眠気・肩凝り・・・原因=睡眠時無呼吸症候群? [睡夢庵 日々徒然]
【眠気・肩凝り・・・原因=睡眠時無呼吸症候群?】
今年に入って何となく疲れが取れ辛く、眠気が襲い床にゴロリとなり仮眠しようとするのですが眠れないというのがずっと続いていました。 これに関してサプリを 肝臓エキス+オルニチン/DHA-EPA に切り替えたら調子がいいと報告しましたが、ここに来て徐々に昔に戻っています。 肌の調子も最初の頃は油でも塗ったのではないかという位のシットリ感だったのですが、最近はスベッとはしているものの・・・
また、最近では朝起きると口の中が乾き、口蓋に粘膜が張り付いた様になり始めました。 これも例年よりも少し酷くなったみたい。
それとも今回部屋の模様替えに合わせてベッドにしましたが、そのせいか?
元々鼾をかくらしいので、ひょっとしたら睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)? だとすれば高血圧化や頻脈・徐脈が出て来る事も頷ける・・・
じゃぁ、どうやって確認するか・・・一晩録画の機材はないし、一般の機材では連続7時間といった録画は出来ないし・・・
そうそう、録音で代用すればいい。 で、SANYO ICR-PS501RM を枕元において一晩録音してみました。
前に1度採った事があるのですが、その時は鼾をかく事はありましたが、呼吸が大きく乱れる事はありませんでしたので、一安心だったのですが・・・
今回は大ショック・・・将に睡眠時無呼吸症候群の典型的息継ぎがしっかりと録音されてました。 無呼吸状態が長いと40秒+・・・
10秒前後からを拾うと10回以上・・・
では以下に、証拠を残す検証方法を・・・
耳で聞いて確認されるのであれば、録音に使う機器は問いません。
画面上で確認し、前後の状況を含め証拠を残すとすれば、デジタル録音機器若しくはPC/スマホを使わねばなりません。
最近のICレコーダー/スマホは録音したファイルをPCで取り込む事が出来る物が増えています。 多くはmp3かwaveファイル形式で保存しているはずですので、これを波形で見せてくれるソフトがあれば視覚化が出来ますね。
《使用する機材・ソフト》
録音機材 : SANYO ICR-PS501RM
使用ソフト: mp3DirectCut
製作者ページ : URL = http://mpesch3.de1.cc/mp3dc.html#dwn
ダウンロード先: URL = FREESOFT100
流れは
① ICR-PS501RM を枕元に置き、録音状態にして就寝する。
② 起床したら、録音を停止する。
③ PCに接続し、録音されたファイルを取り込む。
④ mp3DirectCut で録音したファイルを開く。
⑤ 波形を見ながら目視で怪しい所を探し、その部分を再生してみる。
⇒可能性がある場所を探す方法として、“無音部の抜出し”を使う。
これは mp3DirectCut の「特殊」-「無音区間の検出」を開いて
1. レベル 無音区間の終端検出の為の音量指定
2. 長さ 無音区間の最低の時間を指定
3. オフセット 検出場所から何フレーム戻すかを指定
を指定して無音区間相当部を検出させる。
mp3DirectCut は画面横一杯で約6分間の疑似波形を表示出来ますので呼吸停止時間が長い方でも前後を含めて一覧が出来ると思います。
⑤の手法では停止期間を確実に捉える保証はありませんので、「マイナス虫眼鏡」マークで画面内表示時間を延ばしてスライドバーで全体を眺めて行くのが一番確実だと思います。
この結果見付けた「睡眠時無呼吸症候群」の典型的呼吸停止の事例
この方法で簡単に目で見える形での検証が可能ですので、この症状の疑いを持っておられる方は検証して見られてはいかがでしょうか。
その時の寝相は判りませんが(^^)
上図は mp3DirectCut のウインドウキャプチャーを縮小していますので、見辛いですが・・・
① 黄色の数字 :先頭から縦の黄色の破線迄の経過時間
黄色の破線はフレーム単位に移動する
② 縦の水色の帯 :呼吸停止の先頭をマウスでポイントし
息をした所までドラッグした範囲
これは自由選択なので波形に合せられる
③ 縦の茶色の破線:自動検出した無音区間の終端
・無音区間の検出結果は下の茶色の帯に縦線で示されている
・帯の部分の下のスライドバーを左右に動かし表示する部分を
選択する
・赤の輪で囲われた部分に選択した始点及び終点の時間と
選択された範囲の時間が表示される。
前後の鋸の様な波形は鼾と息継ぎです。 呼吸が戻った後大きく息継ぎを繰り返し、呼気ピッチが速くなっているのが判ります。
私自身は寝付きの時は左を下に横を向いて寝ていますし、起きる時には大体横向きですので、多寡を括って居たのですが、最近口の中がカラカラになる事が多くなりました。 これは口を開けて、口呼吸をしている証拠ですので、まず鼾・・・そして・・・
結果、やはりでした(^^;)
下図は正常な息継ぎと寝返りの波形です。
それにしても・・・睡眠時無呼吸症候群、拡張期高血圧に頻脈、徐脈、血圧サージ・・・最近テレビで取り上げられている問題症状みんな持ちとは(^^;)> 昔からなのかな?・・・これが原因で心肥大気味?。
まぁ、正確に言えばまだ前「睡眠時無呼吸症候群」、診断基準に照らせば、5~7時間で10秒以上の呼吸停止が10~15回、内1/3が20秒~40秒ですので、軽症にも入らない様ではありますが(^^)>
《対症処置》
さてどうするですが、「CPAP療法」みたいな器具を付けるなんてのは
願い下げですからね~
「たけしの~」だった?みたいに抱き枕? いろいろ試してみる
しかありませんね。
・ 枕の変更 前の枕は高さが低かったので少し高めの物に
変えてみたのですが、効果はなかった様です。
・ 抱き枕 43*120の長枕を抱き枕代わりにして
みましたが・・・変化はありませんでした。
・ 鼻呼吸テープ 小林製薬のナイトミンしか近傍の薬局には
なかったので少々お高いですがこれを・・・
・ 従来の様な鼾をかく時間帯が少なくなった。
・ 鼾の最大値が10dB 以上小さくなっている
みたい。
・ 無呼吸の回数が零にはなりませんでしたが
半減はした様です。
・ 今日は眠気が出ませんでしたのですこしは効いた?
下図の上は4日前枕を変更した後の鼾の状態です。 下は鼻呼吸テープを付けた日の軽い鼾です。 ほぼ同じ時間帯に寝返りを打つのでしょう、似通った時間幅鼾が続きます。 下では鼾はかいていますが、呼気/排気ともに同じテンポで続き、空気を吸えていないという感じではありません。 しかし一晩では2度ばかり30秒+無呼吸が出ましたので、完全には抑えきれませんね。
暫く抱き枕+鼻呼吸テープで様子を見てみる事にしますが・・・
ネットで調べても残された処置法はマウスピース、「CPAP療法」、手術位
しかありませんね(^^;) さてさて・・・
《その他の確認法》
iPhone/iPod Touch だけで確認する為のアプリがあるかどうか見てみましたが、録音と波形が確認出来るものはありました。
波形表示のレベルが低く少々見辛いですが、これと画面のスナップショットを使えば画像として残す事も可能です。
録音可能時間に関しては未確認ですが。
App Name : レコーダー
《睡眠時無呼吸症候群の定義と重症度分類》
一晩(7時間)の睡眠中に30回以上の無呼吸(10秒以上の呼吸気流の停止)があり、そのいくつかはnon-REM期にも出現するものをSASと定義する。 1時間当たりの無呼吸回数が5回以上(AI≧5)でもSASとみなされます。
AI(Apnea Index) : 無呼吸指数
重症度分類
睡眠時間1時間当たりの「無呼吸」と「低呼吸」の合計回数をAHI(Apnea Hypopnea Index)無呼吸低呼吸指数と呼び、この指数によって重症度を分類する。
低呼吸(Hypopnea)とは換気の明らかな低下に加え、動脈血酸素飽和度(SpO2)が3~4%以上低下した状態若しくは覚醒を伴う状態を指す。
今年に入って何となく疲れが取れ辛く、眠気が襲い床にゴロリとなり仮眠しようとするのですが眠れないというのがずっと続いていました。 これに関してサプリを 肝臓エキス+オルニチン/DHA-EPA に切り替えたら調子がいいと報告しましたが、ここに来て徐々に昔に戻っています。 肌の調子も最初の頃は油でも塗ったのではないかという位のシットリ感だったのですが、最近はスベッとはしているものの・・・
また、最近では朝起きると口の中が乾き、口蓋に粘膜が張り付いた様になり始めました。 これも例年よりも少し酷くなったみたい。
それとも今回部屋の模様替えに合わせてベッドにしましたが、そのせいか?
元々鼾をかくらしいので、ひょっとしたら睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)? だとすれば高血圧化や頻脈・徐脈が出て来る事も頷ける・・・
じゃぁ、どうやって確認するか・・・一晩録画の機材はないし、一般の機材では連続7時間といった録画は出来ないし・・・
そうそう、録音で代用すればいい。 で、SANYO ICR-PS501RM を枕元において一晩録音してみました。
前に1度採った事があるのですが、その時は鼾をかく事はありましたが、呼吸が大きく乱れる事はありませんでしたので、一安心だったのですが・・・
今回は大ショック・・・将に睡眠時無呼吸症候群の典型的息継ぎがしっかりと録音されてました。 無呼吸状態が長いと40秒+・・・
10秒前後からを拾うと10回以上・・・
では以下に、証拠を残す検証方法を・・・
耳で聞いて確認されるのであれば、録音に使う機器は問いません。
画面上で確認し、前後の状況を含め証拠を残すとすれば、デジタル録音機器若しくはPC/スマホを使わねばなりません。
最近のICレコーダー/スマホは録音したファイルをPCで取り込む事が出来る物が増えています。 多くはmp3かwaveファイル形式で保存しているはずですので、これを波形で見せてくれるソフトがあれば視覚化が出来ますね。
《使用する機材・ソフト》
録音機材 : SANYO ICR-PS501RM
使用ソフト: mp3DirectCut
製作者ページ : URL = http://mpesch3.de1.cc/mp3dc.html#dwn
ダウンロード先: URL = FREESOFT100
流れは
① ICR-PS501RM を枕元に置き、録音状態にして就寝する。
② 起床したら、録音を停止する。
③ PCに接続し、録音されたファイルを取り込む。
④ mp3DirectCut で録音したファイルを開く。
⑤ 波形を見ながら目視で怪しい所を探し、その部分を再生してみる。
⇒可能性がある場所を探す方法として、“無音部の抜出し”を使う。
これは mp3DirectCut の「特殊」-「無音区間の検出」を開いて
1. レベル 無音区間の終端検出の為の音量指定
2. 長さ 無音区間の最低の時間を指定
3. オフセット 検出場所から何フレーム戻すかを指定
を指定して無音区間相当部を検出させる。
mp3DirectCut は画面横一杯で約6分間の疑似波形を表示出来ますので呼吸停止時間が長い方でも前後を含めて一覧が出来ると思います。
⑤の手法では停止期間を確実に捉える保証はありませんので、「マイナス虫眼鏡」マークで画面内表示時間を延ばしてスライドバーで全体を眺めて行くのが一番確実だと思います。
この結果見付けた「睡眠時無呼吸症候群」の典型的呼吸停止の事例
この方法で簡単に目で見える形での検証が可能ですので、この症状の疑いを持っておられる方は検証して見られてはいかがでしょうか。
その時の寝相は判りませんが(^^)
上図は mp3DirectCut のウインドウキャプチャーを縮小していますので、見辛いですが・・・
① 黄色の数字 :先頭から縦の黄色の破線迄の経過時間
黄色の破線はフレーム単位に移動する
② 縦の水色の帯 :呼吸停止の先頭をマウスでポイントし
息をした所までドラッグした範囲
これは自由選択なので波形に合せられる
③ 縦の茶色の破線:自動検出した無音区間の終端
・無音区間の検出結果は下の茶色の帯に縦線で示されている
・帯の部分の下のスライドバーを左右に動かし表示する部分を
選択する
・赤の輪で囲われた部分に選択した始点及び終点の時間と
選択された範囲の時間が表示される。
前後の鋸の様な波形は鼾と息継ぎです。 呼吸が戻った後大きく息継ぎを繰り返し、呼気ピッチが速くなっているのが判ります。
私自身は寝付きの時は左を下に横を向いて寝ていますし、起きる時には大体横向きですので、多寡を括って居たのですが、最近口の中がカラカラになる事が多くなりました。 これは口を開けて、口呼吸をしている証拠ですので、まず鼾・・・そして・・・
結果、やはりでした(^^;)
下図は正常な息継ぎと寝返りの波形です。
それにしても・・・睡眠時無呼吸症候群、拡張期高血圧に頻脈、徐脈、血圧サージ・・・最近テレビで取り上げられている問題症状みんな持ちとは(^^;)> 昔からなのかな?・・・これが原因で心肥大気味?。
まぁ、正確に言えばまだ前「睡眠時無呼吸症候群」、診断基準に照らせば、5~7時間で10秒以上の呼吸停止が10~15回、内1/3が20秒~40秒ですので、軽症にも入らない様ではありますが(^^)>
《対症処置》
さてどうするですが、「CPAP療法」みたいな器具を付けるなんてのは
願い下げですからね~
「たけしの~」だった?みたいに抱き枕? いろいろ試してみる
しかありませんね。
・ 枕の変更 前の枕は高さが低かったので少し高めの物に
変えてみたのですが、効果はなかった様です。
・ 抱き枕 43*120の長枕を抱き枕代わりにして
みましたが・・・変化はありませんでした。
・ 鼻呼吸テープ 小林製薬のナイトミンしか近傍の薬局には
なかったので少々お高いですがこれを・・・
・ 従来の様な鼾をかく時間帯が少なくなった。
・ 鼾の最大値が10dB 以上小さくなっている
みたい。
・ 無呼吸の回数が零にはなりませんでしたが
半減はした様です。
・ 今日は眠気が出ませんでしたのですこしは効いた?
下図の上は4日前枕を変更した後の鼾の状態です。 下は鼻呼吸テープを付けた日の軽い鼾です。 ほぼ同じ時間帯に寝返りを打つのでしょう、似通った時間幅鼾が続きます。 下では鼾はかいていますが、呼気/排気ともに同じテンポで続き、空気を吸えていないという感じではありません。 しかし一晩では2度ばかり30秒+無呼吸が出ましたので、完全には抑えきれませんね。
暫く抱き枕+鼻呼吸テープで様子を見てみる事にしますが・・・
ネットで調べても残された処置法はマウスピース、「CPAP療法」、手術位
しかありませんね(^^;) さてさて・・・
《その他の確認法》
iPhone/iPod Touch だけで確認する為のアプリがあるかどうか見てみましたが、録音と波形が確認出来るものはありました。
波形表示のレベルが低く少々見辛いですが、これと画面のスナップショットを使えば画像として残す事も可能です。
録音可能時間に関しては未確認ですが。
App Name : レコーダー
《睡眠時無呼吸症候群の定義と重症度分類》
一晩(7時間)の睡眠中に30回以上の無呼吸(10秒以上の呼吸気流の停止)があり、そのいくつかはnon-REM期にも出現するものをSASと定義する。 1時間当たりの無呼吸回数が5回以上(AI≧5)でもSASとみなされます。
AI(Apnea Index) : 無呼吸指数
重症度分類
睡眠時間1時間当たりの「無呼吸」と「低呼吸」の合計回数をAHI(Apnea Hypopnea Index)無呼吸低呼吸指数と呼び、この指数によって重症度を分類する。
低呼吸(Hypopnea)とは換気の明らかな低下に加え、動脈血酸素飽和度(SpO2)が3~4%以上低下した状態若しくは覚醒を伴う状態を指す。
軽症 | 5≦AHI<15 |
中等症 | 15≦AHI<30 |
重症 | 30≦AHI |