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Q-Dir ファイルマネージャー代用品の導入 [ちょっと便利なソフトたち]

【ファイルマネージャー代用品の導入】

Windows8.1 のファイル・マネージャーは上部のリボン部分が広くスペースを取り過ぎ邪魔ですね。 それに必要な機能がどこにいったのか探さなければならず、イライラさせられます。 XP に慣れた身には常時使わない機能はプルダウンからの選択の方が寧ろ使い易い。
私は殆どの場合ファイルマネージャーを最低3つ開いているので、MX3では詳細部(ペイン)を狭くせねばならず、使い辛くって・・・

メールや個人的に作成している文書やPDF、表計算ソフト類の出力等はファイル数も限られていますので、XP 上から FileSync という古い英国製のソフトで同期と削除を行っています。
しかし、15年間に撮った写真、手持ちのLPやCDアルバムからリップした音楽ファイル、約20年間にインターネットから拾った文書や画像、ページ出力など合わせると1TBを超えるライブラリがあり、多いライブラリでは50万ファイルを超えています。
ファイル単位の同期を毎日やっていたのでは時間も掛かりますし、HDDの寿命にもよろしくないので、最近は新規の追加は出来るだけ手動で同期を取り、週~月単位でディレクトリ・レベルでソフト同期を取る様にしています。
その為、どうしても画面上に最低3つ(作業フォルダ/主ライブラリのフォルダ/副ライブラリのフォルダ)をファイルマネージャーで開いておく必要がある訳で、なにか良い物はないか当っていた処でした。

そんな折 Vector からのメールで Windows8.1 に対応した最大4つのペインが開ける「Q-Dir」というソフトがある事を知り、早速 XP と 8.1 の双方に導入してみました。
32bit Unicode版、64bit版のインストアラーが用意されていましたので、XP には Unicode版、8.1 には 64bit版をインストールしました。
Q-Dir.jpg
上はMX3上で「Q-Dir」を開いた処です。
左上には“PC”を開き、右上部には“ドライブD=SDカード”の音楽ファイルを表示し、常時BGMを流せる様にしています。
左下には3台のPC間で同期(クロスバックアップ)を取る自分で作成した文書等を保管する“個人データ”フォルダを開き、右下には同期先があるMain PCのD:~F:の何れかのフォルダを開く様にしています。
よく使う(殆どこれだけといっても良い)機能は各ペインの上部左側と下部右側にボタンで用意されていますので間違う恐れもありません。
それにドラッグ&ドロップのストロークも減り楽になりますし、途中で離れてしまいあれ?何処にいった?と慌てる事もなくなりそうです。

使い始めて2日(^^;)ですが、現在迄の処 XPP/8.1 共に問題は起きていません。
よく行う操作は楽になりましたし、心なしかコピー等の操作が全般的に早くなっている様な印象を持っています。
XP の ファイルマネージャーでは多数のファイルの移動を行うと1ファイルが消されずに元のフォルダに残るという現象がありましたが、今の所これも発生していません。

XP 8.1 双方共ファイルマネージャーは予備役になりそうです。(^^)


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