SSブログ

YONGNUO Timer Remote Controller MC-20a 購入 [睡夢庵の眼]

【YONGNUO Timer Remote Controller MC-20a 購入】

Nikon D-80 用には MC-DC1 を持っているのですが、残念ながら D7100 にはコネクタ形状が違い使えません。 何でこんな処をケチる(凝る)のか、ですね。 あの機能にあの値段を出して MC-DC2 を買う気にはなれず・・・ 年に数える程しか使わないでしょうから・・・でも必要。

Coolpix 995 を使っていた当時の様にもう花の開花や蝶の羽化等の繰り返し撮影をする元気もありませんので、余り高機能である必要はありません。 レリーズの押しっぱなしはイヤですので、タイマー付きレリーズの廉価な物はないか?

まぁ使えそうな処で最廉価と言えばこれかな? で、YONGNUO Timer Remote Controller MC-20a ¥1,199- を amazon で購入しました。
Yongnuo_MC-20a.jpg
これを中国直送で売っている処では本体価格は
¥500-前後、送料が¥680- といった処ですので、
使えれば御の字の部類ですね(^^)。

amazon の梱包を解いて吃驚、この外装箱は
オレンジのプチ封筒に入ってました。
メーカーでの保管が単品発送状態なのでしょうね、
封をせずそのまま納入されている様です。

外装箱は2重になっており出来はいいのですが、
商品の説明すら印刷されていません。
電池は裸でしたが、一応ビニール袋の熱縮密封に
なっています。 製品本体は細長いビニール袋に
チャンとシリカゲルを入れてビニタイで止めて
ありました。 ここらはそこそこチャンとして
います。


外形は Nikon Coolpix 995 で使っていたリモートコード MC-EU1 の完全なパクリです。
ケーブルは柔らかく扱い易いです。

取扱い説明書は安っぽい変形A4?表裏に中国語と英語?の2種類だけ。 英語の方を見て笑ってしまいました。 最初の図解部はフランス語なんですからね。
こんなレベルのメーカーですから、その品質意識は推して知るべし。 ちゃんと液晶部には保護フィルムが貼ってあるものの、その上に接着剤のネトッとした小玉が付着。 まぁ、細かな処にイチャモンを付ける値段でもありませんが。

カメラに取り付けるコネクター部は精度が出ている様でしたので早速取り付けて操作をしてみました。

機能: 1. 本体レリーズボタンの延長(Normal Mode)
    2. 時間設定によるバルブ撮影(Long-Time Exposure Mode)
    3. バルブ撮影時間の計測  (Time Mode)

用意されている機能はこの3つだけ。 2及び3はバルブ設定専用です。
レリーズボタンは半押しに対応していますので、1.はブレ防止に使えます。

2及び3はビープ音が1秒毎に入るモードがあり、モード・ボタンでこの5つを循環選択する形です。
ライトボタンを押すと約5秒?位ライトが点灯しますので、暗闇でも値をチェックする時間はあるでしょう。

《開放時間設定によるバルブ撮影=Long-Time Exposure Mode》

・ カメラ本体をマニュアル/バルブに設定する。
・ Long-Time Exposure Mode 若しくは Beep 付きの何れかを選ぶ。
・ H-M-S の3つのボタンでシャッターを開放したい時間を設定する。
・ レリーズボタンを押すとシャッターが開く。
・ 液晶のタイマーがカウントダウンされる。(Beep 音)
・ 設定した時間が経過するとシャッターが閉じる。
・ 設定した時間表示に戻る。

  再度レリーズボタンを押すと繰り返し等時間での撮影が可能

《バルブ撮影時間の計測=Time Mode》

・ カメラ本体をマニュアル/バルブに設定する。
・ Time Mode 若しくは Beep 付きの何れかを選ぶ。
・ レリーズボタンを押すとシャッターが開く。
・ 液晶のタイマーがカウントアップされる。(Beep 音)
・ もう一度レリーズボタンを押すとシャッターが閉じる。
・ 経過時間が表示されているのでこれを控える?

  こちらはレリーズボタンを再度押すとタイマーはリセットされ
  継続して撮影・計測が可能

物撮りと夜空用ですから私にはこの機能で充分ですね。

まぁ、9時間59分59秒迄設定/カウント出来るのでしょうが、これはギミック。

1つの問題は電源が切れない事です。
シャッターボタンを押したままにすると 80時間位持つかな?となっています。
使われている電池は CR-2032 ですのでその容量は220 mAh 、本体裏に 3V 50μA と記載されていますので、単純計算では 4,400時間ですので半年しか持たない勘定になります。
使わない時は電池を外しておかねばなりませんがこれが面倒(^^;) そこで薄いビニール袋の端を 10 * 15mm 切り取って電池の接点に当る部分に当て収める事に・・・上手くいっています。

モールドはちょっと硬質に過ぎ、電池ケース部の開け閉めには力が要ります。


共通テーマ:日記・雑感