MUSON MC-2 & NEEWER NEEWER 必需品キット調達 [睡夢庵の眼]
【 MUSON MC-2 & NEEWER NEEWER 必需品キット調達 】
先般 Touch6 を使ってドライブレコーダー風の撮影をしたり、ドライブ中に操作し易くする為にサンクションパッド付のスタンドを購入しましたが、インプレッサは Eye Sight のせいで運転席前の取り付け許容空間が決まっており、カメラや Touch は邪魔になる位置にしか取り付けられそうにありません。 また、トップ部はゲルシート付でも止まってくれませんので、フロントグラスに付ける以外に無いようです。
で、ちょっとアクションカムとやらに食指が動いてしまいました。
購入したのはMUSON MC-2 & NEEWER NEEWER 12-In-1アウトドアスポーツ必需品キットの2点。
GoPro も考えないではありませんでしたが、ウインタースポーツもバイクもやりませんし Youtube に動画をUPしようという訳でもありませんので正直勿体無い。 で、廉価で評判が良い MUSON MC2 を購入しました。 この価格であれば捨てる事になっても(^^;)>
NEEWER は ゲルパッドなしのサンクションスタンドがついており、頭と胸位置用のバンドがセットに含まれ、必要と思われるサブパーツも含まれていましたので安い事もあり追加購入です。
MUSON MC2 にも付属品が結構ついており、自転車やヘルメット、平坦部への両面テープ固定で取り付けるのであればこれだけで事足ります。
マニュアルもこの手の製品にしては押える部分はしっかり押えた作りになっていますので、これにざっと目を通せば直ぐに使えます。
《 MUSON MC2 セット内容 》
MUSON のセット内容だけで使える範囲は自転車のハンドル/ヘルメットへのバンド若しくはどこかに台座を貼るか、スキーや車等では台座を貼って取り付ける位でしょうか。
水密ケースと汎用スタッドがあるパーツを組み合わせれば雨の中等も気にせずに撮影出来ますのでこの意味では応用範囲は広がるでしょう。
上下に汎用スタッドがある本体を入れるネイキッドフレームを使えば市販のカメラ用機材と組み合わせられます。 MC2 側でも 180°の回転はできますが、これは便利です。
又、フレーム用のクリップパーツを使えばリュック等のベルトやバンドに取り付ける事が出来ます。
・ 本体+防水ケース
・ ハンドルパイプマウント
・ クイックリリースバックル
・ ホルダー
・ ハウジングマウントアダプター
・ 延長アーム3種
・ カメラマウンドアダプター
・ ネイキッドフレーム
・ フレーム用クリップアダプター
・ ヘルメット固定台座(フラット)
・ サポートベルト2種各2本
・ バッテリー2個
・ バッテリー充電器
・ USB ケーブル
・ クロス&結束バンド類
・ バックドア保護
《NEEWER 12-In-1 アウトドアスポーツ必需品キット内容》
・ 自撮り棒
・ ヘッドベルト(額/側頭部用)
・ ストラップマウント(腕用)
・ チェストストラップ(胸用)
・ サンクション付スタンド(車用)
・ ハンドル取り付け用(自転車/バイク用)
・ 360°回転クリップ
・ 三脚マウントアダプター*2
・ ハンドグリップ
・ ヘッドベルト/チェストストラップ用クリップホルダ*2
・ 収納袋(皆を入れるには小さ過ぎ)
自撮り棒等もそうですが、細工は100円ショップ品レベルです。
サンクション付スタンドのカップ部の樹脂は透明度が低く黄色味を帯び、小さな箱に押し込んであるせいでしょうか、少し波打っていました。 組付けが悪いのかレバーオープン状態では中央部が外周部より高い状態で吸い付いてくれるか一寸心配でしたが、何とか使えました。
ガラスや金属面への取り付けだけであれば、Simble の CR-312 が 4kg 迄対応となっていますのでこれを買うのが正解ですね。 カメラも付けられますから・・・
360°回転クリップは軸部分の厚みがない為挟める物の厚みが・・・それに食付き部の形状・スプリングも強いので金属等硬い物にしか使えそうにありません。 これを使ってバイザーに挟み込んでみようかとも思ったのですが、視界的にもNGで、私用途には使えるものが今の所ないですね。
ドライブレコーダ代りはボール型のゲルシートの吸着力が強くて外すのは大変ですが、こちらの方がガラス面からの距離が短く邪魔にならないので、NEEWER の分はお蔵入りになりそうです。
《 MUSON MC2 の仕様等》
・ 撮影モード ビデオ/単写/連写(3枚)/タイムラプス
・ その他のモード ビデオ再生・写真ビュー/設定
・ ビデオサイズ 4K/25f・2.7K/30f・1080p/60f・720p/120f
・ 露光指数(EV)切替 0/±0.3/±0.7/±1.0/±1.3/±1.7/±2.0
・ 連続撮影 オン/オフ(メモリーフルで循環)
・ 画面回転 オフ/180°(常時ジンバルで水平出しが行われる!)
・ 電源周波数 50Hz/60Hz/AUTO
・ 写真解像度 12M/8M/5M/4M
・ 連続撮影 単写/3枚連写
・ タイムラプス 2/3/5/10/20/30/60secに1枚
・ 日付スタンプ オフ/日付/日付+時間
・ その他、言語選択/日付フォーマット選択、起動/シャッター/
操作の音・音量、省電力、フォーマット、オールリセット等
・ リモート操作 付属のリストボタンを使えばカメラ/ビデオの
撮影開始/終了の指示が出来ます。
・ Wi-Fi 接続 iPhone 等の端末にアプリをインストールすれば
端末側で Wi-Fi 接続すれば、表示付きの
コントローラになる。
水密ケースが付いていますが、これに入れねばレンズ保護、防水は出来ません。
操作は全て4個のボタンだけで行います。
前面のボタンが電源及びモード切替、上部が撮影開始/終了/決定、左側面の上下矢印ボタンがモード内での選択ボタンになります。
小さなボデーに多機能が押し込んでありますね~
そうそう、媒体は 16/32GB 限定で媒体を入れていないと媒体がないというメッセージをだして一切応答しませんので。
《 MUSON MC2 と iPod Touch6 どちら?》
・ 超広角の必要性 MC2 は170°
・ 連続撮影の必要性 MC2 は動画の連続循環撮影/タイムラプス可
・ 長時間撮影の必要性 MC2 は16/32GB microSD 対応&循環連続撮影可
・ 防塵・防滴・防水の必要性 MC2 は別誂えのケースが付属する
・ リモート撮影 MC2 はリモートスイッチ及び
iPhone/iPod Touch等でWiFi-リモート撮影可
上記が必須でなければ、iPhone/iPod Touch でも 4GB のファイルサイズ制限内の動画ならば撮影は可能です。 撮影された動画/静止画共にそのレベルは当然ながら iPhone/iPod Touch の方が勝ります。 これは MC2 が超広角なので歪が大きく周辺光量の低減/暈けが出る事と写り良くみせる為の行き過ぎた画像補正のせいですね。
MC2 では 動画は10分を1ファイルとして作成され FHDxxxx という形のファイル名で積み重ねられます。 只、ファイルを消すと残っているファイルの番号から取り直すのではないかと思われ、のちのファイル管理の際には必ずファイル名の変更が必要となる状態にあります。 折角日付時間を持っているのですから、YYMMDD-HHMMSS-XXX としておけば絶対に被る心配はなく、誤って上書きしたり、消去してしまうリスクを低減出来るはず。
使える SDHC は 16/32GB の2種のみ、記録として残るのは3時間分位でしょうか。
只、何が原因なのか分りませんが、2度目の 32GB フル録画の実験の際には2ファイル目の途中からファイルが1分単位に刻まれていました。 撮影の途中バッテリーの接続や WiFi の接続操作等をした為か? 何故?・・・でも、どこにも作成される動画ファイルのサイズについての説明も設定もない??
撮影動画をおきますが、スタンドにゲル付きの物を使っていますので、少し揺れてしまいます。
この為、どちらも高画質ドライブレコーダーと言えるレベルの画像にはなりませんでした。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちらiPod Touch6
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちらMuson 0 EV
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちらMuson -0.7 EV
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちらMuson -0.3EV 夜間
Muson MC2 は画角が広いので明るい空が閉める面積が大きくなる為、暗部を出そうとするとどうしても明部が飛んでしまいます。 工場出荷時の露光調整では飛びますので、調整してみましたが 0.3 ピッチが最適点の様ですね。 0.7 では黒潰れが出ていますので、もうすこし EV に対する反応が鈍ければよいのですが・・・
この動画は Free Video Compressor というアプリケーションを使い、So-net ブログの制限に合わせる為、1920*1080 を 248 * 148 にシュリンクしたものですので細かな処は見えません。 雰囲気だけでも感じて下さい。
《 MC2 の弱点》
・ 発色・・・・・・・マゼンタが被り赤が青みを帯びエッジが滲みます
露光係数調整では余り改善はみられません。
輝度差が大きいと強く出る様ですので、素子自体の
マージンなのでしょう。
・ 光量変化に弱い 暗部/夜間の像は酷く荒れる。
・ 媒体容量の認識・・動画1記録単位10分分の空き容量がないと
メモリーがないといって録画不能(連続設定でも)に
になるみたいです。
媒体としては 16/32GB の2種以外は受付けない?
・ 録画方法 10分?1ファイルに強制的に裁断されてしまう。
4GB/28分が1ファイルというのが一般的だが、
ドライブレコーダー的発想なので、10分を超えると
ファイルの連結をしなければならない。
・ 録音音量 録音感度が低い。 iPod の半分以下?
・ 機器自体の発熱・・1時間経過でライズ22.8℃と発熱量が大きい
迂闊に触ると50°を超えるのでアチッといった感じです。
・ バッテリー容量 1時間+しか持たない。 予備がついているので
32GB の撮影には充分だろうという事か。
循環撮影(ドライブレコーダ的使い方)にはバッテリー
パックが必須。
・ 外部給電・・・・・外部給電にすると外部優先で動作するが、充電モードと
言う事か 電源ランプがついたままになる。
・ 画像確認・・・・・動画の撮影を開始すると省電力の為、画像表示が
消えてしまう。 動作の確認はランプの点滅になる
のですが、これが上からしか見えない。
見たい場合はスマートフォンと Wi-Fi 接続で使えという
事らしい。
《 MC2 の優位点》
・ 撮影モードが豊富
動画 4K/25,2.7K/30,1080p/60,1080p/30f,720p/120f
循環撮影が可能(ドライブレコーダーモード)
電源周波数切替機能がある(50/60/AUTO)
写真 写真、3枚連写、タイムラプス(2S~60S迄7種)
解像度 12M/8M/5M/4M
・ 補助機能が気が利いている
動画/写真双方に働く機能
・ 露光指数切替 0±2EV迄全13段
・ 日付・時間写し込み可能 動画では時間が進む
・ 画像回転 180°回転記録が指定出来る
取り付け方向で自動判定する
・ カメラ/動画用のシャッターリモコンがある
時計の様にベルトで腕に取り付け可能
・ Wi-Fi 接続のリモコンアプリがある
スマートフォンで常時画像を見ながら操作可能
安い単機能のメーカー物のほぼ半額、GoPro 等上位機種に較べれば1/5です
からコストパフォーマンスは高いと言っていいでしょう。
撮影してみた感じでは超広角、28分以上の連続撮影が必要なければ iPhone/iPod Touch と車や自転車に合う保持台座の方が画質的には優れたものが得られます。
そこそこの画質でいいから色々な行動記録を撮りたいが可能な限り安上がりにという事であれば、昼間用としてならば使えるでしょう。
ドライブレコーダ代わりもさせたいと言うのはどうでしょう? 夜間もそこそこ写ってはいますが比較対照がないので使えるレベルかどうか・・・。 前の車のナンバーは殆ど飛んでしまって読めません。
Car雑誌みたいに車のボディに付けて、地面すれすれの画像やタイヤの変形具合を撮ってみようか等色々やってみたい悪戯が湧いて来そうです。
まぁ、暫く遊んだらお蔵入りでしょう・・・(^^;)>
先般 Touch6 を使ってドライブレコーダー風の撮影をしたり、ドライブ中に操作し易くする為にサンクションパッド付のスタンドを購入しましたが、インプレッサは Eye Sight のせいで運転席前の取り付け許容空間が決まっており、カメラや Touch は邪魔になる位置にしか取り付けられそうにありません。 また、トップ部はゲルシート付でも止まってくれませんので、フロントグラスに付ける以外に無いようです。
で、ちょっとアクションカムとやらに食指が動いてしまいました。
購入したのはMUSON MC-2 & NEEWER NEEWER 12-In-1アウトドアスポーツ必需品キットの2点。
MUSON MC2 | 8,180- |
NEEWER NEEWER 12-In-1 アウトドアスポーツ必需品キット | 1,699- |
Samsung microSDHC 32GB EVO | 1,650- |
合計 | 11,529- |
GoPro も考えないではありませんでしたが、ウインタースポーツもバイクもやりませんし Youtube に動画をUPしようという訳でもありませんので正直勿体無い。 で、廉価で評判が良い MUSON MC2 を購入しました。 この価格であれば捨てる事になっても(^^;)>
NEEWER は ゲルパッドなしのサンクションスタンドがついており、頭と胸位置用のバンドがセットに含まれ、必要と思われるサブパーツも含まれていましたので安い事もあり追加購入です。
MUSON MC2 にも付属品が結構ついており、自転車やヘルメット、平坦部への両面テープ固定で取り付けるのであればこれだけで事足ります。
マニュアルもこの手の製品にしては押える部分はしっかり押えた作りになっていますので、これにざっと目を通せば直ぐに使えます。
《 MUSON MC2 セット内容 》
MUSON のセット内容だけで使える範囲は自転車のハンドル/ヘルメットへのバンド若しくはどこかに台座を貼るか、スキーや車等では台座を貼って取り付ける位でしょうか。
水密ケースと汎用スタッドがあるパーツを組み合わせれば雨の中等も気にせずに撮影出来ますのでこの意味では応用範囲は広がるでしょう。
上下に汎用スタッドがある本体を入れるネイキッドフレームを使えば市販のカメラ用機材と組み合わせられます。 MC2 側でも 180°の回転はできますが、これは便利です。
又、フレーム用のクリップパーツを使えばリュック等のベルトやバンドに取り付ける事が出来ます。
・ 本体+防水ケース
・ ハンドルパイプマウント
・ クイックリリースバックル
・ ホルダー
・ ハウジングマウントアダプター
・ 延長アーム3種
・ カメラマウンドアダプター
・ ネイキッドフレーム
・ フレーム用クリップアダプター
・ ヘルメット固定台座(フラット)
・ サポートベルト2種各2本
・ バッテリー2個
・ バッテリー充電器
・ USB ケーブル
・ クロス&結束バンド類
・ バックドア保護
NEEWER 12-In-1アウトドアスポーツ必需品キット GoPro Hero4 Session hero 4 3+ 3 2 1などの運動ツールに対応
- 出版社/メーカー: Neewer
- メディア: エレクトロニクス
《NEEWER 12-In-1 アウトドアスポーツ必需品キット内容》
・ 自撮り棒
・ ヘッドベルト(額/側頭部用)
・ ストラップマウント(腕用)
・ チェストストラップ(胸用)
・ サンクション付スタンド(車用)
・ ハンドル取り付け用(自転車/バイク用)
・ 360°回転クリップ
・ 三脚マウントアダプター*2
・ ハンドグリップ
・ ヘッドベルト/チェストストラップ用クリップホルダ*2
・ 収納袋(皆を入れるには小さ過ぎ)
自撮り棒等もそうですが、細工は100円ショップ品レベルです。
サンクション付スタンドのカップ部の樹脂は透明度が低く黄色味を帯び、小さな箱に押し込んであるせいでしょうか、少し波打っていました。 組付けが悪いのかレバーオープン状態では中央部が外周部より高い状態で吸い付いてくれるか一寸心配でしたが、何とか使えました。
ガラスや金属面への取り付けだけであれば、Simble の CR-312 が 4kg 迄対応となっていますのでこれを買うのが正解ですね。 カメラも付けられますから・・・
360°回転クリップは軸部分の厚みがない為挟める物の厚みが・・・それに食付き部の形状・スプリングも強いので金属等硬い物にしか使えそうにありません。 これを使ってバイザーに挟み込んでみようかとも思ったのですが、視界的にもNGで、私用途には使えるものが今の所ないですね。
ドライブレコーダ代りはボール型のゲルシートの吸着力が強くて外すのは大変ですが、こちらの方がガラス面からの距離が短く邪魔にならないので、NEEWER の分はお蔵入りになりそうです。
《 MUSON MC2 の仕様等》
・ 撮影モード ビデオ/単写/連写(3枚)/タイムラプス
・ その他のモード ビデオ再生・写真ビュー/設定
・ ビデオサイズ 4K/25f・2.7K/30f・1080p/60f・720p/120f
・ 露光指数(EV)切替 0/±0.3/±0.7/±1.0/±1.3/±1.7/±2.0
・ 連続撮影 オン/オフ(メモリーフルで循環)
・ 画面回転 オフ/180°(常時ジンバルで水平出しが行われる!)
・ 電源周波数 50Hz/60Hz/AUTO
・ 写真解像度 12M/8M/5M/4M
・ 連続撮影 単写/3枚連写
・ タイムラプス 2/3/5/10/20/30/60secに1枚
・ 日付スタンプ オフ/日付/日付+時間
・ その他、言語選択/日付フォーマット選択、起動/シャッター/
操作の音・音量、省電力、フォーマット、オールリセット等
・ リモート操作 付属のリストボタンを使えばカメラ/ビデオの
撮影開始/終了の指示が出来ます。
・ Wi-Fi 接続 iPhone 等の端末にアプリをインストールすれば
端末側で Wi-Fi 接続すれば、表示付きの
コントローラになる。
水密ケースが付いていますが、これに入れねばレンズ保護、防水は出来ません。
操作は全て4個のボタンだけで行います。
前面のボタンが電源及びモード切替、上部が撮影開始/終了/決定、左側面の上下矢印ボタンがモード内での選択ボタンになります。
小さなボデーに多機能が押し込んでありますね~
そうそう、媒体は 16/32GB 限定で媒体を入れていないと媒体がないというメッセージをだして一切応答しませんので。
《 MUSON MC2 と iPod Touch6 どちら?》
・ 超広角の必要性 MC2 は170°
・ 連続撮影の必要性 MC2 は動画の連続循環撮影/タイムラプス可
・ 長時間撮影の必要性 MC2 は16/32GB microSD 対応&循環連続撮影可
・ 防塵・防滴・防水の必要性 MC2 は別誂えのケースが付属する
・ リモート撮影 MC2 はリモートスイッチ及び
iPhone/iPod Touch等でWiFi-リモート撮影可
上記が必須でなければ、iPhone/iPod Touch でも 4GB のファイルサイズ制限内の動画ならば撮影は可能です。 撮影された動画/静止画共にそのレベルは当然ながら iPhone/iPod Touch の方が勝ります。 これは MC2 が超広角なので歪が大きく周辺光量の低減/暈けが出る事と写り良くみせる為の行き過ぎた画像補正のせいですね。
MC2 では 動画は10分を1ファイルとして作成され FHDxxxx という形のファイル名で積み重ねられます。 只、ファイルを消すと残っているファイルの番号から取り直すのではないかと思われ、のちのファイル管理の際には必ずファイル名の変更が必要となる状態にあります。 折角日付時間を持っているのですから、YYMMDD-HHMMSS-XXX としておけば絶対に被る心配はなく、誤って上書きしたり、消去してしまうリスクを低減出来るはず。
使える SDHC は 16/32GB の2種のみ、記録として残るのは3時間分位でしょうか。
只、何が原因なのか分りませんが、2度目の 32GB フル録画の実験の際には2ファイル目の途中からファイルが1分単位に刻まれていました。 撮影の途中バッテリーの接続や WiFi の接続操作等をした為か? 何故?・・・でも、どこにも作成される動画ファイルのサイズについての説明も設定もない??
撮影動画をおきますが、スタンドにゲル付きの物を使っていますので、少し揺れてしまいます。
この為、どちらも高画質ドライブレコーダーと言えるレベルの画像にはなりませんでした。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
Muson MC2 は画角が広いので明るい空が閉める面積が大きくなる為、暗部を出そうとするとどうしても明部が飛んでしまいます。 工場出荷時の露光調整では飛びますので、調整してみましたが 0.3 ピッチが最適点の様ですね。 0.7 では黒潰れが出ていますので、もうすこし EV に対する反応が鈍ければよいのですが・・・
この動画は Free Video Compressor というアプリケーションを使い、So-net ブログの制限に合わせる為、1920*1080 を 248 * 148 にシュリンクしたものですので細かな処は見えません。 雰囲気だけでも感じて下さい。
《 MC2 の弱点》
・ 発色・・・・・・・マゼンタが被り赤が青みを帯びエッジが滲みます
露光係数調整では余り改善はみられません。
輝度差が大きいと強く出る様ですので、素子自体の
マージンなのでしょう。
・ 光量変化に弱い 暗部/夜間の像は酷く荒れる。
・ 媒体容量の認識・・動画1記録単位10分分の空き容量がないと
メモリーがないといって録画不能(連続設定でも)に
になるみたいです。
媒体としては 16/32GB の2種以外は受付けない?
・ 録画方法 10分?1ファイルに強制的に裁断されてしまう。
4GB/28分が1ファイルというのが一般的だが、
ドライブレコーダー的発想なので、10分を超えると
ファイルの連結をしなければならない。
・ 録音音量 録音感度が低い。 iPod の半分以下?
・ 機器自体の発熱・・1時間経過でライズ22.8℃と発熱量が大きい
迂闊に触ると50°を超えるのでアチッといった感じです。
・ バッテリー容量 1時間+しか持たない。 予備がついているので
32GB の撮影には充分だろうという事か。
循環撮影(ドライブレコーダ的使い方)にはバッテリー
パックが必須。
・ 外部給電・・・・・外部給電にすると外部優先で動作するが、充電モードと
言う事か 電源ランプがついたままになる。
・ 画像確認・・・・・動画の撮影を開始すると省電力の為、画像表示が
消えてしまう。 動作の確認はランプの点滅になる
のですが、これが上からしか見えない。
見たい場合はスマートフォンと Wi-Fi 接続で使えという
事らしい。
《 MC2 の優位点》
・ 撮影モードが豊富
動画 4K/25,2.7K/30,1080p/60,1080p/30f,720p/120f
循環撮影が可能(ドライブレコーダーモード)
電源周波数切替機能がある(50/60/AUTO)
写真 写真、3枚連写、タイムラプス(2S~60S迄7種)
解像度 12M/8M/5M/4M
・ 補助機能が気が利いている
動画/写真双方に働く機能
・ 露光指数切替 0±2EV迄全13段
・ 日付・時間写し込み可能 動画では時間が進む
・ 画像回転 180°回転記録が指定出来る
取り付け方向で自動判定する
・ カメラ/動画用のシャッターリモコンがある
時計の様にベルトで腕に取り付け可能
・ Wi-Fi 接続のリモコンアプリがある
スマートフォンで常時画像を見ながら操作可能
安い単機能のメーカー物のほぼ半額、GoPro 等上位機種に較べれば1/5です
からコストパフォーマンスは高いと言っていいでしょう。
撮影してみた感じでは超広角、28分以上の連続撮影が必要なければ iPhone/iPod Touch と車や自転車に合う保持台座の方が画質的には優れたものが得られます。
そこそこの画質でいいから色々な行動記録を撮りたいが可能な限り安上がりにという事であれば、昼間用としてならば使えるでしょう。
ドライブレコーダ代わりもさせたいと言うのはどうでしょう? 夜間もそこそこ写ってはいますが比較対照がないので使えるレベルかどうか・・・。 前の車のナンバーは殆ど飛んでしまって読めません。
Car雑誌みたいに車のボディに付けて、地面すれすれの画像やタイヤの変形具合を撮ってみようか等色々やってみたい悪戯が湧いて来そうです。
まぁ、暫く遊んだらお蔵入りでしょう・・・(^^;)>