【デスクワーク用眼鏡が早くも・・・】

【デスクワーク用眼鏡が早くも・・・】

昨年４月、永らく愛用していたデスクワーク用の眼鏡のコーティングの剥がれが酷くなって来たので買い換えました。

リタイアの身ですし、自宅内で使うだけなので安物でもいいかで、「眼鏡市場」のフレーム・レンズ込みを２万以下で購入しました。　フレームも洒落たのがないな～と思いながらも、値段並みと納得させながら・・・

出来上がって来たものをじっくり見て見ると、値段相応というかやはりチャチですね～
耳に当たるモダン部分の調整が下手で耳の後ろが痛く、自分で調整しようとした処キシキシと妙な音がします。　よく見るとテンプルとモダンの継ぎ目部分、小口に隙間があってフィットしておらず、この中でせって音が出ている様です。
手元にある４本のフレームと見比べてみましたが、他は皆なだらかにテンプルに沿う様成形されていました。　こんなボックス型の小口を見せるフレームは初めてです。

只、セットでの異様な軽さには吃驚。　レンズも軽いのでしょうね。
そうそう、レンズはカールツァイスでした。

処がこれが大外れで僅か１年半で早くもコーティングが剥がれ始めてしまいました。　あれよあれよという間に剥がれが増えていますので２年使えないのでは？



旧デスクワーク用は機械油が付いてしまい、石鹸では綺麗に落ちずアルコールで洗浄した後に剥がれ始めましたので、私の扱いのせいです。　これ以外で剥がれが原因で買い換えたものはありませんし、現在の手持ちにも他に剥がれが出ているものはありません。（既に１０年以上使っているものもありますが）

５年位は保ってくれるかと思っていましたが、これでは「安物買いの銭失い」を地で行った格好です。

今回はちゃんと眼鏡用のクリーニング・ペーパーかクロスを使っていたのに・・・です。　却ってこれが悪かったか？(^^;)

過去、東京メガネ、和真メガネ、パリミキ等で作って来ました。
これらは風呂の中で石鹸で洗いタオルで拭うか、ティッシュ、ハンカチで拭いていたのですが、剥がれが出ているものはありません。
やはり、レンズは国内メーカーの方がよいのですかね。
何れもレンズだけで「眼鏡市場」の一式価格よりも相当高かったですが。

因みに手元にある新旧のメガネの重量を量ってみました。
ある意味レンズやコーティングの強度はその密度にあるでしょうから、素材に大きな差がなければそれほど重量は変わらないのでは？という処です。

	現用	旧
デスクワーク用	18.2ｇ(累進)	30.8ｇ(累進）
外出・車運転用	28.5ｇ(累進)	28.6ｇ(単焦点)
読書用	28.3ｇ(単焦点)

何れもメタルフレームですから、４割近く軽いというのはやはり異様な軽さですね。　レンズの仕上がりサイズ、外出用は大分大きいですが、読書用とは殆ど変わりませんから。
旧デスクワーク用が重いのはフレームがプリズム入り用で外側リム巾が２倍位ある特殊なものでレンズの厚みもある為です。（一番古い）
カラーレンズではないこれと読書用を白紙に置いて見ると明らかに色も違い、すこしくすんで、且つ透過率も低い様です。　レンズのコーティングだけでなくレンズの樹脂の粒状も粗いのかもしれませんね。

タグ：眼鏡市場