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落雷事故 再発防止対策 [落雷事故]

【落雷事故 再発防止対策】

また、こんな落雷による被害は被りたくないので、考えられる範囲で対策を採ることにしました。 業者に頼むと高くつくので全て自分で作業です。

《ACからの侵入対策》

- 配電盤の予備に避雷器(Panasonic BQX81)を組み込む

- 「まとめてネット」の2口コンセントにyazawaの
  “雷バスター”(STB-15WH)を取り付ける
  ここから3口タップを出し、これにNTTのONUとLogitecの
  8ポートハブを接続、これから各室へLAN配線。
  「まとめてネット」のHUB電源はOFF(今後使用せず)
STB-15WH.jpg
- リビング   朝日電気スイッチ付き雷サージタップ(WLS-420W)
         を設置TV、レコーダー、ゲーム機を接続

- 洋室A  ・ PC用電源タップに“雷バスター”(STB-15WH)を
         取り付け、ここから4口タップでPC4台に分岐
       ・ ルーター/HUB/LinkStation用
         電源タップに“雷バスター”(STB-15WH)を
         取り付ける
       ・ オーディオ用電源コンセントは2極3分岐の
         雷サージ付きコーナータップを取り付ける

- 洋室C    PC用電源タップに“雷バスター”(STB-15WH)を
         取り付ける

- 門柱     インターフォン子機/電灯への配線が非常に処置し
         ずらい状態だったので、端子台を追加、個別処置
         可能な様に変更

《電話回線からの侵入対策》

- ダイニング  ダイニング・コンセントにアース線追加工事
         電話機用コンセントに“かみなりブロック
         タップ”(Panasonic WH 2901WP)を組み込む
         これで複合機電源とモジュラー側双方用に対応

《処置コスト》

- コンパクト21配電盤用避雷器(Panasonic BQX81)   ¥7,070-
bqx81.jpg
- かみなりブロックタップ(Panasonic WH 2901WP)    ¥2,280-
WH-2901WP.jpg
- 雷バスター(YAZAWA STB-15WH) 4個         ¥2,248-
yazawa_stb15wh.jpg
- 雷サージ付きコーナータップ(YAZAWA STCT-153W)3個  ¥582-
yazawa_stct153w.jpg
- スイッチ付き雷サージタップ(朝日電器 WLS-420MW)  ¥1,047-
- 8ポートS-HUB(Logitec LAN-SW08P/TAPA)     ¥2,940-
          合計                ¥13,227-

一部は屋内外の配線を追加したりしましたので、工具や配線材、端子台等の作業材料費がこのほかにも発生していますが。

【火災保険 家財保険による補償】

一応家財保険は家族構成枠一杯を掛けていましたので、掛かった費用は1対1ではありませんが、金額ベースではほぼカバー出来る額を補償して貰えました。

住設機器についてはメーカー若しくは代理店での修理で落雷被害証明と領収書が出ますので、これらについては実費*120%がおりました。

問題となるのはコンピュータ及び周辺機器です。 最初は原則論での話になりますので、メーカーからの落雷被害証明と修理費用領収書がなければ駄目だと言われます。

ですが、もう一押ししてみてください。

保険会社によっては、被害範囲及び自身で行う修理処置に掛かる費用、メーカーに修理を依頼した場合に掛かる費用を示す資料(メーカーHPの修理料金一覧等)を提出すれば、条件は付きますが何がしかの補償をして貰える場合があります。

今回壊れたHDD装置は1.5TB/1TB/500GB*2ですので、メーカーのHP上の修理費用一覧からすると10万以上になってしまうし、修理不能として代替品を購入するにしても8万位は掛かってしまうといった辺りで押した結果、契約期間1回限りですが・・という話が出てきました。

保険会社から別に送付された書類に被害詳細を記載し、メーカーHP上から修理費の一覧をプリントして添付して提出しましたが、1台当りは定額ですが、壊れたPC本体2台分の処置費という名目で補償がおりました。

PC本体は補償で修理しようと思うならば、メーカー物を買っておくべきですね。

我が家の場合は、娘のノートブックを除く6台全てパーツから組み立てたものですので、現実には各パーツメーカー別に修理を依頼せねばならず、又、落雷被害証明は出ませんので、別途市町村役場から相当の書類を入手するなど煩雑な手続きが必要ですし、コストも掛かります。  又、修理期間も最低4週間位掛かり、費用も付随費用も考えると新品購入費用よりもずんと高くなりますので、パーツ入れ替えで自身で処置を行いました。

住設機器修理以外は全て自分で済ませていますので、費用的には大分少なくて済んでいるはずです。 インターフォン廻りは門柱の内部配線の変更等もついでにしましたので、今後はトラブルがあっても簡単に交換が出来る様になりました。


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