IMPREZA SPORTS ワックス掛け [睡夢庵の足]
【 IMPREZA SPORTS ワックス掛け 】
従来の新車に対する洗車・ワックス掛けの方法は以下の様な事をしていましたが、今回はネット上に面白い内容がありましたので、初回のみですが一部にその処置を加えてみる事にしました。
これは下地処理としてシリコンを先に塗り込むという方法ですが、確かにシリコン膜の形成はその粒状にもよりますが塗装面の凸凹を生める効果とワックスの展性と吸着率を上げる効果があります。
これは現在の多くのワックスの添加剤にシリコン系の素材が入っている事や家屋用の外壁サイディング材の塗料やコート材にも添加されている事で明らかです。
シリコンとワックスを別々に処置すると言うのは、自分の好みでその効果を調整してやろうという事なのでしょう。
さて、洗車・ワックス掛けはフルカバーのガレージがない限り、風のない曇天に行うべきですね。
ここは埼玉ですので関東ローム層のタチの悪い砂塵が飛びますので、風のある日はすぐに砂塵が付着し、ヤスリ掛けになりかねません。 又、曇天を選ぶのはボディが焼けていると固形ワックスだと斑を作り易い為です。
《初回》
① 水洗いをする。
② ガラス面の汚れを油膜クリーナを使って落とす。
③ 自動車用洗剤(界面活性剤が主成分)を溶いた水を付け、
スポンジで車両全体を洗う。
④ 水洗いをし、洗剤分を洗い流す。
⑤ 水拭き用合成セーム皮で水滴を全て吸い取る。
⑥ RAIN Xで全ガラス面の撥水処理を行う。
⑦ 固形ワックスを使いワックス掛けする。
⑧ ムートングローブで塗り込み。
⑨ 目の細かいクロスで磨き上げ。
《2回目以降》
初回と同様の処置を行うが、②については余程でない限り油膜クリーナは使わず、ファイバークロスで古い皮膜を擦って落す。 落ちない処は水を含ませたペーパータオルにアルコールを含浸させた物で拭取る。
2回目は2~3週間後位、それ以降は2週に1回水洗い、4週に1回撥水処理とワックス掛けを8回程度行う。
その後は3~4ヶ月に1度のテンポでワックス掛け、撥水処理は状態に応じてといった運用をしていました。
少なくとも前回のワックス効果が全体に残っている時点で行い、複層のワックス膜の形成を促します。
先代のFitの途中からワックスをシュアラスターからの丸缶固形タイプウイルソンの同系に変えています。
流石に60を超えると、3~4ヶ月に1回の洗車・撥水処理・ワックス掛けが堪える様になり、伸びが良いものに・・・
1昨年からは塗装面が最早の状態になりましたので、ワックス掛けは止め、ソフト99のシート型(フクピカ艶)のものを使っていました。
しかし、今回も最初だけはちゃんとやっておこう・・・ついでに巷で話題の方法もやってみるか・・・で以下の様な道具立てをしました(^^;)>
《使用するワックス・シリコン・撥水剤》
ワックスについては固形で且つコンパウンドが入っていないものを選ぶ事にしました。 シュアラスターの最高級グレードはチャンと処置すれば確かに綺麗で水弾きもいいですが、何分小まめにワックス掛けをしてやらないと(高級品は何れも・・・)
それにコンパウンドはチャンと定期的に水洗いとワックス掛けをしていればまず必要はありません。
で、はっきりとノーコンパウンドと記載されていた「ウィルソン PRX」を選びました。 最近の物は濡れたままでも塗れる様になっている様ですね。
開けて見た処、固形となっていますが非常に柔らかで、現在の温度でも練りに近い状態で展性もいい様です。
☆ シリコンコート クレ CRC シリコンスプレー No.1040 ⑥
☆ ワックスコート ウィルソン PRX(プロックススーパー) ⑤
☆ 撥水コート RAIN X The Quick ⑧
(ここの処これしか入手できなかったので)
☆ ミラー用コート GARACO ミラーコート ZERO ⑦
《洗浄用具》
水洗用具としてケルヒャーもありますが、これはエンジンルーム・タイヤハウス・アンダー用それも余程汚れた場合で、洗車にこれだけの高圧は塗装部等には益はありません。
通常の水道圧で家庭用の散水用ヘッドで充分です。
☆ 散水ホース 15m
☆ バケツ 2個 自動車用洗剤用/水洗い用 ③/②
☆ ボディー洗剤洗い用スポンジモップ ⑩
☆ ボディ洗い用マイクロファイバーグローブ ⑫
☆ ガラス水洗い用マイクロファイバーグローブ ⑬
☆ ガラス拭き上げ用マイクロファイバークロス ⑮
☆ 水吸い取り用合成セーム皮 ⑪
☆ シリコン製長手袋 ⑭
《ワックス掛け用具》
☆ 家庭菜園用噴霧器 ①
☆ ペーパータオル 白/青 ④
☆ ワックス拭き上げ用グローブ ⑯
☆ 磨き上げ用パッド 125/80mm
☆ バッテリー電動ドライバー&ポリッシュパッド
《ワックス等の組合せ方》
今回、最初は次の3種のコーティング方法を試してみる事にしました。
2回目以降の処置は固形ワックス掛けにします。
☆ シリコンスプレーのみ
☆ カルナバワックスのみ
☆ シリコンスプレー+カルナバワックス
各々の方法は下記に適用してみました。
☆ フロントポンツーン&ホイール
☆ フロントドア~リアドア・バックドア・バックポンツーン
☆ ボンネット・トップ・ピラー部
《初回ワックス掛けの手順》
まず手荒れ防止の為にシリコンゴム系の長手袋をします。 今回はシリコンを使いますのでこれは必須。
① 車用洗剤を溶き、泡立てる。
② ボディー洗剤洗い用スポンジモップに含ませて車体全体を洗う。
・ 最初にガラス部を洗う
・ 後は天井・ボンネット・フロント・左サイド・後・右サイドの順
③ 一度水洗いをして洗剤分を落す。
④ 今回は油膜クリーナーの使用を中止し、マイクロファイバーと
アルコールで代用する事にした。
・ ガラス部をボディ度洗い用マイクロファイバーグローブに
洗剤液を含ませ、ガラス面の付着物を擦って落す。
・ 少なくとも同じ透明度が同じで段差が分らなくなるまで
(酷い付着物はペーバークロスに水を含浸させこれにアルコールを
付けて擦って落す)
⑤ 再度全体を水洗いする。
⑥ 水吸い取り用合成セーム皮で軽く全体を拭き上げる。
⑦ ガラス拭き上げ用マイクロファイバークロスでガラス表面を磨く感覚で
拭き上げる。
⑧ ガラス部の撥水処理を行う。
前席左右のガラスはクリアビューオプションなるセットオプションで
撥水処理が行われているので、最初の処置は
フロントウインドウ左半分=>右半分=>リアウインドウ
=>リアドアウインドウ=>Cピラーウインドウの順で処理する。
・ RAIN Xはまず一番上に横にすこし垂れる位の量を塗る。
これを縦に伸ばす形で下方向へ塗る
・ 次に横方向に塗る。
・ 再度縦横方向にもう一度塗り残しがないか確認しながら塗る。
・ 少し乾いて来たら白のペーパータオルで塗り伸ばす様な気持ちで
拭き上げる。 斑が消え、均一に塗れたら終わり。
⑨ TOP及びピラー部部分のワックス掛け
・ 家庭菜園用噴霧器で左半分に霧を拭き、細かな水滴を置く。
・ CRC シリコン スプレーを全体に噴霧する。
・ 白のペーパータオルでシリコンを全体に塗り広げる。
・ 同様の作業を右半分に行う。
・ 家庭菜園用噴霧器で霧を拭き、細かな水滴を置く。
・ 青のペーパータオルにワックスを取り、まず前後方向に塗る。
次に横方向に塗り、その後で全体に塗り均す。
・ 白のペーパータオルで余分なワックスを拭取る。
・ ワックス拭き上げ用グローブで拭き上げる。
⑩ ボンネット部分のワックス掛け
やり方は⑨と同じ。
⑪ フロントポンツーンのシリコン処理
・ 家庭菜園用噴霧器で霧を拭き、細かな水滴を置く。
この後で⑨でシリコンを塗り広げたペーパータオルを使い
左右フロント全体にシリコンを塗り広げる。
展性は非常に高いので新たにシリコンを補充しなくても触れると
感触でシリコンが付いているのが分ります。
⑫ 左右ドア・後部ポンツーン・後部ドアワックス掛け
この部分は固形ワックスだけで処置します。
・ 家庭菜園用噴霧器で霧を拭き、細かな水滴を置く。
時間が経過していますので、一度水を拭取り再度霧吹きします。
・ ワックスはドア等部分単位に処置します。
青のペーパータオルに取って縦方向にまず全体に塗り、今度は
横に塗り斑を埋めるように塗って行きます。
・ 白のペーパータオルを使って、全体に塗り広げます。
全部が終わったらワックス拭き上げ用グローブで順番に拭き上げて
行きます。
初回は時間切れで女性陣がお出掛け・・・電ドラ/パッドを
使った磨き込みは行いませんでした。
《処置結果 6月8日朝撮影》
写真は最初のワックス掛けから数日後、夜の雨が上がった早朝に水掛けだけをした後で撮影したものです。
①で処置した部分
ワックス処理部分に較べると水滴が大きく平たい形状をしています。 また、数日ですが水掛け後白のペーパータオルで拭いてみるとカーボンが吸着されていました。
②で処理した部分
側/後面で垂直面が多い為もありますが、付着している水滴が一番小さいですね。
③で処理した部分
ワックスのみの部分に較べると水滴の大きさは大きいですが、傾斜で綺麗に流れています。 この部分もワックスが残っていますので、もう一度ワックス掛けをして2層目を被せます。
《3週間経過後 6月21日朝撮影》
昨日2回目の洗車とワックス掛けの予定でしたが、車を使われてしまい・・・
21日は天候不順というか大雨の予想。 朝起きたら既に車が雨に濡れていましたので一寸処置後3週間の状態記録を残そうかと思い撮ってみました。 23/24日が曇りの様なのでそこで2回目の処理をする事にします。
①
②
《2回目ワックス掛け》
① ボディー洗剤洗い用スポンジモップで軽く汚れを落としながら
水洗いします。
② 自動車用洗剤を溶かした水をボディー洗剤洗い用スポンジモップに
含ませながら全体を洗います。
③ 全体をボディ洗い用マイクロファイバーグローブを使い水で撫で
洗いし、洗剤分と残っていた汚れを落とします。
④ 濡れた状態でガラス部分の汚れ落し
・ ガラス部をボディ洗い用マイクロファイバーグローブに
洗剤液を含ませ、ガラス面の付着物を擦って落す。
・ 少なくとも同じ透明度が同じで段差が分らなくなるまで
(酷い付着物はペーバークロスに水を含浸させこれにアルコールを
付けて擦って落す)
⑤ もう一度ガラス部を中心に水洗いをする。
⑥ ガラス部の撥水処理を行う。
前席左右のガラスはクリアビューオプションなるセットオプションで
撥水処理が行われているので、最初の処置は
フロントウインドウ左半分=>右半分=>リアウインドウ
=>リアドアウインドウ=>Cピラーウインドウの順で処理する。
・ RAIN Xはまず一番上に横にすこし垂れる位の量を塗る。
これを縦に伸ばす形で下方向へ塗る
・ 次に横方向に塗る。
・ 再度縦横方向にもう一度塗り残しがないか確認しながら塗る。
・ 少し乾いて来たら白のペーパータオルで塗り伸ばす様な気持ちで
拭き上げる。 斑が消え、均一に塗れたら終わり。
6/24 午前中は曇りで風も弱いのでしめしめで始めたのですが、日が照り始めてしまって、ボディが熱くなり始めたのでワックス掛けは中止です。
⑦ もう一度白のペーパータオルで全てのガラス面を斑を確認しながら
拭き上げる。
⑧ 全てのガラスの室内側を湿らせた白のペーパータオルで擦る様に拭く。
乾く前にガラス拭き上げ用マイクロファイバークロス ⑮ を使って
ガラス面を拭き上げる。 ⑮ は内側の清掃用
一段と汗かきが酷くなった? 草臥れました。
16:00 曇ってきました。 明日が朝から雨になってしまいましたので慌ててワックス掛けです。
⑨ 全体をざっと水洗い
⑩ 合成セーム皮でざっと水滴除去
⑪ 今回はシリコン塗布処理は行わず、前回のベースの上にワックスを
乗せる。
ボンネット=>フロントポンツーン=>トップ=>左サイド=>バック
=>右サイドの順でワックスを塗る。
・ 噴霧器で霧吹き
・ ワックスを白のペーパータオルに取って前から後方向に
斑が出ぬよう塗っていく
・ 次に横方向に斑をカバーする様に塗っていく。
・ 青のペーパータオルでワックスを延ばしていく。
以上を一連の手順として1ヶ所単位に行う。
⑫ ワックス拭き上げ用グローブでボデー全体を拭き上げ2サイクル
ここまででヘバッてしまいました。 なんせ、酷い汗かきなので・・・
足がつり出してしまいました。 親指が突っ張ってます・・・ポカリスエットの出動です。 これを飲むと数分後には収まり、それ以降つりません。 お試しあれ。
時間も遅くなり、貧血気味。 ポリッシャーを掛けるのは諦めお仕舞いです。
《ワックスの状態》
初回のワックス掛けから3週間を経過しましたが、洗剤洗浄のあとの水洗いでの弾き具合を見ると、矢張り天井が一番劣化しています。 最低1ヶ月に1度は暫くワックス掛けをして様子見、その後少しずつ間隔をあけてみようかと。
シリコンでカバーしたフロント部は水滴の状態、手触りでは変化がない感じですが、汚れは一番ついている様でした。
トップ及びボンネットの状態から今後は当初の予定通りワックス処理だけにします。
シリコンによる前処理の効果は?ですので、掛かる労力・時間を考えると体力的にもちょっときついというのもあり、今後は行いません。
もう1点はシリコン処理をした時のネットリした手触りが引っ掛かります。
錆止めと汚れを浮かせる効果はありますので、ホイールとナットはシリコン塗布を続けて見る事にしました。
2016/06/25 早朝
① 翌日ですので効きがいいですね。 水滴の粒が小さいですし、
流れも速い様です。
フロントポンツーンは今回ワックスのみですが、付着している
水滴が小さく角度がある場所は皆流れています。
② ガラス面、傾斜のある面には水滴がありません。
③ 前席:メーカー・オプションの撥水コート
後席:RAIN Xによる撥水コート
後席側には全く水滴が残っていないのがお分かり
頂けると思います。 これがRAIN Xを使い続けて
いる理由です。
前面ガラスをコートをすると、時としてワイパーのビビリが発生します。
処置直後よりも暫くワイパーを使わない日が続いた時の方が多い様です。
洗剤入りのウォッシャー液を使っている時は1、2度液を掛けてワイプしてやると収まる事が多いので、油膜が乗ると発生しやすいのではないかと思います。
それと最近の車の様に不等長のワイパーだと運転席側で起きます。 この車も早速発生しました。シリコンテフロンを吹き付けたペーパータオルでブレードの汚れを落としてやっても収まります。
従来の新車に対する洗車・ワックス掛けの方法は以下の様な事をしていましたが、今回はネット上に面白い内容がありましたので、初回のみですが一部にその処置を加えてみる事にしました。
これは下地処理としてシリコンを先に塗り込むという方法ですが、確かにシリコン膜の形成はその粒状にもよりますが塗装面の凸凹を生める効果とワックスの展性と吸着率を上げる効果があります。
これは現在の多くのワックスの添加剤にシリコン系の素材が入っている事や家屋用の外壁サイディング材の塗料やコート材にも添加されている事で明らかです。
シリコンとワックスを別々に処置すると言うのは、自分の好みでその効果を調整してやろうという事なのでしょう。
さて、洗車・ワックス掛けはフルカバーのガレージがない限り、風のない曇天に行うべきですね。
ここは埼玉ですので関東ローム層のタチの悪い砂塵が飛びますので、風のある日はすぐに砂塵が付着し、ヤスリ掛けになりかねません。 又、曇天を選ぶのはボディが焼けていると固形ワックスだと斑を作り易い為です。
《初回》
① 水洗いをする。
② ガラス面の汚れを油膜クリーナを使って落とす。
③ 自動車用洗剤(界面活性剤が主成分)を溶いた水を付け、
スポンジで車両全体を洗う。
④ 水洗いをし、洗剤分を洗い流す。
⑤ 水拭き用合成セーム皮で水滴を全て吸い取る。
⑥ RAIN Xで全ガラス面の撥水処理を行う。
⑦ 固形ワックスを使いワックス掛けする。
⑧ ムートングローブで塗り込み。
⑨ 目の細かいクロスで磨き上げ。
《2回目以降》
初回と同様の処置を行うが、②については余程でない限り油膜クリーナは使わず、ファイバークロスで古い皮膜を擦って落す。 落ちない処は水を含ませたペーパータオルにアルコールを含浸させた物で拭取る。
2回目は2~3週間後位、それ以降は2週に1回水洗い、4週に1回撥水処理とワックス掛けを8回程度行う。
その後は3~4ヶ月に1度のテンポでワックス掛け、撥水処理は状態に応じてといった運用をしていました。
少なくとも前回のワックス効果が全体に残っている時点で行い、複層のワックス膜の形成を促します。
先代のFitの途中からワックスをシュアラスターからの丸缶固形タイプウイルソンの同系に変えています。
流石に60を超えると、3~4ヶ月に1回の洗車・撥水処理・ワックス掛けが堪える様になり、伸びが良いものに・・・
1昨年からは塗装面が最早の状態になりましたので、ワックス掛けは止め、ソフト99のシート型(フクピカ艶)のものを使っていました。
しかし、今回も最初だけはちゃんとやっておこう・・・ついでに巷で話題の方法もやってみるか・・・で以下の様な道具立てをしました(^^;)>
《使用するワックス・シリコン・撥水剤》
ワックスについては固形で且つコンパウンドが入っていないものを選ぶ事にしました。 シュアラスターの最高級グレードはチャンと処置すれば確かに綺麗で水弾きもいいですが、何分小まめにワックス掛けをしてやらないと(高級品は何れも・・・)
それにコンパウンドはチャンと定期的に水洗いとワックス掛けをしていればまず必要はありません。
で、はっきりとノーコンパウンドと記載されていた「ウィルソン PRX」を選びました。 最近の物は濡れたままでも塗れる様になっている様ですね。
開けて見た処、固形となっていますが非常に柔らかで、現在の温度でも練りに近い状態で展性もいい様です。
☆ シリコンコート クレ CRC シリコンスプレー No.1040 ⑥
☆ ワックスコート ウィルソン PRX(プロックススーパー) ⑤
☆ 撥水コート RAIN X The Quick ⑧
(ここの処これしか入手できなかったので)
☆ ミラー用コート GARACO ミラーコート ZERO ⑦
《洗浄用具》
水洗用具としてケルヒャーもありますが、これはエンジンルーム・タイヤハウス・アンダー用それも余程汚れた場合で、洗車にこれだけの高圧は塗装部等には益はありません。
通常の水道圧で家庭用の散水用ヘッドで充分です。
☆ 散水ホース 15m
☆ バケツ 2個 自動車用洗剤用/水洗い用 ③/②
☆ ボディー洗剤洗い用スポンジモップ ⑩
☆ ボディ洗い用マイクロファイバーグローブ ⑫
☆ ガラス水洗い用マイクロファイバーグローブ ⑬
☆ ガラス拭き上げ用マイクロファイバークロス ⑮
☆ 水吸い取り用合成セーム皮 ⑪
☆ シリコン製長手袋 ⑭
《ワックス掛け用具》
☆ 家庭菜園用噴霧器 ①
☆ ペーパータオル 白/青 ④
☆ ワックス拭き上げ用グローブ ⑯
☆ 磨き上げ用パッド 125/80mm
☆ バッテリー電動ドライバー&ポリッシュパッド
《ワックス等の組合せ方》
今回、最初は次の3種のコーティング方法を試してみる事にしました。
2回目以降の処置は固形ワックス掛けにします。
☆ シリコンスプレーのみ
☆ カルナバワックスのみ
☆ シリコンスプレー+カルナバワックス
各々の方法は下記に適用してみました。
☆ フロントポンツーン&ホイール
☆ フロントドア~リアドア・バックドア・バックポンツーン
☆ ボンネット・トップ・ピラー部
《初回ワックス掛けの手順》
まず手荒れ防止の為にシリコンゴム系の長手袋をします。 今回はシリコンを使いますのでこれは必須。
① 車用洗剤を溶き、泡立てる。
② ボディー洗剤洗い用スポンジモップに含ませて車体全体を洗う。
・ 最初にガラス部を洗う
・ 後は天井・ボンネット・フロント・左サイド・後・右サイドの順
③ 一度水洗いをして洗剤分を落す。
④ 今回は油膜クリーナーの使用を中止し、マイクロファイバーと
アルコールで代用する事にした。
・ ガラス部をボディ度洗い用マイクロファイバーグローブに
洗剤液を含ませ、ガラス面の付着物を擦って落す。
・ 少なくとも同じ透明度が同じで段差が分らなくなるまで
(酷い付着物はペーバークロスに水を含浸させこれにアルコールを
付けて擦って落す)
⑤ 再度全体を水洗いする。
⑥ 水吸い取り用合成セーム皮で軽く全体を拭き上げる。
⑦ ガラス拭き上げ用マイクロファイバークロスでガラス表面を磨く感覚で
拭き上げる。
⑧ ガラス部の撥水処理を行う。
前席左右のガラスはクリアビューオプションなるセットオプションで
撥水処理が行われているので、最初の処置は
フロントウインドウ左半分=>右半分=>リアウインドウ
=>リアドアウインドウ=>Cピラーウインドウの順で処理する。
・ RAIN Xはまず一番上に横にすこし垂れる位の量を塗る。
これを縦に伸ばす形で下方向へ塗る
・ 次に横方向に塗る。
・ 再度縦横方向にもう一度塗り残しがないか確認しながら塗る。
・ 少し乾いて来たら白のペーパータオルで塗り伸ばす様な気持ちで
拭き上げる。 斑が消え、均一に塗れたら終わり。
⑨ TOP及びピラー部部分のワックス掛け
・ 家庭菜園用噴霧器で左半分に霧を拭き、細かな水滴を置く。
・ CRC シリコン スプレーを全体に噴霧する。
・ 白のペーパータオルでシリコンを全体に塗り広げる。
・ 同様の作業を右半分に行う。
・ 家庭菜園用噴霧器で霧を拭き、細かな水滴を置く。
・ 青のペーパータオルにワックスを取り、まず前後方向に塗る。
次に横方向に塗り、その後で全体に塗り均す。
・ 白のペーパータオルで余分なワックスを拭取る。
・ ワックス拭き上げ用グローブで拭き上げる。
⑩ ボンネット部分のワックス掛け
やり方は⑨と同じ。
⑪ フロントポンツーンのシリコン処理
・ 家庭菜園用噴霧器で霧を拭き、細かな水滴を置く。
この後で⑨でシリコンを塗り広げたペーパータオルを使い
左右フロント全体にシリコンを塗り広げる。
展性は非常に高いので新たにシリコンを補充しなくても触れると
感触でシリコンが付いているのが分ります。
⑫ 左右ドア・後部ポンツーン・後部ドアワックス掛け
この部分は固形ワックスだけで処置します。
・ 家庭菜園用噴霧器で霧を拭き、細かな水滴を置く。
時間が経過していますので、一度水を拭取り再度霧吹きします。
・ ワックスはドア等部分単位に処置します。
青のペーパータオルに取って縦方向にまず全体に塗り、今度は
横に塗り斑を埋めるように塗って行きます。
・ 白のペーパータオルを使って、全体に塗り広げます。
全部が終わったらワックス拭き上げ用グローブで順番に拭き上げて
行きます。
初回は時間切れで女性陣がお出掛け・・・電ドラ/パッドを
使った磨き込みは行いませんでした。
《処置結果 6月8日朝撮影》
写真は最初のワックス掛けから数日後、夜の雨が上がった早朝に水掛けだけをした後で撮影したものです。
①で処置した部分
ワックス処理部分に較べると水滴が大きく平たい形状をしています。 また、数日ですが水掛け後白のペーパータオルで拭いてみるとカーボンが吸着されていました。
②で処理した部分
側/後面で垂直面が多い為もありますが、付着している水滴が一番小さいですね。
③で処理した部分
ワックスのみの部分に較べると水滴の大きさは大きいですが、傾斜で綺麗に流れています。 この部分もワックスが残っていますので、もう一度ワックス掛けをして2層目を被せます。
《3週間経過後 6月21日朝撮影》
昨日2回目の洗車とワックス掛けの予定でしたが、車を使われてしまい・・・
21日は天候不順というか大雨の予想。 朝起きたら既に車が雨に濡れていましたので一寸処置後3週間の状態記録を残そうかと思い撮ってみました。 23/24日が曇りの様なのでそこで2回目の処理をする事にします。
①
②
《2回目ワックス掛け》
① ボディー洗剤洗い用スポンジモップで軽く汚れを落としながら
水洗いします。
② 自動車用洗剤を溶かした水をボディー洗剤洗い用スポンジモップに
含ませながら全体を洗います。
③ 全体をボディ洗い用マイクロファイバーグローブを使い水で撫で
洗いし、洗剤分と残っていた汚れを落とします。
④ 濡れた状態でガラス部分の汚れ落し
・ ガラス部をボディ洗い用マイクロファイバーグローブに
洗剤液を含ませ、ガラス面の付着物を擦って落す。
・ 少なくとも同じ透明度が同じで段差が分らなくなるまで
(酷い付着物はペーバークロスに水を含浸させこれにアルコールを
付けて擦って落す)
⑤ もう一度ガラス部を中心に水洗いをする。
⑥ ガラス部の撥水処理を行う。
前席左右のガラスはクリアビューオプションなるセットオプションで
撥水処理が行われているので、最初の処置は
フロントウインドウ左半分=>右半分=>リアウインドウ
=>リアドアウインドウ=>Cピラーウインドウの順で処理する。
・ RAIN Xはまず一番上に横にすこし垂れる位の量を塗る。
これを縦に伸ばす形で下方向へ塗る
・ 次に横方向に塗る。
・ 再度縦横方向にもう一度塗り残しがないか確認しながら塗る。
・ 少し乾いて来たら白のペーパータオルで塗り伸ばす様な気持ちで
拭き上げる。 斑が消え、均一に塗れたら終わり。
6/24 午前中は曇りで風も弱いのでしめしめで始めたのですが、日が照り始めてしまって、ボディが熱くなり始めたのでワックス掛けは中止です。
⑦ もう一度白のペーパータオルで全てのガラス面を斑を確認しながら
拭き上げる。
⑧ 全てのガラスの室内側を湿らせた白のペーパータオルで擦る様に拭く。
乾く前にガラス拭き上げ用マイクロファイバークロス ⑮ を使って
ガラス面を拭き上げる。 ⑮ は内側の清掃用
一段と汗かきが酷くなった? 草臥れました。
16:00 曇ってきました。 明日が朝から雨になってしまいましたので慌ててワックス掛けです。
⑨ 全体をざっと水洗い
⑩ 合成セーム皮でざっと水滴除去
⑪ 今回はシリコン塗布処理は行わず、前回のベースの上にワックスを
乗せる。
ボンネット=>フロントポンツーン=>トップ=>左サイド=>バック
=>右サイドの順でワックスを塗る。
・ 噴霧器で霧吹き
・ ワックスを白のペーパータオルに取って前から後方向に
斑が出ぬよう塗っていく
・ 次に横方向に斑をカバーする様に塗っていく。
・ 青のペーパータオルでワックスを延ばしていく。
以上を一連の手順として1ヶ所単位に行う。
⑫ ワックス拭き上げ用グローブでボデー全体を拭き上げ2サイクル
ここまででヘバッてしまいました。 なんせ、酷い汗かきなので・・・
足がつり出してしまいました。 親指が突っ張ってます・・・ポカリスエットの出動です。 これを飲むと数分後には収まり、それ以降つりません。 お試しあれ。
時間も遅くなり、貧血気味。 ポリッシャーを掛けるのは諦めお仕舞いです。
《ワックスの状態》
初回のワックス掛けから3週間を経過しましたが、洗剤洗浄のあとの水洗いでの弾き具合を見ると、矢張り天井が一番劣化しています。 最低1ヶ月に1度は暫くワックス掛けをして様子見、その後少しずつ間隔をあけてみようかと。
シリコンでカバーしたフロント部は水滴の状態、手触りでは変化がない感じですが、汚れは一番ついている様でした。
トップ及びボンネットの状態から今後は当初の予定通りワックス処理だけにします。
シリコンによる前処理の効果は?ですので、掛かる労力・時間を考えると体力的にもちょっときついというのもあり、今後は行いません。
もう1点はシリコン処理をした時のネットリした手触りが引っ掛かります。
錆止めと汚れを浮かせる効果はありますので、ホイールとナットはシリコン塗布を続けて見る事にしました。
2016/06/25 早朝
① 翌日ですので効きがいいですね。 水滴の粒が小さいですし、
流れも速い様です。
フロントポンツーンは今回ワックスのみですが、付着している
水滴が小さく角度がある場所は皆流れています。
② ガラス面、傾斜のある面には水滴がありません。
③ 前席:メーカー・オプションの撥水コート
後席:RAIN Xによる撥水コート
後席側には全く水滴が残っていないのがお分かり
頂けると思います。 これがRAIN Xを使い続けて
いる理由です。
前面ガラスをコートをすると、時としてワイパーのビビリが発生します。
処置直後よりも暫くワイパーを使わない日が続いた時の方が多い様です。
洗剤入りのウォッシャー液を使っている時は1、2度液を掛けてワイプしてやると収まる事が多いので、油膜が乗ると発生しやすいのではないかと思います。
それと最近の車の様に不等長のワイパーだと運転席側で起きます。 この車も早速発生しました。