鼾や無呼吸の回数が減るという感じはありませんでした。
この点では明らかに「鼻呼吸テープ」の方が効果がありますね。
私は寝付きには左を下にしていますので最初は左に置いていましたが、有意差が出ないので右に移してみました。
こうすると背中に枕が当たりそのままでは寝返りが出来ず仰のけにはなり難いのでひょっとしたらと期待しましたが、体をずらして仰のけになっている様で、しっかり変わらないレベルの鼾をかいていました(^^;)
睡眠時無呼吸症候群に関する対症方法に
① 枕の変更
② 抱き枕
③ 鼻呼吸矯正テープ を採用してみました。
狙いは4つ
・ 鼾を軽減する。
・ 後頭部・肩の凝りを軽減する。
・ 無呼吸回数を減らす。
そして今回は“口内乾燥を防止する”がメインテーマです。
凝りについてはどうも眼精疲労が原因か。 ここの処ちょっと根を詰めてディスプレイと睨めっこをしていましたので、眼鏡の度が合わなくなっているのと合わせ、猫背になっていたのもこれを助長していたのでしょう。 頼まれ事の始末がついたら段々軽減して来ていますので、凝りは睡眠系との関係は薄い様です。
「ナイトミン」15日分を使い終えましたので、テープを使わない日を挟んで「セレブリーズ」で再検証を始めています。
セレブリーズとナイトミンの比較
ナイトミン 15枚 645円
発売元 : 小林製薬
不識布基材 : ポリエステル
粘着材 : シリコン系
セレブリーズ 30枚 599円
発売元 : メイクファン
発売元の所在地はアパートの一室の様ですね。
この商品名は随分昔から知っていた様な気がしますが、発売元も製造元も
はっきりしない商品です。
推薦者になっている所も既に閉鎖しているし・・・
ナイトミン 就寝時に貼る鼻呼吸テープ 口・のどの乾燥・いびきの音を軽減 安眠へ促します 15枚入
- 出版社/メーカー: 小林製薬
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
[ 日本製 ] 【 セレブリーズ 30枚入り】 口閉じテープ いびき防止テープ イビキ対策グッズ [30回用] 1個
- 出版社/メーカー: セレブリーズ
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
材質的にはほぼ同質ですが製造・梱包方法が「ナイトミン」の方が凝っており、高いのはこのせいか?
「セレブリーズ」の方が少し長さが長く、鼻下長(^^)な方にも合うでしょう。 CPは明らかにセレブリーズの方が上ですね。
《使用感について》
「ナイトミン」
・ 粘着剤 一晩しっかりついており、朝でも口からの吸気は
難しい状態のまま
・ 皮膚への影響 なし
・ 口内乾燥 ほとんど解消
・ 口内粘着き 大幅に軽減し、2度位軽く濯げば違和感は消える。
・ 口蓋粘膜への影響 粘液の膜は出来なくなった。
・ 鼾 回数的には変わらないが音圧レベルは半分以下
なっている。
・ 無呼吸 回数的に半減し、時間も短くなった。
戻った後の切迫呼吸がほとんどない。
「セレブリーズ」
・ 粘着剤 ずれて付け替えをすると粘着力が失われる。
再使用が出来ない事が多い、
・ 皮膚への影響 なし
・ 口内乾燥 「ナイトミン」と比較すると残っているし、テープの
付け具合によっては付けない時とほとんど変わらない
ケースもあった。
・ 口内粘着き 日によって程度にばらつきが出る。 効果がない
場合も
・ 口蓋粘膜への影響 鼻炎の症状のせいかもしれないが、奥に少し膜の
生成を感じる事がある。
・ 鼾 回数的には変わらないが音圧レベルは半分以下
なっている。
・ 無呼吸 回数的に半減し、時間も短くなった。
戻った後の呼吸は「ナイトミン」に比べ荒い。
《鼻呼吸テープの効果》
・ 睡眠効率「(就床時間-入眠潜時-覚醒時間)/就床時間」
・ 床に直に布団を敷いて寝ていた時期 平均93%強
・ ベッドに変更後 平均90%弱
・ 鼻呼吸テープ試用期間 平均89%強
睡眠効率に対する影響は鼻呼吸テープよりもベッドの採用の
方が大きいですね。 若い頃は特にスプリングマットのベッド
では全く寝れず床に寝ていた位苦手でしたから、慣れるまでに
暫くかかるのは覚悟でしたが、やはり結構大きな影響が出て
いました。
深睡眠と浅睡眠の比率に関してはより大きく、35.8%から
25.8%へ大幅にダウンしていますので、ベッドはやはり
大いに苦手な様です。 只、少しづつ上がっている様ですので
その内慣れるのではないか・・・それに床の感覚に近づける
工夫をしています(^^;)>
・ 深睡眠率「深睡眠時間/有効睡眠時間」: iCare血圧測定のデータ
「ナイトミン」使用開始前15日間と使用中15日を比較
した場合、双方とも平均は44%で全く差は出ませんでした。
又、半月位では鼻呼吸の習慣付けという効果はなさそうです。
もともと完全には口を塞ぐ訳ではありませんので、吸気は
別として排気は相当部分口に廻っています。
・ 鼾 大きさは大分下がる様です。 平均すると 10dB 以上
小さくなっているみたいです。 -20dB を超えるものは
殆どなくなりました。
只、鼾をかく時間については大差はない様に感じます。
・ 夢 テープを付け始めて10日は記憶に残る夢はありません
でしたが、その後の5日は物が見つからない、出来ない系の
夢を見ていました。 記憶に残る夢はまず見ない方ですので
やはり相当なストレスにはなっているのでしょう。
「セレブリーズ」で再開後5日間今の所夢は見ていません。
2日の休止でリセットされた?
・ 無呼吸 以前は40秒を超える無呼吸が一晩に3~5度発生して
いました。 「ナイトミン」がなくなった日の夜は早速
3度起きました。 テープをしていない時の無呼吸では
息が戻った後切迫呼吸が数回続きますが、している時の
無呼吸の後は何故かほとんど切迫呼吸になりません。
「セレブリーズ」を使い始めるとやはり「ナイトミン」の
際と同じ様な呼吸になっています。
只、鼾は「ナイトミン」よりも大きく口から吐くケースも
多くなったみたいですが、ちょっと鼻炎が出かかっています
ので、鼻が詰まり掛け・・・。
とはいってもゼロにはなっていませんし、やはり仰のけに
なると鼾をかき、呼吸が引っ掛かり無呼吸が起きますので
完全な対策とはならない様です。
・ 口内乾燥 これは「ナイトミン」の方が幅が少し広い事と粘着力が
強いので息を吐く際の口内圧力が上がっても唇が開くのに
抵抗が強い様です。 アレルギーの影響で鼻の通りが悪く
なっていますので何ともですが、「セレブリーズ」では
口内乾燥を感じます。 また、粘着きもすこし強く出て
います。
何れも2~4度口を漱げば落ち着く様になっていますので
口内乾燥や粘着き、粘膜剥離には鼻呼吸テープは有効です。
追補】
「抱き枕」は私には効果が余りない様です。 確かに枕の太さだけ掛布団が持ち上がりますので、寝返りは遥かに楽になります。 しかし録音の結果では、これによって寝返りの回数が減るという事はない様ですし、鼾や無呼吸の回数が減るという感じはありませんでした。
この点では明らかに「鼻呼吸テープ」の方が効果がありますね。
私は寝付きには左を下にしていますので最初は左に置いていましたが、有意差が出ないので右に移してみました。
こうすると背中に枕が当たりそのままでは寝返りが出来ず仰のけにはなり難いのでひょっとしたらと期待しましたが、体をずらして仰のけになっている様で、しっかり変わらないレベルの鼾をかいていました(^^;)